今回は、タイ王国の首都であるバンコクで朝に訪れたい魅力的な観光スポットを4箇所ご紹介します!
熱帯に位置するバンコクの季節は、蒸し暑く雨の降る「雨期」・過ごしやすい「乾期」・雨が降らない「暑期」に分かれており、基本的に一年を通して日本よりも暖かい気候となっています。
バンコクには、そんな気候を満喫することができるスポットが沢山ちりばめられています。
ついダラダラしてしまいがちな旅行を、朝から楽しむことができる観光スポットを集めてみました。「折角の旅行だから朝から思い切り満喫したい!」と思いませんか?是非最後まで読み進めみてください!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/photos/bangkok-morning-sun-river-4643875/)
そもそもバンコクってどんな場所??
タイの首都であるバンコクは、先進都市として東京都と同じように発展を続けている首都のひとつです。
バンコクには50の区が設置されており、観光地の種類も様々です。熱帯地域に位置しており、スコールが降ると水没してしまうこともしばしば。
バンコクの正式名称はとても長く、現地に住む人々は始めの部分をとり「クルンテープ」と呼びます。「バンコク」は主に外国人が使う俗称なんですよ。
バンコクで朝の観光を満喫できる季節
冒頭で、バンコクには3つの季節があると触れました。常夏のバンコクを楽しむために、バンコクの季節をご紹介します!
雨期
6月~10月の最も雨が降る時期のこと。毎日1~2時間程激しいスコールが降ることがありますが、雨の後は涼しく過ごすことができます。
乾期
11月~2月の、雨がほとんど降らない時期のこと。雨が降らないためとても過ごしやすいです。
暑期
3月~5月の最も暑い季節。乾期と似て雨が少ないですが、ピークでは40℃近くまで気温が上がることもあります。雨期に近づいてくる5月頃にはスコールが増え始めます。
バンコクの朝を楽しむベストシーズンは「乾期」の11月~2月の間です。この時期はほとんど雨が降らないため、街中や寺院の観光に最適です!
朝のバンコク観光を満喫するための予定の組み方
朝のバンコク観光を楽しみたいなら、予定の組み方は重要です。早朝のバンコクを楽しむためには、1日目の夕方にバンコクに到着し、翌日の朝から観光を始めるのがオススメです。
一日を有効に使うためにも、前日のうちに移動での疲れをとってしまうのが理想です。折角朝から行動するなら、一日を元気に始めたくありませんか?
早朝のうちから観光を楽しむためには、規則正しく早寝早起きを心がけてみてはいかがでしょうか。きっと充実した一日を過ごすことができるはずです!
タイの首都バンコクの朝
タイの首都・バンコクの朝はとても早く、市場や屋台が早朝から開いています。そのため朝早い時間から朝食や観光を楽しむことができます。
一年を通して暖かいバンコクですが、早朝は涼しく過ごすことができるため少し早起きして観光を始めるのがオススメ。
朝から観光を始めることで、涼しい時間から一日を有意義に過ごすことができます。
少し早起きして、朝のバンコクの観光スポットを満喫してみませんか?
朝のバンコク観光でやるべきこと!
朝のバンコク観光ですべきことはいくつかありますが、やはり屋台へ行くこと!屋台は早ければ4時頃から開いているところもあるので、朝活にはもってこい!
または、どんな季節でも比較的共通する「涼しい」という利点を生かして、朝のうちに行きたいところへ行ってしまうのはいかがでしょうか。
普段仕事で早起きしている方は、休日にわざわざ早起きすることに抵抗があるかも知れません。ですが、早朝の涼しい風に包まれながら朝を有意義に過ごす経験を味わってみては?
バンコクで朝に訪れたい観光スポット①『ルンピニ公園』
アジアの旅行で楽しみなことの1つ…それは、屋台で食べるご飯!早朝から開いているルンピニ公園内の屋台で朝ご飯を調達してみるのはいかがでしょうか。
ルンピニ公園には屋台で買った朝食を座って食べられるスポットもあるため、食べ歩き初心者にはうってつけ。屋外のフードコードの入り口には看板がありますのでそちらを目印にしてみてください。
タイの屋台での注文方法ですが、「指さし」のみ!値段は数字で記載してありますので、お目当ての食べ物を指させば注文完了です。
朝の5時頃から10時頃まで開いているので、早く起きた朝は是非訪れてみてはいかがでしょうか?
- 住所: Lumphini, Pathum Wan District, Bangkok 10330 タイ
- 営業時間:4:30~21:00
- 入場料金:なし(食べ歩き用のお金を忘れずに!)
- 公式サイト:ルンピニ公園(タイ国政府観光庁)
バンコクで朝に訪れたい観光スポット②『ダムヌンサドゥアック』
バンコクの中心部から西へ進んだところにある「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」は朝の7時から開いているタイで有名なマーケット。
朝の時間帯が最も賑わうため、しっかりと楽しみたいのなら必然的に早起きをする必要があります。ですが、タイに来たなら一度は行っておきたいスポットの1つです。
こちらのマーケットはタイの伝統文化を体験するのにもってこいのスポット。値段が張りますが、ボートツアーで運河をまわるのがオススメです。
日本では絶対にできない体験をダムヌンサドゥアック水上マーケットで味わってみるのはいかがでしょうか?
- 住所:Damnoen Saduak Ratchaburi
- 営業時間:7:00~17:00
- マーケット内ボートツアー:約500バーツ
- 公式サイト:ダムヌンサドゥアック
バンコクで朝に訪れたい観光スポット③『バンコク三大寺院』
バンコクには「バンコク三大寺院」と呼ばれる「ワット・プラケオ」「ワット・アルン」「ワット・ポー」があります。名前だけでも聞いたことがあるのではないでしょうか。
この3つの寺院はバンコクの中で格式高いといわれ、隣接しています。世界中の観光客から人気で、隣接しているため寺院巡りにもオススメのスポットです。
各寺院毎に参拝可能時間が異なるので、一度に巡る際は時間が早い場所から回るとスムーズです。1カ所1時間かけてまわっても午前中に終わりますので、午後の時間を有効に活用することができます!
「ワット・アルン」の参拝可能時間が7:30から、その他が8:30からです。「ワット・アルン」の参拝から一日を始めてみるのはいかがでしょうか?
ワット・プラケオ 基本情報
- 住所:Phra Nakhon Bangkok
- 電話番号:0-2221-5315/0-2224-3290
- 営業時間:8:30~16:30
- 入場料金:500バーツ
- 公式サイト:ワット・プラケオ
ワット・アルン 基本情報
- 住所:34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600
- 電話番号:0-2465-5640/0-2472-3682
- 営業時間:7:30~17:30
- 入場料金:50バーツ
- 公式サイト:ワット・アルン
ワット・ポー 基本情報
- 住所:2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 タイ
- 電話番号:0-2226-0369
- 営業時間:8:00~18:30
- 入場料金:200バーツ
- 公式サイト:ワット・ポー
バンコクで朝に訪れたい観光スポット④『チャトゥチャック』
「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」は、週末のみ開かれているバンコク内で最大の市場のこと。朝8時頃から開いている人気のスポットです。
マーケット内は8つの区域に別れており、食事をしたり、買い物をしたり……思う存分楽しむことができます。
マーケット全体がテント状になっているため、暑い季節は特に朝の涼しい時間に訪れるのがポイント。暑い季節は水分補給を忘れずに楽しみましょう!
- 住所:สวนจตุจักร Kamphaeng Phet 2 Rd, Chatuchak, Bangkok 10900 タイ
- 営業時間:
- 月・火・・・定休日
- 水・土・・・7:00~18:00
- 金・・・6:00~24:00
- 木・日・・・9:00~18:00
- 公式サイト:チャトゥチャック・マーケット
まとめ
バンコクの朝活でどんなことができるのか、季節毎にどんな魅力があるのかご紹介してきました。
折角お金をかけて旅行をするなら、どれだけ満足できるかが大切なポイントです。旅行先での朝活を普段と違う季節や文化を満喫できる有意義な時間にしませんか?
普段はしないことをしてみよう、普段行かないようなところに行ってみよう、と思わせてくれるバンコクの朝旅。今回の記事を参考に、是非バンコクの朝を楽しんでみてください!