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【岐阜】歴史と情緒あふれる飛騨高山のオススメ観光スポット11選!

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岐阜県にある飛騨高山は見どころのある観光スポットが満載です。数多くある飛騨の観光でどこに行けばいいか悩んでしまいますよね。

この記事では、歴史や、自然に囲まれた飛騨高山を満喫できる観光地を11か所紹介します。参考にしてください。

(トップ画像出典:http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000013/2000061.html)

岐阜飛騨高山の観光スポット①古い町並が魅力の「さんまち通り」

飛騨高山の上町、下町の三筋は「古い町並」といわれ、定番の観光スポットなんです。タイムスリップしたかのような雰囲気を楽しむことができます。高山を訪れたら絶対に外せないおすすめスポットです。

上一之町、上二之町、上三之町は「さんまち通り」と呼ばれていて、出格子の連なる軒下には用水が流れていたり、造り酒屋には杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がっていたりと風情ある町家が並んでいます。

そんな街並みを歩きながら、名物のみたらし団子飛騨牛の握りの食べ歩きも魅力ですよ。

さんまち通り
  • 住所:岐阜県高山市上一之町・上二之町・上三之町周辺
  • 電話:0577-32-3333(高山市観光課)
  • アクセス:JR「高山」駅より徒歩約12分

岐阜飛騨高山の観光スポット②街のシンボル「中橋」

「中橋」は岐阜県高山市本町一丁目と上三之町を結ぶ橋で、宮川に架かる橋です。周辺は桜や柳の木が並び、飛騨高山のシンボルとして観光名所のひとつに挙げられます。

観光ガイドでもよく取り上げられる朱色の橋「中橋」は、春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪と橋の朱色が美しい絶景のスポットです。飛騨高山に訪れた時には、ぜひカメラに収めてほしい場所です。

季節ごとにライトアップもされるので、夜の散策もおすすめですよ。橋のたもとにはパワースポットとして知られる日枝神社御旅所もあるので、立ち寄ってみてください。

中橋
  • 住所:岐阜県高山市神明町4丁目
  • アクセス:JR高山本線「高山駅」より徒歩12分
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岐阜飛騨高山の観光スポット③日本三大朝市「宮川朝市」

宮川に架かる鍛冶橋と弥生橋の間の、東岸沿いにたつ「宮川朝市」。戦後間もない頃、物品売買交換市がたったことから始まったと言われています。

「宮川朝市」は日本三大朝市の1つとしても知られていて、地元の人や多くの観光客でにぎわうスポットです。ほぼ毎日7〜12時(12〜3月は8〜12時)に開催されています。

地元の新鮮な野菜を買ったり、美味しいみたらし団子を食べたり、ご当地の名産品を味わったりと食べ歩きも楽しめますよ。さまざまなお土産店も軒を連ねているのでお土産探しにもおすすめです。

宮川朝一
  • 住所:岐阜県高山市八軒町(陣屋前)・下三之町(宮川沿い)

岐阜飛騨高山の観光スポット④唯一現存する陣屋「高山陣屋」

陣屋とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、役所や役宅、米蔵などの総称のことを言います。幕末には全国60数ヶ所あった郡代・代官所で、当時の建物が唯一残っているのがこの「高山陣屋」なんです。

「高山陣屋」は徳川幕府の陣屋がほぼ完全な形で残る国史跡指定です。玄関幕をくぐると、立派な床の間に規則正しく描かれた幾何学模様が壁一面に広がっています。

これは青海波(せいがいは)と言って海の波を模した縁起物の模様なんです。実は、玄関前の砂もこの模様になっているんですよ。訪れた時にはちょっと気にしてみてくださいね。

また、「高山陣屋」の門前の広場では毎日朝市が開かれていて、「宮川朝一」同様有名な朝一です。毎朝6時半から12時まで開かれ、地元野菜や山菜などの食品、民芸品などが販売されています。

館内にいる150匹の「真向きうさぎ」

「高山陣屋」には、柱に鉄のうさぎがついています。これは釘隠しといって、お城や寺院など格式のある和風建築では、柱に打ち付けた釘頭が見えないように装飾品を使います。

陣屋の釘隠しに使われているのは「真向き兎」というモチーフです。うさぎは子供をたくさん産むので縁起物とされました。また、火事から守ってくれる魔除けの力があると言われていたようです。

高山陣屋にはこの真向き兎の釘隠しが150箇所もあるんですよ。館内を見学しながら兎探しをするのも楽しいですよ!

高山陣屋
  • 住所:岐阜県高山市八軒町 1-5
  • 電話:0577-32-0643
  • 入場料:430円(高校生以下無料)
  • 開館時間:8:45~17:00(11月~2月は8:45~16:30)

岐阜飛騨高山の観光スポット⑤高い技術が魅力「高山祭屋台会館」

高山祭屋台会館は、櫻山八幡宮の境内にあり秋の高山祭に使用される11台の祭屋台を4ヶ月ごとに入れ替えて展示しています。

国指定重要有形民俗文化財でもある祭屋台の実物を展示する施設で、飛騨の匠、金工、漆工などの技術をじっくりと見ることができます。その技術の高さに圧倒されますよ。

併設の桜山日光館では、日光東照宮を忠実に再現した模型が展示されています。お寺の建築物がお好きな方にはたまらないスポットですよ。

高山祭屋台会館
  • 住所:高山市桜町178
  • 電話:0577-32-5100
  • 入場料:個人料金:大人1000円、高校生600円、小中学生500円
  • 開館時間:3月から11月:午前9時から午後5時/12月から2月:午前9時から午後4時30分
  • アクセス:JR高山駅より徒歩20分

岐阜飛騨高山の観光スポット⑥懐かしい飛騨の農産村「飛騨の里」

「飛騨の里」は、国の重要文化財4棟を含む、合掌造りなど飛騨地方の特色ある民家を移築・復元して懐かしい農山村の暮らしを再現しています。

館内の古民家では季節によって、わら細工千鳥格子さしこ細工などの実演イベントや体験教室が行われています。

バス停横に、予約なしで飛騨伝統の「さるぼぼ作り」が楽しめる「飛騨高山思い出体験館」もあるので旅の記念にさるぼぼを作るのもいいですね。

飛騨の里
  • 住所:岐阜県高山市上岡本町1-590
  • 電話:0577-34-4711
  • 入場料:大人700円 小中学生200円
  • 開館時間:8:30~17:00(夏期・秋期・冬期ライトアップ時延長あり)/無休
  • アクセス:【電車】JR「高山」駅より濃飛バス「飛騨の里」停下車すぐ

岐阜飛騨高山の観光スポット⑦北アルプス大橋

「北アルプス大橋」は、新穂高温泉の中尾高原と鍋平高原を結ぶ全長約150メートルのアーチ橋です。高さは約70メートルあり、笠ヶ岳や鍚枝岳を望むことができる絶景のドライブルートとしても人気なんです。

5月頃の新緑、10月中旬頃にはあたり一帯が紅葉に包まれ、絶景のポイントとしてもおすすめ。インスタ映え間違いなしですよ!

北アルプス大橋
  • 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾
  • アクセス:【電車】JR「高山」駅より濃飛バス「中尾高原足湯前」停下車、徒歩約30分
    【車】関東方面:長野自動車道「松本」ICより約80分 / 中部・関西方面:中部縦貫道「高山」ICより約70分

岐阜飛騨高山の観光スポット⑧平湯大滝

「平湯大滝」は平湯温泉エリアにある高さ約64メートル、幅6メートルの滝です。飛騨三大名瀑のひとつであり、日本の滝百選にも選定されました。迫力満点のマイナスイオンを満喫してください。

春の新緑、秋の紅葉など四季折々の表情を見せてくれます。2月中旬から下旬には「平湯大滝結氷まつり」開催されます。

厳しい寒さで凍りつき、巨大な氷柱となった滝がライトアップされその姿は幻想的で寒さも忘れてしまうほどですよ。

平湯大滝
  • 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
  • 電話:0578-89-2614(奥飛騨温泉郷観光協会)
  • アクセス:①中部縦貫自動車道(安房峠道路)平湯ICより国道158号。駐車場は平湯大滝公園または平湯温泉、平湯バスターミナルを利用
    ②平湯バスターミナルより徒歩約25分
    ③濃飛バス「平湯キャンプ場前(平湯温泉スキー場)」バス停より徒歩約15分
    ④平湯大滝公園より徒歩約12分

岐阜飛騨高山の観光スポット⑨醫王山(いおうぜん) 飛騨国分寺

「醫王山飛騨国分寺」は、約1250年前に、聖武天皇の勅願によって建立された由緒ある寺です。室町時代創建の重要文化財の本堂も見ごたえがあります。

樹齢1250年を超える大銀杏と並んで、三重塔がそびえる境内には高山城から移されたといわれる鐘楼門や、創建当時の塔礎石などが現存していて、歴史ある文化財を見ることができます。

醫王山飛騨国分寺
  • 住所:岐阜県高山市総和町1-83
  • 電話:0577-32-1395
  • 本堂参拝時間:9:00~16:00、12/1~1/1休
  • 宝物拝観料金:大人300円 小中学生250円
  • アクセス:JR「高山」駅より徒歩約5分

岐阜飛騨高山の観光スポット⑩合掌造りの集落で有名な「白川郷」

「白川郷」は高山市のお隣、白川村にある集落です。国内外から年間100万人を超える観光客が訪れる大人気の観光スポット!荻町地区の合掌造り(がっしょうづくり)集落は、世界遺産に登録されています。

白川郷の特徴である茅葺き・合掌造りの屋根は、かつて作物の育たない厳しい冬に雪から家を守り、養蚕(ようさん)を行うために考えられた独自の建築技術です。

自然とともに生きる昔ながらの生活を垣間見ることができます。ライトアップされた白川郷の雪景色も幻想的で美しく、冬に訪れるのもおすすめです。

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飛騨高山から白川郷へのアクセス方法【車で行く場合】

飛騨高山から白川郷へ車で行く場合は、距離では約50kmほどで、時間は50分ぐらいです。高山市の観光の後に立ち寄ってみてもいいですよね。

白川郷の村内は世界遺産地区のため、車両での進入ができません。村内には駐車場がないので注意が必要です。

白川郷のメインの駐車場として萩町の「村営せせらぎ公園駐車場」があります。こちらに車を停めて白川郷の集落に徒歩で入っていきます。

「村営せせらぎ公園駐車場」が満車になると「みだしま公園臨時駐車場」「寺尾臨時駐車場」へ誘導されます。

飛騨高山から白川郷へのアクセス方法【バスで行く場合】

白川郷での駐車場探しが面倒なら、バスで行くことをお勧めします。「白川郷バスターミナル」で降りればすぐに白川郷の村内へ入れるので、「駐車場が混雑していてなかなか車が停められない」ということはありません。

高山駅から白川郷へバスで行く場合、バス会社は3つ濃飛バス北陸鉄道富山地方鉄道 が運行しています。所要時間は車で行くのと同じで50分ほどです。

  • 住所:岐阜県大野郡白川村荻町1086 白川郷バスターミナル
  • 電話:05769-6-1013
  • アクセス:高山駅からバスで50分(JR高山駅横、高山濃飛バスセンター発白川郷行き約50分、「白川郷」下車。)

岐阜飛騨高山の観光スポット⑪「新穂高ロープウェイ」

「新穂高ロープウェイ」は、奥飛騨温泉郷の奥にある、日本唯一の2階建てロープウェイです。

展望台へは、新穂高温泉駅から標高2,156メートルの西穂高駅までの第1ロープウェイと、2階建てゴンドラの第2ロープウェイを乗り継いで登ります。

駅舎屋上にある展望台からは、西穂高岳、槍ヶ岳などの北アルプスの山々が広がる大パノラマで展望できます。

また、第一ロープウェイと第二ロープウェイの中継点には露天風呂「神宝乃湯」があり、温泉も楽しむことができますよ!

新穂高ロープウェイ
  • 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高
  • 電話:0578-89-2252
  • 料金(往復):第1・2ロープウェイ連絡乗車券 / 大人(13歳以上)2,900円 小人(6歳以上12歳以下)1,450円
  • 営業時間:[のぼり]8:30~16:00[くだり]8:45~16:45(季節変動あり)

まとめ

飛騨のおすすめ観光スポットをご紹介してきました。飛騨は、歴史と情緒あふれる街並みが魅力です。重要文化財もたくさんあり見どころ満載です。また、どこか懐かしさも感じて心休まることでしょう。

山々に囲まれた飛騨は夏の景色もいいですが、冬景色も魅力ですよ。なかでも、白川郷の茅葺屋根に積もった雪景色は人気です。防寒をしっかりして是非見に行ってみてください。

少し足を伸ばせば、北アルプス大橋や平湯大滝など、大自然の壮大さも堪能できるスポットも満載!飛騨の旅行の計画を立てる時には参考にしてみてくださいね。

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