北海道の中でも観光地として人気高い小樽市ですが、見どころが多くどこに行けば良いか悩んでいませんか?
この記事では小樽市の中でも特におすすめの観光スポットを9選まとめてみました。
見たり、食べたり、遊んだりと、様々なジャンルの観光地を集めたので、小樽市を思いっきり楽しみたい方は参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/青空-空-緑-大地-北海道-1348634/)
北海道小樽市のおすすめ観光地① 小樽運河
最初に紹介するのは、小樽を代表する観光スポット「小樽運河」です。
小樽港は北海道開拓の玄関口として発展してきました。当時は、大きな船を沖に泊め、はしけ(台船)を使って荷揚げしていましたが、取り扱う荷量が多くなり、運搬作業を効率的に行う必要が出てきました。艀が接岸できる距離を長くするために、海面を埋め立てることによってできたのが「小樽運河」です。
(出典:https://otaru.gr.jp/shop/otarucanal)
大正から昭和にかけて活躍した水路は、今では一部が埋め立られ道路になり人気の観光スポットになっています。
水路沿いには歴史を感じるレンガ造りの建物が立ち並んでいて、夕暮れ時にはガス燈によるライトアップもされます。
レトロな雰囲気から一気にロマンチックな雰囲気に変わり、訪れる時間帯によって全く違う顔を見せてくれるので、昼間だけの観光は勿体ないですよ。
- 所在地 北海道小樽市港町5
- 問い合わせ 0134-32-4111
- 公式ホームページ GoodDay北海道
北海道小樽市のおすすめ観光地② 小樽堺町通り
2つ目に紹介するのは、小樽で人気の買い物エリア「小樽堺町通り」です。
明治時代から小樽の中心部として栄えた場所であり、当時の建物が再利用されたレトロな町並みが900mほど続いています。土産屋、スイーツ店、ガラス店など様々なお店が並ぶ商店街で、食べ歩きもできちゃいます。
堺町通りの南端「メルヘン交差点」に設置されている「常夜灯」と、小樽オルゴール堂前に設置された「蒸気時計」は、共に撮影スポットや休憩所として親しまれてる名所なので、是非探してみてください。
小樽運河に次ぐ定番観光スポットであり、多くのお店が並ぶので誰でも楽しめるのが魅力的ですね。
- 所在地 北海道小樽市堺町4−4
- 問い合わせ 0134-27-1133
- 公式ホームページ 小樽堺町通り商店街
北海道小樽市のおすすめ観光地③ 寿司屋通り
3つ目に紹介するのは、北海道の美味しいお寿司が食べられる「寿司屋通り」です。
小樽に来たならば誰もが海の幸を食べたいと考えるでしょう。小樽にはお寿司のお店がたくさんありますが、寿司屋通りには特に名店が集まっています。
店舗数が多くてどこに入ろうか迷ってしまいますが、迷いながら寿司屋が立ち並ぶ道を散策するのもおすすめです。
観光地としても食事処としても有名な寿司屋通り巡りを楽しみつつ、たくさん歩いてお腹を空かせれば新鮮な海の幸をもっと美味しく食べられますよね。
- 所在地 北海道小樽市花園1丁目1−9
- 問い合わせ 各店舗へ
- 公式ホームページ 寿司屋通り名店会
北海道小樽市のおすすめ観光地④ おたる水族館
4つ目に紹介するのは、北海道の大自然の中にある水族館「おたる水族館」です。
豊かであるからこそ野生のアザラシが近くの岩場で休憩していたり、トドが防波堤を乗り越えて入って来たりといった「え?ウソでしょ?」と疑ってしまうようなエピソードも後を経ちません。
当館はそんな大自然の中にあるのです。
(出典:https://otaru-aq.jp/miryoku)
自然に囲まれているおたる水族館では、海を仕切っただけのプールでアザラシやトドが飼育されているため、自然に近い環境で暮らしている動物たちを見ることができます。
その他にも、世界的に珍しいネズミイルカが展示されていたり、アザラシの飼育数が日本一だったり、体の大きい魚が多く展示されていたりと、北の海ならではの珍しい生き物で溢れています。
水族館の隣には遊園地「祝津マリンランド」もあるので、水族館と遊園地の両方を1日で楽しむことができるのも魅力の一つです。
- 所在地 北海道小樽市祝津3丁目303番地
- 問い合わせ 0134-33-1400
- 公式ホームページ おたる水族館
北海道小樽市のおすすめ観光地⑤ 小樽市総合博物館
5つ目に紹介するのは、小樽の歴史が詰まった「小樽市総合博物館」です。
小樽市総合博物館本館には、蒸気機関車「しづか号」をはじめ、北海道を代表する50両もの鉄道車両が保存・展示されています。また、北海道鉄道の歴史を紹介する常設展示があります。
(出典:https://otaru.gr.jp/shop/otarumuseum_mainbuilding)
北海道を代表する蒸気機関車が多く展示され、屋外には実際に運行しているアメリカ製の蒸気機関車「アイアンホース号」が展示されています。なんと無料で乗車できてしまうんですよ。
鉄道の展示以外にも、プラネタリウムや、科学を楽しく学ぶことができる「科学展示室」などがあり、鉄道が好きな人が楽しめるのはもちろんのこと、子供と一緒でもデートでも楽しむことができます。
ですが、貴重な鉄道車両が展示品の中でも一番の目玉なので、鉄道に興味がある人に特におすすめします。
- 所在地 小樽市手宮1丁目3番6号
- 問い合わせ 0134-33-2523
- 公式ホームページ 小樽市総合博物館
北海道小樽市のおすすめ観光地⑥ 小樽天狗山
6つ目に紹介するのは、小樽の町並みを一望できる「小樽天狗山」です。
小樽のシンボル的な存在である天狗山の山頂からは、小樽の町並みだけでなく北海道西部の端に位置する「積丹半島」まで見渡すことができます。
頂上へはロープウェイが通っています。頂上では広々とした森の中を散策しながら、眺めが異なる5つの展望台を回ることでゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
昼間だけではなく夜の天狗山からは、光り輝く港町や船を眺めることができます。もし時間があるのならば夜景を見る前に、積丹方面へ沈んでいくロマンチックな夕陽も見てみてください。
- 所在地 北海道小樽市最上2丁目16-15
- 問い合わせ 0134-33-7381
- 公式ホームページ 小樽天狗山
北海道小樽市のおすすめ観光地⑦ 小樽オルゴール堂 本館
7つ目に紹介するのは、美しい音色に癒される「小樽オルゴール堂」です。
オルゴール堂は全国に数館ありますが、小樽に来たのならば最も歴史のある「本館」をおすすめします。レンガ造りの倉庫になっており、建物の前の「蒸気時計」が目印です。
館内にはお手頃なオルゴールから数十万円するような高級オルゴールまで多数のオルゴールが並んでいます。
購入だけではなく、オルゴールの制作体験までできてしまいます。製作体験はコースによっては予約が必要なものもあるので、公式ホームページで確認をしておきましょう。
- 所在地 小樽市住吉町4-1
- 問い合わせ 0134-22-1108
- 公式ホームページ 小樽オルゴール堂
北海道小樽市のおすすめ観光地⑧ 青の洞窟クルージング
8つ目に紹介するのは、多くの絶景スポットをクルージングできる「青の洞窟クルージング」です。
小樽の「青の洞窟 海上クルージング」は小樽運河からほど近い祝津漁港から小樽水族館のある日和山灯台をぐるっと回って祝津漁港からだと反対側にある海岸にある洞窟の中をボートでめぐるクルージングツアーとなっています。
洞窟の中は太陽で照らされた海面が青く反射して「青の洞窟」と呼ばれるようになったそうです。(出典:https://suzukidesu.com/otaru-blue-cave/)
青の洞窟を始めとした自然が作り上げた風景を、クルージングしながら気持ち良く楽しむことができます。
一番の見どころである「青の洞窟」に入ると、洞窟内に差し込む太陽光が反射して海面がとても美しく輝きます。
この光景はいくつもの条件が重ならないとみることができない、奇跡的にできた神秘の光景なのです。
日本全国でもとても希少な場所になっているので、小樽に訪れた際は大迫力の光景に圧倒されに行ってみるのもいいですね。
- 所在地 北海道小樽市港町4−5
- 問い合わせ 0134-32-3911
- 公式ホームページ 青の洞窟クルージング
北海道小樽市のおすすめ観光地⑨ 朝里川温泉スキー場
最後に紹介するのは、スキーの後の温泉がたまらない「朝里川温泉スキー場」です。
北海道ほど寒くて雪が降るところはスキーをするにも絶好の場所です。朝里川温泉スキー場は、名前の通りスキー場と温泉が隣接している贅沢なリゾートです。
このスキー場の最大の魅力は、リフトで移動中に眺めることができる景色の美しさでしょう。青い海と雪が降り積もる真っ白な雪山、その両方が見られるスキー場はなかなかありません。
そしてスキーで運動をした後には、山の麓にある温泉で汗を流し、ゆっくりと体を温めるのなんてどうでしょうか。美しい景色と温かい温泉で体の芯まで癒されてしまいますね。
- 所在地 北海道小樽市朝里川温泉1丁目
- 問い合わせ 0134-54-0101
- 公式ホームページ 朝里川温泉スキー場
まとめ
広い北海道の中でも小樽市のおすすめ観光地をピックアップしてみました。
小樽市は歴史を感じられる観光地も多く、ゆったりと各地を見て回るも良し、海や山でアウトドアな体験をするのも良し、美味しい海鮮をお腹いっぱい食べるのも良しな、なんでもできてしまう観光地です。
たくさんの観光地がありどこに行こうか迷ってしまいますが、その中でも間違いのない観光スポットを集めたこの記事を参考にして小樽市を堪能してみてください。