「バンコクの気温ってどうなんだろう…」「着る服どうしよう…」というような疑問を持っている方は多いでしょう。
そこで今回の記事では、バンコクの詳しい気温や、気温に適したオススメの服装などについて紹介していきます。
バンコクの気温が気になっている方や、これからバンコクに向けて荷造りをされる方はぜひ参考にして下さいね!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/寺-タイ-仏-仏教-バンコク-5127680/)
バンコクの気温はどのくらい?
バンコクの最高気温と最低気温、降水量について下記の表にまとめたのでぜひ参考にしてください。(参考資料:https://www.ryoko.info/Temperature/thai/bangkok.htm)
月 | 最低気温(℃) | 最高気温(℃) | 降水量(mm) |
1月 | 20 | 31 | 9 |
2月 | 22 | 32 | 30 |
3月 | 24 | 33 | 29 |
4月 | 25 | 35 | 65 |
5月 | 25 | 33 | 220 |
6月 | 24 | 32 | 149 |
7月 | 24 | 32 | 155 |
8月 | 24 | 32 | 197 |
9月 | 24 | 31 | 344 |
10月 | 24 | 31 | 242 |
11月 | 22 | 30 | 48 |
12月 | 25 | 30 | 10 |
1年を通して最高気温は30℃を超えます。4〜5月は特に厳しい暑さになって熱中症に注意が必要なので、野外に長時間い続けるのは避けた方が良いでしょう。
気温以外はどうなの?バンコクの四季などは?
バンコクには夏季と雨季と乾季があり、季節により天気が異なってきます。そこで、バンコクの天気などについても紹介しますね。
バンコクの夏季は2月中旬から5月中旬ごろであり、朝から晩まで猛烈な暑さが続いて外に出ると強い日差しで肌が焦げそうになります。
バンコクの雨季は5月中旬から10月中旬ごろであり、1日に数回激しいスコールがバッと降ってくるので傘やレインコートがないと濡れて大変でしょう。
バンコクの乾季は10月中旬から2月中旬ごろであり、ほとんど雨が降らず乾燥した爽やかな季節で1年で最も過ごしやすいシーズンです。
バンコクの気温を気にせず楽しめる観光地①
ここからはバンコクの気温を気にせず楽しめる観光地を紹介していきます。まず最初にご紹介するのが、タイの水上マーケットで有名なダムヌンサドゥアック水上マーケットです。
水上マーケットは「自国の文化や歴史の素晴らしさを伝えたい」というタイの人々の思いを感じ取れる場所として有名ですね。
こちらの水上マーケットは観光客が多いこともあり、日本語や英語に長けているタイ人が多いのでタイ訪問が初めての方には特におすすめです。
観光客に人気のスポットだけあって商品の価格は少し高めに感じますが、値段交渉にも応じてくれるので思い切って挑戦してみましょう!
バンコクの気温を気にせず楽しめる観光地②
次にご紹介するのが、現役の鉄道の路面の上で開かれているメークロン市場です。
線路の両脇には、様々な食材を売っているたくさんのお店がテントを広げられており、人々が行き交っています。
電車が通過するお知らせを受ける度にテントをしまい、電車が通過すればまた何事もなかったかのようにお店を広げる。そんな不思議な景色が見られるのがここメークロン市場にです。
その様子を一目見ようと、世界中から観光客がやってくるタイ国内でも有数の観光スポットになっているので、気になった方はぜひ寄ってみてはいかがですか!
暑いバンコクで過ごす時のオススメの服装
最高気温が平気で30℃を超えるバンコクですが、どんな洋服がオススメなのでしょうか。ここではオススメの洋服を紹介していきます。
基本的には1年を通して気温がそんなに変わらないので、Tシャツに半ズボンで快適に過ごすことができます。半ズボンが嫌な方は長ズボンでも問題ないでしょう。
乾季は少し気温が下がるので、長袖を持っていくと丁度良く快適に過ごすことができます。
またタイでは室内のエアコンが効きすぎていることが非常に多いので、必ず1枚は羽織れるものを持って行った方がいいでしょう。飲食店も冷えすぎていることがあるため、風邪を引かないように気をつけましょう。
蚊の対策はしっかり忘れずに!
雨が多く湿度が高い雨季などは、蚊が多く発生する時期でもあります。特にタイは東南アジアに位置していて、蚊がデング熱を持っている可能性があるので注意が必要です。
飲食店では虫除けスプレーや蚊取り線香などを常備してくれている所がありますが、エアコンが効いた場所でも食事中に気づいたら刺されていることがよくあります。
そのため常に虫除けスプレーを常に持ち歩き、蚊取り線香を近くのコンビニで買っておくなどの対策をしっかり行いましょう!
気温が高いバンコクでは日焼け対策も忘れずに!
日差しが強いバンコクでは、日焼け対策がとても大切です。特にタイの紫外線の量は日本の約3倍と言われていて、日焼け止めを塗らないで道を歩いているだけで日焼けをしてしまいます。
そのため外を出歩く時はしっかり日焼け止めを塗って、サングラスをかけるなどの日焼け対策をしっかり行うようにしましょう。
最近では日本国内でも、日差しが強い時には日傘を指している人が多くなっているため、日傘を持っていくのもいいですね。
バンコクの気温は高いので水分補給をこまめに!バンコクの水事情
気温が高いと水分を取る回数が増えてくるので、バンコクの飲み水事情をご紹介します。
バンコクは日本のように浄水施設が整っていないため、水道の水は飲まないようにしましょう。必ずコンビニやスーパーなどで売られているペットボトルの水を飲むようにしてください。
屋台などで提供される水も飲まないことをおすすめします。私はタイに13年住んでいましたが、屋台の水を飲む度にお腹を壊して大変な思いをしていました。ですので水は絶対にペットボトルの水を飲んでください。
また、4〜5月は特に厳しい暑さになって熱中症にかかる恐れがあるので、しっかり水分補給をして病気になるのを防ぎましょう。
バンコクのベストシーズンはいつ?
バンコクのベストシーズンは、雨の少ない10月中旬〜2月中旬の間でしょう。降水量を見ても少ない上に、晴れている日が多いので観光を楽しめること間違いなしです!
日中と夜中はともに少し暑くなりますが、朝と夕方は肌寒いときもあるので長袖などの準備をしておきましょう。
またこの時期にはロイクラトン祭りという川に灯籠を流す祭りが行われ、チェンマイでは夜空にるランタンを上げるコムローイ祭りというイベントも行われるのでそちらも気になった方は調べてみてください!
コムローイとは、仏陀への感謝の気持ちを込めて火を灯したランタンを夜空に放つ仏教の儀式の一つ。
「塔の上のラプンツェル」のモデルになったことでも有名で、世界的に注目されているイベントです。
バンコクの気温まとめ
今回はバンコクの気温について色々と紹介してきましたが、参考になれば幸いです!
寒いのが苦手な方からすれば日本と比べて、暑くて大変だから少し温度も下がる乾季の時期がオススメです。
洋服は基本的には日本の夏と同じような格好がおすすめですが、蚊の対策や日焼け止めの対策はしっかりと忘れずに行いましょう。
一年で最も快適なシーズンは10月中旬〜2月中旬の乾季になるので、この時期にバンコクへ訪れて観光してみてはいかがですか?