夏休みの旅行先って迷いますよね。初めての場所だと有名な観光地すら分からないなんてことも・・・。
この記事は「そうだ!秋田に行こう!」と思った方必見!涼しくなれる、秋田県の夏のおすすめ観光スポット7選をご紹介します!
ぜひこの記事を参考にして、夏休みの旅行先を決めてみてくださいね!
(トップ画像出典:https://www.pakutaso.com/20171252339post-14369.html)
秋田ってどんなところ?
秋田県は東北地方の北西部に位置し、大きな魅力のひとつとして、雄大な自然、年中県内各地で見られる多彩な祭りや伝統文化があり、四季折々に変化する景観や風物詩を楽しみながら生活できることが挙げられます。
その雄大な大自然の中で育まれた新鮮な農林水産物を“旬”な時季に味わえ、様々な郷土料理を楽しむことが出来る食文化の豊かさもまた、大きな魅力のひとつです。
また、「ナマハゲ」などの重要無形民俗文化財が日本で一番多い県としても知られています。
秋田の夏!おすすめ観光地①「田沢湖」
田沢湖は水深がなんと「423.4m」という、瑠璃色に輝く水深日本一の神秘の湖。
湖周は20kmで、ルリ色といわれる美しい青は果てしない深さを思わせて神秘的ですね。
田沢湖には、「永遠の美貌を望んで龍に変身させられた」といわれている「たつこ」の伝説が残っているそうです。
たつこ像、湖神を祀る御座石神社、姫観音像が点在し、観光拠点の春山から遊覧船も出ています。
秋田の夏!おすすめ観光地②「グリランド 十和田湖」
グリランド十和田湖は、世界最大の二十カルデラ湖である「十和田湖」を舞台とした、アドベンチャーパーク!
ここでは、人を寄せ付けない険しい絶壁に囲まれた特別保護区を巡る日本初のRIBツアーを体験することが出来ます。
RIBツアーとは?
「RIB」とは、リジットインフレータブルボートの略であり、もともとはレスキューや海軍用に開発された不沈構造の高速航行が可能な全天候型の大型ゴムボート。
最近では世界中で極地探検や観光ツアーで使われ始めているそうです。
パワースポット、イトムカの入り江・占い場・洞窟・キリスト像などを軍用ゴムボートで巡る本格的なアドベンチャーツアーです。
ボートツアーとしては日本最長である「約22km」に及ぶコース!その道中には、驚きと不思議が溢れていることでしょう!
途中、カモシカやツキノワグマに遭遇することも珍しくないそうですよ。3歳以上のお子様であれば参加可能ですので、ファミリーにもおすすめです!
秋田の夏!おすすめ観光地③「七滝」
日本の滝百選のひとつに数えられる「七滝」。高さ約60mから七段にわたって落ちるこの滝は、源を十和田湖外輪山付近に発しているそうです。
ふもとには竜神を祀る七滝神社や水車小屋もあり、風情を感じることが出来ますね。
道の駅こさか七滝が隣接し、「滝の茶屋孫左衞門」や「産直センター・ハートランドマーケット」では、食事やお土産品選びを楽しむことができます。
秋田の夏!おすすめ観光地④「小安峡」
皆瀬川の急流が、長年にわたり両岸を深く浸食してできた小安峡谷。岩づたいの階段の先に続く遊歩道を、壮大な緑に囲まれながら歩くことが出来ます。
「シューッ!シューッ!」と大地の息吹を感じさせるように、98℃の熱湯と蒸気が激しく噴出している小安峡一の名所、「大噴湯」も見どころのひとつ。
江戸時代の紀行家、菅江真澄もこの地を訪れ、「雷神のひびきのようなすごい音がして水がはじけるように湯が噴き出していた」と高松日記に記しています。
秋には紅葉が、そして冬は峡谷に下がる大きなつらら「しがっこ」を楽しむこともできるので、年中いろいろな表情で楽しませてくれるスポットです!
歩いた後は、小安峡温泉で汗を流し、旅の疲れを癒すのも良いでしょうね。
秋田の夏!おすすめ観光地⑤「元滝伏流水」
元流伏流水は幅30メートル・高さ5メートルほどの滝で、その湧水は元滝川へと流れています。
平成の名水百選に認定されており、木々に囲まれた傾斜面から地表に湧き出る水量が豊富で見ごたえ満点!
斜面に張り付いたコケの緑と水しぶきの白のコントラストも楽しめるので、「見て・聞いて・肌で感じる」まさに五感で清涼感を味わえるスポットです!
秋田の夏!おすすめ観光地⑥「抱返り渓谷」
抱返り渓谷は東北の耶馬渓と称される名渓谷。両岸は垂直の断崖、回顧の滝をはじめとする大小の滝、マツ・サクラ・カエデ等の混生林で被われており、遊歩道を散策しながら新緑から紅葉まで楽しめるスポットです!
遊歩道の散策だけでなく、河原での水遊びやなべっこも格別でしょう!
なべっことは?
その地域における郷土料理(鍋)を、野外で皆で囲んで食事をする行事。
秋田県の小学校では「なべっこ遠足」というものが行われ、県内では広く浸透している。
水遊びは、渓谷入り口付近の若松堰という河原で出来るようです!抱きかえり渓谷を眺めながら、水遊びで涼むのは最高でしょう!
2019年12月現在、回願(みかえり)の滝より奥の散策道は、崩落などのため通行止めだそうです。
秋田の夏!おすすめ観光地⑦「八望台展望台」
高松宮殿下が命名された「八望台」は眼下に戸賀湾や、火山湖(マール)の一ノ目潟(国指定天然記念物)、二ノ目潟を、遠く東方面には寒風山を望める景勝地です。
海のすぐそばに淡水湖があるという、なんとも珍しいロケーション。水蒸気爆発によってできた爆裂火山湖だそうですが、東北で見られるのはここ八望台のみ!
夕陽鑑賞スポットとしても有名なので、1日の最後に訪れるのもアリでしょうね!
秋田までのアクセスは?
例えば東京都から秋田県に行く場合、どういった交通手段があるのでしょうか?
①飛行機
羽田空港から、「秋田空港」・「大館能代空港」のそれぞれに定期便が就航しています。
羽田空港ー大館能代空港(約1時間10分)→ANAのみ
②新幹線
③バス
バスは時間はかかりますが、費用を安く抑えたい!という方にはおすすめです。
ドリーム秋田・東京・横浜号 横浜→東京駅八重洲南口経由→秋田(約8時間45分)
秋田で楽しい夏休みを!
暑い夏の旅行ですので、水中心の清涼感を味わえるスポットをご紹介しました!
今まで一度も秋田に行かれたことがない方でも、行きたい!と思えたスポットはございましたか?私はRIBツアーが非常に気になったので、夏休みに足を運ぼうかと計画しています!
秋田県は今回紹介したところ観光スポットやグルメ以外にも様々なものがあるので、夏休みは長めのお休みを取ってスケジュールを組まれるのも良いかもしれませんね!
くれぐれも熱中症だけには気を付けて、水分補給はこまめに行って楽しいご旅行を!