【農民から天下人へ】豊臣秀吉のゆかりの地5つ厳選紹介

豊臣秀吉といえば、歴史上の有名な戦国武将のうちの一人ですよね。今回の記事では、そんな豊臣秀吉のゆかりの地を5つ厳選して紹介しています。

秀吉がどんな人物で、どんな業績を残していたのか、そういった歴史を知っておくだけで、秀吉ゆかりの地をより楽しめるはずです。ぜひ最後まで読んでみてください。

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豊臣秀吉とはどんな人物?

豊臣秀吉は、1537年、尾張国(現在の愛知県)で農民の子として誕生します。出世を夢見ていた秀吉は、18歳の時に、尾張国を治めていた織田信長の小者(武家に仕える雑用係)となります。

秀吉は、武勇に優れていたわけではありませんでしたが、知恵を使って人を動かし、戦略的に物事を進めることが得意でした。

手柄を立てた出来事に一つに、墨俣一夜城の築城があります。それまで、重臣の柴田勝家や佐久間信盛が築城に挑戦するも失敗。

そこで、当時木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が、築城が得意な蜂須賀小六と手を組んでたった一晩で完成させたと言われています。知恵を使い、人を動かすのが得意な秀吉ならではのやり方ですね。

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豊臣秀吉の主な略歴

ここで、豊臣秀吉が天下人に成り上がるまでの略歴を紹介します。

  • 1537年・・・尾張国(愛知県)の農家で誕生する。
  • 1551年・・・今川家の仕官として仕える。
  • 1554年・・・織田信長の小者として仕える。
  • 1561年・・・浅野長勝の娘、おねと結婚。当時としては珍しい「恋愛結婚」をした。
  • 1562年・・・足軽百人組の頭となる。
  • 1566年・・・墨俣一夜城を築城する。
  • 1570年・・・金ヶ崎の戦いで、秀吉の尽力によって被害を最小限に抑えた。
  • 1574年・・・木下藤吉郎から羽柴秀吉に改名。長浜城の城主となる。
  • 1582年・・・本能寺の変により信長が死す。秀吉が謀反者の明智光秀を討伐する。
  • 1586年・・・羽柴秀吉から豊臣秀吉に改名
  • 1590年・・・天下統一を果たす。
  • 1592年・・・朝鮮出兵をする。
  • 1598年・・・秀吉の死により、朝鮮出兵は終了する。享年61。

最初は、農家の子供として生まれた豊臣秀吉の身分は低く全くの無名でしたが、織田信長に仕え様々な功績を立てることによって、天下人まで登り詰めました。凄まじい出世を果たした人物といえますね。

優秀な部下を上手に生かしたからこそ成し遂げた天下統一

豊臣秀吉は、織田信長家臣の柴田勝家や佐久間信盛のように勇猛な武士であったわけではありません。

秀吉が、信長に認められて数多くの功績を立てる事ができたのは、人の才能を見抜き伸ばす力があったと言われています。

軍師として多くの戦略に貢献した竹中半兵衛と黒田官兵衛、墨俣一夜城の築城に貢献した蜂須賀小六、秀吉の親戚でもあり勇猛果敢に戦った加藤清正など、優秀な部下は数しれません。

このような才能ある人材を見抜き、そしてどうしたら彼らの良さが生かされるのか、を考えていたと言われています。秀吉のリーダーシップ力は、現代のビジネス書で参考にされるほどです。

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豊臣秀吉ゆかりの地①墨俣一夜城

最初に紹介する豊臣秀吉ゆかりの地は、岐阜県にある「墨俣一夜城(すのまたいちやじょう)」です。

1566年の織田信長の美濃(現在の岐阜県南部)侵攻の際に、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が一夜にして建てたとの逸話のある砦がありました。

その砦が「墨俣一夜城」です。秀吉が出世するきっかけになった功績とも言われています。

現在は天守閣のある城郭として建っており、城内は墨俣一夜築城と秀吉についての学習の場となる資料館として公開されています。

【墨俣一夜城】詳細情報
  • 住所:岐阜県大垣市墨俣町墨俣
  • アクセス:JR大垣駅からバス「墨俣」で下車、徒歩12分
  • 電話番号:0584-62-3322
  • 営業時間:9:00〜17:00(受付終了16:30)
  • 休館日:月曜日(その日が祝日にあたるときはその翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
  • 料金:大人200円、18歳未満は無料
  • 公式サイト:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000000723.html

豊臣秀吉ゆかりの地②長浜城

2つ目に紹介する豊臣秀吉ゆかりの地は、滋賀県にある「長浜城」です。

羽柴(豊臣)秀吉が初めて城主となった城「長浜城」。1573年、織田信長による浅井長政攻めで活躍した秀吉は、功績として浅井氏の領地を与えられました。

そして秀吉は、信長の承諾を受けて、当時今浜城だった城名を長浜城に変えました。

現在ある天守閣は1983年に建設されたもので、内部は「長浜城歴史博物館」となっています。

【長浜城(長浜城歴史博物館)】詳細情報
  • 住所:滋賀県長浜市公園町10-10
  • アクセス:JR「長浜」駅から徒歩7分
  • 電話番号:0749-63-4611
  • 営業時間:9:00〜17:00(受付終了16:30)
  • 休館日:年末年始(12月27日〜1月2日) ※展示替えの臨時休館する事がある
  • 料金:大人410円、小中学生200円
  • 公式サイト:https://www.city.nagahama.lg.jp/section/rekihaku/

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豊臣秀吉ゆかりの地③大阪城

3つ目に紹介する豊臣秀吉ゆかりの地は、大阪府にある「大阪城」です。

天下統一を成し遂げた秀吉が、1583年(天正11年)から築城を始めた「大坂城」。

大阪の数ある定番観光地の中でも、有名で人気のあるスポットの一つです。広い公園の中にある天守閣は8階構造であり、豊臣秀吉や大坂城に関する歴史が展示されています。

内部にはエレベーターがあり、体に障がいがある方や車椅子を使う方でも最上階の展望室まで行くことができますよ。

【大阪城】詳細情報
  • 住所:大阪府大阪市中央区大阪城1-1
  • アクセス:地下鉄「天満橋」・「谷町四丁目」、「森ノ宮」駅より徒歩15分
  • 営業時間:9:00〜17:00(受付終了16:30)
  • 電話番号:06-6941-3044
  • 休館日: 12月28日~1月1日
  • 料金:大人600円、中学生以下は無料
  • 公式サイト:http://www.osaka-hokokujinja.org/

豊臣秀吉ゆかりの地④天王山

4つ目に紹介する豊臣秀吉ゆかりの地は、京都府にある「天王山」です。

1582年、本能寺の変で織田信長を討ち取った明智光秀に、信長の仇討として羽柴(豊臣)秀吉が勝利した「山崎の戦い」の舞台となっています。

山頂までは「秀吉の道」として整備され、秀吉が天下統一をする流れを解説する案内板が設置されていますよ。

【天王山】詳細情報

豊臣秀吉ゆかりの地⑤豊国神社

最後に紹介する豊臣秀吉ゆかりの地は、京都府にある「豊国神社」です。

元々、「豊国社(とよくにのやしろ)」という建築物でした。日本最初の権現造りでそれは雄大な社殿であったそうですが、1615年の大阪夏の陣後、徳川幕府によって取り壊されてしまいました。

それから200年以上の歳月を経て、明治天皇の命により再興されることとなりました。「豊臣秀吉」を御祭神とする神社であり、農民から天下人へ出世した秀吉にあやかり出世開運の神として信仰を集めています。

国宝の唐門を始め神社の所蔵する秀吉ゆかりの品々を展示している宝物館がありますよ。

【豊国神社】詳細情報
  • 住所:京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530
  • アクセス:京阪線「七条」駅から徒歩10分
  • 【宝物館】営業時間:9:00〜17:00(受付終了16:30)
  • 電話番号:075-561-3802
  • 休館日: 無休
  • 料金:大人300円、大学生・高校生200円、中学生・小学生100円
  • 公式サイト:http://www.osaka-hokokujinja.org/

今はなき伝説の城「伏見桃山城」もおすすめ

京都府を訪れた際に、押さえておきたい観光地として、「伏見桃山城」があります。こちらの城は、1592年から秀吉の命令で築城された伏見城(1619年に廃城)をモデルに作られた模造天守となっています。

元々、「伏見桃山城キャッスルランド」の目玉施設として建築されましたが、2003年に閉園となり、その際、お城も取り壊される予定でした。

しかし、市民の要望により、伏見のシンボルとして運動公園に引き継がれ、現在では映画やドラマの撮影などにも活用されています。なお、耐震基準に合わず城内には入ることができません

「伏見・お城まつり」は毎年11月に2日間かけて開催され、前夜祭には、夕焼けに染まる姿やライトアップしたお城の外観を間近で見ることができます!

【伏見桃山城】詳細情報
  • 住所:京都府京都市伏見区桃山町大蔵45
  • アクセス:JR「桃山」、京阪・近鉄「丹波橋」駅下車徒歩15分
  • 電話番号:075-602-0605
  • 営業時間:園内出入り自由
  • 料金:無料
  • 関連サイト:https://kyoto-design.jp/spot/8665

【豊臣秀吉ゆかりの地】まとめ

今回の記事では、豊臣秀吉の人物像や主な略歴に合わせて、ゆかりの地5つ模造天守「伏見桃山城」を紹介しました。

無名だった秀吉でしたが、数々の功績を立てて、歴史上の人物で有名な偉人の一人になりましたね。

そんな秀吉ゆかりの地に実際に行く事で、もっと秀吉のことを好きになること間違いありません。

秀吉のゆかりの地は、今回紹介した場所だけではないので、興味が湧いた方はご自分で調べてみてはいかがでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

ひろき

作業療法士として、発達障がい児に対する療育を仕事にしています。調査データや研究結果を引用して、できるだけ根拠に基づく記事執筆をモットーにしています。客観性を大切にしつつ、読者に寄り添った記事を書くように心がけています。