「クアラルンプールへ旅行に行くけど、気温が分からないからどんな服を持っていけば良いか分からない」
旅行に行くときに気になるのは、気温ですよね。気温が分からなければどんな服を持っていけば良いのか分からないのではないでしょうか。
そこで、当記事ではクアラルンプールの気温やどんな服を持っていけば良いのかを紹介します。クアラルンプールに旅行へ行く予定がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/市-スカイライン-建物-都市-1284258/
クアラルンプールの気温はどのくらい?
クアラルンプールの気温と湿度、降水量について下記の表にまとめたのでぜひ参考にしてください。(参考資料:https://www.compathy.net/magazine/2016/11/29/kualalumpur-weather/)
月 | 最低気温(℃) | 最高気温(℃) | 湿度(%) | 降水量(mm) |
1月 | 25 | 33 | 77 | 232 |
2月 | 25 | 34 | 79 | 364 |
3月 | 25 | 33 | 79 | 263 |
4月 | 26 | 34 | 79 | 225 |
5月 | 26 | 34 | 77 | 313 |
6月 | 26 | 34 | 69 | 23 |
7月 | 25 | 33 | 74 | 164 |
8月 | 25 | 33 | 74 | 92 |
9月 | 25 | 33 | 75 | 141 |
10月 | 25 | 33 | 80 | 459 |
11月 | 25 | 32 | 84 | 684 |
12月 | 25 | 32 | 84 | 455 |
1年を通して最高気温が30℃を超えます。気温も湿度も高いため、日本の夏と同じような気候と考えて良いでしょう。
気温以外も知りたい!クアラルンプールの乾季・雨季はいつ?
クアラルンプールには乾季と雨季があり、季節により天気が異なってきます。そこで、クアラルンプールの天気などについて紹介しますね。
クアラルンプールの乾季は3月から9月ごろであり、比較的晴れの日が多くあります。乾季でもスコールが降るときもあるので、折りたたみ傘は必ず持って行くようにしましょう。
クアラルンプールの雨季は10月から2月ごろであり、ほぼ毎日スコールが降ります。スコールは1日中降るわけではないですが、バケツをひっくり返したような雨が降るため、傘やレインコートがないと辛いでしょう。
乾季におすすめの観光地を紹介!
比較的、晴れの日が多い乾季におすすめの観光地を紹介します。3月から9月にかけて旅行に行く方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ペトロナスツインタワー
ペトロナスツインタワーは2つの棟からなる、ショッピングモールです。ブランド品など高級店がたくさん入っていますよ。
買い物を楽しんだあとは、86階の展望台に行くのがおすすめです。見学時間が30分と決まっており短いですが、クアラルンプールの街並みや夜景を楽しめますよ。
展望フロアは人気が高いため、事前に予約をしてから行くのがおすすめです。
バツー洞窟
バツー洞窟は、ヒンドゥー教の神々を祀ってある洞窟です。長い階段を登ったところにある洞窟は、荒々しい岩をくりぬいたような形になっており、天井から入ってくる日の光がとても神秘的な観光地です。
洞窟内はひんやりとしているので、気持ち良いですよ。乾季は暑い日が多いので、ひんやりしている観光地は嬉しいですね。
雨季におすすめの観光地を紹介!
ほぼ毎日、スコールが降る雨季。バケツをひっくり返したような雨の中、観光をするのは億劫ですよね。ですので、クアルンプールの屋内にある観光地を紹介します。
国立モスク(新モスク)
国立モスクは、ギザギザした青い屋根が特徴的なモスクです。屋根や壁のデザインはイスラム美術を取り入れており、内部を見学するだけでも楽しいですよ。
イスラム教のモスクのため、短パンなど過度な肌の露出は控えるようにしましょう。女性はローブ着用が義務となっています。入り口に貸し出し用ローブがあるので、必ず被るようにしてください。(料金不明)
セントラルマーケット
セントラルマーケットは、イギリス統治時代の1888年に建てられた建築物です。現在は、130店舗が軒を連ねるショッピングモールとなっています。
衣服や伝統工芸品などが売っているので、当施設でお土産を購入するのも良いですね。屋内にある施設なので、雨の日でも買い物を楽しめますよ。
クアラルンプールの移動手段
クアラルンプールは乾季・雨季ともに、スコールが降ることがあります。次の観光地に移動しようとした時にスコールが降ってしまうと、徒歩移動が大変になりますよね。
そこで、クアラルンプールの公共交通手段について紹介しますね。
電車
クアラルンプールの電車は、全部で4つあります。路線が網の目のように張り巡らされているので、目的地によって電車を使い分けると良いでしょう。
- KLモノレール
- LRT
- MRT
- KTMコミューター
切符は券売機で購入することができ、コインのような青い切符が出てきますよ。
バス
交通費をできる限り抑えたいという方は、バス移動がおすすめです。中には、無料で乗れるバスもありますよ。
- 無料バス:GO KL City Bus
- 観光バス:KL Hop-On Hop-Off
- 市バス
無料バスと観光バスは主要観光地にも止まるので、観光客におすすめです。市バスは地元の人も使うのでローカルな雰囲気を感じられますが、バス停のアナウンスがないため降り損ねる可能性があります。
タクシー
電車やバスは怖いという方は、タクシー移動がおすすめです。駅や観光地、ホテルの前に止まっているタクシーを利用するようにしましょう。
流しのタクシーの場合、接客態度が悪いことや相場より高い料金を請求してくることがあるので、乗らない方が良いでしょう。
クアラルンプールの気温は高め!服装はどうすれば良い?
クアラルンプールは年間を通して気温と湿度が高いため、日本の夏と同じような服装で良いでしょう。
しかし、モスクや寺院を見学する際は過度な肌の露出をしていると入場ができないことがあるので、短パンやミニスカート、キャミソールなどは控えるようにすると良いですね。
観光地によっては無料貸し出しのサロンもありますが、モスクや寺院を観光する際は短パンやミニスカートを控えて、1枚羽織るものがあると良いでしょう。
また、クアルンプールのバスや室内などは冷房がガンガンに効いているので、半袖だと冷える可能性があります。そのため、羽織ものがあると、気温の調整ができるのでおすすめですよ。
気温が高く・日差しが強いクアラルンプールは日焼け対策が重要
クアラルンプールは赤道近くに位置する地域であり日差しが強いため、日焼け対策が大切です。外を歩く際は日焼け止めを塗り、帽子を被り、サングラスをかけるのが大切です。
日焼けたくない方は、UVカットのカーディガンを切るのがおすすめですよ。
日焼け止めは朝に塗るだけでは効果がないので気をつけてくださいね。2〜3時間に1度塗るか、汗をかいたら塗るくらいの頻度にすると良いでしょう。
クアラルンプールは気温が高いので水分を取ろう!
クアラルンプールは1年を通して、日中の最高気温が30℃を超えます。また湿度も高いため観光の際は、水分を多く取った方がいいでしょう。
ですので、クアラルンプールの飲み水は何が適しているのかを紹介します。
クアラルンプールの水を飲む際は、ペットボトルの水を飲むのがおすすめです。クアラルンプールの水は日本人の体質に合わない場合が多く、水道の水を飲んで体調を崩すこともあります。
ペットボトルの水はコンビニやスーパーで、20円から50円で購入可能ですよ。クアラルンプールについたら、水をまとめ買いするのがおすすめです。
クアラルンプールのベストシーズンは?
クアラルンプールは、1年中気温が高く乾季でもスコールが降るためベストシーズンはありません。しかし、ベストシーズンがないということは、いつ行っても楽しめるということです。
気温と降水量どちらに重きを置くかによって、おすすめの時期が変わってきます。
スコールが少ない時期に行きたい方は、乾季である3月から9月の間に行くのがおすすめです。
気温が低い時期に行きたい方は、雨季である10月から2月の間に行くのがおすすめですよ。スコールが降ったあとは気温が低くなりやすいので、乾季に比べて涼しくなる日が多いでしょう。
クアラルンプールの気温まとめ
クアラルンプールの気温について紹介しました。クアラルンプールは1年を通して、最高気温が30度を超える常夏の地域です。湿度も70%以上になる月が多く、日本の夏と同じような気候と考えて良いでしょう。
乾季は3月から9月ごろであり、雨季は10月から2月ごろまでです。乾季と言ってもスコールが降ることもあるので、折りたたみ傘など雨具を忘れないようにしてくださいね。
服装は日本の夏と同じような格好で良いですが、観光施設によっては過度な肌の露出が禁止されています。短パンやミニスカート、タンクトップなどが禁止されている施設もあるので、観光前に確認するのがおすすめです。