秋田県は「なまはげ」や「秋田美人」が有名ですが、旅行に行くとなると観光地がパッと出てこないという方もいるのではないでしょうか。
観光スポットが思い浮かばなくて困っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/download/なまはげ像%E3%80%80男鹿半島/1702024?url=%2Fdl%2F%3Fp_id%3D1702024%26sz%3Dm%26f%3D54dcd6eaa0d49383087bd26c6ca93dc2#support-dialog
日本一深い湖でレジャーを楽しもう!「田沢湖」
田沢湖は日本一深い湖であり、日本百景にも選ばれている観光地です。そんな美しい景色を眺めながらレジャーも出来るので1度行ってみてはいかがでしょうか。
夏の田沢湖は遊泳場として人気であり、白い砂浜と透明度の高い湖は写真にも映えます。レジャーとしてはカヤックやラフティングを楽しむことが出来ます。
- 【名前】田沢湖
- 【住所】秋田県仙北市田沢湖生保内字宮ノ後30
- 【電話】0187-43-1111
寒い日にぴったり!体が温まる秋田の観光地「乳頭温泉郷」
冬の寒い日や田沢湖でレジャーを楽しんだあとは温泉に行くのがオススメです。
乳頭温泉郷とは十和田・八幡平国立公園・乳頭山麓に点在する7つの温泉のことを呼びます。7つの湯は独自に源泉を持っており、湯巡りをすると万病に効くと言われています。
- 鶴の湯
- 妙之湯
- 黒湯温泉
- 蟹場温泉
- 孫六温泉
- 大釜温泉
「湯めぐり号」というバスも走っていますので、気になる方は各旅館に問い合わせください。
- 【名前】乳頭温泉郷
- 【住所】秋田県仙北市田沢湖 各旅館に要問合せ
- 【電話】各旅館に要問合せ
東北屈指の美しさを誇る観光地「抱返り渓谷」
秋田の自然を満喫したいなら抱返り渓谷(だきがえりけいこく)がオススメです。
抱返り渓谷の見どころは「回顧の滝(みかえりのたき)」です。100m程通り過ぎてから見返すと、落下する滝が2段となり周りの木々の深い緑と相まってとても美しい景色が見られます。
回顧の滝以降の遊歩道は、雪により通年通行不可となっています。
- 【名前】抱返り渓谷
- 【住所】秋田県仙北田沢湖卒田~角館町広久内
- 【電話】0187-43-2111
秋田ならではの観光地「横手市ふれあいセンターかまくら館」
こどもの時は雪のかまくらに入ることが夢だったりしませんでしたか。実は秋田県の「横手市ふれあいセンターかまくら館」では1年を通して、かまくらに入ることが出来ます。
かまくらが建てられている巨大冷蔵庫内はマイナス10℃となっています。かまくらに入る際はクツを抜いでから入りましょう。
- 【名前】横手市ふれあいセンターかまくら館
- 【住所】秋田県横手市中央町8-12
- 【電話】0182-33-7111
- 【料金】100円
秋田の伝統を堪能出来る観光地「なまはげ館」
秋田と言えばなまはげが有名ですよね。藁の衣装に鬼の面を付け「悪い子はいねがー」と、町を練り歩いている様子をテレビで見たことある人も多いでしょう。
昭和53年に重要無形民俗文化財にも指定されたなまはげを、1度は見てみたいという人にオススメなのがなまはげ館です。
実際に使われていた約150枚のお面が、藁の衣装と共に飾られています。その他には、なまはげの伝承を教えてくれる伝承ホールやなまはげになれるコーナー、なまはげの面づくりを見られるコーナーなどもあります。
- 【名前】なまはげ館
- 【住所】秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢
- 【電話】1085-22-5050
- 【営業】8:30~17:00
- 【料金】大人:500円、小・中学生:250円
秋田の廃線を利用した観光地⁈「大館・小坂鉄道レールバイク」
他には見かけない珍しい観光地に行きたいという方にオススメなのが、大館・小坂鉄道レールバイクです。
大館・小坂鉄道レールバイクは、廃線した小坂鉄道を利用した施設で線路の上を自転車でこぎながら周りの自然を楽しめます。緑豊かな夏の時期にぜひとも行ってもらいたい観光地です。
秋田県鹿角市にある「小坂鉄道レールパーク」とは、別の施設ですので間違えないようにしましょう。
- 【名前】大館・小坂鉄道レールバイク
- 【住所】秋田県大館市雪沢字大滝29
- 【電話】0186-50-2555
- 【営業】営業時間不明、火・水定休日
- 【料金】2人乗り1台:2,500円、4人乗り1台:3,500円
大地の鼓動を感じられる観光地「八幡平の後生掛自然研究路」
自然の活動を間近で見たいという人にオススメなのが、八幡平の後生掛(ごしょうがけ)自然研究路です。大沼火山、紺屋地獄、大湯沼など様々な火山活動を眺めながら散策出来ます。
散策コースは1周2㎞程であり硫黄の匂いや湯気が辺りに充満しています。最適な時期は春から秋にかけてであり、舗装路であるためスニーカーでの散策も可能です。
- 【名前】八幡平の後生掛自然研究路
- 【住所】秋田県鹿角市八幡平
- 【電話】0186-31-2020
700種類のダリアが彩る観光地「秋田国際ダリア園」
飲食店で昼食を食べるのも良いですが、綺麗なお花を見ながらピクニック気分でご飯を食べるのもオススメです。
秋田国際ダリア園では、世界14か国から集めた約700種類のダリアが咲き誇っています。園内は飲食物の持ち込みが出来るので、パラソルの下でお弁当を食べるのも気持ちが良いですね。
ダリアの開花時期は夏から秋にかけてと長く2回、3回と次々にお花を咲かせていくので常に満開のダリアを眺めることが出来ます。
また、気に入った品種があれば注文書に書いて翌年の春に届くサービスも行っています。ちなみに切り花ならその場で持ち帰ることも可能です。
- 【名前】秋田国際ダリア園
- 【住所】秋田市雄和妙法字糠塚21
- 【電話】018-886-2969
- 【営業】日の出から日没まで(詳しい営業時間は要問合せ)
- 【料金】大人:400円、小・中学生:無料
寒い日はゆっくり芸術鑑賞「秋田県立美術館」
寒い日にゆっくり室内で観光をしたいという方は、秋田県立美術館に行ってみてはいかがでしょうか。
秋田県立美術館は、公益財団法人平野政吉美術財団が所蔵する作品をメインに展示しています。
美術館の設計者はプリツカー賞、文化勲章など数多くの賞を受賞し、国内外から高い評価を得ている安藤忠雄さんです。建物自体を鑑賞するのも面白いですね。
- 【名前】秋田県立美術館
- 【住所】秋田県秋田市中通1-4-2
- 【電話】018-853-8686
- 【営業】10:00~18:00
- 【料金】大人:310円、70歳以上:280円、大学生:210円、高校生以下:無料
まとめ
秋田県は田沢湖や抱返り渓谷など自然が美しい観光地が多くあります。濃い緑や水に囲まれた空間は、観光客を癒してくれるでしょう。
日々の生活に疲れたら秋田の自然を訪れてみてはいかがでしょうか。
また、横手市ふれあいセンターかまくら館やなまはげ館など、秋田県ならではの観光地もあります。せっかく訪れたなら秋田県ならではの観光地に足を運ぶのも楽しいかもしれませんね。
いかがだったでしょうか。秋田県の旅行でどこに行くか迷ったらぜひ参考にしてみてください。