今回紹介する『東京ステーションホテル』は、東京駅・丸の内駅舎の中にあるエレガンスなホテル。
100年以上の歴史を持ち、名だたる文豪も宿泊した“超名門ホテル”なんですよ!時代を超えて愛される有名なホテルで、「国の重要文化財に泊まる」というスペシャルな体験をしてみませんか?
この記事では、東京ステーションホテルの魅力をたっぷり紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(トップ画像出典:https://www.ikyu.com/00001833/)
伝統とモダンが交錯する『東京ステーションホテル』
東京ステーションホテルは、1915年(大正4年)に開業した高級ホテル。名前からも分かるように、“東京駅に直結”したアクセス抜群のホテルですね!
当時の東京には宿泊施設がとても少なく、国内外の賓客を迎える場として「東京ステーションホテル」が誕生したんですよ。
尚、ホテルがある「丸の内駅舎」は、2003年(平成15年)に国の重要文化財に指定。
そんな歴史ある場所に泊まるとなると、自然とワクワクしてきますよね♪
ドームが見える客室も!エレガンスな空間で特別な一時を満喫
東京ステーションホテルでは、全150室の客室を用意。現代にもフィットする洗練されたデザインで、ヨーロピアンクラシックなインテリアも特徴ですね!
こちらの上品な客室は、広さが52㎡以上もある「パレスビュープレミアムツイン」。丸の内側にある客室で、ダイナミックな景観も楽しめますよ。
他にも「メゾネット型」や「スイートルーム」など多彩なタイプがあるので、用途に合わせて選んでみてくださいね!
東京駅の雰囲気をより楽しみたい方は、「ドームサイド」という客室がおすすめ!
ここからはドーム内のレリーフや行き交う人々も間近に見られ、いつもとは違う視点から東京の景色を楽しめます。
特にドーム内の装飾が見所で、8つの干支の彫刻や復元されたレリーフなど美しいディテールが見られますよ。
より東京駅を楽しみたい方は、「TOKYO STATION CITY」から駅の見所をチェックしておくのもおすすめです!
東京ステーションホテルの設備・アメニティーは?
初めて泊まるホテルとなると、室内設備やアメニティーも気になりますよね。
東京ステーションホテルには「テレビ」「無料Wi-Fi」「セーフティーボックス」など、最低限の設備は一通り揃っています。
特筆すべきはバスアメニティーで、スイートルーム以外の客室にはホテルオリジナルの「Est. 1915(エスト イチキュウイチゴウ)」を用意。
フランスのフレグランスブランド「HISTOIRES de PARFUMS(イストワール ドゥ パルファン)」が、1年以上を掛けて作り上げたバスアメニティーなんですよ!
スイートルームにはイタリアの高級ブランド「ブルガリ」のバスアメニティーを用意。
また、女性が気になる「ドライヤー」「ヘアブラシ」「コットン」なども置いてあり、貸し出し備品には「レディース コスメセット」も用意していますよ。
公式サイトには設備・アメニティーの詳細が載っているので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね!
東京ステーションホテルにはフィットネス・スパも併設
リラクゼーションを満喫したい方は、「フィットネス・スパ(有料)」の利用もおすすめ!
地下1階にある「SPA TOKIONE(スパ トキオネ)」では、ロンドン発のラグジュアリースパテラピー「ELEMIS(エレミス)」のトリートメントを受けられますよ。
「最近、疲れが中々取れない」「肌の調子があまり良くない」という方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
また、フィットネス・スパエリアには「温浴施設」も用意していて、“美肌の湯”とも言われる「人工炭酸泉」や「人工温泉」も楽しめます。
「ドライサウナ」や「スチームサウナ」なども付いているので、しっかりとリフレッシュできますよ♪
ホテルには最新マシンを備えた「フィットネスラウンジ」もあるので、軽く運動をしてからゆっくり浸かるのも良さそうですね!(トレーニングウェアなどの無料レンタル有)
どこで楽しむ?東京ステーションホテルはダイニングが多彩!
ホテルステイの楽しみと言えば、何と言っても“食事”ですよね!
東京ステーションホテルには、「レストラン」「バー」「ラウンジ」を合わせて計11のダイニングがあるんですよ。
ディナータイムには「フランス料理」や「イタリア料理」、日本人にお馴染みの「寿司」「鳥料理」「鉄板焼」などを楽しめますよ♪
ディナーを満喫した後は、バータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ホテルには「ワインバー」「ウイスキーバー」「カフェ&バー」と3つのバーがあるので、気分に合わせて選ぶことができますよ。
ロビーラウンジでは、「ホテルオリジナルスイーツ」や「アフタヌーンティーセット」などカフェメニューも用意。
滞在中に一息つきたくなったときは、ぜひ利用してみてくださいね!
宿泊しないと味わえない拘りの朝食ブッフェ!
ゲストラウンジ「アトリウム」では、100種類以上の料理が揃う「朝食ブッフェ」を楽しめますよ。
“本当に美味しい朝食を届けたい”という総料理長の想いから、シェフ自らが素材を厳選。バラエティーに富んだ拘りの料理を余すことなく堪能できます。
朝食の中で最も人気なのが、シェフが目の前で調理する「卵料理」。
こちらは人気メニューの「エッグベネディクト」で、見るからに美味しさが伝わってきますよね!
マフィンの代わりに「アボカド」を使っているので、ヘルシーに楽しめるのも魅力的です。
また、ホテル名物「黒毛和牛ビーフシチュー」をソースにした「オムレツ」も大人気!
オリジナルスタイルの卵料理は、ぜひとも食べておきたい一品ですね♪
東京ステーションホテルのお土産はスーベニアショップで!
南ドームの1階には、東京土産を販売する「丹波屋」というショップがあり、ホテルオリジナルのアイテムやスイーツを販売しています。
こちらはホテルの歴史をモチーフにした「文豪セット」。かつて東京ステーションホテルには、「江戸川乱歩」「川端康成」「松本清張」など名だたる文豪たちが宿泊していたんですよ!
他にもホテルオリジナルの「フレーバーティー」や、ホテルの旧文字デザインを復刻した「トートバッグ」などもあるので、旅行の記念に購入してみてはいかがでしょうか?
東京ステーションホテルの宿泊料金はどれくらい?
公式サイトを見てみると、「【ベストレート】 シンプルステイ(朝食付)」という宿泊プランで、2名1室47,710円〜となっています。(上記は消費税・サービス料込、2021年2月時点の宿泊料金)
一般的なホテルよりは高めの設定ですが、立地やサービス内容を踏まえると良心的な価格にも感じられます。
何よりも“重要文化財に泊まる”という貴重な体験ができるので、ボーナスなどを利用して特別な体験をしてみてはいかがでしょうか?
尚、「女性向け」「期間限定」「早割」など様々なプランがあるので、予約するときは見比べてみるのがおすすめですよ。
東京ステーションホテルの基本情報とアクセス
最後に、東京ステーションホテルの基本情報とアクセスについて紹介します。
- 住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
- 電話番号:03-5220-1111
- チェックイン/チェックアウト:15:00/12:00
- 公式サイト:東京ステーションホテル
- JR「東京駅」丸の内南口改札→改札から南ドーム内直結
- JR「東京駅」新幹線中乗換口→丸の内南口改札まで徒歩約1分→改札から南ドーム内直結
- 東京メトロ丸ノ内線「東京駅」→丸の内南口改札方面徒歩約3分
駅直結の名門ホテル『東京ステーションホテル』のまとめ
今回は、東京駅・丸の内駅舎の中にある「東京ステーションホテル」を紹介しました。伝統とモダンが調和した素敵なホテルでしたね!
“駅直結”というアクセスの良さに加えて、国の重要文化財に泊まれるのはとっても魅力的なポイント♪
東京にはたくさんのホテルがありますが、これほどスペシャルな体験をできる所はそう多くありません。
入れ替わりの激しい東京で100年以上も続くのは、多くの人から愛されている証拠。ぜひ東京ステーションホテルに泊まって、特別な一時を過ごしてみてはいかがでしょうか?