尾道『せとうち 湊のやど』坂の上の洋館鳥居邸と出雲屋敷に泊まる

風情のある坂の町である尾道の宿、『せとうち 湊のやど』について紹介します。『せとうち 湊のやど』は歴史的な価値のある古い民家を再生した宿として注目されています。

古民家に興味を持っているあなたも、気になっている宿ではないでしょうか?

そんなあなたに向けて、『せとうち 湊のやど』の魅力、『せとうち 湊のやど』の2つの建物、鳥居邸と出雲屋敷、お食事などについて書きました。ぜひ最後まで読んでくださいね。

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『せとうち 湊のやど』の魅力・明治の洋館と江戸の屋敷

広島県にある瀬戸内海に面した坂のある街、尾道。そのレトロで風情のある風景は、映画やCMであなたもよく目にしているでしょう。

尾道の観光名所「千光寺」へ続く長い階段を登った先に、『せとうち 湊のやど』があります。

『せとうち 湊のやど』=『1泊2日から泊まれる賃貸住宅』

並んで建っている、明治時代のレトロでお洒落な洋館と、江戸時代の屋敷。これらの歴史的建築物をリノベーションし、賃貸住宅として貸し出しているのが『せとうち 湊のやど』です。

「賃貸住宅」といっても、1泊2日から泊まれる旅の宿ですので安心してくださいね。

『せとうち 湊のやど』の名前の由来

『せとうち 湊のやど』の「湊」という意味ですが、この地方では、人が集まる海辺の場所を「湊」と呼んでいたことが由来なんですよ。

この「湊」にちなみ、人が集まる場所として名付けられた『せとうち 湊のやど』に暮らすように滞在してみませんか?

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『せとうち 湊のやど』2つの宿泊施設

『せとうち 湊のやど』この宿泊施設には2つの古い屋敷があります。尾道の坂道の途中に建つ「島居邸洋館」と、山脇に佇む「出雲屋敷」です。

コンセプトは「歴史を刻んだ湊で穏やかな町の息遣いを感じながら、暮らすようにゆったり愉しむ」です。

歴史ある街並みを残し文化財を保存し、その美意識を伝え訪れた人に尾道の良さを知ってもらい経済を活性化させる。『せとうち 湊のやど』は、そんな願いを込められた空き家再生プロジョクトです。

『せとうち 湊のやど』はインテリアが素晴らしく、『備後絣(びんごかすり)』を使ったクッションや「備後畳表」など、地元の伝統産業が自然にあしらわれていて、心が和みますよ。

『せとうち 湊のやど』の洋館『鳥居邸』

レトロでおしゃれな洋館『鳥居邸』名前の由来は、ここに邸宅を構えていた、明治時代の豪商「鳥居氏」の名にちなんで、『鳥居邸』と名付けられました。

和洋折衷の明治の建築を和モダンにリノベーション

外観は和洋折衷の明治の建築である当時の面影を残しながら、内装は和モダンなデザインにリノベーションされています。外装はモルタル洗い出しです。

モルタル洗い出しとは、セメント・砂・水を混ぜた建築素材であるモルタルが、完全硬化する前に水洗いして、石の頭を表す仕上げのこと

鳥居邸の『望』と『蒼』

鳥居邸は建物が東西に分けられていて、それぞれ「望」(東側)・「蒼」(西側)と名付けてあります。

鳥居邸洋館は、一棟貸しもしています。定員は10名まで、料金は¥80,000〜です。

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『せとうち 湊のやど』鳥居邸「望」テラスから見える尾道水道

まるで、映画に出てきそうな古い洋館の鳥居邸。その東側に位置する「望」1階リビングは広々としていて、当時を思わせるモダンな円窓や立派なアーチ形の支柱が残っています。

「望」は2階バルコニーからの眺めがよく、真向かいに向島と尾道水道が見えますよ。穏やかな瀬戸内の空気を感じて、のんびりしてくださいね。

希望 お部屋
  • 望 (ぼう) 定員6名
  • 約150㎡(1F 100㎡、2F 50㎡)
    1階 : キッチン、ベッドルーム、和室6畳、バスルーム
    2階 : 和室7.5畳、バルコニ-
  • 1〜4名様 ¥40,000〜 (税抜)
    5名様 ¥45,000〜 (税抜)
    6名様 ¥50,000〜 (税抜)

『せとうち 湊のやど』鳥居邸・吹き抜けの倉「蒼」

次にご紹介するのは「蒼」です。もとは蔵だった部屋の名残から「蒼(そう)」と名づけられました。「蒼」は蔵を改装した、吹き抜けのダイニングキッチンが特徴です。

その隣には、掘り込み式のリビングがあります。庭を眺めながらお酒を傾けると気持ち良いですよ。

掘り込み式の居間には、大小さまざまな備後絣のクッションを備えています。2階は洋風と和風が調和した広々としたお部屋です。

  • 蒼  (そう) 定員4名
  • 約120㎡(1F 65㎡、2F 55㎡)
  • 1階 : ダイニングキッチン、居間、バスルーム、デッキ
    2階 : ベッド、リビングルーム、和室8畳
  • 1~4名様 ¥40,000〜 (税抜)

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『せとうち 湊のやど』現代の和建築へ生まれ変わった出雲屋敷

「出雲屋敷」は江戸時代の数寄屋造りの建築で、出雲国松江藩の役人達が常駐する場所でした。漆喰(しっくい)塗りの白い土塀が美しいです。

この『出雲屋敷』は、数寄屋(すきや)建築の第一人者である中村昌生(なかむらまさお)氏が手がけました。

『出雲屋敷』には「備後畳表」をふんだんに使っています。この「備後畳表」は、たいへん高級な畳で、銀白色の美しい藺草(いぐさ)が特徴です。

『出雲屋敷』は二階建で、1階が『月』2階が『雲』と言う客室になっていますが、一棟貸しもしています。定員は10名まで、料金は¥100,000〜です。

『せとうち 湊のやど』出雲屋敷の『月』と『雲』

次に「出雲屋敷」のご案内です。「出雲屋敷」は1階の「月」と2階の「雲」に分かれています。

庭園に繋がるお月見台がある「月」

それでは、まず、「月」についてのご紹介です。『出雲屋敷1階』の「月」には、ワビサビの庭園を満喫できる広々とした月見台がありますよ。まるで時代劇に出てくる武士のお屋敷のようですね。

  • 『月』(約130㎡)定員4名
  • (部屋数) 1室(1~4名様まで)
  • (料金) 54,000円~

尾道水道を一望「雲」

「雲」は『出雲屋敷の2階』にあります。2階の座敷や回り廊下からは尾道水道を一望できますよ。ぜひのんびりしてくださいね。雲には、茶室や煎茶室もありますよ。

  • 『雲』(約140㎡)
  • (部屋数) 1室(1~6名様まで)
  • (料金) 54,000円~

外食も楽しい『せとうち 湊のやど』

『せとうち 湊のやど』の夕食の予約は4名からとなります。3名以下の少人数で旅をされる場合は、外でのお食事となります。ラーメンが有名ですが、ぜひ新鮮な地魚や地元のお野菜を楽しんでくださいね。

4名以上の場合は『せとうち 湊のやど』でいただく夕食の予約ができます。季節の鍋料理を中心としたコース料理を堪能してくださいね。料金はお一人6,600円(税込)お食事時間は18:00-21:00です。

朝食はフルーツサラダなど、地元の旬の野菜や果物を使ったお食事になります。朝食は2名から予約が可能です。料金は2,750円(税込)時間は7:30-10:00です。

朝•夕予約の際はコンシェルジュに連絡してください。お食事はダイニングでいただきます。予約は前日の3時までですが、満席になれば予約できませんので、早めの予約をおすすめします。

『せとうち 湊のやど』東京方面からのアクセス

次に東京方面からいらっしゃる場合の『せとうち 湊のやど』までのアクセスをご案内します。

飛行機ご利用の場合
  • 広島空港より高速バスでJR三原駅まで30分(820円)
  • JR山陽本線に乗り換え、JR尾道駅まで15分(240円)片道1,060円 JR尾道駅より徒歩で15分。タクシーで5分。
JR新幹線ご利用の場合
  • JR新尾道駅(新幹線 新尾道駅)よりタクシーで15分(1,200円)
『せとうち 湊のやど』 基本情報
  • 広島県尾道市久保1−4−2(受付)
  • 0848-24-6669  営業時間9:00〜18:00
  • 『せとうち 湊のやど』HP
  • 賃貸契約受付…IN 15:00〜20:00  OUT 11:00

『せとうち 湊のやど』まとめ

これまで『せとうち 湊のやど』の魅力、鳥居邸のお部屋、望と蒼、出雲屋敷のお部屋、雲と月、お料理、アクセスについて書きました。

レトロな風情のある坂の町尾道は、映画やCMのロケ地として有名です。また猫の町としても有名です。

『せとうち 湊のやど』までの細い坂道、振り返ると民家の向こうに瀬戸内海が見えます。その風景はどこかノスタルジックで、知らない町なのに、懐かしさを感じます。

瀬戸内海の穏やかな風にふかれて、ゆったりとした尾道の旅を楽しんでくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

粘土団子です。好きなことは旅、好きな動物は猫です。 現在、web+で、ライティングを学んでいます。 「読者の気持ちを考える」というライティングの基本中の基本は、人の気持ちを考えるのが苦手なコミュ障の私には、よいリハビリになっています。目標はライターとして自立することです。 頑張ります!