サンアントニオは、植民地時代の影響もありグルメや芸術など独自の文化を持つ観光地です。観光へ行くとなると、飛行機の料金や日本からの移動時間が気になりますよね。
本記事では、日本からサンアントニオまでの料金や移動時間、直行便の有無について紹介します。
また、空港からのアクセスや日本との時差も紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/サンアントニオリバーウォーク-2705294/)
【日本ーサンアントニオ】直行便はある?
サンアントニオへ行くとなると、直行便が運航しているか気になりますよね。
2020年3月現在、日本からサンアントニオへの直行便は運航していません。
サンアントニオへの行き方は、アメリカの都市を経由し、国内線に乗り換えるのが一般的です。長時間の移動となるので、時間には余裕を持っておきましょう。
次の章では、日本からサンアントニオまでの経路、飛行時間について紹介していきます。
【日本ーサンアントニオ】経由・乗り継ぎの飛行機
紹介する経路は、日本からサンアントニオ国際空港(SAT)までの経路です。
経由・乗り継ぎが1回の経路であり、各経由地までは直行便が運航しています。
経路 | 飛行時間 |
日本→ヒューストン→サンアントニオ | 約13時間10分 |
日本→ダラス(フォートワース)→サンアントニオ | 約12時間50分 |
日本→ロサンゼルス→サンアントニオ | 約13時間00分 |
日本→サンフランシスコ→サンアントニオ | 約12時間50分 |
日本→ミネアポリス (セントポール)→サンアントニオ | 約14時間10分 |
飛行時間は変動するので、目安として参考にして下さい。(上記の飛行時間には、乗り継ぎ時間が含まれていません。)
飛行機を予約する際、乗り継ぎ時間の確認は必須です。空港での混雑や入国審査に時間が掛かることもあるので、予めゆとりのあるスケジュールを立てておきましょう。
日本とロサンゼルス・サンフランシスコ・ヒューストン間の飛行機については、以下の記事を参考にしてくださいね。
【日本ーサンアントニオ】飛行機の料金
飛行機に掛かる料金は、予約する時期やシーズンによって変動します。目安として参考にして下さい。
下記の料金は、アメリカでの移動に便利な米系航空会社の往復料金です。(2020年3月:Expediaで検索)
- アメリカン航空:154,330円
- ユナイテッド航空:163,050円
- デルタ航空:154,330円
航空券の早割を受けたり、ゴールデンウィークなどの観光シーズンを避けたりすれば、往復10万円を切ることも可能です。
また、利用する航空会社や日時によって、料金は変わります。様々なパターンで比較することがおすすめです。
【日本ーサンアントニオ】コードシェア便とは?
飛行機を探していると、「コードシェア便」という言葉を見かけると思います。
コードシェア便(共同運航便)とは、2社以上の航空会社が1つの飛行機を共同運航している便のことです。
実際に運航しているのは1つの航空会社であり、他の航空会社は共同運航する飛行機の座席を販売して利益を得ます。
購入先 | 運航会社 | 乗務員・サービス | チェックイン |
JAL・アメリカン航空 | アメリカン航空 | アメリカン航空 | アメリカン航空 |
航空券を「JAL」で購入し、運航会社が「アメリカ航空」の場合は、乗務員や機内サービスもアメリカン航空のものとなります。
また、チェックインカウンターもアメリカン航空となるので注意が必要です。
JALが運航する便であれば、JALの機体・サービスを利用することができます。
飛行機の次は?空港からの主なアクセス
サンアントニオ国際空港からダウンタウンへは、タクシーや路線バスでの移動が一般的です。
タクシー
目的地まで一直線に向かいたい方は、タクシーの利用がおすすめです。手荷物受取所から外に出た場所にタクシー乗り場があります。
ダウンタウンへは、約20〜30分で到着します。料金の目安は、約20〜30ドルです。(チップの目安:運賃の15〜20%)
路線バス
空港からダウンタウンまでは、「VIA」という路線バスで移動することも可能です。
ターミナルB方面にあるB15・B16間の横断歩道を渡った所に乗り場があります。5番のバスに乗車し、ダウンタウンへは約30分ほどで到着します。
運賃は1.1ドルです。両替機もおつりもないので、事前に小銭を用意しておきましょう。
日本のように正確な時刻では運航していません。(20〜30分間隔で運行)また、路線も1つしかないので、タクシーでの移動も検討しておきましょう。
飛行機の次は?レンタカーも検討してみよう!
サンアントニオを巡りたい方は、レンタカーも検討してみましょう。ExpediaやBooking.comなど、ネットから予約することも可能です。
- 運転免許証/国際免許証
- クレジットカード
- パスポート/身分証明書
レンタカー会社によっては、国際免許証や免許証の翻訳が求められます。
また、各社によって利用できるクレジットカードが異なるので注意が必要です。
空港からレンタカーを借りる場合は、敷地内にあるRental Car Countersで手続きを行います。
料金は、利用する日数や会社によって異なるので、1度比較してみることがおすすめです。
サンアントニオでの移動は「Uber」が便利
Uberは、アメリカ発祥の配車アプリです。スマホでハイヤーを呼ぶことができ、イメージとしてはタクシーと似ています。
タクシーとの大きな違いは、乗車する前に運賃が支払えることです。事前にクレジットカードから引き落とされるので、面倒なチップの計算も必要ありません。
サンアントニオは、タクシーやバスでの移動がメインとなります。しかし、場所によってはすぐに利用できないこともあるので、Uberが使えると非常に便利です。
日本とサンアントニオの時差はどのくらい?
日本とサンアントニオの時差は、15時間です。サマータイムの期間は、14時間となります。
日本の方が時間が進んでいるので、日本の時間から15時間または14時間(サマータイム)を引けば、サンアントニオの時間が分かります。
例えば、日本が「10日の昼12時」の場合、サンアントニオは「9日の夜21時」です。サマータイムなら「9日の夜22時」となります。
サマータイムとは、日照時間が長くなる時期に時間を1時間進め、日光を有効的に使うことを目的とした制度です。
アメリでは「Daylight Saving Time」と呼ばれています。
サマータイムの期間は、3月の第2日曜日(午前2時)から11月の第1日曜日(午前2時)までです。
飛行機に乗る前に!アメリカ入国には「ESTA」が必要
海外へ行く時、パスポートの有効期限・ビザの要否を確認しますよね。
アメリカに入国するには、ESTA(電子渡航システム)の取得が必要です。
アメリカは、入国審査が厳しい国なので、以下のことには注意しましょう。
- ESTAの未所持・未更新(有効期限は2年)
- オーバーステイ(90日以上)
- 観光または商用目的以外での入国
- 中東国(シリア、イランなど)への渡航歴
- 頻繁にアメリカへ渡航
一般的に、1年間に3回の入国、滞在日数の合計は180日以内となっています。また、2ヶ月以内の再渡航も控えておきましょう。
ESTAの申請は、出発する72時間前までに行うことが必要です。公式ウェブサイトから申請することができ、申請に掛かる料金は14ドル(約1,400円)です。
【日本ーサンアントニオ】飛行機まとめ
日本からサンアントニオまでは、経由便・乗り継ぎ便での移動であるため、到着するまでに時間が掛かります。
航空券の料金も大切ですが、乗り継ぎ時間も大切です。乗り継ぎ1回でも、航空会社や経由する空港などにより、時間は大きく変動します。
また、サンアントニオでの移動は、タクシーやバスがメインです。移動が不便な時もあるので、レンタカーやUberの利用も検討しておきましょう。