ニューヨーク旅行を考えている人へ最低限注意すべきことを9つ紹介します。
これを知らないと、満足にネットが使えなかったり、最悪犯罪に巻き込まれてしまったりする恐れがあります。
せっかくの旅行が残念なものにならないように、本記事を参考に万全の準備をしておいてください。(トップ画出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%B8%82-4474168/)
ニューヨークで注意すべきこと①多額の現金を持ち歩かない
注意すべきこと1つ目は、「多額の現金を持ち歩かないこと」です。海外旅行全般に言えることだと思います。
強盗から見たら旅行者は絶好の獲物です。万が一捕まってしまった場合は、抵抗せずに現金を渡した方が良いでしょう。
一番良いのは最小限の現金とクレジットカードで行くことですが、クレジットカードを使うお店によっては後で法外な請求が発生したケースもあるようです。
そのためクレジットカードを使う場合は、レシートなどの利用履歴をしっかりと確認することが大切です。また法外な請求があったり、紛失した場合には電話で止めることができるのでまだ被害は抑えられます。
ニューヨークで注意すべきこと②人通りの少ない夜道を歩かない
注意すべきこと2つ目は、「人通りの少ない夜道を歩かないこと」です。
「眠らない町」とも言われているニューヨーク。確かに、タイムズスクエア周辺はいつも昼間のような明るさとにぎやかさですが、セントラルパークは別世界のように閑散としています。
実際にセントラルパークで犯罪も発生していますので、絶対に近づいてはいけません。
ホテルまでタクシーを使うか、タイムズスクエア近くのホテルに宿泊するかにした方が良いでしょう。こちらの記事でタイムズスクエアに近いホテルを紹介しているので参考にしてください。
ニューヨークで注意すべきこと③フリーWi-Fi場所が乏しい
注意すべきこと3つ目は、「フリーWi-Fi場所が乏しい」ということです。
街中ですとホテルや劇場、空港、大型ショッピングモール以外インターネットを使うことができません。
このままでは移動中にスマホで地図を見たり、観光地を調べたりできずにカメラとしてしか使えなくなってしまいます。
そうならないようにポケットWi-Fiを契約しておきましょう。おすすめの「イモトのWi-Fi」はこちらをご覧ください。
ニューヨークで注意すべきこと④荷物の管理
注意すべきこと4つ目は、平和ボケした日本人が甘く見がちな「荷物の管理」です。
ニューヨークの治安は良くなっているとはいえ、日本にいるときと同じように荷物を管理しているとすぐに置き引きやスリの餌食になります。
ちょっとした人ごみの中をグループで行動していても、スリに遭います。僕の友達も一緒に行動していたのにいつの間にか取られていました。
軽くぶつかってこちらが気付かないうちに盗んでいくなど、スリの技術はかなり高いです。外を歩く時は気を引き締めて、最低限以下の5つを意識しておきましょう!
- 外では荷物を前に抱えて持つ
- 荷物は目の届くところや膝の上に置くようにする
- 現金や財布などは見えないようにしまう
- スマホも取られやすいので歩きスマホはしない
- 心配ならホテルの金庫や預けられるサービスを利用する
ニューヨークで注意すべきこと⑤ぼったくりタクシー
注意すべきこと5つ目は、「ぼったくりタクシー」です。日本のタクシーと利用の仕方はほとんど同じなので問題ないかと思いますが、それは公認タクシーの場合に限ります。
ローカルタクシーには、基本的に乗らないほうが無難です。違法タクシーに乗ってしまい、法外な金額を請求されてしまうことがあります。
たとえ帰りの飛行機がぎりぎりの状況でも公認タクシーに乗ることを強く勧めます!
公認タクシーは、イエローキャブやグリーンキャブと呼ばれており、黄色や黄緑色を目印に覚えておきましょう。
ニューヨークで注意すべきこと⑥喫煙
注意すべきこと6つ目は、「喫煙する場所」です。ニューヨークはアメリカで一番厳しいと言われるほど、喫煙のルールが定められています。
外で吸うものなら逮捕されてしまうので、絶対に吸わないようにしてくださいね。
以下の場所が喫煙できる場所です。ちなみに「smoking free」という表示がありますが、「禁煙」という意味なので間違えないようにしてください。喫煙所は「smoking area」です。
- 個人宅、個人の敷地内、車内
- 喫煙所
- 喫煙可のホテル室内
- 喫煙可のバー
日本では軽視されている受動喫煙に対してとても敏感なので、愛煙家は肩身の狭い思いをすることでしょう。これを機に禁煙してみるのはいかがでしょうか。
ニューヨークで注意すべきこと⑦飲酒
注意すべきこと7つ目は、「飲酒」の仕方は日本と大違いということです。
ニューヨークではたばこと同様に外での飲酒が禁じられています。未開封のお酒をそのまま持っているだけでも逮捕されてしまうので、袋やカバンの中にしまって持ち歩くようにしましょう。
また、飲酒ができる年齢は、21歳からとなっていますので注意が必要です。日本人は若く見られるのでお酒が買えないこともあります。パスポートのコピーなど、年齢を確認できるものを持っておくと良いでしょう。
日本と違って酔っ払いはみっともないと思われてしまいます。お店によっては酔っ払いは入店お断りしているところもあるようなので、飲み過ぎないようにしましょう。
ニューヨークで注意すべきこと⓼安易にモノを受け取らない
注意すべきこと8つ目は、「安易にモノを受け取らない」ということです。
街中で芸人さんが面白おかしくおどけながら、おもちゃなどのモノを軽いノリで渡してきます。受け取ったら最後、「受け取ったのでもうあなたのものです。買ってください。」と料金を請求されます。
払う必要な全くないのですが、一度マークされるとかなりしつこく何度も請求してくるので大変です。渡してきても受け取らずに「No thank you」と立ち止まらずに、相手にしないようにしましょう。
ニューヨークで注意すべきこと⑨チップ
注意すべきこと9つ目は、日本にはない文化である「チップ」です。
「気持ちの良いサービスをしてくれてありがとう」という気持ちをチップというお金で表していますので、払わないのはマナー違反になってしまいます。
もちろんサービスの質が悪かったり、不利益を受けた場合には払わない場合もあります。ただ、支払ってくれるチップによって生計を立てている人も多くいるので、払いましょう。
基本的には、「料金の15%」がチップの相場です。チップを払うことで相手のやる気もアップするので、出し惜しみせずに払いましょう。
まとめ
注意すべきこと9つを紹介しました。結構多いと感じた方もいるのではないでしょうか。
海外旅行をする上では、文化の違いを感じるのもひとつの楽しみ方かなと思います。日本での常識が非常識だったという体験は、とても貴重なものになります。
非常識な行動をしないように、ニューヨーク旅行の前にしっかりと注意事項を確認してくださいね。
また旅行の前にホテルの予約やポケットWi-Fiなどしっかり準備しておくことが大事ですよ。ぜひこの記事を参考にしてくださいね。