今回は、夏の旅行にぴったりな和歌山のおすすめの観光スポットを9つ紹介していきます。
食事や観光、買い物、宿まで非常にバランスよく楽しむことのできる和歌山。
夏休みに和歌山に旅行に行こうと考えている方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1067110?title=%E7%99%BD%E8%89%AF%E6%B5%9C%E3%80%80%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E6%B5%B4%E5%A0%B4)
夏に行きたい和歌山の観光地①熊野古道
まず始めに紹介するのは、2004年に世界遺産に登録された熊野古道。今でも多くの人々に愛されており、その参詣する人の多さからかつては『蟻の熊野詣』とも言われていました。
注目すべきポイントはやはり包み込まれるような圧倒的自然。杉の木に囲まれた歴史ある石畳、高さ、水量で日本一の那智の滝など見所は数え切れません。荘厳な雰囲気にきっと背筋が伸びることでしょう。
夏の時期は雨が降ることも多いため、雨具を用意しておくと良いでしょう。また、こまめな水分補給は欠かさず、熱中症には気をつけましょう。
- 住所:〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字那智山1
- 公式サイト:熊野那智大社公式サイト 熊野古道公式サイト
夏に行きたい和歌山の観光地②アドベンチャーワールド
2番目に紹介するのは、和歌山県白浜町にある『アドベンチャーワールド』。自然とのふれあいをテーマにしたテーマパークで、およそ80万平方メートルの敷地になんと140種、1400頭の動物が暮らしています。
園内にはエリア内を走行するケニア号と呼ばれるトレーラーがあり、涼しみながら動物たちを間近で見ることができます。暑さが苦手なお子さんなど、ファミリー層にもオススメです。
また、ウォーキングサファリという、自由にコース内を歩きながら動物と触れ合えるコースもあります。ケニア号では餌やりができないため、より近くで動物と触れ合いたい方はおすすめです。
夏季はナイトアドベンチャーもオススメ。日中の動物園では見られない動物の姿を見ることができます。夜は気温が日中よりも下がるうえ、昼と違ったエキゾチックな雰囲気が楽しめるので、一石二鳥です。
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
- 電話番号:0570-06-4481
- 公式サイト:アドベンチャーワールド公式サイト
夏に行きたい和歌山の観光地③白良浜
夏の旅行は海に行きたい!という方には、『白良浜』がオススメ。和歌山県白浜町にある白良浜は600m以上続く白い浜に透明度の高い海が特徴。ハワイのワイキキビーチと友好姉妹浜になっていることでも有名です。
白良浜では一年を通してイベントが活発に開催されており、夏には、2回ほど白良浜にて花火大会が開催されます。和歌山県内のみならず県外から来るファンも多い花火大会となっているようです。
旅行の際に日程が合うなら、足を運んでみるのも手かもしれませんね。白良浜での花火大会はその年で開催日が変わるため、公式サイトは要チェックです。
日本有数の白良浜から見る花火は特別な夏の思い出になること間違いなしです。
- 住所:和歌山県白浜町3313-1
- 参考サイト:南紀白浜観光ガイド
- 2020年の開催日は7月25日(土)・30日(木)8月10日(月・祝)・15日(土)・22日(土)・29日(土) 計6回です
夏に行きたい和歌山の観光地④白浜温泉
和歌山の旅路に疲れたら、『白浜温泉』はいかがでしょうか。白浜温泉は飛鳥、奈良時代から1300年以上続く由緒正しき温泉で、日本三大古湯の一つでもあります。
温泉施設の数も日本トップクラスですから、涼しくなった夜などに浴衣で温泉めぐりなども良いですよね。近くにはアドベンチャーワールドや白良浜があることから、旅のお宿に最適。
湯上りに白浜を散歩するのもロマンチックではないでしょうか。和歌山での旅の疲れをぜひ白浜温泉で癒してみては?
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1668
- 電話番号:0739-42-1100
- 代表サイト:崎の湯
夏に行きたい和歌山の観光地⑤とれとれヴィレッジ
和歌山県白浜にある『とれとれパーク』の中にある『とれとれヴィレッジ』は、まるで異世界に迷い込んだような別荘感覚を楽しめる宿泊施設です。
コテージタイプの部屋になっているため、周りを気にせずゆったりと過ごすことができます。
可愛らしいドーム型のお宿は一つとして同じ部屋がなく、夜になり、ほのかに照らされた宿の景色はどこか幻想的。夏のリゾートとしてその世界観にどっぷりはまってみてはいかがでしょうか?
また、とれとれパーク内にあるため、西日本最大級の海鮮マーケット『とれとれ市場』や、ブリ・タイなどの魚が入れ食いで釣れる『カタタの釣り堀』などのエリアも楽しめます。
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498-1
- 電話番号:0739-42-1100
- 公式サイト:とれとれヴィレッジ公式サイト
夏に行きたい和歌山の観光地⑥和歌山マリーナシティ
『和歌山マリーナシティ』は和歌浦を臨む複合施設。和歌浦は昔から海に寄り添ってきた地域で、その海の美しさは万葉集の歌枕にも詠まれたほど。ぜひ夏に行きたい観光地の一つです。
さらに、和歌山マリーナシティは遊び・買い物・食べ物のどれもがバランスよく充実しており、一日中遊ぶことができます。
その中でもオススメは黒潮市場。中でも、黒潮市場の見所は1日に3回開催されるマグロの解体ショーです。
水揚げされたばかりの新鮮な生マグロを見ても、食べても楽しむことができます。
- 住所:和歌山県和歌山市毛見1527
- 電話番号:0570-064-358
- 公式サイト:和歌山マリーナシティ公式サイト
夏に行きたい和歌山の観光地⑦三段壁洞窟
『三段壁洞窟』は、平安時代に紀伊半島南東部を拠点とした水軍が船を隠したという伝説のある、歴史とロマンがあふれるスポットです。
地下36mの洞窟から見られる臨場感あふれる波しぶきが見所で、洞窟内に撮影スポットや、エレベーターが完備されているなど、観光しやすいのも嬉しいポイントです。
洞窟は地上に比べひんやりしていますので、暑い夏にはぜひ訪れたいスポットの一つです。
旅に疲れたら、三段壁洞窟の入り口には足湯があるので、こちらもおすすめ。高さ60mの岩壁の上から太平洋を見渡しながらゆったり足湯を楽しむことができます。
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52
- 電話番号:0739-42-4495
- 公式サイト:三段壁洞窟公式サイト
夏に行きたい和歌山の観光地⑧グリーンコーナー
夏の旅行といったら、暑さを乗り切るためにやはり冷たい食べ物が欲しくなりますよね。そんな時はグリーンコーナーで食べられる世界初の抹茶ソフト、グリーンソフトはいかがでしょうか?
和歌山県和歌山市に本店を構えるお茶屋さん「玉林園」が販売する世界初の抹茶ソフト。
お茶本来の優しい緑色が特徴で、苦みが少なく誰でも食べやすい味となっているため、長く和歌山県民から愛されているソフトクリームです。
グリーンコーナーは和歌山県のお茶屋さん、『玉林園』の展開する食堂で、コンビニやスーパーでは手に入らないソフトタイプの抹茶ソフトを楽しむことができます。
夏の和歌山の大定番はぜひ、出来立てのソフトタイプで味わってみてください!
(※ハードタイプであれば和歌山県内のコンビニやスーパーで購入できます。)
夏に行きたい和歌山の観光地⑨橋杭岩
最後にご紹介するのは和歌山県串本町に位置する『橋杭岩』。海上に並ぶ850mの巨岩の列は何度見ても圧巻。国の名勝天然記念物に指定されています。
近くには『道の駅くしもと橋杭岩』があり、駅の前には橋杭岩が広がっています。そのため、リフレッシュには少し贅沢すぎる眺めかもしれませんね。
夏の橋杭岩を楽しむならシーカヤックがオススメ。橋杭岩の裏側など地上では見られない角度から橋杭岩を見ることができるため、アクティビティが好きな方にはぴったりです。
アクティビティをしない場合なら夕暮れ時がオススメ。地平線に沈む太陽がくっきりと岩の輪郭を際立たせ、力強さもありながら非常にロマンティックです。
- 住所:和歌山県和歌山市毛見1527
- 電話番号:0570-064-358
- 参考サイト:南紀串本観光ガイド
まとめ
夏に行きたい和歌山の観光地9選を紹介しました。和歌山県は海に面しているため、やはり海に関する観光地が魅力的。
個人的に1番のイチオシは白良浜。花火大会では海と花火のいいとこ取りができるので、夏にぜひいっていただきたいスポットです。
最後に、夏の和歌山は食べる、遊ぶ、泊まる、どの要素でも絶対に満足度の高い旅ができます。暑さ対策には十分注意して、夏の和歌山を存分に楽しみましょう!
ぜひ当記事を参考に、旅行の計画をたててみてくださいね。