日本三大夜景のように観光地化されている夜景スポットや、デートで利用したい夜景スポットなどたくさんあります。
しかし、どこが綺麗に夜景を見られるかというのは、意外と分からないですよね。
なので、当記事では日本各地の夜景スポットを、厳選して10箇所紹介します。
トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/夜景-長崎-日本-三大夜景-1342591/
【北海道の夜景スポット】函館山
函館山は、日本三大夜景のひとつです。ロープウェイを利用して山頂の展望台へ行くと、函館市内の夜景を一望することが出来ます。
なお、ロープウェイには大きな窓が付いているので、乗車している際も夜景を楽しめますよ。
山頂付近には、夜景が鑑賞で出来るレストランもあります。冬の時期は寒いので、レストランから夜景を眺めるのもオススメです。
また、函館山は日没から30分以内がゴールデンタイムと言われています。闇夜に浮かぶ夜景も綺麗ですが、夕日のオレンジと夜の闇がだんだん混ざり合って暗くなる様子は綺麗ですよ。
- 【営業】4月25日~10月15日 始発10:00、最終22:00、10月16日~4月24日 始発10:00、最終21:00
- 【料金】大人:1,280円、3歳~小学生:640円(往復)
- 【名前】函館山
- 【住所】北海道函館市元町元町
- 【電話】0138-23-3105(函館山ロープウェイ)
【埼玉の夜景スポット】美の山公園
美の山公園の夜景は、日本夜景100選に選ばれるほどの夜景スポットです。
「花と雲海の美の山公園」と有名な当公園では、雲海が発生しやすいため、運が良ければ夜景の中に漂う、雲海を見られるかもしれませんね。
市街地や工場のあかりが雲海に反射して、7色に輝く様子は幻想的な光景ですよ。
なお、雲海が発生しやすいのは11月ごろです。前日に雨が降った、風の少ない晴れの日に発生しやすいと言われています。
- 【名前】美の山公園
- 【住所】埼玉県秩父市黒谷
- 【電話】0494-62-1462(皆野町産業観光課)
- 【料金】無料
【東京の夜景スポット】東京都庁展望室
東京の夜景を無料で、楽しめるところがあるのをご存じですか。そんな東京の無料夜景スポットは、東京都庁の展望室です。
西・南西・南東・北東方面を望むことが出来るので、様々な表情の夜景を楽しめますよ。
また、展望室フロアにはピアノの生演奏を楽しめるレストランもあります。食事を楽しみながら、夜景を鑑賞するのも良いですね。
- 【名前】東京都庁展望室
- 【住所】東京都新宿区西新宿2-8-1
- 【電話】03-5321-1111
- 【料金】無料
- 【営業】9:30~23:00
【神奈川の夜景スポット】横浜ランドマークタワー
横浜ランドマークタワーは、展望台フロアからみなとみらいの夜景を眺めることが可能です。夕方の時間を狙えば「夕暮れ前」「夕暮れどき」「夜」の3つの表情を楽しむことが出来ますよ。
空調管理がされている快適な状態なら、長い時間夜景を楽しんでも暑さを感じたり体が冷えたりしないので嬉しいですね。
また、69階にあるスカイカフェでは、フードやドリンクを食べられます。ペアシートもあるので、恋人など大事な人と特別な時間を過ごしたい方にもオススメです。
- 【名前】横浜ランドマークタワー
- 【住所】神奈川県横浜市
- 【電話】045-222-5030
- 【料金】大人:1,000円、65歳以上い・高校生:800円、小・中学生:500円、4歳以上:200円
- 【営業】10:00~21:00
【群馬の夜景スポット】高根展望台
高根展望台は標高1,029mの場所位置しており、伊香保温泉などの夜景を一望することが出来ます。
伊香保温泉からも車で10分ほどなので、宿泊客の方も行きやすいでしょう。また、走り屋の若者たちを描いた漫画「頭文字D」にも登場しています。
頭文字Dに登場しているからか、遅い時間になると走り屋が多くなるので早い時間のほうが良いでしょう。
- 【名前】高根展望台
- 【住所】群馬県渋川市伊香保町湯中子991-30
- 【電話】0279-22-2111(渋川市役所観光課)
- 【料金】不明
【愛知の夜景スポット】東山スカイタワー
東山スカイタワーからは、名古屋の夜景を一望することが出来ます。プロポーズに相応しいロマンチックなスポットである「恋人の聖地プロジェクト」にも選定されています。
展望室には、カップルシートや想いを込められるハートのストラップなどがあるため、恋人にオススメのデートスポットです。
- 【名前】東山スカイタワー
- 【住所】愛知県名古屋市千種区代町瓶杁1-8
- 【電話】052-781-5586
- 【営業】9:00~21:30(月曜定休)
- 【料金】大人:300円、中学生以下:無料
【滋賀の夜景スポット】夢見が丘
夢見が丘からは、大津市の夜景を一望することが出来ます。花火大会の時期になると、夜景と花火を同時に楽しめるのでオススメです。
駐車場もあるので、1度車を止めてゆっくりと夜景を楽しむのも良いですね。
夢見が丘は、京都・大津から田の谷峠ゲート通って比叡山の山内へ行く「比叡山ドライブウェイ」という観光道路の途中にあります。
道中でも夜景が綺麗に見られる夜景スポットはありますが、運転手以外の方で楽しみましょうね。
- 【名前】夢見が丘
- 【住所】滋賀県大津市山上町長等山
- 【電話】077‐529-2216
- 【料金】不明
【大阪の夜景スポット】梅田スカイビル空中庭園展望台
梅田スカイビル空中庭園展望台からは、大阪市内の夜景を一望出来ます。スカイビルの屋上に360度一周できる展望台があるため、文字通り大阪市内の夜景が一望できるんですよ。
39階にあるスターダストではフードやドリンクを食べながら夜景を鑑賞出来ますよ。冬の時期など、屋外での鑑賞を避けたい方はスターダストを利用するのも良いですね。
- 【名前】梅田スカイビル空中庭園展望台
- 【住所】大阪府大阪市北区大淀中1-1-88梅田スカイビル
- 【電話】06-6440‐3855
- 【営業】9:30~22:30
- 【料金】大人:1,500円、4歳から小学生:700円
【兵庫の夜景スポット】摩耶山
摩耶山は、日本三大夜景の1つであり神戸市内を一望出来ます。標高は700mであり、日本三大夜景の中で最も高い位置から夜景を楽しめますよ。(函館山:334m、稲佐山:333m)
なお、標高が高いため函館山や稲佐山に比べて、遠くまで見渡すことが可能です。神戸市内のみならず、大阪方面の夜景まで鑑賞出来ますよ。
ロープウェイの終点である星の駅には、「CAFE702」というカフェもあります。営業時間は11:00から17:00までと短いですが、辺りが暗くなるまでカフェでゆっくりするのも良いですね。
- 【営業】始発10:00~最終は時期により異なる(下記表参照)
- 【料金】大人:1,540円、6歳~12歳:770円(往復・ケーブルとロープウェイを合わせた金額)
- 展望台まではケーブルとロープウェイを乗り継いで向かいます
時期 | 最終 |
3月20日~7月19日(月・水・木) | 17:30 |
9月1日~10月31日(金・土・日・祝) | 20:50 |
7月20日~8月31日(前日) | 20:50 |
11月1日~3月19日(月・水・木) | 17:30 |
11月1日~3月19日(金・土・日・祝) | 19:50 |
- 【名前】摩耶山
- 【住所】兵庫県神戸市灘区摩耶山町
- 【電話】078-861-2998
【長崎の夜景スポット】稲佐山
稲佐山は、日本三大夜景のうちの一つです。また、2012年に開催された「夜景サミット2012in長崎」では、香港・モナコと共に世界新三大夜景にも選定されています。
1,000万ドルの夜景とも称される、長崎市内の夜景を見るために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。展望台からは360度のパノラマが楽しめますよ!
- 【営業】9:00~22:00
- 【料金】大人:1,230円、中学生:920円、小学生・幼児:610円(往復)
- 【名前】稲佐山
- 【住所】長崎県長崎市稲佐町
- 【電話】095-861-7742
日本のおすすめ夜景スポットまとめ
日本三大夜景をはじめとして、日本各地の夜景スポットを10個紹介しました。夜景スポットには、屋外と屋内がありますので気候に合わせて利用すると良いでしょう。
屋外夜景スポットは函館山や美の山公園、高値展望台、梅田スカイビル空中庭園展望台、摩耶山、夢見が丘、稲佐山です。
屋内の夜景スポットは東京都庁展望室や横浜ランドマークタワーや東山スカイタワーです。
スポットによってはレストランやカフェなどもあるので、食事をしながら眺めるのもオススメですよ。
名前 | 地域 | 料金 |
函館山 | 北海道函館市 | 大人:1,280円、3歳~小学生:640円(ロープウェイ往復金額) |
美の山公園 | 埼玉県秩父市 | 無料 |
東京都庁展望室 | 東京都新宿区 | 無料 |
横浜ランドマークタワー | 神奈川県横浜市 | 大人:1,000円、65歳以上・高校生:800円、小中学生:500円、4歳以上:200円 |
高根展望台 | 群馬県渋川市 | 不明 |
東山スカイタワー | 愛知県名古屋市 | 大人:300円、中学生以下:無料 |
夢見が丘 | 滋賀県大津市 | 不明 |
梅田スカイビル空中庭園展望台 | 大阪府大阪市 | 大人:1.500円、4歳〜小学生:700円 |
摩耶山 | 兵庫県神戸市 | 大人:1,540円、6歳~12歳:770円(ロープウェイ往復金額) |
稲佐山 | 長崎県長崎市 | 大人:1,230円、中学生:920円、小学生・幼児:610円(ロープウェイ往復) |