アニメ名シーンを巡る！『四月は君の嘘』の聖地巡礼スポットを紹介！

この記事では、アニメ『四月は君の嘘』の名シーンをもとに聖地巡礼スポットをご紹介していきます。

2014年に公開され、感動的なストーリーを鮮やかに彩る美しい景色が印象的だったアニメ『四月は君の嘘』。

実際に自分の目でアニメの舞台となった光景を見ることによって、よりリアルなキャラクターの息遣いや作品の魅力を感じられることでしょう。ぜひ最後まで読んでみてください。

（アイキャッチ画像出典：https://pixabay.com/ja/photos/春-植物-桜の花-花-日本-2218771/）

『四月は君の嘘』聖地巡礼はどの地域に行けば良い？

『四月は君の嘘』の舞台となっているのは、東京都練馬区です。多くの公共交通機関が運行しているため訪れやすく、区内の移動もしやすくなっています。

具体的にこれだけの交通機関が区内を通っているので、組み合わせ次第でかなり快適に移動ができるはずです。

聖地巡礼スポットの中には一部、練馬区から更に西に進んだ埼玉県内のスポットも存在しているのですが、そちらは後述の見出しでご紹介していきます。

『四月は君の嘘』聖地巡礼スポット①：練馬区立練馬文化センター

かをりや公生のコンクール会場であり、作中では「藤和ホール」として描かれている施設のモデルになっているのは「練馬区立練馬文化センター」です。

練馬駅北口から徒歩1分という好立地のため、訪れやすい聖地巡礼スポットの一つになります。

作中で描かれているのは「こぶしホール」と呼ばれる大ホールです。楽屋などの施設内部の様子もかなり忠実に再現されていて、ホール内はイベントがあれば入場でき、楽屋も料金を払うことで利用予約ができます。

作中でも登場人物たちが度々訪れるかなりの重要スポットなので、『四月は君の嘘』の聖地巡礼をする上で外せない場所ですね。

『四月は君の嘘』聖地巡礼スポット②：練馬文化センター前公園

第1話にて、公生とかをりが初めて出会ったシーンの公園のモデルになっているのは、練馬文化センター前の公園です。

出会いのシーンではかをりが遊具の上で鍵盤ハーモニカを吹いていますが、残念ながら実際の公園に同じ形の遊具はありません。

しかし作中での描き込みはすさまじいレベルで、実際に現地に行ってみると一目で「あのシーンの場所だ！」と感動を覚えることでしょう。

この公園は先述の練馬区文化センターの敷地内にあり、アニメ本編を観てから現地に行くとキャラクターたちがどのように移動をしたかも分かるので、より臨場感を感じられるはずです。

『四月は君の嘘』聖地巡礼スポット③：南田中団地前

第2話にて、学校の帰りに公生がかをりと出会うシーンの桜並木は、練馬高野台駅近くの南田中団地前です。

作中では桜が舞い散る幻想的なシーンになっていましたね。実際の南田中団地前の通りも桜並木になっており、桜の時期に訪れればとても美しい眺めを堪能できます。

現地へのアクセスも良好で、西武池袋線・練馬高野台駅から徒歩10分以内で辿り着ける立地です。

『四月は君の嘘』聖地巡礼スポット④：「ラ・プリムール」

第3話にて、公生とかをりが訪れるカフェのモデルとなっているのは、練馬区石神井にあるカフェ「ラ・プリムール」です。

公生がかをりに促されて、子供たちと一緒に「キラキラ星変奏曲」を弾いたピアノのあるカフェですね。

実際の店舗にピアノはありませんが、作中でピアノが置かれていた場所には暖炉が設置されており、店内を暖かな雰囲気で包み込んでいます。

『四月は君の嘘』聖地巡礼スポット⑤：ブッチャーズテーブル

第6話にて椿が先輩とデートしたお店は「ブッチャーズテーブル」というハンバーガーショップです。

椿たちが座っていた座席も実際に存在しており、二人が頼んでいたメニューも実際に頼むことができます。

二人が食べていたのは恐らく、一番オーソドックスなブッチャーズバーガーだと思われます。

詳しくは上記の公式サイトにメニューが載っていますので、気になる方はぜひ覗いてみてください。

『四月は君の嘘』聖地巡礼スポット⑥：前通り橋

第6話での、あたり一面を蛍が舞う中での公生とかをりの会話も名シーン。このシーンで描かれている「土稜橋」のモデルとなったのは、埼玉県新座市にかかる「前通り橋」です。

作中の橋のネーミングは恐らく、「度量」とかけているのでしょう。子供たちが度胸試しに飛び込む描写もありました。

ただしアニメ本編とは異なり、実際の水深はとても浅く、飛び込みは危険なのでやめましょう。

第六話のシーン以外にも度々本編で登場する土稜橋ですが、この橋の再現度もかなり高く、橋上の歩道の舗装ブロックの配置まで一致していました。ぜひ見比べてみてください。

『四月は君の嘘』聖地巡礼スポット⑦：ARCACHON

ここでご紹介するスポット「ARCACHON（アルカション）」は少し特殊なケースです。

第12話で登場したかをりの実家のケーキ屋さんのモデルと言われているのがこの「ARCACHON」なのですが、一度店舗を移転しています。下記は移転先の、現在の店舗情報です。

そして元々このARCACHONがあった場所には今「LIP」という美容室が建っており、かをりの実家の外観はその美容室がモデルになっているようです。（LIPの住所も下に記載）

ARCACHONでは、作中でキーアイテムとして登場していたカヌレも食べることができます。視覚だけでなく味覚でも、聖地巡礼を楽しんでみてください。

『四月は君の嘘』聖地巡礼スポット⑧：最後の踏切

最後にご紹介するのはやはりここ、ラストシーンでかをりが立っていた踏切です。かをりの公生に対する想いが、とても切なくて印象的でした。

この踏切のモデルは西武新宿線・上石神井駅近くにある踏切で、ここも凄まじい再現度です。

立ち位置としては、西武新宿線の線路を挟んで北側に公生、南側にかをりが立っていたことになります。

本当に美しいシーンでしたね。筆者もこの本文を書きながら少しうるっときています。現地を訪れる際は、ぜひ涙を拭くハンカチの持参をお忘れなく。

『四月は君の嘘』聖地巡礼情報まとめ

以上が、『四月は君の嘘』聖地巡礼スポットの情報まとめになります。

放送から時間が経っていることもあり、一部作中と同じ形を留めていないスポットもありました。（第三話でかをりが公生を伴奏者に任命した公園など）

今後も時間の経過とともに、作中と同じ景色はどんどん無くなっていくことが予想されます。

アニメを観た上でこの記事を読んで実際の景色が気になった方は、ぜひ現地に足を運んでみてください。なお、四月は君の嘘は漫画もありますので、まだ読んでいない方は読んでみてはいかがでしょうか。

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