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金沢から行ける酒蔵見学ができる酒造メーカーを5つ紹介します!

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「金沢に旅行に行くのだけど、酒蔵見学ができる酒造メーカーはどこかな?」「金沢から行ける酒蔵の場所が知りたい」と悩んではいませんか?

この記事では、金沢から行ける酒蔵見学ができる酒造メーカーを紹介しています。酒蔵の場所はもちろんのこと、料金なども詳しくまとめています。この記事を参考に、素敵な金沢旅行にしてくださいね。

(出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%A5%9E%E5%AE%AE-%E5%A5%89%E7%B4%8D-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92-%E9%85%92-1665217/)

石川県にある酒蔵見学ができる酒造メーカーの紹介

https://www.photo-ac.com/main/detail/1529647?title=日本酒%E2%88%9221

石川県には、多数の日本酒を作っている酒蔵があります。今回は、酒蔵見学ができる酒造メーカーを5つ酒蔵の歴史が分かる資料館を1つ紹介します。旅行の日程に合わせて検討してくださいね。

酒造メーカー
  • やちや酒造
  • 福光屋
  • 西出酒造
  • 東酒造
  • 松波酒造
酒造資料館
  • 大日盛酒蔵資料館

以上の6箇所を詳しく紹介していきます。知る人ぞ知る酒蔵や、貴重な体験ができる酒蔵など、多種多様な酒蔵を紹介していきます。

なかには、見学時期が限定しているものもあるので、チェック必須ですよ。

金沢市にある酒蔵見学ができる酒造メーカー①やちや酒造

酒造メーカー1つ目は、やちや酒造です。やちや酒造の創業は、1628年と古く、江戸初期から続く伝統の酒蔵として有名です。石川県の殿様である、前田利家公専用のお酒を作るためにできたとも言われています。

やちや酒造の酒蔵見学は、1日3回実施されています。酒蔵見学に必要な情報を下記にて紹介します。

見学時間 所要時間 料金 予約可能時間
1回目:10時30分〜 約40分
(短くすることも可能)
500円
(10名様以上は300円)
月曜日から土曜日
9時〜12時、13時から17時
2回目:13時30分〜
3回目:15時〜

見学料金にかかる500円は、やちや酒造の売店で使える500円の商品券として使うことができます。実質無料で酒蔵見学ができ、お土産として費用を当てられるのが嬉しいポイントです。

上記の予約可能時間に電話をすることで受付が完了します。予約可能時間以外の予約は、受付けていないため注意してくださいね

基本情報
  • 住所:石川県金沢市大樋町8-32
  • 営業時間:9:00〜17:00
  • 定休日:日曜日
  • 公共交通機関:【バス】柳橋車庫、森本、福光方面行き『鳴和』下車徒歩5分、または 御所、夕日寺方面行き『大樋町』下車徒歩3分
  • 電話番号:076-252-7077

金沢市にある酒蔵見学ができる酒造メーカー②福光屋

酒造メーカー2つ目は、福光屋です。1625年に創業し、金沢で最も長い歴史も持つ酒蔵です。大きな特徴は、米と水から造る純米蔵であるということが上げられます。

やすたび運営部
やすたび運営部

純米蔵とは、「純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒」の3つだけを造る蔵のこといいます。生産高1万石以上の酒蔵では、日本初なんですよ!

福光屋は、酒造見学の他に、唎き酒コース団体コースがあります。これだけ多数のコースがあるのは、福光屋の特徴と言えるでしょう。コース内容を下記にて紹介しています。

コース名 時間 所要時間 料金 開催期間 予約締切
蔵内コース 15:00〜 90分 1000円 10月〜4月中旬 前日
唎き酒コース
プレミアム
15:00〜 50分 3000円 5月〜9月末
唎き酒コース 11:00〜|15:00〜 30分 500円 通年
(年末年始を除く)
団体コース 10:00〜12:00
の開始時間で相談
30分 無料 通年 3日前
蔵内コース
  • 酒造工程を間近に見学できる
  • 福光屋の歴史やこだわりを聴ける
  • 純米酒を体験できる
唎き酒コースプレミアム
  • 数量限定販売のプレミアム日本酒を4種類体験できる
唎き酒コース
  • 福光屋の人気銘柄を飲み比べ
団体コース
  • 福光屋のこだわり凝縮して体験できるコース
  • 時間調整が可能

予約や問い合わせは、公式ホームページからの受付となるので、こちらをご覧ください。

また、金沢駅からバスで20分の立地が良いことも嬉しいポイントですよ。

基本情報
  • 住所:石川県金沢市石引2-8-3
  • 営業時間:10:00〜18:00
  • 公共交通機関:【バス】JR金沢駅より『小立野』下車徒歩1分
  • 電話番号:076-223-1116

金沢から行ける酒蔵見学ができる酒造メーカー①西出酒造

酒造メーカー3つ目は、西出酒造です。西出酒造の特徴は、昔ながらの「槽搾り(ふねしぼり)」という方法で日本酒を造っているとことです。非常に手間暇がかかる、とても貴重な製法で、見所の1つといえるでしょう。

見学時間 料金 団体見学
9:00〜16:00 無料 要予約
(10名から15名程度)

時期によっては見学ができない可能性もあるので、電話予約をしてから行くことをオススメしています。また、試飲コーナーもあるので、歴史ある槽搾りの味わいを楽しめるのも、嬉しいポイントですよ。

基本情報
  • 住所:石川県小松市下粟津町ろ24番地
  • 営業時間:9:00〜16:00
  • 定休日:木曜日
  • 公共交通機関:【バス】JR粟津駅前から『下粟津』下車徒歩1分
  • 金沢駅からの所要時間:約53分
  • 電話番号:0761-44-8188

金沢から行ける酒蔵見学ができる酒造メーカー②東酒造

酒造メーカー4つ目は、東酒造です。銘酒「神泉」で知られる酒蔵として有名。高級酒を主体とした、少数精鋭主義にこだわった酒造りが特徴の酒蔵です。

所要時間 料金 開催期間 予約締切 注意事項
40分 500円 4月〜11月 前日 4名以上での
申し込み

見学料金にかかる500円は、東酒造の売店で使える500円の商品券として使えることができます。実質無料で酒蔵見学ができ、お土産としての費用を当てられるのが嬉しいポイントです。

酒蔵見学の申し込み方法は、公式サイトから行います。公式サイトリンクから進んでくださいね。

また、毎年5月3日には、「神泉酒蔵開放」を行っており、この日だけは無料で酒蔵見学ができます。旅の日程が合えば、ぜひ足を運んでみてくださいね。

基本情報
  • 住所:石川県小松市野田町丁35
  • 営業時間:9:00〜17:00
  • 定休日:不定休
  • 公共交通機関:【バス】JR小松駅より『大長野』下車徒歩10分
  • 金沢駅からの所要時間:約1時間
  • 電話番号:0120-47-2302

金沢から行ける酒蔵見学ができる酒造メーカー③松波酒造

酒造メーカー5つ目は、松波酒造です。1868年に創業し、昔ながらの道具を使い酒造りを行っている酒蔵です。日本海に面した能登で、冬の時期限定の極寒仕込みで酒造りをしています。

また、多くの人に日本酒の魅力を知ってもらうための活動が特徴的な酒蔵です。酒蔵見学も積極的に取り入れ、酒造メーカーでは珍しい「角打ち」も行っています。

角打ちとは、 酒屋の店内において、その酒屋で買った酒を飲むこと。また、それができる酒屋のこと

引用:Wikipedia

酒蔵見学の詳しい詳細は、下記の通りです。少人数で酒造りを行っているため、大きな作業の日には酒蔵見学を行っていない場合があります。事前に確認することオススメしています。

時間 所要時間 料金 開催期間 予約締切
9:00〜12:00
13:00〜16:00
30分 無料 10月〜4月中旬 1週間前

電話予約のみの受付となっているので、下記の電話番号を参考にしてくださいね。

基本情報
  • 住所:石川県鳳珠郡能登町松波30-114
  • 営業時間:8:00〜17:00
  • 定休日:12月31日〜1月3日
  • 公共交通機関:【バス】金沢駅→のと里山空港→『内浦総合支所前』下車徒歩5分
  • 金沢駅からの所要時間:約3時間30分
  • 電話番号:0768-72-0005

日本酒の歴史を学べる貴重な資料館「大日盛酒蔵資料館」

大日盛酒蔵資料館は、酒造りに実際に使われている道具を実際に見て楽しめる場所となっています。大日盛酒蔵資料館と名がついてますが、橋本酒造という老舗の酒蔵と提携している資料館です。

ここでは、見学と体験の2つが楽しめます。どちらも無料で経験でき、1名からでも受付ができる貴重な場所です。体験内容を下記にて紹介します。

体験内容
  • 老舗蔵元の歴史が聞ける
  • 昔ながらの道具や展示物の見学
  • 厳選された7種類の日本酒の試飲

酒造りに必要な道具や歴史を知ることで、日本酒を味わい深く感じることができるでしょう。気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントですね。

基本情報
  • 住所:石川県加賀市動橋市イ163
  • 営業時間:9:00〜17:00
  • 休館日:8月15日、1月1日、2日
  • 公共交通機関:【バス】JR加賀温泉駅より『橋本酒造(酒蔵資料館)』下車
  • 電話番号:0761-74-0603

日本酒をもっと楽しむための知識を紹介します!

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/2128142/

日本酒の瓶には、アルコール度数の他に独自の記載があるのをご存知ですか?日本酒を楽むための情報が隠されているんですよ。それは、「精米歩合」「日本酒度」「酸度」の3つです。

精米歩合

玄米の状態を100%とし、お米を削った後の米の割合をパーセントで表したものをいいます。

日本酒の瓶には、精米歩合が記載されていて、それにより日本酒の呼び方が変わります。下記にまとめるので参考にしてくださいね。

名称 原料 精米歩合
純米酒 米、米麹 規程なし
(一般的に60%〜70%)
純米吟醸酒 米、米麹 60%以下
大吟醸酒 米、米麹、醸造アルコール 50%以下
純米大吟醸酒 米、米麹 50%以下

精米歩合が高くなると、香りが華やかになる傾向があります。精米歩合が低い場合は、お米の味がしっかりと味わえる傾向にあります。あなたにあった日本酒を見つける目安としてくださいね。

やすたび編集部
やすたび編集部

上記の表で言うと、純米大吟醸と大吟醸酒が精米歩合が高いといいます。逆に純米酒は精米歩合が低いといいますよ。

日本酒度

日本酒の「甘さ・辛さ」の目安となる数値です。日本酒度のマイナスの数値が大きいほど濃醇で甘く、プラスの数値が大きいほど淡麗で辛い傾向とされています。

酸度

酸味や旨味を持つ有機酸の量を相対的に表す数値です。日本酒度が同じお酒の場合、酸度が高いと辛く濃く感じ、酸度が低いと甘く淡麗に感じます。

有機酸とは、乳酸、コハク酸、りんご酸などの旨味成分のことをいいます。

日本酒度と酸度との掛け合いで、甘さや辛さが微妙に変わってきます。この変化が日本酒の醍醐味といっても過言ではないでしょう。

【お土産で購入したい】5つの酒蔵の人気商品を紹介します

https://pixabay.com/ja/illustrations/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%88-%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%99-1913987/

酒蔵見学に行くと、お土産選びも醍醐味の1つではないでしょうか。そこで、5つの酒蔵の人気商品をまとめて紹介します。お土産の参考にしてくださいね。

やちや酒造

新商品の「加賀鶴68号香り純米酒」がオススメ。柔らかな口当たりで、冷酒でも熱燗でも違った味わいを見せるのが特徴のお酒です。

福光屋

代表銘柄でもある、「黒帯 悠々」「加賀鷹 極寒純米」「福正宗 特別純米」がオススメです。特に福正宗は、石川県ではナンバーワンのシェアを持つブランドですよ。

西出酒造

代表銘酒「春心 純米酒」がオススメです。昔ながらの製法で作られる日本酒を味わうのにもってこいのお酒です。

東酒造

代表銘酒「神泉」がオススメです。なかでも「神泉 純米大吟醸」は、フランスで開催されたコンテストで、ゴールドメダルを受賞したお酒ですよ。

松波酒造

代表銘柄「大江山」を使ったブレンド酒がオススメです。季節ごとの旬の物を使用するブレンド酒は、「トマト酒」「柿酒」「ごぼう酒」など、他では見ることができない商品が多数あります。

金沢から行ける酒造見学ができる酒蔵まとめ

今回は金沢から行ける酒蔵見学ができる酒造メーカーについて紹介しました。要約すると下記の通りです。

酒造見学できる酒蔵
  • やちや酒造
  • 福光屋
  • 西出酒造
  • 東酒造
  • 松波酒造
オススメのお土産
  • 加賀鶴68号香り純米酒
  • 黒帯 悠々
  • 加賀鷹 極寒純米
  • 福正宗 特別純米
  • 春心 純米酒
  • 神泉 純米大吟醸
  • ブレンド酒(トマト酒、柿酒、ごぼう酒)

酒造見学の日程が合わない場合は、大日盛酒蔵資料館に行くのも1つの手段として検討してみてくださいね。

この記事を参考に、酒蔵見学と旅行の日程を合わせた素敵なプランとなれば幸いです。

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