「マレーシアの首都・クアラルンプールに旅行するけど、どんな観光地があるのかな?」
クアラルンプールへ旅行に行く計画があるけど、どの観光地に行くかまだ迷っているそこのあなた!
クアラルンプールに行ったことがある筆者が、おすすめの観光地を9つ紹介します!観光地の他にも、観光に欠かせない持ち物なども紹介しますので参考にしてくださいね。
クアラルンプールの象徴「ペトロナスツインタワー」
クアラルンプールの象徴的建物といえば、2棟の建物からなる「ペトロナスツインタワー」です。
タワーの下層部はショッピングセンターになっているので、ブランド品などの買い物を楽しめます。
買い物を楽しんだあとは86階の展望フロアで、クアラルンプールの街並みを眺めることが出来ますよ。見学時間は30分と短いですが、日本とは違う景色を一望するのも良いですね。
展望フロアは人気が高く当日券を購入するまでに時間が掛かるので、事前購入がおすすめです。
古くから人気の観光地「旧クアラルンプール中央駅」
旧クアラルンプール中央駅は、1886年に開業した歴史ある駅です。2001年にセントラル駅が開業してから駅としての役目を終えましたが、歴史的建造物である当施設は観光地としても人気を誇っています。
イスラムとインド的要素が感じられる駅舎は、日本にはない雰囲気で異国情緒を感じられるのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
2007年には鉄道博物館もオープンしたので駅構内やプラットフォーム、鉄道模型などの展示を鑑賞出来ます!
クアラルンプールの独立を象徴する観光地「国立モスク」
国立モスクは、1965年にマレーシアの独立の象徴として建設されました。建物の壁にはステンドグラスがはめ込まれており、神秘的な雰囲気が漂っています。
メインドームは18点の星形となっており、マレーシアの13州とイスラムの5つからなる信仰の柱を表しています。
モスク内では過度な露出が厳禁となっているので、膝が出ているパンツなどは控えるようにしましょう。女性はローブを身に付けなければ入ることが出来ないので、入口にある貸出ローブを纏ってくださいね。
膝が出ているパンツを履いている男性もローブを借りるようにしましょう。貸出ローブの料金については、記載がありませんでした。
クアラルンプールを見渡せる観光地「KLタワー」
KLタワーは高さ421mを誇る、東南アジアでもっとも高い電波塔です。タワーの展望台からは、360度クアラルンプールの街並みを一望出来ます。
展望台にあるスカイボックスは突き出ている形になっているので、真下を見下ろせますよ。
高所恐怖症でなければぜひスカイボックスに立って、絶景とスリルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、タワー内にはビュッフェスタイルのレストランも入っているので、景色を楽しみながら食事をしたい方は「アトモスフィア360°」を利用すると良いですよ。
KLタワーはペトロナスツインタワーの展望台に比べて空いているので、並ばずにチケットを買いたい人やゆっくりしたい方にもおすすめです。
低予算でも楽しめる観光地「チャイナタウン」
クアラルンプールのチャイナタウンは、露店が建ち並ぶペタリン通りを中心にして広がっています。中華料理店や屋台、雑貨店などが軒を連ねています。
日本とは違い値引き交渉が出来るので、どんどん話かけて買い物を楽しんじゃいましょう!値引きのコツは、いくつかの商品をまとめて購入すること!
お店の人との会話を楽しみながら値引き交渉をして、低予算で満喫しましょう!
クアラルンプールの観光地「スリマハマリアマン寺院」
スリマハマリアマン寺院は、1873年に建設されたヒンドゥー教の寺院です。5層に連なった門には、ヒンドゥー教の神々が彫刻されています。
神様は1体1体表情が異なっているので、彫刻の顔に注目してみるのも面白いですよ。
建物内の天井や壁、柱には色とりどりの模様が装飾されています。日本にはないデザインの寺院なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。異国情緒を味わうことができますよ。
極彩色豊かな鳥を観察できる観光地「バード・パーク」
バードパークは、国内外から集めた約5,000羽の鳥を自然に近い形で放し飼いにしている施設です。歩いているすぐ横に鳥がいたりするので、至近距離で鳥を見ることが出来ます。
施設内は木々が生い茂っているので、日差しが強くありません。そのため、子供連れの方にもおすすめですよ。
極彩色豊かな鳥と南国の木々が生い茂っているので、南国気分を味わえる観光地です。
マレーシア王室御用達「ロイヤル・セランゴール」
ロイヤル・セランゴールは、1885年に創業したマレーシア王室御用達の錫(すず)を主成分にした製品を販売している会社です。
クアラルンプールには製品工場があり、ここでは買い物や無料の見学ができるだけでなく有料で手作り体験も出来ます。
手作り体験では、錫を叩きながらプレートを作ることが出来ます。
筆者も体験を行いました。ひたすら叩いていくので腕が疲れますが、世界で1つだけのプレートは愛着が湧きますよ。女性ならアクセサリー入れとしても、利用出来ます。
神秘的な観光地「バツー洞窟」
バツー洞窟は、洞窟内にヒンドゥー教の神々を祀っているヒンドゥー教の聖地です。
常夏のマレーシアではありますが洞窟内はひんやりと気持ちよく、天井の開口部から差し込む光により神秘的な雰囲気があります。荒々しい岩の壁と鍾乳洞が魅力的な観光地です。
筆者も行ったのですがバツー洞窟に行くまでにある272段の階段を登るのは大変なので、女性の方はヒールではなく履きなれた靴で行った方が良いでしょう。
また、バツー洞窟には猿がいるのですが、食べ物を狙ってきますので気を付けてくださいね。
クアラルンプールに行った筆者がおすすめする持ち物
クアラルンプールに行ったことがある筆者が、観光の際に持っていった方が良いと思った荷物を2つ紹介します。
上着またはストール
観光の際に持って行った方が良い持ち物は、上着またはストールです。マレーシアは常夏の国なので半そでで行かれる方が多いと思いますが、建物内や乗り物の中はクーラーがガンガンに効いています。
そのため冷房対策として、上着またはストールがあると体が冷えないのでおすすめです。
折りたたみ傘
クアラルンプールの観光の際に持って行った方が良い荷物2つ目は、折りたたみ傘です。スコールがよく降るので、折り畳み傘があると便利です。
スコールは、すぐ止むことが多いので大きい傘だと邪魔になってしまいます。
旅の豆知識
クアラルンプールでは、夕方ごろ渋滞が多く発生します。タクシーやバスなどを利用する際は、時間に余裕を持って移動しましょう。
クアラルンプールの観光地まとめ
クアラルンプールの観光地について、9つ紹介しました。買い物や景色を楽しみたい方は、ペトロナスツインタワーやKLタワーを観光すると良いでしょう。
歴史的建造物や伝統的な建物を鑑賞したい方は、旧クアラルンプール中央駅や国立モスク、スリマハマリアマン寺院、バツー洞窟を観光するのがおすすめです。
その他にもチャイナタウンやバードパーク、ロイヤル・セランゴールなどの観光地があるのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。