この記事の内容は「女子旅で出雲大社をより楽しめるスポットの紹介」となっています。
出雲大社は日本国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れるパワースポットの1つです。出雲大社の中・周辺にも女子旅でこそぜひ訪れて欲しいスポットも満載です。
初めての出雲大社参拝を女子旅をご計画の際にぜひこちらを参考にしてください。
出雲大社の基本情報
出雲大社は神々が集う神聖な場所として知られ、出雲の象徴でもあります。数千年の歴史を持つ神殿をはじめ、多くの神様が祭られた神殿・祠があります。
主祭神は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」で、「だいこく様」という名前でもお馴染みです。多くの女神との間にたくさんの子供を設けたことから、「縁結びの神様」として親しまれています。
出雲大社は様々なご縁を結んでくれるということで人気ですが、恋愛成就のご利益があると有名なので女性の参拝客が多い神社でもあります。
- 住所:島根県出雲市大社町杵築東195
- 問い合わせ電話番号:0853-53-3100
- 参拝可能時間:6:00~20:00
- 御守所:6:00~20:00
16:30より警備の都合上、十九社から北側へは行けなくなります。 - 料金:
宝物殿 大人300円
彰古館 大人200円 - 公式サイト:http://www.izumooyashiro.or.jp/
出雲大社を女子旅で楽しむスポット一覧
ここでは出雲大社を女子旅で楽しむ際に特におすすめのスポットを一覧で挙げていきます。
- 拝殿
- 素鵞社(そがのやしろ)
- 出雲大社北島国造館
- 神楽殿
- うさぎの石像
- 神門通り
- 旧大社駅
出雲大社の境内には本殿のほかに、様々な神様を祀った神殿や祠があります。
参拝方法のほかに、女子旅でこそぜひ訪れて欲しいスポットも挙げていきます。さらにそれぞれのスポットの楽しみ方なども解説していくのでぜひご参考に!
境内は階段なども多いので、歩きやすい服装・足元で訪れることをおすすめします。
出雲大社を女子旅で楽しむスポット:拝殿
四の鳥居をくぐるとすぐに出雲大社の拝殿が見えます。拝殿は1963年に新築され、戦後最大の木造神社建築として有名です。
大社造りと切妻造の折衷様式で、非常に荘厳な作りとなっています。拝殿正面にある大きなしめ縄は、一般的な神社と違い左右逆なのも出雲大社だけの特徴です。
拝殿での楽しみ方は、大きなしめ縄をバックに写真を取ることです。出雲大社と言えば、大きなしめ縄なので、出雲大社でしか撮影できない写真を撮れますよ。
参拝方法は、二礼四拍手一礼です。2回おじぎ・4回手を打つ・最後に一回おじぎという順番です。拝殿だけでなく境内全てのお社も同じ作法で参拝しましょう。
出雲大社を女子旅で楽しむスポット:素鵞社(そがのやしろ)
「素鵞社(そがのやしろ)」は、実は出雲大社最大のパワースポットとも呼ばれています。
その理由は、ご祭神は、天照大御神の弟神「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」であり、素鵞社が本殿に一番近い社なので一番パワーも強いといわれているからです。
なお本殿は一般公開されていないので、ぜひ素鵞社は参拝しましょう。素鵞社を参拝したら裏手に回りましょう。そこには「稲佐の浜」の砂を集めた箱が置かれてあるので、少し頂いて帰ることをおすすめします。
この砂は地鎮祭にも使われるとても神聖な砂で、家の周りに撒くことで厄除けになるとか。
出雲大社を女子旅で楽しむスポット:出雲大社北島国造館
出雲大社北島国造館は、出雲大社の祭事に欠かせない建物です。出雲大社の祭事は「天穂日命(あめのほひのみこと)」の子孫・出雲国造(いずものくにのみやつこ)家が担っています。
こちらは縁結びのご利益があると言われているパワースポットなので、ご縁を望む女性に大変人気のスポットで知られます。
北島国造館の庭園は神聖な雰囲気で、「心字池」と池にかかっている「亀の尾の滝」は必見です。フォトジェニックポイントでもあるのでぜひ記念撮影を。
出雲大社を女子旅で楽しむスポット:神楽殿
本殿の西側に位置する神楽殿は、元々は千家国造家の大広間として使われていたものですが、神楽・祈祷のほかに結婚式も執り行われます。神楽殿の一番の見どころポイントは正面にかかっている「大注連縄」です。
大注連縄は長さ13m、主さはおよそ4.5tにもなるといわれており、2018年に7月にかけ替えられたものです。
間近に見られる大注連縄には圧巻されます。パワースポット巡りが好きな女子には、この大注連縄の前で記念撮影をするのがおすすめです。
大注連縄には、縁結びのご利益があるため、大注連縄を写真で撮影して携帯に保存していれば、縁結びのご利益を受けられるかもしれませんよ。
出雲大社を女子旅で楽しむスポット:うさぎの石像
出雲大社の境内だけでも18万平方メートルあり、その境内のあちらこちらにはうさぎの石像が置かれています。
うさぎの像は、主祭神である大国主命が助けた、伝説の「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」がモチーフです。
全部で50個ほどが置かれているそうですが、詳しい場所は公表されていません。ぜひ参拝しながら探してみてください。笑顔のうさぎや読書をしているうさぎなど、可愛らしいうさぎもぜひ写真に収めてくださいね。
出雲大社を女子旅で楽しむスポット:神門通り・看雲楼
神門通りは、出雲大社の表参道に位置する通りでおよそ700mの距離があります。通りには、お土産店やカフェ・お食事処など色々なお店が軒を連ねていますよ。
ぜひご賞味いただきたいのが「うず煮」です。出雲グルメといえば出雲そばが大変有名ですが、ご利益アップを狙うなら、うず煮をいただける「看雲楼(かんうんろう)」がイチオシです。
うず煮は、フグの身と野菜の上にフグ出汁にくずをといてつけた餡をご飯にかけていただく料理です。
看雲楼の初代料理長が出雲大社の大台所で調理したのがうず煮の始まりと言われているので、ここでしかいただけない逸品です。
- 住所:島根県出雲市大社町杵築東489-1
- 電話番号:050-5570-5253
- 営業時間:11:30~14:00、17:30~21:00(L.O.20:00)
- 定休日:不定休
- 予算:1000円~
出雲大社を女子旅で楽しむスポット:旧大社駅
旧大社駅もまた、出雲大社の女子旅でおすすめのスポットです。現在は使われていない駅ですが中に入れますよ。無料で公開されており、外観・内装は大正ロマンを感じさせる雰囲気をそのままにしています。
旧大社駅は国の重要文化財に指定されていて、鉄道ファンや写真好きの女性、外国人観光客でいつも賑わっています。
ホームや駅名看板・線路も当時のままで残っていて、機関車も展示されています。建物に一歩足を踏み入れれば、タイムスリップしたような気分が楽しめますよ。
出雲大社から徒歩15分のところにあるので、出雲市の街並みを観光しながら、旧大社駅に行ってみてはどうでしょうか。
- 住所:島根県出雲市大社町北荒木441-3
- 営業時間:9:00~17:00
- アクセス:(1)JR出雲市駅からバスで25分
大社駅通りから徒歩で1分
(2)JR出雲市駅から車で15分
出雲大社の女子旅まとめ!ご縁の聖地を満喫しよう!
出雲大社の女子旅でおすすめなスポットを一覧で挙げていきます。
- 拝殿
- 素鵞社(そがのやしろ)
- 出雲大社北島国造館
- 神楽殿
- うさぎの石像
- 神門通り
- 旧大社駅
縁結びの神様「大国主命」をお祀りしている出雲大社は、日本を代表するパワースポットです。恋愛だけでなく仕事・家族など色々なご縁を結んでくれるといわれています。
ご利益目的での参拝にもおすすめですが、お社の荘厳さや周辺の観光スポットをゆっくりと巡るのも面白いでしょう。
パワースポット好きな女子はぜひ、出雲大社を参拝してみてはいかがでしょうか。
1泊2日で旅行に行く場合、出雲大社を周る日とそれ以外の観光地を周る日を分けると良いですよ。まだ出雲大社以外の観光地を決めてない場合は、以下の記事をチェックしてくださいね!