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静岡で観光するなら徳川家康晩年の地・駿府城へ行こう!

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静岡県には徳川家康に所縁のあるお城が2つあるのをご存知ですか。江戸のイメージが強い徳川家康ですが、駿府城と浜松城で暮らしていた時期もあります。

そこで、当記事では徳川家康が亡くなるまで暮らしていた駿府城の見どころやアクセス方法についてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

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静岡の観光名所・駿府城とは?

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駿府城は現在の静岡県静岡市葵区にあるお城で、府中城や静岡城とも言われています。徳川家康が大御所時代(征夷大将軍を引退した後)に暮らしていたことでも有名なお城です。

現在は天守・櫓・門などは残されおらず、内堀は埋め立てられてしまったため現存していません。

しかし、旧二の丸・本丸は駿府城公園として整備されているため観光する事が出来ますよ。

また、外堀と中堀の間にある旧三の丸には、学校や官庁をはじめとした公共施設が建っています。その数はなんと20施設にまで及びます。(三の丸とは、城郭の中で二の丸の外側のことです。)

静岡・駿府城と徳川家康の繋がり

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駿府城は14世紀に今川氏によって築城されました。当時は今川館と呼ばれていたそうです。

その後、徳川家康が駿府(現在の静岡県)を領有すると駿府城と呼ばれるようになります。そして近代城郭として築城し直され、天守閣が増築されました。

1590年には徳川家康が関東に移った為、中村一氏が入城します。その後、征夷大将軍を退き江戸から駿府に隠居した徳川家康が再び入城します。

1616年に亡くなるまで徳川家康は駿府城で暮らしていた為、駿府は江戸と並ぶ政治・経済の中心地となり栄えました。

季節の花を見に行こう!静岡・駿府城で観光

駿府城には11種類の季節の花が植えられており、季節によって見せる姿が変わっていきます。お花を見ながらお城を散歩するのも良いですね。

季節の花
  • 1月:ロウバイ、ツワブキ
  • 2月:梅
  • 4月:桜、シャクナゲ
  • 5月:ツツジ、シャクナゲ、ライラック
  • 6月:シャクナゲ
  • 7月:サルビア
  • 9月:彼岸花

また、静岡市では駿府城公園を東海随一の桜の名所としています。桜の季節にはライトアップされた桜が水面に映る、幻想的な景色を見ることも出来ます。駿府城公園にお花見へ行くのも楽しそうですね。

紅葉山庭園でのんびり観光

駿府城の中には、大名庭園を思わせるような壮大で美しい庭園があります。桜、紫陽花、紅葉、椿など四季折々の植物が植えられており、季節によって見せる表情が変わっていきます。

心を落ち着かせてのんびりと庭園を眺めるのも、楽しみ方の1つですね。

日頃のストレスを忘れて、思いっきり自然を満喫してみてはいかがですか。

  • 【時間】9:00~16:30
  • 【営業】月曜定休(祝日にあたる場合は営業)
  • 【料金】大人:150円、子供:50円

観光に疲れたら駿府城の茶室でひとやすみ

駿府城の観光に疲れたら茶室で休憩しませんか。庭園に面した立礼席では、お茶とお菓子を楽しむことが出来ます。

下足のまま入ることが出来るので、くつろぎながらお茶が飲めます。

また、数寄屋造りの茶室「雲海」は、木の香りが漂う心安らぐ空間です。茶の湯をはじめ、生け花や句会など伝統文化を楽しむ空間として利用されています。

こちらは喫茶という訳ではなく、多目的に利用することが出来る空間です。

学びながら静岡観光?発掘現場を見学!

駿府城では、天守台の正確な位置や大きさなどのデータを得ることを目的に、2016年から発掘調査を行っています。

駿府城跡天守台発掘調査現場は危険であるため、立ち入ることが出来ませんが現場を観覧できる「見学ゾーン」があります。

また、調査に関する情報を展示している「発掘情報館きゃっしる」が建っているため、観光をしながら学ぶことが出来ます。

発掘現場を実際に見る機会は中々ないので、1度立ち寄ってみると良いですね。

静岡・駿府城のアクセス方法

観光名所・駿府城へのアクセス方法についてご紹介します。アクセス方法は、電車・車・バスの3通りあります。

電車で起こしの方

電車で来る場合、最寄り駅は2つあります。JR静岡駅からは徒歩15分、静岡鉄道新静岡駅から徒歩12分です。

バスでお越しの方

JR静岡駅(北口10番のりば)から駿府浪漫バス:東御門下車(約15分)

静岡鉄道 新静岡駅(3番のりば)から駿府浪漫バス:東御門下車(約11分)

車でお越しの方

東名高速 静岡I.Cより車で約17分、新東名高速 新静岡I.Cより車で約18分

駿府城には駐車場がない為、市民文化会館前駐車場(有料)をご利用ください。

基本情報
  • 【住所】静岡県静岡市葵区駿府城公園1-1
  • 【電話】054-251-0016

駿府城周辺のレストラン

駿府城で観光を楽しんだ後は、お腹を満たしたくなりますよね。なので、駿府城周辺のレストランをご紹介します。

ふじのくにテラス

静岡県庁の20Fに店舗がある「ふじのくにテラス」は、静岡市内を眺めながら食事が出来ます。また、駿府城の近くにあるので、見上げていたお城を今度は見下ろすことも出来ます。

  • 【名前】ふじのくにテラス
  • 【住所】静岡県静岡市葵区追手町9-6 静岡県庁20F
  • 【電話】054-255-2488

辰金 本店

うなぎ屋でありながらソースかつ丼も美味しいと有名なお店です。店舗の前に駐車場がある為、車で観光をする際には立ち寄りやすいお店です。

  • 【名前】辰金 本店
  • 【住所】静岡県静岡市葵区鷹匠3-1-4
  • 【電話】054-253-0256

駿府城周辺の静岡・観光スポット

駿府城以外にも観光地を巡りたいという方のために、駿府城周辺の観光スポットもご紹介します。

静岡市美術館

静岡市美術館は静岡の歴史、風土、伝統文化を継承しながら、新しい「しずおか文化」を広めることをコンセプトに建てられました。

JR静岡駅からは地下道を歩いて3分のため、雨の日はとても行きやすい観光スポットです。

  • 【名前】静岡市美術館
  • 【住所】静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワーF3
  • 【電話】054-273-1515

静岡天満宮

静岡天満宮は学問の神様と言われている菅原道真を祀っています。駐車場がないので、公共交通機関を利用するか、近くの駐車場を利用すると良いでしょう。

  • 【名前】静岡天満宮
  • 【住所】静岡県静岡市葵区呉服町1-1

まとめ

駿府城は14世紀に今川氏によって築城されました。その後、入城した徳川家康の手によって天守閣が増築されます。城主によって少しずつ姿を変えていくのは、歴史的ロマンを感じますね。

徳川家康はその後、江戸に移りましたが征夷大将軍を退くと再び駿府城へ戻ってきます。きっと、駿府城が暮らしやすかったのでしょう。

駿府城公園はお城だけでなく発掘現場を見学出来るスペースや喫茶スペースがある為、飽きることなく観光が出来そうですね。桜の時期には、お花見を楽しむのも良いかもしれません。

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旅と純喫茶巡りが好きです。 21都道府県、5カ国を旅した経験を元に、記事を書いています。 旅先で純喫茶に入るのが、趣味です。