徳川家康が祀られている?静岡観光なら久能山東照宮!

東照宮と聞くと1番に思いつくのは日光東照宮ではないでしょうか。実は日光東照宮の原型とも言われている久能山東照宮が静岡県にあります。

東照宮の創祀(そうし)とも言われ、徳川家康が祀られている久能山東照宮についてご紹介します。

トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/626583?title=%E4%B9%85%E8%83%BD%E5%B1%B1%E6%9D%B1%E7%85%A7%E5%AE%AE

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静岡の観光地・久能山東照宮とは?

久能山東照宮とは、静岡県静岡市駿河区にある東照宮です。徳川家康は自らの遺命により、亡くなったあと久能山に埋葬されました。

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2019年3月21日

その後、1616年に2代目・征夷大将軍である徳川秀忠の命により、久能山東照宮は創建されたのが始まりです。

1617年には朝廷により「東照大権現」の神号を賜りました。また、1645年には「東照社」から「東照宮」と称するようになります。

久能山東照宮では「平和の守護神」、「国家鎮護の神」として朝廷や幕府、国民により崇敬されてきました。

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静岡と日光の観光スポット!東照宮の関係は?

東照宮と言えば「日光東照宮」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。久能山東照宮と日光東照宮に関係性はあるのかご紹介します。

久能山東照宮は徳川家康をご祭神に祀っており、全国の東照宮の創祀(そうし)です。久能山東照宮は日光東照宮の原型とも言われています。

また、久能山東照宮に徳川家康を埋葬した1年後には日光東照宮へ移していることから、両東照宮は関係性があると言えます。

徳川家康が祀られている久能山東照宮

徳川家康はなぜ現在の静岡県・久能山に埋葬されたのでしょうか。

江戸幕府を開いたイメージが強い徳川家康が、東京に埋葬されなかったことに疑問を感じる人もいるかもしれませんね。

実は徳川家康が生前に遺書として命じていた為、久能山東照宮へ埋葬されました。

遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、関八州の鎮守になろう」『本光国師日記』より

出典:https://www.toshogu.or.jp/about/vanerable.php

江戸の増上寺で葬儀を行い、久能山に埋葬するようにと書かれていた事が分かります。

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徳川家康と静岡の関係は?

徳川家康と言えば江戸幕府を開いた歴史上の人物であり、静岡との関係性を知らない方もいると思うのでご紹介します。

1543年に三河国(現在の愛知県)で生まれた徳川家康は、8歳のころ今川氏の人質として駿府(現在の静岡)に送られたことから始まります。

その後、壮年期には駿府が徳川家康の領有となり浜松城を拠点に「姉川の戦い」、「三方ヶ原の戦い」、「小牧・長久手の戦い」を経験しました。

晩年期には征夷大将軍を引退し、大御所として駿府城を拠点にしながら実権を握っていました。

徳川家康は幼少期、壮年期、晩年期を静岡で暮らしており、静岡には徳川家康ゆかりの地が多く存在します。

久能山東照宮の参拝方法

久能山東照宮の公式HPには正しい参拝方法が掲載されているので、正しい方法で参拝を行いましょう。

  1. 神域に入ったら帽子を脱いで参道を歩きましょう。参道の真ん中は「正中」といい神様が通る道なので、端に寄って歩くよう気を付けてくださいね。
  2. 桜門をくぐると手水舎があるので、身も心も清めましょう。
  3. 手水舎で清めたあとは御神前(社殿の前)に進み、心を静かにしながらお参りをしてください。参拝作法は「二拝二拍手一拝」です。
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久能山東照宮博物館で静岡観光

久能山東照宮についてもっと知りたいという人は、久能山東照宮内に建てられている「久能山東照宮博物館」に立ち寄ってみましょう。

久能山東照宮博物館は、奉納されたものを中心に徳川家のものが多く展示されている点が特徴的です。中でも、徳川家康の日常品、徳川歴代将軍の武器・武具が充実しており、総数は2,000点を超えます。

入館料は博物館のみと社殿共通のものがあります。大人は博物館のみが400円、社殿共通が800円。子供(4~12歳)は博物館のみが150円、社殿共通が300円です。

入館時間は9:00~17:00までとなっており、無休で営業を行っています。

久能山東照宮に観光へ行ったら御朱印を集めよう

近年、御朱印集めがブームになっていますが久能山東照宮でも御朱印を貰うことが出来ます。

御朱印は拝観入り口のところにある社務所で貰うことが出来、初穂料は300円です。預けている間に参拝することも出来ますので、まず最初に御朱印をお願いするとスムーズに観光が出来ます。

また、久能山東照宮の近くを走る国道150号線はいちごラインと呼ばれ、いちご農家が多いことから御朱印帳にはいちごのイラストが描かれています。

静岡・久能山東照宮へ観光する際のアクセス

久能山東照宮は、久能山の山頂に建立されているのですが、本殿付近まで車で行くことはできません。観光直前になって慌てない為にも、久能山東照宮へのアクセス方法を確認しましょう。

  • 【住所】静岡県静岡市駿河区根古屋390
  • 【電話】054-237-2438

久能山東照宮へ参拝するためにはロープウェイを使う方法と「久能山下」から徒歩で行く方法があります。

まず初めにロープウェイを使用した場合、料金は大人が往復で1,100円。子供が550円です。日本平山頂には200台が収まる無料駐車場があります。

ロープウェイの運行時間は、日本平発が9:10~16:45、久能山発が9:30~17:00までです。

出典:筆者作成

日本平までバスを利用する際は、静岡駅から乗ることが出来ます。終点「日本平」がロープウェイ入場口であり、駅から約50分程かかります。

また、「久能山下」からは石段が1,159段続き、約20分程かかります。徒歩で向かう際は、自分の体力を考えてから向かうと良いでしょう。

久能山東照宮周辺の静岡オススメ観光

久能山東照宮まで観光に来たのなら、他の観光地にもぜひ行きたいですよね。なので、久能山東照宮の近くにある観光地をご紹介します。

三保の松原

久能山東照宮から6㎞のところにある三保の松原は、2013年に富士山世界文化遺産の構成資産に登録されました。

生い茂る松の緑と海の青さと富士山から織りなす風景は、歌川広重の浮世絵を始めとして絵画や和歌で表現されてきました。

  • 【住所】静岡県静岡市清水区三保
  • 【電話】054-251-5880

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2018年12月15日

登呂公園

久能山東照宮から5.5㎞のところにある登呂公園は、弥生時代の集落や水田の遺跡です。

日本の歴史公園100選にも選ばれており、過去には丸木舟などが出土され登呂遺跡出土品として775点が国の重要文化財に指定されました。

  • 【住所】静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
  • 【電話】054-285-0476

まとめ

久能山東照宮では徳川家康が祀られており、全国の東照宮の創祀です。徳川家康の遺命により久能山に埋葬され、2代目征夷大将軍である徳川秀忠によって、久能山東照宮は創建されました。

敷地内にある久能山東照宮博物館では、徳川家康の日常品や徳川家歴代将軍の武器・武具が飾られています。徳川家に興味のある方はぜひ訪れてもらいたい観光スポットです。

また近くには三保の松原や登呂公園もありますので、併せて観光すると良いでしょう。