最近、インスタ映えのポイントとして人気な観光地である神奈川の猿島は、もともと軍事施設として使われていたスポットです。
独特な雰囲気を醸し出している島であり「猿島ってなんか不思議で行ってみたい」「猿島ってどうやっていくの」と気になっている方も多いかと思います。
そんな方に今回は「神奈川の猿島の魅力的なみどころ7つ」と「猿島までの交通手段」を詳しく解説していきますので、読み進めて参考にしてくださいね。
神奈川の猿島は魅力的なスポットがいっぱい
神奈川の猿島は魅力的なスポットがいっぱいあり、大自然と歴史的な建造物をいっぺんに楽しむことができる観光スポットになっています。
猿島はもともと軍が使っていた軍事施設になっているので、島内を進むと戦争に使われていた砲台や弾薬庫などをみることができます。
猿島は1847年に国内初の砲台がついている要塞として建立されたものです。
また、戦争後に軍が撤退してからは無人島として誰も立ち入ることがなかったため、もとの自然が壊されることなく残っています。島の海岸では海水浴をする観光客でにぎわっており人気なスポットです。
猿島のみどころなスポットはたくさんあり、自然とノスタルジックな建造物が織りなす独特な島は、一度は行ってみたい観光地ですよ。
次に猿島のおすすめなスポット7選をお伝えしていきますね。
神奈川の猿島 おすすめのスポット① 要塞跡の切通し
神奈川県の猿島を観光するならおすすめなスポットである、「要塞跡の切通し」は猿島に上陸して一番始めに見ることが出来る史跡です。
猿島の要塞跡の切通しは、かつて軍が使用していた道のことで、上空の敵に見つからないように高さ5~6mの壁ができるように切り開いてあります。
切通しは山や丘を切り開いて、人や馬が行き来できるように掘削したところです。
猿島の要塞跡には、軍が使っていた弾薬庫や兵器庫が残っており、当時の軍の痕跡をみることができます。
また、ところどころにフランス式のレンガ積みやレンガを積む技術が要塞跡に使われており、全国でみても猿島の要塞跡は最大規模でフランス式のレンガを用いられたものなのでで、一度見るのをおすすめします。
猿島の要塞跡の切り通しをまず見て、猿島の雰囲気を味わってみてくださいね。
神奈川の猿島 おすすめのスポット② 愛のトンネル
神奈川の猿島を観光するならおすすめのスポットである、「愛のトンネル」は彼氏や旦那さんと一緒に行くと楽しめるスポットです。
猿島の愛のトンネルは要塞跡の切り通しを抜けたあとに、いくつかのトンネルのなかで、ひときわトンネル内が暗くなっているスポットです。
愛のトンネルは要塞の特徴があり、侵入してきた敵から出口付近が見えないように、内部を傾斜させて光が入らないようにしているので、中が暗くなっています。
愛のトンネルは「暗いトンネルのなかで手をつなぎたくなるようになる」というのが名前の由来になっていて、彼氏や旦那さんと一緒に入るとよりお互いに気持ちが近づくようなスポットです。
愛のトンネル内は足元が暗くなっているので、彼氏や旦那さんにエスコートしてもらうと良いですね。
神奈川の猿島 おすすめのスポット③ 三叉路
神奈川の猿島を観光するならおすすめのスポットである、「三叉路」は最も有名なフォトスポットになっているので、猿島ならではの雰囲気を写真に納めておくのをおすすめします。
猿島の三叉路は要塞跡の切り通しを抜けて、展望台行きの素掘りのトンネルと愛のトンネルの二手に分かれているところの、島の真ん中に位置しています。
三叉路の壁に生い茂っているツタの葉の緑と、フランス式レンガの茶色のコントラストが美しく、写真で撮るとインスタ映え間違えないスポットになっているので、おすすめです。
この猿島の三叉路で誰もいないときに写真を撮ることができたらラッキーです。
三叉路は猿島を観光するうえで必ず通るルートなので、通り過ぎる心配はありませんが、多くの方が写真におさめようとして、人同士でぶつかる可能性があるので、気を付けるようにしましょう。
神奈川の猿島 おすすめのスポット④ オイモノ鼻広場
神奈川の猿島を観光するならおすすめなスポットである、「オイモノ鼻広場」は猿島を観光してる途中で休憩することが出来るスポットです。
オイモノ鼻広場は猿島から、横浜ベイエリアや房総半島を一望することができるビューポイントになっており、猿島の散策途中の休憩がてら、景色を眺めるのに最高のポイントになっています。
オイモノ鼻広場の岩場の下のほうに降りることもでき、海水浴や釣りを楽しむことができるので、夏場は水着を持って行って泳いでみるのもいいかもしれません。
オイモノ鼻広場の岩場のほうで釣りをすることができるので、釣りをする予定のある方はレンタルしておきましょう。
猿島のオイモノ鼻広場いはテーブルとベンチもあります!弁当や飲み物を持ってきてランチやティータイムをすることができるので、絶景を眺めながらのランチをするのをおすすめします。
猿島を観光するうえで歩き疲れてしまうかもしれないので、オイモノ鼻広場で一旦休憩しましょうね。
神奈川の猿島 おすすめのスポット⑤ 猿島管理棟
神奈川の猿島を観光するならおすすめのスポットである、「猿島管理棟」は猿島に上陸して最初に訪れることが出来るところで、ここで釣り具や荷物を預けることができます。
BBQのセットをレンタルすることができて、猿島でBBQすることができます。
猿島を観光するなら事前に食べものや飲み物を準備しておいたほうが、オイモノ鼻広場で休憩したりランチをすることができるので、もし予定のあるかたは猿島管理棟の売店を利用するのをおすすめします。
猿島管理棟にはいくつかの施設が常設されており、そのなかでも「多目的ホール」では、猿島でみつかった弾薬や砲弾の資料があり、当時使っていた兵器を見ることが出来ます。
また、猿島管理棟では釣り具のレンタルを行っています。猿島で釣りをしたい方は手ぶらで上陸して釣りをすることができるので、猿島管理棟を利用するのをおすすめします。
猿島を散策するのに便利な杖も、猿島管理棟で貸し出しているのでぜひ使ってみましょう。
神奈川の猿島までの交通手段
猿島までは、神奈川県横須賀市にある三笠桟橋から出航している船に乗って行くことができます。
三笠桟橋から猿島までの乗船時間は片道で約10分と、短いです。船酔いしやすい方でも乗船して10分後には船から降りることが出来るので、体や心の負担は少ないですね。
三笠桟橋から猿島までの船は一日あたり行き・帰りで、7便ずつしか運航してないので、併せて運行時間を調べておいて猿島観光を楽しんでくださいね。
- 行き(9:30、10:30、11:30、12:30、13:30、14:30、15:30)
- 帰り(9:45、10:45、11:45、12:45、13:45、14:45、16:00)
横須賀中央駅からの行き方や車での行き方について知りたい方は、1度公式サイトに目を通しておくと良いでしょう。
次に猿島を観光するのにかかる費用についてお伝えしていきますね。
神奈川の猿島を観光をするのにかかる費用
猿島に上陸するためにかかる、「乗船料」と「猿島公園入園料」が必要になってきます。
三笠桟橋から猿島までの乗船料は往復料金で大人1,400円、小学生700円かかります。
また猿島に上陸するなら「猿島公園入園料」が必要になり、15歳以上200円で、小・中学生100円を横須賀市に徴収されます。
猿島で釣りの用具をレンタルする方や食べ物・飲み物を買う方は、また別に料金がかかりますので現金を多めに持っていくようにしましょう。
- 乗船料(必須)
- 猿島公園入園料(必須)
- 釣り具などのレンタル料
- 飲み物や食べ物の飲食料
次に猿島を観光するなら気を付けておきたいポイントをお伝えしていきますね。
神奈川の猿島を観光するなら気を付けておきたいポイント
神奈川の猿島を観光するなら気を付けておきたいポイントは、立ち入り禁止の区域には入らないようにすることです。
猿島は1847年から作られた国史跡に認められている、古くからある建造物なので、ところどころで老朽化により立ち入り禁止の場所があり、ルールを破って侵入するのは大変危険です。
猿島に上陸して観光するときは周りのものをむやみに触らないようにしましょう。
観光客のなかには興味本位で立ち入り禁止のところに入って、史跡を壊してしまい損害を被るケースもありますので、楽しく猿島を観光するなら分別をするようにしましょう。
また猿島は上陸後すぐにある「猿島管理棟」でしか売店がないので、猿島観光をするまえに必要なものをそろえておくようにしましょう。
トイレも猿島管理棟しかありませんので注意しましょう。
まとめ
今回は「神奈川の猿島の魅力的なみどころ7つ」と「猿島までの交通手段」を詳しく解説していきました。
神奈川にあるラピュタともいえる、独特な雰囲気を持っている猿島は訪れた観光客を虜にする魅力があります。
猿島は島全体が横浜スタジアムの約3倍の面積になっていて広い島で、島のまんなかのほうでは軍が生活していた痕跡があり、戦争の歴史を身近に感じることが出来ます。
猿島を観光するなら史跡を見るだけではなく、インスタ映えする写真も撮ってみましょう。