「パタヤ旅行に行きたいのだけど、予算はどのくらいかな?」「旅行に行く際、どのくらいお金を持っていけば良いのかな?」
パタヤ旅行に行ってみたい人や今後行く予定のある人にとって、旅行の予算は気になりますよね。予算が分からなければ予約をするのもとまどいますし、いくら両替をするか迷ってしまいます。
そこで、当記事では飛行機代やホテル代、食費、交通費などの予算について説明します。記事を読めば予算はいくらなのか、どのくらい両替をすれば良いのか分かるので、読み進めてくださいね。
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パタヤの通貨や物価を紹介
パタヤ旅行の予算を紹介する前に、パタヤの通貨や物価について紹介しますね。
パタヤの通貨
パタヤの通貨単位は、「バーツ」です。バーツ紙幣は20・50・100・500・1,000バーツであり、硬貨は1・2・5・10バーツがあります。2020年3月現在、1バースは3.3円です。
また、パタヤには「サタン」という単位もあります。硬貨は25・50サタンがありますよ。ちなみに100サタンは、1バーツです。
パタヤの物価
パタヤの物価は年々上昇していますが、それでも日本に比べると1/2くらいです。
例えば水は約25円、カップラーメンは約45円です。これらは日本と比べてとても安いですが、タバコは約420円であり日本と価格があまり変わらないものもあります。
物価が安いといっても、すべての品物に言えるわけではないので注意してくださいね。
また、飲食店は地元の人向けなのか観光客向けなのかによっても、単価が変わってきます。観光客向けの飲食店の方が値段は高いので、安く済ませたい方は地元の人向けのお店に行くと良いでしょう。
地元の人向けのお店に行きたい方は、パタヤの中心地やビーチ沿いなどから離れると良いでしょう。
【パタヤ旅行】飛行機の予算は?
旅行費の中で、大部分を占める飛行機の予算について紹介しますね。まず初めに伝えておくと、日本からパタヤまで直行便はありません。
なので、バンコクにあるスワンナプーム国際空港から、バスまたはタクシーでパタヤまで行く必要があります。2020年3月現在、直行便はANA・JAL・タイ国際航空の3つが就航しています。
コロナウイルスの影響により、料金を調べることができない会社もあったので、2019年12月時の片道料金を紹介しますね。
ANA | 33,950円 |
JAL | 21,000円 |
タイ国際航空 | 33,960円 |
スワンナプーム国際空港までは、片道料金で3万円前後です。ちなみに、料金を調べることができたANAは、2020年3月現在の往復料金が66,580円でした。
スワンナプーム国際空港からパタヤまでの交通費は?
日本からパタヤまでは直行便が就航していないため、バンコクにあるスワンナプーム国際空港からバスまたはタクシーを利用して、パタヤまで行く必要があると説明しました。
では、バスやタクシーを利用した場合、料金はどのくらいなのでしょうか。それぞれの料金について紹介しますね。
スワンナプーム国際空港からバスを利用した場合
スワンナプーム国際空港からパタヤまで、ベルトラベルとエアポートバスの2種類があります。バスの料金は下記の通りです。
- ベルトラベル:300バーツ(約1,074円)
- エアポートバス:130バーツ(約466円)
ベルトラベルはホテルまで送迎してくれるのに対して、エアポートバスはバスターミナルまでしか行きません。
なので、土地勘がない人はベルトラベルを利用するのがおすすめですよ。なお、ベルトラベルは空港にチケット売り場がないので、事前にインターネットでチケットを購入しましょう。
スワンナプーム国際空港からタクシーを利用した場合
スワンナプーム国際空港からパタヤまでタクシーを利用した場合、1,000バーツ(約3,580円)〜1,800バーツ(約6,444円)です。
荷物が多い場合や複数人で利用する場合は、タクシーも検討してみてはいかがですか。
【パタヤ旅行】交通費の予算は?
スワンナプーム国際空港からパタヤまでの交通費を紹介しましたが、パタヤ市内を移動するときの交通費についても説明しますね。
パタヤの移動手段は、画像のソンテウやタクシーなどがあります。それぞれの料金は、下記の通りです。
- ソンテウ:直線なら10バーツ(約33円)、チャーターの場合120バーツ(約396円)〜150バーツ(495円)
- タクシー:近距離でも100バーツ(330円)
ソンテウのチャーターもタクシーも交渉制になっているので、正確な料金は分かりません。参考程度にしてくださいね。
【パタヤ旅行】ホテルの予算は?
次に紹介するのは、ホテルの予算についてです。ホステル・ビジネスホテル級・高級ホテルの料金について紹介しますね。
- ホステル:300バーツ前後(約990円)
- ビジネスホテル級:1,300バーツ前後(約4,290円)
- 高級ホテル:3,000〜6,000バーツ前後(約9,900円〜19,800円)
日本でいうビジネスホテル並みの場合、4,000円くらいで泊まることができます。ホテルにもよりますが、日本のビジネスホテルよりも少し広めであり、安くて綺麗です。
高級ホテルの場合は、1万〜2万ほどです。お部屋のグレードによっても料金は変わってくるので、1度確認してくださいね。
また、どうしてもホテル代を抑えたいという人はホステルを利用すると良いでしょう。ただし、知らない人と同じ部屋になるので、注意してくださいね。
【パタヤ旅行】食費の予算は?
パタヤの食費はどのくらいかかるのでしょうか。屋台・地元の人向けのお店・観光地向けのレストランの予算について紹介しますね。
- 屋台飯:55バーツ前後(約182円)
- 地元の人向けのお店:120バーツ前後(約396円)
- 観光客向けのお店:300バーツ〜600バーツ(約900円〜1,980円)
屋台飯や地元の人向けのお店は価格が安く、500円以内で食事をすることができます。一方で観光客向けのレストランは価格設定が高いため、1,000円〜2,000円くらいかかってしまいます。
仮に朝食はホテル(無料)、昼食を屋台飯や地元の人向けのお店、夕食を観光客向けのレストランで取った場合、1日の予算は約1,200円〜2,400円ほどです。
地元の人向けのお店は、パタヤの中心地やビーチ沿から離れたところにあります。以下の記事では、地元の人向けのお店も紹介しているので、参考程度にご覧ください。
【パタヤ旅行】観光地の入場料の予算は?
旅行をする際は、観光地の入場料もかかりますよね。ですので、主要観光地の入場料についても紹介します。
- サンクチュアリー・オブ・トゥルース:500バーツ(約1,650円)
- ワット・ヤンサンワララーム:入館無料
- フローティング・マーケット:200バーツ(約660円)
- ティファニーズ・ショー:900バーツ(2,970円)〜(写真撮影は別途100バーツ)
上記の観光地に全て行った場合、合計金額は1,600バーツ(5,280円)です。基本的にデパートや市場は料金がかからないので、入場料を払わずに楽しむことができますよ。
パタヤ旅行は何泊がおすすめ?
パタヤ旅行の予算を考える際に、何泊がおすすめなのか分からないと予算を立てるのは難しいですよね。なので、パタヤ旅行のおすすめな宿泊日数を紹介します。
パタヤ旅行は、3泊4日がおすすめです。パタヤには「パタヤビーチ」という有名なビーチがあるので、海で遊ぶ日と観光をする日を分けるとなると3泊するのが良いでしょう。
もし、ビーチに行かず観光地を周るだけなら、2泊3日でも楽しむことができますよ。
【パタヤ旅行】旅費が安い時期はいつ?
「少しでも旅費を抑えたい!」という方のために、旅費が安い時期を紹介しますね。
1番安く行けるのは、バンコク行きの航空券の値段が下がる6月です。また、旅行会社の決算月である9月や3月も、安くてお得なツアーが販売されることもあるので狙い目ですよ。
3•6•9月に行くのが難しい人は、出発する曜日を工夫するのがおすすめです。
比較的、日曜日から木曜日までの間に日本を出発する航空券は安いので、休みを取れるなら金曜・土曜日以外に出発しましょう。
パタヤの旅行予算まとめ
パタヤ旅行の予算について紹介しました。旅行に行く時期によっても異なりますが、3泊4日の場合、旅行の予算は9.5万円前後です。
高級ホテルに宿泊した場合や観光客向けのレストランばかり利用したときは、もう少し高くなるので注意してくださいね。
自分がどのように過ごすかによって、旅行の予算は変わります。なので、どのような場所で食事をしたり、泊まったりしたいのか考えながら、予算を立ててみてくださいね。