「『坂道のアポロン』の聖地巡礼をしたいけど、どんなスポットがあるか分からない…」と悩んでいませんか?特に今作の舞台:長崎県以外に住んでいる人だと、ぜんぜん分かりませんよね。
そこでこの記事では、「『坂道のアポロン』聖地巡礼にオススメのスポット」を紹介します。アニメ版と映画版、両方の聖地をしっかり解説していきますよ!ぜひ最後まで読んでくださいね!
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(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/gUK3lA3K7Yo)
【学校から教会まで】『坂道のアポロン』の聖地を、一覧で紹介!
まずは「『坂道のアポロン』聖地巡礼にオススメのスポット」を、一覧で紹介します。筆者がオススメするのは、これら7つですよ。
- 佐世保北高校
- 眼鏡岩
- 鹿子(かし)前海水浴場
- 亀山八幡宮(はちまんぐう)
- 三浦町カトリック教会
- 外国人バー街
- 黒島天主堂
いずれも本作を象徴するスポットなので、あなたをきっと満足させてくれることでしょう。次の項目からは、各場所の特徴や交通アクセスなどについて紹介していきますね。
『坂道のアポロン』聖地巡礼①:高校のモデル「佐世保北高校」
「佐世保北高校」は、アニメ&映画で薫や千太郎たちが通っていた”佐世保東高校”のモデルです。
アニメの第1話で薫が「毎日登らされる」と嘆いた坂道もあり、作中と同じ光景を見られますよ。そして映画では実際の佐世保北高校の制服が使用され、生徒たちがエキストラとして出演していました。
学校なので、中を見学することは出来ません。しかし学校の前にある坂道や校舎の外観を見るだけでも、数々の名シーンをきっと思い出せることでしょう!
- 住所:長崎県佐世保市八幡町6番31号
- 電話番号:0956-22-4105
- アクセス:バス停「市役所前」から徒歩5分
- 公式サイト:佐世保北高校公式ホームページ
『坂道のアポロン』聖地巡礼②:あの岩は現実でも!「眼鏡岩」
「眼鏡岩」は、アニメ&映画で登場した”逢引岩”のモデルです。アニメの第3話にて薫や千太郎たち4人が訪れた場所ですね。
この岩に空いている大きな2つの穴は、「大きな鬼が蹴って開いた」と言い伝えられています。穴の直径は左が8m&右が5m、岩全体の高さは10mもあるので迫力満点!
本作の名シーンで現れた特徴的な眼鏡岩。印象に残っている人も多いと思うので、ぜひ訪れてみてくださいね!
- 住所:長崎県佐世保市瀬戸越町868
- 電話番号:0956-22-6630(佐世保観光情報センター)
- 営業時間:年中無休
- アクセス:路線バス「堺木」から徒歩10分
- 公式サイト:長崎旅ネット公式ホームページ
『坂道のアポロン』聖地巡礼③:「鹿子前海水浴場」
「鹿子前海水浴場」は、アニメのOP映像や第2話&第6話で登場した海岸のモデルですね。
美しい景色が広がっており、ココから見える「九十九島」も作中で登場していますよ。交通の便も良いので、地元民だけでなく県外からも多くの人たちが訪れる名所です。
アニメで描かれていた景色を、そっくりそのまま楽しめる鹿子前海水浴場。あなたも薫や千太郎たちのはしゃぐ姿を思い馳せながら、このスポットを楽しんでみましょう!
- 住所:長崎県佐世保市鹿子前町
- 電話番号:0956-24-1111(佐世保市役所 観光商工部観光課)
- 営業時間:年中無休
- アクセス:西肥バス「パールシーリゾート九十九島」から徒歩3分
- 公式サイト:佐世保市役所公式ホームページ
『坂道のアポロン』聖地巡礼④:薫がいじめられた「亀山八幡宮」
「亀山八幡宮」は、アニメで登場した神社のモデルです。第2話で、薫が不良たちにいじめられた神社がココですね。
作中で観られた風景とは、少し違う雰囲気を感じるこの神社。まるまるコピーされたワケではなく、あくまでモデルとして描かれている印象ですよ。
アニメとは狛犬の形が少し違ったり、鳥居が無かったりします。しかし千太郎がドロップキックをかました石段はそっくりなので、訪れる価値ありですよ!
亀山八幡宮は佐世保北高校のすぐ近くにあるので、一気に2つの聖地を巡礼して今作の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?
- 住所:長崎県佐世保市八幡町3-3
- 電話番号:0956-24-8983
- 営業時間:9:00~17:00(年中無休)
- アクセス:バス停「市役所前」から徒歩10分
- 公式サイト:亀山八幡宮公式Facebook
『坂道のアポロン』聖地巡礼⑤:「三浦町カトリック教会」
「三浦町カトリック教会」も、アニメの第2話で登場した教会のモデルです。筆者が知るかぎり作中では名前が付けられておらず、”教会”として扱われていました。
「佐世保のシンボル」になるほど、美しい造りになっているこの教会。かなり高い崖の上に建っていることもあり、スゴく目立つ建物としても有名ですよ。
アニメは非常に高い再現度で描かれているので、作中の1カットとほぼ一致する場所がいくつもあります。ココを訪れる前に第2話を見直しておけば、さらに感動が大きくなることでしょう。
- 住所:長崎県佐世保市三浦町4-25
- 電話番号:0956-22-5701
- 営業時間:9:00~17:00(年中無休)
- アクセス:JR「佐世保駅」から徒歩5分
- 公式サイト:長崎旅ネット公式ホームページ
『坂道のアポロン』聖地巡礼⑥:千太郎×ドラム「外国人バー街」
「外国人バー街」は、映画のみで登場したスポットです。幼い千太郎がドラムに出会うシーンや、淳一が通っているジャズバーの外観として使われていますね。
アメリカ海軍基地が佐世保に作られた頃にオープンした、外国人向けのバー街。 英語と陽気な笑い声があふれているので、”リトルアメリカ”と言うに相応しい場所ですよ。
佐世保に住む外国人がエキストラとして出演されたので、街中を歩けば「あのシーンに出てたあの人なんじゃ!?」という体験が出来るかも知れませんね!
- 住所:長崎県佐世保市常磐町7-6
- 電話番号:0956-25-6490
- 営業時間:19:00~26:00(休日:日曜&不定休)
- アクセス:松浦鉄道「佐世保中央駅」から徒歩6分
- 公式サイト:食べログ公式ホームページ
『坂道のアポロン』聖地巡礼⑦:感動のラスト「黒島天主堂」
「黒島天主堂」は、アニメ&映画で登場した教会のモデルです。作中では”島の教会”という設定になっており、アニメでは最終回にて薫と千太郎がセッションするシーンで使われていますね。
この教会がある黒島は、古くから「隠れキリシタン」の島として知られていました。レンガ造りの黒島天主堂をふくむ景色は美しく、島全体が国の”重要文化的景観”に指定されていますよ。
映画を作りはじめる前には、映画監督の三木孝浩さんが訪れて撮影を切望したという裏話も。教会の荘厳な雰囲気が、ラストの感動的なシーンを生み出してくれました。
教会の中を見学するときには、事前連絡が必要になります。訪れる1週間ほど前には、見学の申し込みをしてくださいね。
- 住所:長崎県佐世保市黒島町3333
- 電話番号:0956-56-2017
- 営業時間:9:00~12:00、13:00~16:00
- アクセス:フェリー「黒島港」から徒歩30分
- 公式サイト:長崎の教会群インフォメーションセンター公式ホームページ
『坂道のアポロン』の聖地巡礼について まとめ
筆者がオススメする「『坂道のアポロン』聖地巡礼にオススメのスポット」について紹介しました。この記事で紹介した中から、さらに筆者の独断で厳選すると以下の3つになります。
- 佐世保北高校
- 眼鏡岩
- 三浦町カトリック教会
主人公たちが通っていた「佐世保北高校」・特徴的な形の「眼鏡岩」・佐世保のシンボル「三浦町カトリック教会」。とてもオススメですよ。
しかし作中のシーンによって違った思い入れがあると思うので、あなたが気になった所を巡ってもらえばOKです。きっと良い1日を過ごせることでしょう。
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