神奈川と言えば横浜や箱根、鎌倉など様々な観光地があってどこに行くか迷ってしまいますよね。神奈川に住んでいる筆者でも、行きたい観光地が多すぎて飽きることはありません!
魅力的な観光地が多いのは嬉しいですが、旅行の日数が少ないと行ける場所は限られてしまいますよね。
なので、当記事では筆者がオススメする観光地をエリアごとにご紹介します。(トップ画像出典:筆者撮影)
- 横浜エリア:赤レンガ倉庫、横浜中華街、ホテルニューグランド
- 江の島・鎌倉エリア:江の島神社、新江の島水族館、鶴岡八幡宮、小町通
- 箱根・小田原エリア:箱根神社、箱根ラリック美術館、小田原城、清閑亭
- 足柄エリア:大雄山最乗寺
- 川崎エリア:藤子・F・不二夫ミュージアム
- 相模原エリア:相模湖リゾート
- 横須賀エリア:猿島、三笠公園
レトロな雰囲気!神奈川のオススメ観光地「赤レンガ倉庫」
赤レンガ倉庫は、明治末期から大正初期に建設されました。その名の通り赤いレンガが特徴であり、レトロな雰囲気はつい写真を撮りたくなってしまいますね。
建物内は商業施設となっているため、食事や買い物を楽しむことが出来ます。
また、赤レンガ倉庫の目の前のスペースでは、クリスマスマーケットやオクトーバーフェス、スケートリンクなど季節に合わせた催しが行われています。
友達同士でもカップルで行っても楽しいので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
- 【名前】赤レンガ倉庫
- 【住所】神奈川県横浜市中区新港1-1
- 【電話】045-227-2002
- 【営業】11:00~20:00(カフェ・レストランの営業時間は店舗によって異なる)
神奈川で中国を満喫出来る観光地!「横浜中華街」
横浜中華街は横浜にあるチャイナタウンであり、神戸南京町や長崎新地中華街とともに「日本三大中華街」と言われています。
中華街では中国料理のお店が並んでいる他、お土産ショップ、占いショップなどもあります。
また、中華街の肉まんは大きいと有名で、価格は500円程するものの、コンビニなどでは味わえないボリューム満点の肉まんを食べられるのでオススメです。
日本にいながら中国に行った気分を味わえるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
- 【名前】横浜中華街
- 【住所】神奈川県横浜市中区山下町
- 【電話】045-662-1252(横浜中華街発展会協同組合)
ホテルでアフタヌーンティーはいかが?「ホテルニューグランド」
横浜中華街から徒歩5分程の所に位置するホテルニューグランドは、1927年に開業した歴史あるホテルです。
日帰りで利用することも可能なので、シックな佇まいである当ホテルでアフタヌーンティーなどを楽しむのも良いですね。
また、本館の大階段はシンボル的な存在であり、厳かな雰囲気は圧巻です。
華麗なる一族やTHE有頂天ホテルなどのロケ地にもなっているので、聖地巡礼として訪れるのも楽しいですね。
- 【名前】ホテルニューグランド
- 【住所】神奈川県横浜市中区山下町10
- 【電話】045-681-1841
夏の神奈川を代表する観光地「江の島」
夏の神奈川と言えば、やはり湘南の海が有名ですね。中でも、江の島は海水浴客やサーファーで賑わっています。
湘南=海というイメージが強いですが、海水浴以外にも楽しめるスポットをご紹介します。
江の島神社
江の島神社は552年に、島の洞窟に神様を祀ったのが始まりと言われています。神社までの道のりには屋台などが並んでいるので、食べ歩きをしながら散策をするのも楽しいですね。
また、江の島は坂道や階段が多いので、歩き慣れた靴で行くのをオススメします。
- 【名前】江の島神社
- 【住所】神奈川県藤沢市江の島2-3-8
- 【電話】0466-22-4020
- 【営業】8:30~16:30
- 【料金】大人:200円、中・高校生:100円、小学生:50円、小学生以下:無料
カップルで楽しむならココ!「新江の島水族館」
新江の島水族館は、江の島と江の島の最寄り駅である片瀬江ノ島駅の中間に位置しているので、江の島観光の時にはぜひ行って欲しい観光スポットです。
当水族館では、相模の海を切り取ったような水槽が展示されている他、ウミガメにタッチ出来たりさかな・カピバラにごはんをあげられるイベントなどがあります。さらにイルカと人がコラボしたイルカショーは迫力です。
イルカショーを近くの席でショーを楽しむのも良いですが、後ろの高い席に座ると湘南の海も見渡せるので海でイルカショーを観ている気分が味わえますよ。
- 【名前】新江の島水族館
- 【住所】神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
- 【電話】0466-29-9960
- 【営業】3月~11月:9:00~17:00、7月13日~8月9日:9:00~20:00、8月10日~8月18日:8:00~20:00、8月19日~8月31日:9:00~20:00、12月~2月:10:00~17:00
- 【料金】大人:2,400円、高校生:1,500円、小・中学生:1,000円、3歳以上:600円
緑溢れる神社で気分もリフレッシュ!「鶴岡八幡宮」
鶴岡八幡宮は1063年に、源頼朝が京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺りにお祀りしたのが始まりです。
現在の本殿は、1828年に徳川将軍である徳川家済によって造営された江戸建築であり、国の重要文化財に指定されています。
敷地内は緑が溢れており自然の中を歩いていると、日ごろのストレスも解消されるでしょう。池に浮かぶ蓮も有名であり、赤い橋とのコントラストはとても美しいです。
また、春なら鶴岡八幡宮の目の前に伸びる参道から、当宮に行くことをオススメします。こちらの参道は車道の真ん中が歩道になっており、ずらりと咲き誇こる桜の先に佇む鶴岡八幡宮を眺めることが出来ます。
- 【名前】鶴岡八幡宮
- 【住所】神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
- 【電話】0467-22-0315
併せて行きたい観光地!「小町通り」
鶴岡八幡宮に行ったらぜひ立ち寄って貰いたいのが、人気の観光地である小町通りです。約360mの通りの両側には、お土産屋さんやカフェ・レストランなど多くの店舗が立ち並んでいます。
小町通りでお土産を買うのも良いですし、食べ歩きをしながら観光するのもオススメです。また、鶴岡八幡宮から小町通りを抜けると、鎌倉駅に繋がっています。
神奈川のパワースポットで有名な観光地「箱根神社」
箱根神社は、757年に万巻上人によって芦ノ湖のほとりに建てられた神社です。交通安全・心願成就・開運厄除の神様として信仰されています。
箱根神社はパワースポットとしても有名であり、手水舎の近くにある矢立の杉は勝利を収められるとして人気です。
また、本堂に続く89段の階段を登ると厄落としが出来ると言われています。89=厄と掛けているのかもしれませんね。全て登るのは大変ですが、ぜひ厄落としに行ってみてはいかがでしょうか。
- 【名前】箱根神社
- 【住所】神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
- 【電話】0460-83-7123
オリエント急行でカフェが出来る観光地「箱根ラリック美術館」
箱根ラリック美術館は、宝飾とガラス工芸作家であるルネ・ラリックの生涯を綴っています。
当施設で美術品を鑑賞するのも良いですが、足を運んだならぜひ行って貰いたいのがオリエント急行カフェです。
実際に使用されていたオリエント急行の車両は、ラリックが手掛けており中に入れば一気に贅沢な気分を味わえるでしょう。また、係りの人が解説をしてくれるのも嬉しいですよ。
オリエント急行のカフェでは電話予約を受け付けていないので、美術館に足を運んで当日予約を行うと良いでしよう。
- 予約時間:初回10時、最終16時
- 所要時間:45分
- 料金:2,100円(ティーセット付)
- 【名前】箱根ラリック美術館
- 【住所】神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
- 【電話】0460-84-2255
- 【営業】9:00~17:00
- 【料金】大人:1,500円、高・大学生:1,300円、小・中学生:800円
神奈川でお花見が楽しめる観光地「小田原城」
小田原城は1500年ごろ築城され、小田原北条氏の居城として使用されていました。
現在、天守閣では小田原城の紹介や美術工芸品の展示を行っています。また、常盤木門では甲冑や刀剣を鑑賞することも出来るので、歴史好きには堪らないですね。
小田原城は桜の季節になると、屋台やステージが設置されお花見を楽しむことが出来ます。
- 【名前】小田原城
- 【住所】神奈川県小田原市城内3-71
- 【電話】0465-23-1373
- 【営業】9:00~17:00
- 【料金】天守閣 大人:500円、小・中学生:200円、常盤木門 大人:200円、小・中学生:60円
併せて行きたい観光地!「清閑亭」
小田原城まで行ったならぜひ、足を運んで欲しいのが清閑亭です。
清閑亭は1906年に黒田長成の別邸として建てられた、歴史ある建設物です。当建物内は自由に散策することが出来る他、カフェでまったりくつろぐことも出来ます。
裸足厳禁のため、観光に行く際は靴下を持って行くと良いでしょう。
- 【名前】清閑亭
- 【住所】神奈川県小田原市南町1-5-73
- 【電話】0465-22-2834
- 【営業】11:00~16:00(火曜定休)
- 【料金】無料
天狗伝説の地!「大雄山最乗寺」
大雄山最乗寺は1394年に、了庵慧明禅師によって建てられました。彼が75歳で亡くなったあと、お寺を護るために天狗の姿に化身して舞い上がったことから天狗伝説が残っています。
天狗伝説に由来して大雄山最乗寺では高下駄が多く奉納されており、世界一の下駄は一見の価値ありです。(現在、下駄の奉納は行なっていません)
また、大雄山最乗寺の敷地内は緑が溢れており、木漏れ日の中を歩くのはとても気持ちが良いです。
階段も多くあるので高いヒールより、スニーカーなどの歩き慣れた靴で行くのがオススメです。
- 【名前】大雄山最乗寺
- 【住所】神奈川県南足柄市大雄町1157
- 【電話】0465-74-3121
アニメの世界を実感!「藤子・F・不二夫ミュージアム」
藤子・F・不二夫ミュージアムは、藤子作品に込められている「あたたかいまなざし」、「やさしい思い」が詰まった施設です。藤子・F不二夫先生の作品はドラえもん、パーマン、キテレツ大百科など多数あります。
原画の展示を中心に先生の部屋の展示、作品を元にした動物のオブジェ、マンガが読めるコーナー、ミュージアムでしか見られないオリジナル映像など様々な展示があるので飽きることはないでしょう。
また敷地内にはどこでもドアや空き地に置かれた土管など、ドラえもんの世界に実在するものが忠実に再現されています。
- 【名前】藤子・F・不二夫ミュージアム
- 【住所】神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
- 【電話】0570-055-245
- 【営業】10:00~18:00(火曜定休)
- 【料金】大人:1,000円、中・高校生:700円、4歳以上:500円
イルミネーションが綺麗な観光地「相模湖リゾート」
相模湖リゾートは遊園地やアスレチック、BBQ、キャンプなどを楽しむことが出来る施設です。その他にもドッグフィールドもある為、ペットと思い切り遊ぶことも出来ます。
相模湖リゾートのイルミネーションは関東三大イルミネーションに選ばれるほど美しいので、冬の時期に行くのもオススメです。
約600万球という壮大なスケールであり、イルミネーションに連動したバトンを振って自らも光の中に溶け込める体験型イルミネーションが話題になっています。
その他にもイルミネーションで作り出した虹の上を移動出来るリフトも人気であり、光に包まれたフォトジェニックな写真を撮影するのも良いですね。
- 【名前】相模湖リゾート
- 【住所】神奈川県相模原市緑区若柳1634
- 【電話】0570-037-353
- 【営業】平日 10:00~16:00、休日 9:00~17:00(木曜定休)
- 【料金】入園料 大人:1,700円、こども:1,000円(こどもの年齢については記載がありませんでした)
神奈川の無人島⁈「猿島」
猿島は東京湾に浮かぶ唯一の無人島であり、船の発着場から片道10分くらいで行くことが出来ます。夏にはBBQや釣りを楽しむことが出来るだけでなく、国史跡に指定された歴史的遺産を見ることが出来ます。
猿島は元々、東京湾を守る要塞(砲台などが築かれている一種のお城)であり、日本で数カ所しか現存していないフランス積みの建造物は雄大です。
ガイドツアーでは、猿島の歴史や成り立ち、役割などを説明しながらガイドしてくれるので気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。
- 【名前】猿島
- 【住所】神奈川県横須賀市小川町27(発券所)
- 【電話】046-825-7144(株式会社トライアングル)
- 【料金】往復乗船料 大人:1,300円、小学生:650円、小学生未満:無料、猿島公園入園料15歳以上:200円、小・中学生:100円
併せて行きたい!「三笠公園」
猿島の玄関口にあたる三笠公園では、日露戦争時代に旗艦として活躍した三笠が記念艦として飾られています。
実際に三笠の中を見て周ることが出来るので、大海原に出航した気分で観光すると良いかもしれませんね。
ちなみに旗艦とは、艦隊の司令官が乗っている艦であり、日露戦争では東郷平八郎が搭乗していました。
- 【名前】三笠公園
- 【住所】神奈川県横須賀市稲岡町82-19
- 【電話】046-822-5225(三笠保存会)
- 【営業】4月~9月:9:00~17:30、3・10月:9:00~17:00、11月~2月:9:00~16:30
- 【料金】大人:600円、高校生:300円、小・中学生:無料
神奈川の観光地まとめ
神奈川には多くの観光地があり、1日だけでは周りきることが難しいですよね。なので、エリアごとに分けて何度か観光を楽しむのがオススメです。
赤レンガ倉庫 | 横浜市 |
横浜中華街 | 横浜市 |
ホテルニューグランド | 横浜市 |
江の島神社 | 藤沢市 |
新江の島水族館 | 藤沢市 |
鶴岡八幡宮 | 鎌倉市 |
小町通り | 鎌倉市 |
箱根神社 | 足柄下郡 |
箱根ラリック美術館 | 足柄下郡 |
小田原城 | 小田原市 |
清閑亭 | 小田原市 |
大雄山最乗寺 | 足柄市 |
藤子・F・不二夫ミュージアム | 川崎市 |
相模湖リゾート | 相模原市 |
猿島 | 横須賀市 |
三笠公園 | 横須賀市 |
江の島と鎌倉は、江ノ島電鉄を利用すれば簡単に移動出来るので同じ日に観光することも可能です。レトロな車体は乗り込めばワクワクしてしまうこと間違いなしです。
また、電車を利用して箱根に行く際は、一緒に小田原を観光するのもオススメです。なぜなら箱根に行く時は、小田原で乗り換えをして箱根登山鉄道を利用するからです。
ぜひ、当記事を参考にして、神奈川旅行を思いっきり楽しんでくださいね。