東京って観光地が多いですよね。東京に観光すると言っても、行きたいところがあり過ぎて全然回り切れないことがあるかと思います。
さらには、なかなか東京に行くことが無い人が観光地を調べていくと「あれも行きたい！」「あ、ここも行きたい！」なんてどんどん出てきちゃいますよね。
様々な観光地があると思いますが今回は、東京の大定番な観光地をエリアで分けてまとめました。困ったときにはぜひこの記事を参考にしていただければと思います。
東京都心部エリアの観光地①近代と古風が調和される丸の内
シンボルの1つである、赤レンガの壁が特徴的な東京駅は、日本中に何百万人もの人を運ぶ、首都東京の中心です。少し歩いていくと、緑豊かな皇居があるのも丸の内エリアの魅力です。
東京駅の周辺にあり、どちらも徒歩10分圏内で行ける「帝国劇場」でオペラやミュージカルなどの舞台を鑑賞したり、「三菱一号館美術館」では現代アートをみたりとゆっくり過ごすことができます。
東京駅から近くの「皇居」では、正門石橋の趣ある佇まいと、近代的な街並みとの対照を楽しむことができます。
東京都心部エリアの観光地②海鮮が絶品！築地
連日賑わっている築地は、早起きをしたら、朝ごはんを市場ならではの新鮮な寿司を楽しむがおすすめです。海鮮が好きな方は贅沢に海鮮丼なども大変人気です。
また、場外市場周辺の飲食店で新鮮な海鮮の朝食を楽しんだり、海産物や調理器具、食器やユニークなお土産などの買い物も朝から楽します。
「浜離宮恩賜庭園」は築地から徒歩で20分の場所です。園内は四季折々の花が咲きほこり潮入りの大きな池やお茶屋があり、午後も静かに散策を楽しむことができます。
園内にある池は、東京湾から海水を取り入れていて潮の干満で景色の変化を楽しめるような、海辺の庭園に用いる様式を取り入れています。海水なのでボラやハゼ、クラゲ、エイが泳ぐ姿を稀に見ることができます。
東京都心部エリアの観光地③今と昔の情緒あふれる日本橋
日本橋は、昔ながらの東京の魅力と近代的な建築が融合する街で五街道の起点であり、今も距離を測る際の始点となっているんです。
江戸時代の伝統的なモチーフを残しつつ現代的で、洗練された空間が特徴で高層ビルと共存する東京の伝統を発見してみましょう。
出典：https://jp.pokke.in/japanese-traditional-craft-nihonbashi/伝統工芸品づくりなどの「日本文化体験ツアー」が楽しめます。主に外国人旅行者向けですが、日本人でも知らない伝統的な文化体験ができると好評です。
出典：https://www.nihonbashi-tokyo.jp/active/cruise.html日本橋では、近くに発着する水上バスに乗って、リバークルーズを楽しむのもおすすめです。都心にいながらも非日常的な世界を感じられることができるので、人とは違う観光をしたい方はお試しください。
東京都心部エリア観光地④東京にリトルパリ！？神楽坂
神楽坂は江戸時代の面影を残しながら、芸者たちが活躍する街として栄えています。多くのフランス料理店、フランスの語学学校などがあることから、「リトルパリ」とも呼ばれています。
メインストリートである神楽坂通りの中心に建つ「毘沙門天善国寺」は、赤い門が目を引くお寺で、古くから神楽坂のシンボルです。お参りをしてから神楽坂散策をスタートしちゃいましょう！
週末には神楽坂通りが歩行者天国となるため、飯田橋駅から赤城神社までゆっくりと散策することができます。散策することで見つけることができるお店やカフェなどを探してみてはいかがでしょうか。
東京東部エリアの観光地①圧巻の高さを誇る。東京スカイツリー
東京スカイツリーは東京の下町にそびえたち、関東の絶景を一望することができます。天気が良ければ富士山もはっきりと眺めることができます。東京スカイツリー駅から直結で、雨の日でも傘の心配はありません。
夜には、東京の夜景を一望することができて、デートなどには最適の観光地となっています。事前に指定券を買うことができるので、当日券で並ばずにスムーズに行くことができます。
すぐ近くにある「下町人情キラキラ橘商店街」は東京の古い下町であり、レトロな魅力と戦前のノスタルジーを感じることができ、毎月第4日曜には朝市が開催され、大変な賑わいを見せています。
東京東部エリアの観光地②食べ歩きと言えばここ！浅草
「雷門」でおなじみの「浅草寺」のエリア内は、「仲見世」が続いていて、江戸時代にできた日本でもっとも古い商店街のひとつです。
お土産を選んだり、できたての最中や人形焼などレトロな下町スイーツを気軽に買って食べ歩いたり、歩いているだけでワクワクするような楽しみにあふれた街となっています。
徒歩圏内で行ける「浅草花やしき」や「浅草演芸ホール」で落語を楽しむことができて、1日中遊び尽くすこともできますよ。
東京東部エリアの観光地③都内最大規模！葛西(かさい)臨海公園
東京東部の海辺エリアの葛西には、ピクニック、釣り、ハイキングが楽しめる、都心では見られない約80万6000平方メートルの広大な敷地の「葛西臨海公園」があります。
大観覧車のある「芝生広場ゾーン」「水族館ゾーン」「鳥類園ゾーン」、夏には大勢の水遊びの観光客で賑わう「人工渚」などがあり、観覧車は海を眺めることができるのでカップルにもおすすめです。
葛西臨海公園駅から車で20分の場所にある「篠崎ポニーランド」が江戸川の河川敷にあり、東京でポニーや馬車に乗ることができ、小さな子連れのご家族でも楽しむことができます。
東京南部エリア観光地①日本人に親しまれている東京タワー
日本人なら知らない人はいない東京のシンボルの「東京タワー」です。1958年の開業以来、東京を代表する撮影スポットです。2つの展望台から東京の街を一望できます。
定期的にイベントを行っていて、6月には天の川をイメージとしたイルミネーションとプロジェクションマッピングを行っています。まだまだ現役の東京タワーのライトアップをお楽しみください。
東京タワーから徒歩3分の場所にある「増上寺」は背後に東京タワーがそびえる絶好の撮影スポットです。東京タワーの展望台から景色を楽しんだ後は、「増上寺」へ実際に足を運んでみて下さい。
東京南部エリア観光地②ビール好きには堪らない！恵比寿
住みたい街ランキングで人気の高い恵比寿は、モダンな建物が並ぶ住宅地と豊かな自然が共存している中で、公園を散策したり、屋外カフェでゆっくり過ごせるのでおすすめです。地名を冠したヱビスビールも楽しめます。
「ヱビスビール記念館」ではヱビスビールの歴史を学べるほか、できたてビールを飲むこともできます。恵比寿ガーデンプレイスの横にはオープンスペースがありコンサートやイベントも開催されます。
ビール好きなら、絶対に楽しめる場所です！一度行ってみてはいかかでしょうか。
恵比寿駅から徒歩7分の場所にある「東京都写真美術館」は、写真と映像のアートスポットを静かに見ることができますので、雨の日でも濡れることなく安心して過ごすこともできます。
東京南部エリア観光地③おしゃれな街並みの自由が丘
自由が丘は、おしゃれな街並みで桜の木々に囲まれた遊歩道、両側にはショップが立ち並んでいます。街では、ベンチで休憩を取りながらゆったりと散策したり、カフェのオープンテラスで食事もできますよ。
石畳の通りや裏路地にもかわいらしい店があり、ヨーロッパのような雰囲気も味わうことができて、運河やゴンドラがヴェネツィアの街並みを体験できる「ラ・ヴィータ」に出掛けてみて下さい！
私も「ラ・ヴィータ」1回訪れたことがありますが、雰囲気が全く別物で、本当にヨーロッパに来たのかと思いました。行った時間は平日の夕方でしたので、人も少なくて過ごしやすかったです。
東京都の観光地まとめ
いかがでしたでしょうか？大定番な東京の観光地を紹介していきましたが、東京はまだまだ観光地がたくさんあり、開拓のし甲斐ありますね！今回の観光地をまとめておきます。
- 東京都心部エリア・丸の内
- 東京都心部エリア・築地
- 東京都心部エリア・日本橋
- 東京都心部エリア・神楽坂
- 東京東部エリア・東京スカイツリー
- 東京東部エリア・浅草
- 東京東部エリア・葛西(かさい)
- 東京南部エリア・東京タワー
- 東京南部エリア・恵比寿
- 東京南部エリア・自由が丘
東京で自分のベストプレイスを見つけてみてはいかかでしょうか。
