北海道といえば函館山や小樽運河、旭川市立旭山動物園など人気の観光地が数多くあります。しかし、北海道は面積が大きく、移動に時間がかかってしますので何日かに分けて旅行をするのがオススメです。
当記事では、エリアごとにオススメの観光地を紹介しますので、ぜひ旅行の計画の参考にしてくださいね。
トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/水域-建築-家-ビル-旅-3108169/
函館・北海道が誇る夜景!「函館山」
函館山は、日本三大夜景のうちの1つです。ロープウェイを利用して山を登れば、山頂の展望台からは函館市内の夜景が一望出来ます。
函館市内は、津軽海峡と函館湾に挟まれているので、宝石のように輝く夜景と暗い海のコントラストを楽しめますよ。
- 【営業】4月25日~10月15日 始発10:00、最終22:00、10月16日~4月24日 始発10:00、最終21:00
- 【料金】大人:1,280円、3歳~小学生:640円(往復)
- 【名前】函館山
- 【住所】北海道函館市元町元町
- 【電話】0138-23-3105(函館山ロープウェイ)
函館・買い物も楽しめる観光地!北海道の「金森赤レンガ倉庫」
金森赤レンガ倉庫は元々洋品店である「金森洋物店」でしたが、1988年に複合型商業施設となりました。
レストランをはじめとしてアクセサリー店や生活インテリア、ファッション、お土産屋さんなどが入っています。買い物や食事をしながら、海辺でゆっくり過ごしたいという方にはオススメです。
また、電車に関するイベントや大道芸などイベントなども開催しています。北海道旅行に行く際は、イベントを確認すると、より楽しめるかもしれませんね。
- 【名前】金森赤レンガ倉庫
- 【住所】北海道函館市末広町14-12
- 【電話】0138-27-5530
函館・西洋の街並みを楽しめる観光地「八幡坂・旧函館区公会堂」
八幡坂は「訪れたい坂」で1位にも選ばれた坂です。海に向かって真っすぐ伸びる坂道であり、多くの写真家などが足を運んでいます。
坂の上を登れば異国情緒溢れる、旧函館区公会堂などもありますよ。(下記写真)
旧函館区公会堂は1910年に建てられた建物であり、函館・元町のランドマークとなっています。
2018年10月から2021年4月ごろまでは休館となっていますが、工事期間以外は館内の見学も可能ですよ。
- 【名前】八幡坂
- 【住所】北海道函館市元町
- 【電話】不明
- 【名前】旧函館区公会堂
- 【住所】北海道函館区元町11-13
- 【電話】0138-22-1001
- 【料金】大人:300円、学生・生徒・児童:150円
函館・歴史好きにオススメの観光地!「五稜郭」
五稜郭は、函館の五稜郭町にある城址です。五角形の星形をしているのが特徴のため「五稜郭」という名前が付きました。
明治維新期の倒幕派対、幕府派との闘いである戊辰戦争の戦場となった場所としても有名ですね。
五稜郭タワーの展望台からは、星型の五稜郭を眺めることが出来ます。
また、新選組の副長である土方歳三が五稜郭に埋葬されていると言われていることから、五稜郭タワーのショップに土方歳三グッズが売られていますので、”新撰組”ファンはぜひ訪れてみて下さいね。
- 【名前】五稜郭
- 【住所】北海道函館市五稜郭町43-9
- 【電話】0138-51-4785
小樽・ノスタルジックな観光地「小樽運河」
小樽運河は、船からの荷揚げをし易いように海面を埋め立てて出来た運河です。全長1,140mの運河の脇には、石造りの旧倉庫やガス灯などが並んでおり、ノスタルジックな雰囲気が漂っています。
なお、旧倉庫は現在レストランとして再利用されており、ビア・レストランやラーメン屋、すし屋などが入っています。
夕暮れ時にはガス灯がともされ、旧倉庫がライトアップされるので昼間とは違った雰囲気を楽しめますよ。
- 【名前】小樽運河
- 【住所】北海道小樽市
- 【電話】0134-32-4111(産業港湾観光振興室)
札幌・北海道みやげの定番!「白い恋人パーク」
白い恋人パークは、北海道みやげの定番である白い恋人やバウムクーヘンの製造ラインを見学できる施設です。
その他にも、チョコレートについて学べるプロジェクションマッピングや人形によるパレード、ローズガーデン、キャンディ成形の実演などがあります。
白い恋人の製造ライン以外にもたくさん見どころがあるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、白い恋人はもちろんのこと、白い恋人にちなんだキーホルダーやTシャツ、ハンカチなど限定グッズも販売しています。
- 【名前】白い恋人パーク
- 【住所】北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
- 【電話】011-666-1481
- 【営業】9:00~19:00
- 【料金】大人:1,500円、4歳~中学生:1,200円、3歳以下:無料(入館料)
札幌・ビール好きには堪らない!「サッポロビール園」
サッポロビール園は、歴史的建造物の中でビールとジンギスカンが食べられる施設です。上記画像のケッセルホールでは、巨大なビールの仕込み釜を眺めながら食事が可能です。
食事が出来る施設のほかに、サッポロビール博物館やお土産コーナーもあります。
ビールについて学んだあとに、ビアホールに行けばより楽しみながらビールを飲めますね。
また、お酒を飲む際は運転をしないようにしましょう!公共交通機関を利用した場合、東区役所前から徒歩10分、苗穂駅から徒歩7分で到着しますので、公共交通機関を利用しましょうね。
- 【名前】サッポロビール園
- 【住所】北海道札幌市東区北7条東9-2-10
- 【電話】0120-150-550
- 【営業】11:30~22:00
旭川・動物に癒される観光地!北海道の「旭川市旭山動物園」
旭川市立旭山動物園は、日本最北に位置する動物園です。当動物園には、ホッキョクグマやペンギン、ライオンなど約50種の動物たちが暮らしています。
動物たちが生活している姿を見られる、行動展示を導入していることでも有名です。例えば、ペンギンのプールに水中トンネルを設けて、ペンギンが泳ぐ様子を下から眺めることが可能です。
また、アザラシのプールに筒があるので、すぐ近くでアザラシを観察することも出来ますよ。
- 【名前】旭川市旭山動物園
- 【住所】北海道旭川市東旭川町倉沼
- 【電話】0166-36-1104
- 【営業】4月27日~10月15日 9:30~17:15、10月16日~11月3日 9:30~16:30、11月11日~4月7日 10:30~15:30(夏季開園と冬季開園の間に連休があります)
- 【料金】大人:820円、中学生以下:無料
空知・北海道でラベンダーを鑑賞するなら!「ファーム富田」
ファーム富田は、紫のじゅうたんのように広がるラベンダー畑を鑑賞できる観光地です。ラベンダーの他にも、ポピーやサルビア、ダリア、マリーゴールドなど様々な花が咲き誇っています。
園内の見どころは、ラベンダーやポピー、コマチソウなどが列をなして咲き誇っている彩りの畑です。引いた状態で鑑賞すると、まるで虹のようで綺麗ですね。
敷地内には花畑のほかに、ドライフラワーの舎やギャラリー、お土産施設などもありますよ。
- 【名前】ファーム富田
- 【住所】北海道空知郡富良野町基線北15
- 【電話】0167-39-3939
- 【営業】時期により異なる
- 【料金】記載なし
北海道の観光地まとめ
北海道の観光地を9つ紹介しました。北海道旅行の際は、移動に時間がかかるので何泊かして観光をするのがオススメですよ。
北海道は面積が83,423㎢であり、関東1都6県の合計面積32,425㎢と比べると面積が大きいことが分かります。ちなみに、札幌駅から函館駅までが電車で3時間50分ほどです。
なので、エリアごとに観光をすると良いでしょう。オススメは函館エリア、札幌・小樽エリア、旭川・空知エリアを分けて観光することです。近い地域を同じ日に観光した方が、移動が楽になりますよ。
名前 | 地域 |
函館山 | 北海道函館市 |
金森赤レンガ倉庫 | 北海道函館市 |
八幡坂・旧函館区公会堂 | 北海道函館市 |
五稜郭 | 北海道函館市 |
小樽運河 | 北海道小樽市 |
白い恋人パーク | 北海道札幌市 |
サッポロビール園 | 北海道札幌市 |
旭川市立旭山動物園 | 北海道旭川市 |
ファーム富田 | 北海道空知郡 |