「パタヤ旅行に行くけど、気温が分からないと洋服を準備できない」初めての地域に旅行するときは、どんな服を持っていくか迷ってしまいますよね。
地域によって気候は様々なので、前情報がないと準備の仕様がありません。そこで、当記事ではパタヤの気温やおすすめの服装について紹介します。
さらに、ベストシーズンについても紹介しますので、旅行に行く日をまだ決めていない方もぜひ参考にしてくださいね。
トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/タイ-コlarn-パタヤ-島-2708357/
パタヤの年間気温
旅行に行く際に気になるのは気温ですよね。平均気温が分からなければ、どんな服を持っていけば良いか分からず旅行の準備も進まないのではないでしょうか。パタヤの年間平均気温をグラフにて紹介します。
- 参考資料:https://shortvacation.jp/bestseason/beach/pattaya/
パタヤは、年間を通して月の平均気温が30度を下回ることのない、常夏の地域です。湿度も高いので、旅行に行く際は日本の夏を思い浮かべると分かりやすいでしょう。
下の表は月別の最低気温と最高気温、平均湿度を表したです。朝・昼・晩の気温をイメージしやすいはずなので、ぜひご覧ください。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
最低気温(℃) | 23 | 24 | 25 | 26 | 26 | 26 | 26 | 26 | 25 | 24 | 24 | 23 |
最高気温(℃) | 30 | 31 | 32 | 33 | 32 | 32 | 31 | 31 | 31 | 31 | 31 | 30 |
平均湿度(%) | 60 | 74 | 74 | 71 | 70 | 76 | 76 | 80 | 79 | 80 | 73 | 65 |
12月と1月が最も低く、最低気温は23度ほどです。暑さが苦手な人は、涼しい時期に行くと良いでしょう。
気温以外も気になる!パタヤの雨季と乾季はいつ?
パタヤは雨季・乾季・暑季の3つのシーズンがあります。年間を通して最高気温が30度を上回るパタヤですが、シーズンによって天気が異なってくるので、あらかじめ知っておくと旅行の日程も決めやすくなるでしょう。
そのため各シーズンがいつ頃なのか、天気はどのような感じなのかを紹介します。
パタヤの雨季は6月〜10月、乾季が11月〜3月、暑季が4月〜5月にあります。
暑季とは、文字通り暑い季節であり最高気温が33度くらいまで上がります。夜になっても気温が下がりづらいので熱中症などには気をつけましょう。
- 雨季【6月〜10月】:激しいスコールが降る。スコールの前は気温が低くなる
- 乾季【11月〜3月】:晴れの日が多い。朝夕は肌寒いときもある
- 暑季【4月〜5月】:夜でもあまり気温が下がらない、1年の中で最も暑い季節。乾季ほどではないが晴れの日が多い
雨季でも楽しめる!パタヤの観光地
雨季の時期は、海は波がかなり立ち危険ですので入らないようにしましょう。おすすめは屋内の観光地に行くことですよ。そこで、屋内の観光地を紹介しますので参考にしてくださいね。
サンクチュアリーオブトゥルース
サンクチュアリーオブトゥルースは、パタヤのサグラダファミリアと呼ばれている宗教建築物です。1981年に工事が始まったものの、2019年11月現在未だに完成していません。
ヘルメットを被れば、屋内の見学ができるのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか。柱に掘られた細やかな彫刻、荘厳とした内部は一見の価値ありです。
テパシットナイトマーケット
テパシットナイトマーケットは、夕方から夜まで開催されているナイトマーケットです。金土日の週末しか行なっていませんが、旅行のタイミングと合うようならぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
マーケットは飲食や衣服、雑貨などの屋台が立ち並んでいますよ。屋根もあるので、雨が降っていても食べ歩きなどを楽しめるでしょう。
乾季・暑季はパタヤのビーチを満喫しよう!
乾季や暑季は雨季とは異なり、降水量が少なく天気が安定しています。空が青く晴れ渡る日も多いので、ビーチで遊ぶことも出来ますよ。そこで、パタヤのビーチを紹介しますね。
パタヤビーチ
パタヤビーチは、パタヤのメインビーチです。4kmにもおよぶビーチにはカラフルなパラソルが並んでおり、ビールを飲みながらゆったりと過ごすことができますよ。
海に入って遊びたいという方は、マリンアクティビティで遊ぶのもおすすめです。パラセイリングやバナナボート、ジェットスキーなどがあるので、興味があるアクティビティで遊ぶのも良いですね。
ただし、お酒を飲んだあとは危ないので、海に入らないように注意しましょう。
ラン島
ラン島は、パタヤからフェリーで40分のところにある島です。ラン島の海はパタヤビーチよりも水質が良いので、より透明感のあるビーチで遊びたいという方におすすめです。
ラン島でもマリンアクティビティがありパラセイリングやバナナボート、ジェットスキー、パラグライダーなどで遊べますよ。
パタヤからラン島までは日帰りでもいけるので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
気温が高いパタヤ旅行ではどんな服装が良い?
パタヤは1年を通して、最高気温が30度を超える地域です。昼間の服装は、日本の夏と同じような格好で大丈夫でしょう。
しかし、室内の冷房がガンガンに効いていたり、乾季は夜が肌寒くなったりするので、1枚羽織れるものがあると安心ですね。
また、パタヤは宗教上の理由により、観光地では過度な露出をしていると入れない場合もあるので、露出可能な施設なのか確認してから行くと良いでしょう。
暑いからタンクトップで歩き回りたい、という方は貸しサロンがあるのかを確認しておくのがおすすめです。せっかく行ったのに、入場できなかったら悲しいですもんね。
パタヤ旅行におすすめの靴は?
パタヤは坂道が多いので、歩き慣れた靴やサンダルで観光をするのがおすすめです。履き慣れない靴で靴ずれしてしまっては、観光を楽しめないですもんね。
ディスコやクラブなど人混みが多いところに行く方は、サンダルではなくスニーカーで行くと良いですよ。スニーカーなら、ヒールの高い靴で踏まれても足を保護してくれます。
高級レストランなどに行く際は、ビーチサンダルやクロックスなどカジュアルすぎるものは避けておくと良いでしょう。
ドレスコードがあるようなお店なら、ヒールがあるものやカッチリとした靴などで行くのがおすすめです。
気温が高いパタヤは日焼け対策必須!
熱帯気候に属するパタヤは、日差しが強いため日焼け対策を行った方が良いでしょう。日焼け止めを塗ったり、サングラスをかけたり、帽子を被ったりするなど対策するのが大切です。
肌が焼けるのが嫌な方は、UVカットしてくれるカーディガンなどを持っていくのも良いですね。
正しい日焼け止めの塗り方
あなたは正しい日焼け止めの塗り方を知っていますか?日焼け止めは、朝に1回塗るだけでは意味がありません。そこで、日焼け止めの正しい塗り方について紹介しますね。
- 少量ずつ塗っていく
- 保湿ケアをしてから塗る
- 2・3時間おきに塗り直す(汗をかいた時は都度塗り直す)
以上の3点を守って、日焼け止めを塗るようにすると良いでしょう。ちなみに、海でマリンスポーツを楽しむ方は、SPF50・PA ++++を選びましょう。
散歩や買い物だけの場合は、SPF30・PA +++のものでも十分です。
常夏で気温が高いパタヤ!飲み物はどうすべき?
気温が高いと、水分を取る量が増えてきます。しかし、喉が渇いたからといって水道の水を飲まないように注意しましょう。パタヤの水は黄色く濁ることもあり、飲み水に適していません。
そのため、喉が渇いたら必ずペットボトルの水を買うようにしてくださいね。ちなみにレストランで水を頼むと、有料のペットボトルに入った水が提供されますよ。
レストランや屋台などで出されるペットボトルの水は気にせずに飲んで平気ですが、コップに入った水は要注意です!
コップに入っている水は水道水を利用している場合があり、この水を飲むとお腹を下してしまう可能性があります。そのため、コップに入った水が提供された時は、飲まないようにすると良いでしょう。
パタヤのベストシーズン
せっかくパタヤまで旅行に行くなら、ベストシーズンに行きたいという方も多いのではないでしょうか。パタヤのベストシーズンに旅行へ行きたい方は、乾季である11月から3月の間に行くのがおすすめですよ。
乾季の間はあまり雨が降らないので、ビーチで遊ぶことができます。さらに、パタヤの中では比較的気温が上がらないので過ごしやすいでしょう。
朝と夜は少し肌寒いくらいなので、寒暖差だけには気をつけてくださいね。
パタヤの気温まとめ
当記事では、パタヤの気温について説明してきました。パタヤは年間を通して、平均気温が30度を越える熱帯気候の地域です。
日本の夏と同じような服装で過ごせますが、観光地によっては過度な露出が禁じられているので注意が必要です。また室内は冷房が効いているので、寒さ対策や肌を隠すために、1枚羽織ものがあると便利ですね。
ベストシーズンは、ビーチに入れて比較的暑さが和らぐ11月から3月にかけてです。ビーチで遊びたいという方は、11月から3月の間で訪れると良いでしょう。
- 雨季【6月〜10月】:激しいスコールが降る。スコールの前は気温が低くなる
- 乾季【11月〜3月】:晴れの日が多い。朝夕は肌寒いときもあるので1枚上着があると良い
- 暑季【4月〜5月】:1年の中で最も暑い季節。夜でもあまり気温が下がらない