「夏休みの予定は決まりましたか?遠出する時間やお金がない!」と悩んでいる方は、多いと思います。そんな時は「新潟観光」がおすすめです。東京からのアクセスもよく、ゆったり観光できます。
距離やお金の面だけでなく「佐渡島」「粟島」と離島もあり、プチリゾートを手軽に味わえ、素敵なひと時を堪能できますよ。
そこで、本記事では夏に行くおすすめな新潟の観光地を9つ紹介していきます。夏休みの予定を立てたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【新潟の夏】おすすめ観光スポットその①やすらぎ堤
1つ目に紹介するのは、新潟市の中心を流れる信濃川の緑地「やすらぎ堤」です。両岸の堤防は、芝生が張られとても綺麗に整備されています。
毎年8月の上旬に開催される「新潟まつり花火大会」の絶好観覧場所としても有名で、新潟市の夏夜を彩る一大イベントが行われています。夜景とシンボルである「万代橋」、川面に移りこむ花火のコラボは圧巻です。
また、夏場には「ミズベリング」といったイベントも行っており、水辺にはたくさんの飲食店が並びます。中には、川辺の開放的な場所で、手ぶらで本格的なBBQを楽しめるお店もありますよ。
家族連れやカップルには、もってこいの場所です。暑い夏にゆったり過ごすには「やすらぎ堤」に足を運んでみるのもおすすめですよ。
- 住所:新潟県新潟市中央区一番掘通町地先
- 公式HP:新潟まつり
- TEL:025-290-4411(新潟まつり実行委員会)
- 公式HP:ミズベリング・水辺のアウトドアラウンジ
- TEL:070-3878-1160(やすらぎ堤・事務局)
【新潟の夏】おすすめ観光スポットその②福島潟
2つ目に紹介するのは、自然の宝庫「福島潟(ふくしまがた)」です。新潟市の東方に位置する湖沼で、県内最大とされています。
また、湖沼の自然は「日本の自然百選」「にいがた景勝百選」「遊歩百選」などにも選ばれ、鳥のオオヒシクイやスイレンの一種であるオニバスなど貴重な動植物も生存しており、新潟の原風景を今でも残しています。
福島潟を中心に、周辺には水の駅「ビュー福島潟」や温水プール「遊水館」、キャンプ場も備えています。
その中でも、夏季限定の「木船ツアー」がおすすめです。福島潟を探検できるアクティビティになっており、子供から大人まで楽しめる観光スポットですよ。
- 住所:新潟県新潟市北区前新田乙493番地
- 公式HP:水の公園「福島潟」
- 住所:新潟県新潟市北区前新田
- 入館料:大人400円/小人200円
- 休館日:毎週月曜
- 公式HP:遊水館
- 入館料:大人500円/小人200円
- 木船レンタル料金:1時間200円
- 休館日:毎週月曜
- 公式HP:福島潟キャンプ場
- 入館料:大人-200円/小中高生-100円/未就学児-無料
- 利用日3月1日~11月30日まで
【新潟の夏】おすすめ観光スポットその③白根グレープガーデン
3つ目に紹介するのは、フルーツランド「白根グレープガーデン」です。完全有機栽培かつ低農薬栽培をめざし、品質・土壌改良を行い「安全で、安心な果実」を提供しています。
主に桃や梨、ぶどう、いちじく、ブルーベリー、キウイといった数多くの果樹栽培をしております。
夏場はぶどう狩りシーズンですので、みずみずしいぶどう狩りを楽しみつつ、天然素材のジェラートを食べるのもオススメです。
また、園内には夏場のぶどう狩りシーズン限定の溶岩焼きが楽しめるBBQ場や、土日限定のフルーツピザ作り体験ができる工房があり、楽しいひと時を過ごせること間違いなしのスポットですよ-。
- 住所:新潟県新潟市南区鷲ノ木新田573
- 公式HP:白根グレープガーデン
- TEL:0120-362-558
【新潟の夏】おすすめ観光スポットその④美人林
4つ目に紹介するのは、松之山の一角に生い茂る、樹齢約100年のブナ林である「美人林」です。
ここは、一度ブナの木々は伐採され更地になり、再び一斉に伸びたブナ林の立ち姿があまりにも美しかったことから「美人林」と呼ばれるようになりました。
真夏の蒸し暑い中、海水浴もいいですが、「美人林」での森林浴は、暑さを忘れられるのでおすすめですよ。
- 住所:新潟県十日町市松之山松口1712-2
- TEL:025-750-1277
【新潟の夏】おすすめ観光スポットその⑤奥只見シルバーライン
5つ目に紹介するのは、魚沼市の「奥只見シルバーライン」です。ダム建設用の道路であり、全長22kmのトンネルです。
かつて周辺が銀山であったため「シルバーライン」と名付けられ、もちろん真夏の蒸し暑い時期にも関わらず、涼しくおすすめ穴場スポットです。
合計19のトンネルが連なり、最後のトンネルを抜けると雄大な「奥只見湖」が目の前に広がります。途中には、銀山平へ行く道もあり洞窟探検の気分で走行できますよ。
トンネルのほとんどが直線の為、奥只見湖へ行くには山道経由より早いですが、トンネルのような閉鎖空間が苦手な方は、お控え下さい。
- 住所:新潟県魚沼市大沢上折立~芋川
- 「奥只見シルバーライン」の詳細はこちら
【新潟の夏】おすすめ観光スポットその⑥二ツ亀海水浴場
6つ目に紹介するのは、新潟県の佐渡島にある海水浴ができる人気スポット「二ツ亀海水浴場」です。キャンプ場や「SADO二ツ亀ビューホテル」も隣接しているので、長期滞在にもおすすめです。
ここは、「日本の快水浴場100選」に選ばれ、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星として掲載されています。
本島からは、新潟港と寺泊港、直江津港から佐渡汽船に乗り佐渡島を目指します。時間は少々かかりますが、その価値があるほどの抜群の透明度と絶景ですよ。
- 住所:新潟県佐渡市鷲崎
- 海水浴利用可能期間:7月20日~8月25日
- 住所:新潟県佐渡市鷲崎1112
- 二ツ亀キャンプ場の詳細はこちら
- 住所:新潟県佐渡市鷲崎1116-2
- 二ツ亀ビューホテルの詳細はこちら
【新潟の夏】おすすめ観光スポットその⑦佐渡金山遺跡
7つ目に紹介するのは、1601年に山師3人により開山された「佐渡金山遺跡」です。江戸時代の小判の製造も行われ、財政を支えました。
1989年3月に残念ながら、400年近くに及ぶ長い歴史の幕を閉じました。今現在「世界遺産候補」となり、坑道跡や採掘・製錬施設などが、国の重要文化財に指定されています。
数ある歴史的建造物を見学しつつ、佐渡の原風景を堪能するにはもってこいの観光スポットです。「昔の方々は、このように暮らしていたのか」と学べますよ。
佐渡金山内部は、世界遺産登録を目指しているため、とても綺麗に整備され、真夏でも涼しく地底探検気分で散策できますよ。
- 新潟県佐渡市下相川1305
- 公式HP:史跡「佐渡金山」
【新潟の夏】おすすめ観光スポットその⑧佐渡のひまわり畑
8つ目に紹介するのは、夏の時期限定「佐渡のひまわり畑」です。ひまわりの黄色とその背景に広がる日本海とのコントラストは、インスタ映えすること間違いなしです。
佐渡島は日当たりが良好なこともあり、ひまわり畑を数カ所見ることができます。ベストシーズンは、7月末~8月中旬です。
その中でも有名なのが「小川のひまわり畑」です。遊歩道からの五色ケ浦の断崖美や遠くには姫津大橋も望め、ひまわり畑との相性抜群ですよ。
- 住所:新潟県佐渡市小川2066-1
- 住所:新潟県佐渡市北狄1561
- 住所:新潟県佐渡市栗野江
【新潟の夏】おすすめ観光スポットその⑨粟島
9つ目に紹介するのは、人口370人、島の周囲約23kmの小さな島である「粟島」です。青い海、緑の野山といった大自然は、夏のレジャースポットとして絶好の場所です。
移動手段は、粟島の大自然を満喫できる自転車がおすすめです。内浦から牧平・島崎を回り、新潟百景に選定されている仏崎を眺めつつ、エビスガ鼻を通り、内浦へ戻る西海岸まわりがおすすめです。
- 新潟県粟島浦村日ノ見山1491-8 (粟島港からすぐ)
- TEL:0254-55-2146(粟島観光案内所)
- 500円(4時間以内)、1000円(4~8時間30分まで)
- 電動自転車あり
それに加え、夏といえば海水浴。東側の内浦2か所、西側の釜谷1か所あり、内浦の海水浴場は砂浜が広がり、透き通った海は毎年多くの観光客で賑わいます。
いずれも民宿街やキャンプ場から歩いて5分という絶好の立地条件です。公衆トイレやコインシャワー、無料の更衣室もあり、家族連れで非日常を味わえる絶好のスポットですよ。
- 公式HP:粟島観光協会「粟島のすべての宿」
- 新潟県岩船郡粟島浦村字日ノ見山1491-8
- TEL:0254-55-2146
- 公式HP:海水浴とキャンプ
まとめ
本記事は、夏に行きたい新潟県の観光スポットについて書いてきました。本島だけでなく「佐渡島」「粟島」の離島についても紹介したので、この記事を参考にして離島での非日常感を味わってみてはいかがでしょうか?
新潟県なら都心部からのアクセスも楽で、非常に便利です。夏にしか味わえない花火大会やまつり、海水浴とまんべんなく網羅できる場所ですよ。
新潟県は今回紹介した観光スポット以外にも数多くの名所やグルメもたくさんあるので、長期的に夏休みを取り、前もってスケジュールを組むことをおすすめします。
夢中で遊び熱中症にならないように小まめな水分補給を徹底し、本記事を最高に楽しい新潟旅行の参考にしてくださいね!