あなたは「最近、出かける機会が減ってきて毎日がマンネリしてきたな」と感じていませんか。それなら旅をテーマにした本を読むのをおすすめしますよ。
仕事が忙しくてリフレッシュできない時期でも、旅にまつわる本を読むことで旅に行ったような非日常感を味わえるでしょう。
今回は「旅に行った気分にしてくれるおすすめな7つの本」をご紹介していきます。
この記事を読めば、おうちにいても旅行気分が味わえる本に出会えるでしょう。読み進めて参考にしてくださいね。
旅の本を読むなら「旅行体験談」がおすすめ
旅をテーマにした本を読むなら、「旅行体験談」が書かれているものがおすすめですよ。
なぜなら、実際に旅行した人が書いた本は、現地のリアルな様子が描かれているからです。旅先の雰囲気は行った人にしか分からないですよね。
どうせ旅の本を読むなら、旅行の情景が想像しやすいものだったり、現地の写真が載っているものだったりしたほうが、さらに旅に行った気分を味わえるでしょう。
今回は旅に行った気分にさせてくれるおすすめな7つの本をお伝えしていきますね。
- 深夜特急(香港・マカオ)
- 上海の西、デリーの東
- 週末アジアでちょっと幸せ
- 何でも見てやろう
- ガンジス川でバタフライ
- 旅の理不尽(アジア悶絶編)
- 世界をひとりで歩いてみた
旅人なのにカジノで博打!?香港・マカオが舞台になった本
「深夜特急(香港・マカオ)」は、バックパッカーの旅をテーマにした「深夜特急シリーズ」の一つ。
深夜特急シリーズは荷物一つでインドからイギリスまで乗り合いバスを使って旅をしていく本です。深夜特急(香港・マカオ)は主に香港・マカオでの体験談について書かれていますよ。
旅の主人公がマカオのカジノで起こしてしまう出来事や、旅の途中でのハプニングの数々に、ページをめくる手が止まらなくなってしまうでしょう。
この本の主人公のような旅をするのは無謀かもしれませんが、「旅」とはなにか考えさせられる一冊です。この本を読んで旅の深みにはまってみるのもいいかもしれません。
- 題名:深夜特急(香港・マカオ)
- 著者:沢木耕太郎
- 出版社:新潮文庫
【アジア各地を巡りたくなる!?】旅をテーマにしたおすすめな本
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「上海の西、デリーの東」は、上海からインドへの放浪の旅を書き記した本。読めば思わずリュックひとつで旅行にでかけてたくなってしまうでしょう。
なぜなら、この本は筆者がバックパッカーとして荷物ひとつでアジア各地の国を旅した旅行記だからですよ。
1994年当時の中国やインドへの旅の様子が具体的に書かれており、当時の「旅」を通しての非日常感を味わえるでしょう。
筆者のリアルな体験談をもとにした旅行記で、読み進めるとまるで自分が現地に行った気分になるかもしれませんよ。
- 題名:上海の西、デリーの東
- 著者:素樹 文生
- 出版社:新潮文庫
週末はアジアへプチ旅行♡旅に出かけたくなるおすすめな本
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「週末アジアでちょっと幸せ」は、ぷらっとアジア旅に出かけたくなるような気分にさせてくれるおすすめな本ですよ。
なぜなら、著者が実際に週末にアジア旅行をした体験談がリアルに描かれているからです。
著者は金曜日の深夜便に乗り、月曜日の早朝便で帰ってくるスタイルで旅行しています。この本を読めば、きっと週末の2日間を使ってアジアへプチ旅行したくなるでしょう。
また、週末アジアでちょっと幸せは、文章だけでなく著者が現地で撮影した写真を交えています。現地の様子を見られるので、アジアへの旅がより掻き立てられてくるのではないでしょうか。
- 題名:週末アジアでちょっと幸せ
- 著者:下川裕治
- 出版社:朝日文庫
【予算一ドルでアジアを旅行!?】50年以上愛されている旅の本
「何でも見てやろう」はアジア22か国を貧乏旅行した体験記です。読めば思わず無鉄砲な旅に出かけたくなる気分にさせるでしょう。
なぜなら、何でも見てやろうはアメリカ・ヨーロッパ・中東等を予算一ドルで巡るという無謀な旅を記した本だからです。
深夜特急はこの「何でも見てやろう」に影響を受けているらしく、その他多くの旅の本の元祖とも言われる一冊でしょう。
旅行ではない「旅」をしてみたい方に読んでいただくと、旅の楽しさや旅の仕方が分かりますよ。旅の深みにはまってみませんか。
- 題名:何でも見てやろう
- 著者:小田実
- 出版社:講談社文庫
【インドへ女一人旅!?】仰天な行動にくすっと笑ってしまう本
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「ガンジス川でバタフライ」はインド・シンガポール・香港・マレーシアを女一人で旅をした体験談をつづった本ですよ。
この本は型破りな考え方をもつ著者が、旅行先で普通のひとではできない驚きの行動をしています。奇想天外な行動に思わずくすりと笑ってしまうかもしれません。
この本を読み終わると「このひとみたいには旅はできないけど、今度の旅はちょっと冒険してみたいな」と挑戦心がかきたてられることでしょう。
先ほどの深夜特急よりもブログ感覚で読むことが出来る本書は、ラフな気分で旅の本を読みたい方におすすめな一冊ですよ。
- 題名:ガンジス川でバタフライ
- 著者:たかのてるこ
- 出版社:幻冬舎文庫
【電車のなかで読むのは危険!】アジア旅行をテーマにした本
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「旅の理不尽(アジア悶絶編)」はサラリーマンである主人公が旅をする旅行エッセイですよ。この本はアジア旅行を通して体験した面白いエピソードが詰まっています。
この本を読むなら、「なるべくおうちか一人の空間で読む」のをおすすめしますよ。
この本は著者の軽快な文体と独特な言葉遣い、また非日常的なエピソードで誰もが笑ってしまうから。
真面目な旅行記よりも思わず笑ってしまうような、軽い気分で読める旅の本です。初めて旅の本を読んでみようかなという方におすすめな一冊ですよ。
- 題名:旅の理不尽(アジア悶絶編)
- 著者:宮田珠己
- 出版社:ちくま文庫
【眞鍋かをりさん著書】旅行で役立つアドバイスが詰まった本
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「世界をひとりで歩いてみた」はマルチタレントで有名な眞鍋かをりさんが書いた旅をテーマにした本ですよ。
元祖トラベルライターとして、旅行で経験したワンポイントアドバイスや気を付けておきたいポイントが盛りだくさん!
iphoneやtwitterなどのデジタルツールを使った、旅のお役立ち情報がのっているので役立ちますよ。「女一人で旅に出かけたいな」という方向けに、助かる情報が載っているおすすめな一冊ですよ。
この本を読んで旅に出かけるのも良し、眞鍋かをりさんの旅のエピソードを楽しむのも良しな一冊です。
- 題名:世界をひとりで歩いてみた
- 著者:眞鍋かをり
- 出版社:祥伝社
【旅行記がイチオシ!】行きたい国の雰囲気を知っておこう
旅をテーマにした本を読むうえで、あなたの行きたい国の旅行記を読むのをおすすめしますよ。
なぜなら、行ってみたい国の旅行記を読むことで、実際にあなたが旅行するときに役立つ情報が得られるからです。
例えば、チップの出し方やチップの相場など、その国の慣習を旅行記を通して学ぶことができます。
また、その国の雰囲気を本から知ることが出来るので、旅をするまでの間に想像を膨らませてワクワクする日々になることでしょう。
まとめ
今回は「旅に行った気分にしてくれるおすすめな7つの本」をご紹介してきました。
- 深夜特急(香港・マカオ)
- 上海の西、デリーの東
- 週末アジアでちょっと幸せ
- 何でも見てやろう
- ガンジス川でバタフライ
- 旅の理不尽(アジア悶絶編)
- 世界をひとりで歩いてみた
今回の7つの本以外に、旅行記であったり、旅行に役立つ情報が満載なものがありました。
数多くの旅行記があるので、「この国に行ってみたいな」という軽い気分で旅行記を探すと、本を通して旅行をしているかのような素敵な時間が過ごせるでしょう。あなたにぴったりな一冊を見つけてくださいね。