幅広い数の飲食店の宅配メニューから料理を注文できるサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」。世界規模で展開されているこのサービスは、今や日本でもシェアでも伸ばし、年々利用者も増加しています。
そんなウーバーイーツですが、具体的にどのようなサービスなのか、どうやって利用するのか分からず、利用を踏みとどまっている方も多くいると思います。
今回はそんな方のためにも、本記事ではウーバーイーツとはどのようなサービスなのか徹底的に紹介し、利用方法と利用での注意点について要点的に説明してきます。
この記事を読めば今日からでもウーバーイーツを使えるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
まずウーバーイーツとは?
ウーバーイーツとは、アメリカ企業のウーバー・テクノロジーズが2014年より展開しているフードデリバリーサービスです。レストランなどの料理を、パートナー配達員が利用者の指定した場所に届けてくれます。
ウーバーイーツは利用者、飲食店、配達員の3者をつなぐ仕組みを提供しています。利用者がアプリやWebなどから品物を注文すると、飲食店と配達員がマッチングされ、効率よく品物が届けられる仕組みです。
このサービスには、大手チェーン店から高級料理店まで150店以上の飲食店が提携していますよ。そのため利用者は、幅広いラインナップのメニューから料理を選ぶことができますよ。
料金の支払いはクレジットカードと現金支払いの2パターンです。クレジット払いにしておくと、あとは品物を受け取るだけでいいことになります。
ウーバーイーツの特徴は「パートナー配達員システム」
ウーバーイーツは、利用者と飲食店をつなぎ、注文した品物を配達員が運ぶフードデリバリーサービスです。その品物を利用者のもとに運ぶ「パートナー配達員」は、サービスに登録した一般の人です。
「パートナー配達員」は、希望した誰もがなれるわけではありません。説明会の参加後、ある一定の条件をクリアしているのかチェックされる審査を通った人が、初めて「パートナー配達」に登録されるのです。
空いた時間を利用して配達業務を行えることから、「パートナー配達員」の数は年々増加しています。しかしその一方で、品物が冷え切ったり、こぼれた状態で届けられてしまうという問題も目立ってきています。
ウーバーイーツの注文価格はどれくらい?
ウーバーイーツの注文価格には「品物の代金」以外にも、「配達料金」と「サービス手数料」がかかります。
「配達料金」は、配達距離やその日の天候、お店の状況などによって変動します。大体100~500円程度です。「サービス手数料」は一律で10%に設定されている地域が多いです。
デリバリー業務が発生していることから、お店で注文するよりも支払い金額は割高になっています。
しかしクーポンやキャンペーンを利用することで格安になることもあるので、それらを使えるときにだけ注文するのもおすすめですよ。
ウーバーイーツを利用するメリット①:簡単かつ気軽に注文できる
ウーバーイーツを利用するメリットとして一番に挙げられるのが、「簡単かつ気軽に注文できる」ことです。
特に専用のアプリを利用すれば、誰もが簡単に注文することができます。その注文を行う手順は後程紹介したいと思います。
またAM8:00から注文できるなど利用できる時間帯にも柔軟性があり、注文の品数も一つから複数個まで増減できるので、自分のタイミングと気分で気軽に注文できます。
ウーバーイーツを利用するメリット②:人気料理を並ばずに注文!
ウーバーイーツを利用すれば、あの人気の料理をお店の前で並ぶことなく、注文することができます。
お店で食べる場合、人気の料理は列に並んで順番を待つ必要があります。その反面、ウーバーイーツは人気の料理だとしてもお店に行く必要もなく、自宅やホテルでゆっくり過ごしながら料理をいただくことができます。
お店に並ぶ時間がないだけでなく、注文後は指定の場所で待つだけでいいので時間の節約にもなりますよね。
ウーバーイーツを利用するメリット③:基本どこでも注文が可能
ウーバーイーツは注文の前に配達先を変更することができます。この機能があることによって利用者は、自宅以外のどこでも配達先に指定することが可能です。
例えば公園で遊んでいたとしても、住所さえ分かっていれば商品を届けてくれます。なのでピクニックや、バーベキューなどのアウトドアシーンでも大活躍しますよ。
また配達員にあまり住所を知られたくない女性の方でも、近くのコンビニなどを配達先に指定可能なので、安心して利用することができます。
ただしウーバーイーツに対応していない地域も一部あるようなので、「自身の地域が対応エリアなのか」気になる方は、下記のリンクにて調べてみるといいでしょう。
ウーバーイーツの利用方法
ウーバーイーツで料理を注文するには、注文アプリをダウンロードし、アカウントを登録する必要があります。
アカウント登録は「電話番号、氏名やパスワードなど基本情報を登録する」だけで完了します。登録する氏名は本名である必要はないので、会社名などでも大丈夫ですよ。
注文時には、受け渡し住所を設定しましょう。注文アプリの上部に住所を設定する項目が分かりやすく表示されているので、受け渡し住所は注文の都度、簡単に変更できます。
住所設定後は、食べたいメニューと支払い方法を選び、品物の到着を待ちましょう。分かりやすくまとめると以下の手順になります。
- アプリをダウンロード
- アカウントを登録
- 受け渡し住所設定
- 注文内容を選択・確認
- 支払い方法を入力
- 注文の確定
- 商品を受け取る
利用での注意点①:配達員が到着したら連絡をもらえるようにする
ウーバーイーツの利用方法は意外と簡単でしたよね。しかし予期せぬトラブルに巻き込まれ、注文が届かない場合があります。
配達パートナーが受け渡し場所を間違えてしまった場合や、自身が受け渡し場所の設定ミスをしてしまった場合など、商品が受け取れないという状況は起こりうることです。
ウーバーイーツでは配達パートナーが指定場所に到着後、10分以内に注文者に商品を受け渡せない場合はキャンセル処理となってしまいます。その場合、商品は受け取れず、全額支払いになります。
そのためにも配達パートナーには、到着したらアプリにて連絡をもらえるようにしておきましょう。連絡をもらうことで、配達パートナーの現在地を確認でき、配達方法も伝えることができます。
利用での注意点②:旅行先でのホテルでは、規則に従って注文する
旅行先のホテルなどで、ウーバーイーツを注文する場合でも注意するポイントがあります。その注意するポイントとは、受け取り方法です。
自宅では部屋の前まで届けてもらえますが、ホテルなどの宿泊施設の場合はその宿泊施設の入館規則に従わなければいけません。
基本的に多くのホテルには「宿泊者以外の訪問はフロントまで」という規則があるので、フロントで待ち合わせての受け取りになります。
ただ一部のホテルでは部屋までのデリバリーを認めているそうなので、どうしても宿泊する部屋に届けてほしい方は、ホテルスタッフに確認を取って注文しましょう。
まとめ
今回は、幅広い数の飲食店の宅配メニューから料理を注文できるサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」について紹介しました。
ウーバーイーツは実は利用方法も簡単で、利用する上でのメリットも多い優れたフードデリバリーサービスです。ウーバーイーツをきっかけに美味しいお店を発掘できたりするのも、魅力の一つです。
今後はもっと対応エリアを拡大する予定なので、より快適にウーバーイーツを利用できることになるでしょう。
お家時間が多くなり、外食が恋しくなった今、ぜひウーバーイーツで美味しい食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。