「無料で旅行に行きた〜い!」そんなあなたの願いも、「ANAカード」でマイルを貯めれば叶いますよ。
航空券を購入するだけでなく、ショッピング代や固定費をクレジットカード払いすれば、ANAカードではマイルが貯まります。
現金払いしていた支払いをANAカードに変更し、無料で旅行に行っちゃいましょう!
この記事ではANAカードの特徴や特典、マイルの貯め方、年会費などについて紹介します。
「無料で旅行に行きたいけど、ANAカードについて詳しくないから申し込むのに尻込みしちゃう」という方は、ぜひ最後まで読んでくださいね!
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ANAカードを利用して旅行へ行こう!
ANAカードとは、クレジット決済をした時やANAの航空券を購入したときにマイルが貯まるカードです。
さらに、カードを持っているだけで空港ラウンジが使えたり、マイルを利用して飛行機やホテル、レストランを利用したりすることも可能ですよ。
つまり、ANAカードを作成しマイルを貯めることで、無料で旅行に行けちゃうんです!
- 航空券:5,000マイル〜
- ホテル:25,000マイル〜
- レストラン:10,000マイル〜
そんな魅力たっぷりANAカードは大きく分けると、一般・ワイド・ゴールド・プレミアムカードの4つに分類することができます。
ANAカードでマイルを貯める方法や特徴などについては、次の章から詳しく書いていくのでぜひ読み進めてくださいね。
ANAカードはどうすればマイルが貯まるの?
ANAカードは、クレジット決済やANAの航空券を購入するときにマイルが貯まります。その他にも、提携先のホテルやレストランを利用したときにも貯まりますよ。
ホテルやレストランの場合はどのカードを持っていても貰えるマイル数は同じ(施設により貰えるマイル数は異なる)ですが、クレジット決済やANAの航空券を購入したときはカードによって異なります。
ANAカードを利用したときに貰えるマイル数については、以下の表を確認してくださいね。
クレジット決済 | ANAの航空券を購入 | |
一般 | 100円=0.5マイル | 100円=最大2.5マイル |
ワイド | 100円=0.5マイル | 100円=1.5マイル |
ゴールド | 100円=1マイル | 100円=最大3マイル |
プレミアム | 100円=1〜2マイル | 100円=最大4.5マイル |
クレジット決済をしたときよりも、ANAの航空券を購入したときのほうがマイルの還元率は高いです。飛行機をよく利用するなら、ANAカードを持っていないのは勿体ないです!
また、クレジット決済の場合はクレジットカード会社のポイントが貯まり、それをマイルに移行することによってマイルが貯まりますよ。
マイルの貯め方について、もっと知りたい人は以下の記事も併せて読んでくださいね。
マイル移行手数料とは?
クレジットカード会社のポイントをマイルに移行するときは、カードによっては「マイル移行手数料」が掛かる場合があります。
- JCB:一般・ワイドカード:5,400円(年間)
- VISA・マスター:一般・ワイドカード:6,480円(年間)
- アメックス:一般カード:6,480円(年間)
ゴールド・プレミアムカードは、移行手数料が掛からないので安心してくださいね。マイル還元率が高いカードが欲しいなら、ゴールド・プレミアムカードがおすすめですよ!
ポイントをマイルに移行するときは、毎月自動的に移行してくれる「自動移行コース」と自分のタイミングで移行できる「都度移行コース」の2つがあります。
ANAカードのマイルは有効期限があるの?
ANAカードのマイルの有効期限は、3年間です。なので、マイルを移行するときは「自動移行コース」を選択し、ポイントが失効するギリギリまで保有してから、マイルに移行するのがおすすめです。
例えば、ポイントの有効期限が2年間のカードの場合、ポイントを獲得してから1年11ヶ月目にマイルへ移行すれば、実質的に4年11ヶ月間はポイントまたはマイルとして保有することができますよ。
クレジットカード会社のポイントの有効期限は、会社やカードによっても異なってきますので、1度調べてみてください。
ANAカードの特徴①ビジネスきっぷがある
ANAカードを持っていると、「ビジネスきっぷ」を利用できます。ビジネスきっぷはANAカード会員専用運賃で航空券を購入できるだけでなく当日まで予約・変更が可能なんです!
ビジネスきっぷの利用は、同一路線の航空券を2枚購入する必要があります。簡単に言うと往復の航空券をまとめて購入すれば、ビジネスきっぷを利用できるということです。
さらに、ビジネスきっぷの運賃より1万円ほど高い「プレミアムビジネスきっぷ」を購入すると、ANA国内線ラウンジが使用できたり、空港のプレミアムクラス限定カウンターでチェックインができたりします。
プレミアムクラス限定カウンターでチェックインをすれば、長い行列に並ばなくて済むのでストレスも軽減されることでしょう!
空港内で快適に過ごしたいなら、今すぐANAカードに入会して、プレミアムビジネスきっぷを購入しましょう。
ANAカードの特徴②空港ラウンジが利用できる
プレミアムビジネスきっぷを購入した人は、ANA国内線ラウンジを利用できると述べましたが、プレミアムカードを持っていれば国内線を使用する際はいつでもラウンジを利用できます。
ANA国内線ラウンジでは、ソフトドリンクやアルコール類が飲み放題、新聞や雑誌が読み放題、さらに無料Wi-Fiを利用することができます。これなら搭乗時間まで優雅に過ごすことができますね。
また、ゴールドカードとアメックスの一般カードは、空港ラウンジを利用することができます。
ANA国内線ラウンジとは違いアルコールは有料でWi-Fi環境がない場合もありますが、落ち着いた空間で搭乗時間まで過ごすことができるでしょう。
ANAカードの特徴③旅行傷害保険がつく
ANAカードは、旅行傷害保険が付いてきます。旅行へ行くたびに保険金を掛けなくて良いので、旅行好きには嬉しいですね。
旅行傷害保険は、カードを持っているだけで自動的に付く「自動付帯」のカードと、航空券や旅行のツアー代をカード払いしたときに付く「利用付帯」のカードがあります。
- JCB:一般・ワイド・ゴールド・プレミアム
- VISA:一般・ワイド・ゴールド・プレミアム
- マスター:一般・ワイド・ゴールド
- ダイナース
- アメックス:一般・ゴールド・プレミアム
自動付帯の場合は最大5,000万円まで補償、利用付帯の場合は最大1億円補償してくれますよ。持っているだけで最大5,000万円まで補償してくれるのは嬉しいですね。
アメックスは利用付帯ですが、航空券を購入するときはマイルが貯まるので多くの人はANAカードで支払うでしょう。
航空券を支払っただけで旅行傷害保険が付き、マイルも貯まるのでデメリットは基本的にないですね。
ANAカードの旅行保険についてもっと知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。
ANAカードの発行スピード
ANAカードを発行しようと思ったとしても、申し込みから発行まで時間がかかるようなら少し億劫になってしまいますよね。
では、申し込みから発行までどのくらいの期間で終わるのか、本音が出やすいTwitterで調べてみました。
https://twitter.com/e12note_nismos/status/753089305241915392
調べてみたところ、「2週間弱で届いた!」という声が多くありました。中には5日程度の人もいましたが、「約2週間」と覚えておくと良いかもしれませんね。
また、「他の航空会社が発行しているクレジットカードより早く届いた」という声も見受けられました。早くクレジットカードを作りたいなら、ANAカードを作成するのがおすすめです。
ANAカードは入会キャンペーンがある!
ANAカードでは、新規入会と継続のタイミングでマイルを貰えますよ。
入会特典
入会特典であるマイルは、カードの種類によって貰える数が異なります。詳しくは以下の表を確認ください。
一般 | ワイド | ゴールド | プレミアム |
1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
クレジットカード会社の入会キャンペーン
ANAカード特有の特典のほかに、クレジットカード会社が行っている入会キャンペーンもあります。
2020年9月現在ですとJCBで最大40,300マイル、ダイナースカードで最大55,000マイル、アメリカンエクスプレスで最大20,000マイルが貰えるキャンペーンを行っています!
ANAカードの年会費
ANAカードには、年会費があります。カードを発行したあとに「年会費があるなんて知らなかった!」という事態に陥らないために、1度確認しましょう。
一般 | ワイド | ゴールド | プレミアム |
2,200円〜(初年度無料) | 7,830円 | 15,120円〜 | 75,600円〜 |
アメックスを除く、一般カードは初年度無料なので入会するハードルは低いでしょう。
限定特典などが付く、ゴールド・プレミアムカードは年会費が高いですが、空港ラウンジの利用やマイル移行手数料の免除など年会費に見合った特別なサービスを受けられますよ。
また、入会・継続時にマイルが貰えたり、入会キャンペーンなどがあったりするので、実際の年会費はもう少し安いでしょう。
継続時に貰えるマイル数は、入会特典と同じマイル数になります。
ANAカードならゴールドがおすすめ!
記事を読んできて、あなたもANAカードに入会したいと思ってきたのではないでしょうか。しかし、カードの種類が多すぎて、どれにしようか迷ってしまいますよね。
そんな迷っている方におすすめなカードは、「ゴールドカード」です。1年間で貯められるマイル数から年会費を引いてみると、一般カードに次いでゴールドカードが2番目に高いです。
空港ラウンジが利用できることや海外傷害保険の補償額が高いこと、マイル移行手数料が掛からないことを考えるとゴールドカードが1番お得でしょう。
以下の表は実際に、どのくらいマイルを貯めることができるのか例を元に計算したものです。自分の目で確認しないと気が済まないという方は、1度目を通しておくと良いでしょう。
- 入会してから1年
- 毎月10万円のクレジット決済をしている
- 年に1回10万円分の航空券を利用している
- 入会キャンペーン中にANA便を利用した
- 入会キャンペーン中に50万円クレジット決済をした
※1マイルは1円として利用できるため、合計マイルから年会費を引いて計算しています。
一般 | ワイド | ゴールド | プレミアム | |
クレジット決済で貰えるマイル | 6,000マイル | 6,000マイル | 12,000マイル | 24,000マイル |
航空券購入で貰えるマイル | 1,650マイル | 1,650マイル | 3,300マイル | 4,950マイル |
入会時に貰えるマイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
入会キャンペーンで貰えるマイル | 11,000マイル | 11,000マイル | 15,000マイル | 15,000マイル |
合計マイル | 19,650マイル | 20,650マイル | 32,300マイル | 53,950マイル |
年会費 | 初年度無料 | 7,830円 | 15,120円 | 75,600円 |
合計マイルから年会費を引いた金額 | 19,650円 | 12,820円 | 17,180円 | -21,650円 |
一般カードは初年度の年会費が無料のため、1番マイルを貯められるように見えますが、2年目以降は2,200円掛かるのでゴールドカードとあまり大差はないでしょう。
さらに、ゴールドカードならマイル移行手数料が無料ですので、その分、節約することができますよ。
今回の例ですとプレミアムカードはマイナスとなっていますが、クレジット決済額やANA航空券の合計金額が高ければ、年会費代は回収することができます。
家賃や光熱費などの固定費をANAカードで支払えば、その分マイルが貯まるね!
まとめ
ANAカードの特徴やマイルの貯め方、年会費などについて紹介しました。ANAカードは航空券を購入したときだけでなく、クレジット決済を行なったときにもマイルが貯まるカードです。
日常生活の中でもマイルが貯まるので、夢だった海外旅行に行くことができるかもしれませんよ!悩んでいる時間の分だけ、貯まるはずだったマイルを逃すことになるので今すぐANAカードに入会しましょう!
また、ANAカードは旅行傷害保険が付いてくるので、旅行のたびに保険金を掛ける必要もありません。旅行に行くのが趣味なら、忘れないうちにANAカードを申し込んだ方が良いでしょう。
筆者もそうなのですが、「後で入会しよう!」と思っているとつい忘れてしまうものです。なので、思い立ったときに入会するのがおすすめです。