冬の長崎には、1度は訪れてみたい観光スポットが目白押しです!日本一のイルミネーションから、異国情緒溢れる景色、寒さも吹っ飛ぶようなアツアツのスポットまであります。
また、冬限定のイベントも多数行われるので、どこへ行こうか迷ってしまうほど冬の長崎は魅力的です。
本記事では、冬の長崎ならではの観光名所やイベント、絶品の長崎グルメまで、合わせて9つ紹介します!長崎の観光をより楽しみたい方は、最後までご覧下さい!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/ハウステンボス-長崎-4116853/)
冬を満喫!長崎観光①ハウステンボス
ハウステンボスは、長崎を代表する超有名観光スポットです。その規模は約152万㎡にも及び、日本で1番広いテーマパークでもあります。
園内には、季節の花を楽しめる「花の王国」やVRなどの最新技術を使った「ゲームの王国」などがあり、子供から大人まで楽しめる人気スポットです。
冬になると約1,300万球の光によるイルミネーションイベント「光の王国」が開催されます。その迫力は多くの人々を魅了し、「全国イルミネーションランキング」で何度も1位に輝いています。
冬限定ということもあり、1度は見ておきたいイルミネーションイベントです!
- 住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町
- お問い合わせ:0570-064-110
- 営業時間:10:00〜22:00(季節により変動あり)
- 入場料金(1DAYパスポート):大人生7,000円、高校生・中学6,000円、小学生4,600円、小学生未満〜4歳児3,500円、3歳以下無料(※お得な割引情報は公式サイトより確認)
- 公式サイト:ハウステンボス公式サイト
冬を満喫!長崎観光②ほっとふっと105
ほっとふっと105は、長さ105mを誇る「日本で1番長い足湯」で有名な人気観光スポットです。海に沿って足湯が設置されているので、景色を眺めながら足湯を楽しめます。
ただ長いだけではありません。足ツボを刺激する「ウォーキング足湯」やペットと一緒に楽しめる「ペット足湯」など、いろんな楽しみ方がある足湯となっています。
無料で利用できるので、ふらっと立ち寄るのもオススメですよ。足の冷えは体全体を冷やしてしまうので、冬の観光にはピッタリです!
隣接した蒸し窯で季節の野菜などを蒸して食べられます。小腹が空いた方はぜひお試し下さい!
- 住所:長崎県雲仙市小浜町北本町14-39
- お問い合わせ:0957-74-2672(小浜温泉観光協会)
- 営業時間:10:00〜18:00(11月〜3月)
- 入場料:無料
- 公式サイト:ながさき旅ネット
冬を満喫!長崎観光③雲仙地獄
雲仙地獄(うんぜんじごく)は、雲仙温泉を代表する観光名所です。地底から吹き出す蒸気と辺り一帯を覆う熱気は、まさに地獄そのものです。
大叫喚地獄(だいきょうかんじごく)や清七地獄(せいしちじごく)など、30あまりの地獄が存在しています。過去にはキリシタン殉教の舞台となった場所であり、殉職碑も建てられています。
冬の寒さを凌駕するほどアツアツなスポットです。2016年のリニューアルを機に、「見る地獄」から「体感する地獄」へと進化しました。
地獄の中にいるような「湯けむり橋」や足を置くと地熱や噴気を体感できる「雲仙地獄足蒸し」、名物温泉たまごを楽しめる「雲仙地獄工房」などがあります。
景色も名前も地獄づくしですが、寒い冬の観光には天国のような場所ですよ!
冬を満喫!長崎観光④稲佐山展望台
稲佐山展望台は、世界新3大夜景に認定された日本を代表する夜景スポットです。海外からも多くの人が訪れる世界的にも有名な観光地となっています。
360°の大パノラマから見渡す長崎の夜景は、あまりにも美しく「1000万ドルの夜景」とも言われています。長崎のデートスポットとしても人気ですよ。
冬場は空気が乾燥していることもあり、街の明かりがより綺麗に見えます。施設内には絶景を眺めながらお酒や長崎グルメを楽しめる「ひかりのレストラン」があるので、寒さが苦手な方も安心して過ごせます。
- 住所:長崎県長崎市稲佐町364
- お問い合わせ:095-822-8888(長崎市コールセンター「あじさいコール」)
- 営業時間:8:00〜22:00
- 入場料金:無料(ロープウェイ・展望駐車場は有料)
- 公式サイト:ながさき旅ネット
冬を満喫!長崎観光⑤長崎ランタンフェスティバル
長崎ランタンフェスティバルは、長崎の冬の一大風物詩といえる人気イベントです。約15,000個のカラフルなランタンや芸術的なオブジェを使ったイルミネーションが、長崎の夜を彩ります。
元々は長崎中華街の住人の祝い事が起源であり、年々華やかさが増し、規模が拡大していきました。色鮮やかな世界観が人気を呼び、今では「SNS映えスポット」としても人気です。
イルミネーション以外にも、中国雑技や中国の伝統的な演奏など様々なイベントが行われます。中華街があるので温かい物を食べながら散策するのもオススメです!
- 住所:長崎県長崎市新地町10-13(長崎新地中華街)※他の会場は公式サイトで確認
- お問い合わせ:095-822-8888(長崎市コールセンター「あじさいコール」)
- 開催時期:1月〜3月頃(旧暦1月1日〜15日に開催されるため、毎年開催時期が変動)
- 公式サイト:あっ!とながさき
冬を満喫!長崎観光⑥グラバー園
グラバー園は、1年間で約100万人が訪れる長崎の観光名所です。世界遺産の旧グラバー住宅を始め、市内に点在する6棟の洋風建築を移築復元した明治期の風情が楽しめるテーマパークです。
冬には「長崎ロマンティックイルミネーション」というイベントにより、園内は約30万球の光で彩られます。また、クリスマスには7mを超えるツリーが展示されるなど、冬限定のイベントが豊富です。
また、小高い丘に位置していることもあり、長崎湾の夜景を眺望することができます。異国情緒溢れる空間と長崎の景色を同時に味わえる贅沢なスポットです。
雰囲気の良い喫茶店「旧自由亭」もあるので、体を温めながらゆっくりと散策できますよ!
- 住所:長崎県長崎市南山手町8-1
- お問い合わせ:095-822-822(グラバー園管理事務所)
- 営業時間:8:00〜18:00(夜間ライトアップ8:00〜21:00)※季節による変動あり
- 入場料金:大人620円 高校生310円 小・中学生180円
- 公式サイト:GLOVER GARDEN
冬を満喫!長崎観光⑦四海樓
寒い時には温かくて美味しい物が食べたくなりますよね。そんな時は、四海樓(しかいろう)の長崎名物「ちゃんぽん」がオススメです。ちゃんぽんと皿うどんの発祥地であり、連日多くの人が訪れる人気店です。
ちゃんぽんのルーツは福建料理の「湯肉絲麺(とんにいしいめん)」にあります。湯肉絲麺とは、豚肉、椎茸 筍、ねぎなどを加えた麺主体のあっさりした食べ物です。
これを四海樓の初代・陳平順(ちんへいじゅん)が日本風にアレンジしたのが「ちゃんぽん」です。濃いスープ、コシのある太麺、豊富な具材はこのお店から生まれました。
1899年から創業している四海樓では、魚介をふんだんに使った旨味たっぷりの絶品スープを味わえます。冷えた体に染み渡る一品ですよ!
- 長崎県長崎市松が枝町4-5
- お問い合わせ:095-822-1296
- 営業時間:11:30〜15:00、17:00〜21:00
- 公式サイト:中華料理 四海樓
冬を満喫!長崎観光⑧岩崎本舗
岩崎本舗の「長崎角煮まんじゅう」は、ふわふわに仕上げた生地に角煮を挟んだ長崎名物です。
世界各国から探し出した角煮に適した豚肉(アンデス高原豚のメスのみ)を、化学調味料不使用の秘伝のタレでじっくりと煮込んでいます。甘辛いタレは角煮、生地と相性抜群であっという間に無くなってしまいます。
冬の長崎観光にピッタリな一品です。中華街やグラバー園にも店舗があり、食べ歩きをしながら観光を楽しむことができます。持っている間は手が温まり、食ベ終われば心まで温まります。
また、お土産としても人気です。JR長崎駅や長崎空港など、長崎県各地でお土産用の長崎角煮まんじゅうが販売されています。お土産に迷った時は、長崎角煮まんじゅうで決まりです!
- 住所:長崎県長崎市銅座町3-17
- お問い合わせ:095-818-7075
- 営業時間:9:30〜21:00
- 公式サイト:岩崎本舗
冬を満喫!長崎観光⑨平戸ひらめまつり
毎年冬になると「平戸ひらめまつり」というグルメイベントが開催されます。平戸市の天然ヒラメは全国的にも有名で、身が引き締まっていて美味しいと評判です。
イベント開催中は、平戸市内の飲食店や旅館などでひらめ料理を堪能できます。歯応え抜群の「お造り」から変わり種の「ひらめピザ」、冬の観光には温かくてさっぱりと食べられる「ひらめのしゃぶしゃぶ」がオススメです。
店舗によってオススメのひらめ料理や味付けも変わるので、食べ歩きをするのも面白そうです。もしかしたら、ネットには載っていない絶品と出会えるかもしれません。
旬な平戸のひらめは冬の長崎でしか味わえません。ぜひ平戸ひらめまつりに足を運びましょう!
まとめ
冬の長崎は、魅力的なスポットが多すぎて紹介しきれないのが残念です。冬ならではのイベントも満載なので、寒い中でも観光を楽しむことができますよ!
特にハウステンボスの「光の王国」と「長崎ランタンフェスティバル」は、長崎二大イベントとも言われているので、どちらかは必ず見ておきたいですね!
また、「五島うどん」や「トルコライス」といったご当地グルメがまだまだあります。美味しい物で溢れているので、食べ過ぎには注意しましょう!