日本は世界でも数少ない「四季」がある国です。今回はその中で、夏に見ることができる日本の絶景を10ヶ所紹介します。
北海道から沖縄まで、場所や気候によってさまざまな絶景があるので楽しみにしててください!
この記事を読んで、夏の素晴らしい思い出作りの参考にしてくださいね。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/pj6CTZnMJA0)
夏に行きたい日本の絶景 ファーム冨田(北海道)
北海道の夏といえばラベンダーですよね!北海道の富良野市にあるファーム冨田では、一面に広がる色とりどりのラベンダー畑を見ることができます。
おかむらさき・はなもいわ・濃紫早咲といった種のラベンダーが6月下旬〜8月上旬にかけて開花し、まるで絨毯のように畑を埋め尽くします。
ここでしか見られない絶景を背にして写真を撮れば、インスタ映えすること間違い無いでしょう!
ここで売られてる「ラベンダーソフトクリーム」は、ムラサキ色をしていて、ほんのりラベンダーの香りがして美味しいです。行ったらぜひ食べてみてくださいね。
- 住所:〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
- 電話番号:0167-39-3939
- 営業時間:8:30~18:00
- 公式サイト:https://www.farm-tomita.co.jp/
夏に行きたい日本の絶景 星野リゾート雲海テラス(北海道)
北海道の星野リゾート雲海テラスでは、唸るように流れ動く雲海を見ることができます。
雲海テラスは、トマム山の山頂付近にあります。標高1,088mにあるその場所へは、登山で行く必要は決してなく、「雲海ゴンドラ」を使って行くことができるのでご安心ください!
雲海は春〜秋の早朝にしか見ることはできません。その中でも夏は春や秋に比べると見られる確率は高いです。頑張って早起きしたご褒美に、ぜひ圧巻の雲海を目に焼き付けてくださいね。
必ず見られるというわけではありません。その日の天気によって左右されるのでご注意ください。「雲海予報」というのが星野リゾートで確認できるのでチェックしてみてください。
- 住所:〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
- 電話番号:0167-58-1111(星野リゾートトマム)
- 営業時間:5:00~8:00
- 入場料金:雲海ゴンドラ 大人1,900円 子供1,200円 ※宿泊者は無料
- 公式サイト:https://www.snowtomamu.jp/unkai_terrace/
夏に行きたい日本の絶景 小笠原諸島(東京都)
小笠原諸島は、本州から約1,100km離れたところにある離島です。ここでは独自の生態系を持ったさまざまな動植物が生息しているため、「東洋のガラパゴス」と呼ばれています。
小笠原諸島に行く方法は、空港がないため船しかありません。なんと片道24時間!国内なのに地球の裏側に行くのかと感じてしまうくらいに長い時間がかかりますね。
長時間の船旅なので、乗り物に弱い人は酔い止めが必須です。長い船旅を終えたら、クジラをはじめとした海洋生物、マリンブルーの美しい海があなたを出迎えてくれます。
島全体が絶景スポットである小笠原諸島ですが、夏に行くなら小港海岸がおすすめです。美しいビーチで泳ぐことができる上に、中心街から少し離れているので人も少なく快適です。
- 住所:〒100-2101 東京都小笠原村
- 電話番号:04998-2-3111(小笠原村役場)
- 公式サイト:https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/heritage_to_everyone/
夏に行きたい日本の絶景 長岡まつり大花火大会(新潟県)
日本の夏の風物詩といえば、花火ですよね!真っ暗な夜空に光り輝く花火は人々に特別な感動を与えてくれます。
新潟県長岡市で行われる長岡まつり大花火大会は、日本三大花火大会に選ばれている、日本を代表する歴史の長さと規模の大きさを誇る花火大会です。
日本最長の川、信濃川の河川敷一帯で打ち上げられる約2万発の花火は、他では絶対に見られない大迫力の絶景となっています。忘れられない夏の思い出に、行ってみてはいかがですか?
- 住所:〒940-0098 新潟県長岡市信濃1丁目1−4
- 電話番号:0258-39-0823(長岡市花火財団)
- 公式サイト:https://nagaokamatsuri.com/
夏に行きたい日本の絶景 上高地(長野県)
年間約120万人が訪れる人気山岳観光地となっているのが、長野県にある上高地です。
夏でも最低気温が10℃以下となることがあり、大変涼しいので避暑地としても人気の場所となっています。動きやすい格好で、防寒着を備えて行くのが必須です。
森林の緑が最も綺麗に見られる夏は絶景スポットとしても有名で、たくさんの観光客で賑わいます。
未開拓の自然が多く残り、澄み切った空気と透明度の高い清流を感じることができます。暑い夏から解放されて、大自然の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか?
- 住所:〒390-1516 長野県松本市
- 電話番号:0263-95-2433(上高地インフォメーションセンター)
- 公式サイト:https://www.kamikochi.or.jp/
夏に行きたい日本の絶景 明野のひまわり畑(山梨県)
次に紹介するのは山梨県北杜市にある明野のひまわり畑です。竹内結子さん主演の映画「いま、会いに行きます」のロケ地として知られている絶景スポットです。
20を超える畑におよそ60万本ものひまわりが一面に広がっています。畑によって咲く時期がズレているため、シーズン中に行けば、必ずどこかで満開のひまわり畑を見ることができます。
夏になると太陽の光をたくさん浴びて元気に咲き誇り、辺り一帯を黄色に染め上げる様子はまさに、絶景です!
一夏の思い出に夏のシンボル、ひまわりを背景にフォトジェニックな写真を撮ってみるのはいかがでしょうか?
- 住所:〒408-0201 山梨県北杜市明野町浅尾5664
- 電話番号:0551-42-1423(北杜市地域振興課)
- 公式サイト:https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/sunflowerfes.html
夏に行きたい日本の絶景 天平たなばた祭り(奈良県)
8月下旬の金土日の三日間で、天平たなばた祭りが、奈良県にある平城宮跡で開催されます。
七夕にちなんだ七夕行列や、夜市など、さまざまなイベントが盛りだくさんなのですが、中でも最もオススメなのが、夜に行われる「燈花会」です。
平城宮跡を取り囲むように無数の灯りが光り、幻想的な風景を浮かび上がらせます。
古来日本の歴史とロマンを感じさせるようなこの絶景に、思いを馳せてみては?
- 住所:〒630-8012 奈良県奈良市二条大路南3丁目5−番1号
- 電話番号:0742-22-3900(奈良市観光センター)
- 公式サイト: https://narashikanko.or.jp/event/%E5%A4%A9%E5%B9%B3%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%B0%E3%81%9F%E7%A5%AD%E3%82%8A/
夏に行きたい日本の絶景 四万十川(高知県)
「日本最後の清流」と呼ばれている四万十川は、全長約200kmある四国最長の川です。
人工的な舗装などがほとんどされていないので、本来の自然の景観が守られています。
四万十川にかかっている橋は「沈下橋」と呼ばれるもので、水面からの高さが低く設定されており、また墜落防止のための欄干も付いていないのが特徴です。
夏は川の透明度が高くなり、より一層美しくなります。真夏の太陽が降り注ぎ、キラキラと光り輝く四万十川の絶景をぜひ見てみてくださいね。
夏に行きたい日本の絶景 百合ヶ浜(鹿児島県)
まるで地上の楽園にいるかのような感覚になれる絶景スポットが、鹿児島県与論島にある百合ヶ浜です。
干潮時にのみ、海岸から約1.5km離れたところに白い砂浜が浮かび上がります。その絶景を見るためにたくさんの観光客が訪れる大変人気の場所となっています。
この幻の砂浜は、夏の中潮から大潮の時期の干潮時が一年で最も見られる回数が多いので、狙うなら夏がオススメです。
大切な人とのバカンスに、百合ヶ浜へ行ってみてはいかがでしょうか?
- 住所:〒891-9307 鹿児島県大島郡与論町大字古里
- 電話番号:0997-97-5151(ヨロン島観光協会)
- 公式サイト:http://www.yorontou.info/spot/e000014.html
夏に行きたい日本の絶景 伊良部大橋(沖縄県)
最後に紹介するのは、宮古島と伊良部島を結ぶ橋、伊良部大橋です。伊良部大橋は全長3,540mの長さを誇り、無料で渡れる橋の中では最長となっています。
日本全国たくさんの橋がある中で伊良部大橋がオススメなのは、なんといってもこの橋から見える景色です。
日本にいるとはとても思えないような伊良部ブルーの海を、車で駆け抜けながら眺めることができるのです。
車で走行中の写真撮影は危険ですので注意してください。写真を撮るなら橋を渡り終えてから撮るようにしましょう。
真夏に煌めく太陽、青い空、そしてキラキラと光る綺麗な海の絶景を見に行ってみませんか?
- 住所 〒906-0000 沖縄県宮古島市平良久貝
- 電話番号 0980-72-2769
- 営業時間 24時間
- 公式サイト https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/doboku-miyako/doroseibi/irabuoohashi.html
まとめ
夏にオススメの日本の絶景を10ヶ所、紹介しました。四季が豊かな日本では、時期によってさまざまな絶景を各地で見ることができます。
その中で「夏」は特に、日本の文化である花火や、良い意味で日本らしくない海などがオススメです。
紹介したどこの場所も、行けば感動すること間違いなしです!家族や友達、恋人と行って、ぜひインスタ映えな写真を撮ってみてください。
暑い夏の思い出に、日本が誇る絶景を見に行ってみてはいかがでしょうか?