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【便利アイテムと注意点も紹介】香港でオススメの観光地7選!!

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「今年の長期連休は、香港の観光地を周りたいなぁ」と考えているそこのあなた!実際にどのスポットを観光するか決めていますか?

香港には数多くの観光スポットがあるので、どこへ行くか決めかねている方がたくさんいると思います。

その悩みを解決すべく、この記事では筆者が厳選した「香港でオススメの観光地7つと便利アイテム・注意点」を紹介しています。どの観光地をどのように楽しむか想像しながら、ぜひ最後まで読んでくださいね。

(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/4hluhoRJokI)

香港のオススメ観光地①

https://unsplash.com/photos/bnPVEsJ7RJM

ヴィクトリア・ピークは、香港島で1番高い標高約552mの山で、夜景の名所として人気の観光地です。

ヴィクトリア・ピークから見下ろすビクトリア・ハーバー(後述)を含む夜景は、世界三大夜景のひとつとして知られています。

山の上まではピーク・トラムかバス、もしくはタクシーで移動することができますよ。

ピーク・トラムとは1888年から運行しているケーブルカーで、香港で初めて作られた公共交通機関です。標高差363m、全長約1.4kmの距離を約8分かけて運行しています。

その最大傾斜はなんと27度。さらに進行方向に向かって右側の席は、香港の街並みを見下ろすことができるのでオススメです。

頂上からの夜景も素晴らしいですが、頂上で夜景以外にも楽しめるスポットがあるので、そちらも紹介します。

ピーク・タワー

ピーク・タワーは、1972年に建造されたスタイリッシュな建築デザインのタワーです。

2006年にはリニューアルされ、巨大なお椀が上に乗ったようなインパクトのある外観や明るいガラス張りの窓、吹き抜けのエスカレーターなどが話題の複合施設ですよ。

館内には土産物屋やレストラン、ショップなどがたくさん入っているので、タワー内だけでも十分に楽しむことができます。

スカイ・テラス428

スカイ・テラス428はピーク・タワー屋上に建設されている、360度のパノラマを楽しめる有料展望台です。(大人:HK$52(約720円)  子供・シニア:HK$26(360円) )

その名の通り標高428mの高さにある展望台で、ビクトリアハーバーはもちろん遠くの山々まで眺めることができます。21時までオープンしているので、香港の輝く夜景をぜひご堪能ください。

香港のオススメ観光地②

https://unsplash.com/photos/i4OPmFRUu3I

ビクトリアハーバーは、香港島と九龍半島の間に横たわる天然港であり、香港でもっとも発展して輝いているエリアに囲まれた、香港を代表する観光地です。

クルージングも楽しめるほか、尖沙咀(チムサーチョイ)プロムナードと言われる遊歩道での散策もおすすめで、夜には美しい夜景も眺めることができます。

さらに、香港で有名な夜の音楽と光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ(幻彩詠香江)」も見られます。

「シンフォニー・オブ・ライツ」とは、毎日午後8時から13分間に渡りビクトリアハーバーで華やかに開催される光のショーです。無料で誰でも見ることができます。

中国銀行や、地上415mの高層ビルをはじめとする九龍・香港の両岸に並び建つ44のビル群がイルミネーションを輝かせ、夜空に放つレーザーやサーチライトが香港の夜景を一変させる光の絶景です。

恋人や気になっている方と観光に行けば、仲が深まること間違いなしのスポットですよ。

香港のオススメ観光地③

https://unsplash.com/photos/6u41g4jhZ6o

香港ディズニーランド・リゾートは、2005年にオープンしたランタオ島の観光地・テーマパークです。

東京ディズニーランドのシンボルは「シンデレラ城」ですが、香港は「眠れる森の美女の城(オーロラ城)」がシンボルになっています。

他にも以下のような違いがあるので、新鮮な気持ちで楽しめますよ。

  • 東京ディズニーランドより人が少なく待ち時間が短いと言われている。
  • 東京ディズニーランドとは違うアトラクションがある。

また、香港ディズニーランド・リゾートには「インスピレーション・レイク・レクリエーション・センター」というエリアがあり、湖のそばでリラックスしたり植物園を散策したりできます。

お子様と一緒に香港を観光する方・家族でゆっくり過ごしたい方にオススメです。

香港のオススメ観光地④

https://unsplash.com/photos/frul0TR6QdY

尖沙咀(チムサーチョイ)は、香港きっての繁華街で、その繁栄ぶりから「ゴールデンマイル」と呼ばれる彌敦道(ネイザンロード)を中心とする観光地です。

有名ホテルが建ち並び、ショッピングアーケードやデパートも充実。テレビなどでよく見る「看板にぶつかるスレスレで走る二階建てバス」も走っています。

ネイザンロードでは、様々な看板が通りに突き出すように並んでおり、テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられています。高級ホテルからB級グルメの露店まで、様々な趣を楽しめますよ。

「あのインパクト抜群の二階建てバスを見てみたい!」という方にオススメのスポットです。

香港のオススメ観光地⑤

女人街(ノイヤンガイ)は、女性向けの衣類・雑貨を中心に、露店がぎっしりと並ぶナイトマーケットの観光地です。たくさんの地元客でもにぎわうため、香港の生活文化を肌で感じることができますよ。

香港のガイドブックに必ず載っているスポットですが、買い物を楽しむと言うより、たくさんの露店がぎっしりと立ち並ぶ下町のディープな世界や、ナイトマーケットの雰囲気を楽しむスポットですね。

多くの露店は15時ごろから開店の準備をはじめます。そして夕方頃からだんだんと賑わいはじめ、21時ごろがもっとも活気に溢れているので、夕食後に立ち寄るのも楽しめますよ。

香港の下町な雰囲気を思いっきり味わってみたい方にオススメです。

女人街では値切ることを前提に、3~4倍ほど高い値段をふっかけてくることがあります。「値切って当たり前」の考えなので、納得するまで値切りましょう。

香港のオススメ観光地⑥

男人街(ナンヤンガーイ)は、前述の女人街とは対照的に、男性向けの雑貨や民芸品を扱う露店が多いナイトストリートの観光地です。

こちらも夕方ごろから深夜まで営業している飲食店が多くあったり、占いエリアやチャイニーズオペラのライブが行われる場所もあったりと、ぶらぶら散策するのにおすすめですよ。

ちょっと怪しげなグッズも並んでおり、大人の雰囲気なモチーフのトランプや「!」となってしまいそうなブランドアイテムらしきものまで、チープ感が漂いながら好奇心をくすぐるものがあふれています。

この雑然とした雰囲気も男人街の面白さなので、仲間うちで楽しみたい方にオススメです。ただし偽ブランド品などには十分に注意してくださいね。

女人街と同じく値切ることができるので「もう一つ買うからオマケして!」という交渉も楽しんでチャレンジしてみてくださいね。

香港のオススメ観光地⑦

https://unsplash.com/photos/zHO-ZjZjjr4

黄大仙(ウォンタイシン)は、占いのメッカとも言われている道教の寺院で、香港のパワースポットとしてガイドブックに必ずと言っていいほど掲載されている観光地です。

正門では門番のように鎮座する二体の聖獣(麒麟)像が出迎えてくれ、触ると体の悪いところや病気が治ると信じられています。以下では、お参りの作法を紹介します。

  1. お賽銭を納める
  2. 設置された灯篭で線香に火をつける
  3. 本殿の前へ行く
  4. 線香を掲げて3度礼をする
  5. 心の中で自分の名前・年齢・生年月日・住所・願い事を唱える
  6. 後述の線香台に「正面・向かって左・向かって右」の順で3本ずつ線香を立てる

本殿には「師」「道」「經」の文字が掲げられていて、それぞれの文字の前に線香台が設置されています。

ここは筮竹(ぜいちく)という竹の棒を使った占いも有名です。仕事や恋愛・健康などを占ってもらえますよ。

占ってもらうまでの手順は、本殿のそばにある事務所でおみくじの入った竹の筒と紙・鉛筆を借り、占ってもらいたいことを念じながら筒を振って出てきた番号を紙に控えます。

そして占いブースに行くと鑑定してもらえますよ。中には英語や日本語ができる占い師も控えているので、中国語がわからなくても大丈夫です。

香港の寺院やパワースポット・占いに興味がある方にオススメします。

持っていると超便利!オクトパスカード

香港を観光する時に、ぜひ持っていてほしいのがオクトパスカードです。コレは香港の交通系ICカードで、日本で言うSuicaですね。

オクトパスカードは、ほぼすべてのMTR(地下鉄)のカスタマーセンターで購入することができます。

MTRやフェリーなどの主要交通機関で使えるチャージ式のカードで、返却時にデポジット(預かり金)と残高が払い戻されるので安心ですよ。

人気観光地の最寄り駅では切符を買うのに長蛇の列なんてこともありですが、オクトパスカードを持っていれば並ばずに済むので、真っ先に買いましょう。

香港を観光する時の注意点

香港を観光する時の注意点を、いくつか紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

①夏場の冷房

夏(5月下旬〜9月下旬)の香港は、とても湿度が高く暑いです。

そのため屋内の冷房がかなり強く効いているので、羽織る物をバッグに入れて出掛けましょう。

②ポイ捨て注意

しないと思いますが、公共の場でのポイ捨てやツバ吐きなどは法律で禁止されており、違反者はHK$1,500(約20,000円)の罰金が科されます。気をつけましょう。

③ビルの階層表記

階層の表記が英国式になっており、1階はGF(グラウンド・フロア)、2階は1F(ファースト・フロア)、3階が2F(セカンド・フロア)となっております。特にエレベーターでは気をつけてくださいね。

④禁煙条例

インドアのオフィス・レストラン・バー・公園は全て禁煙になっており、違反者は最大HK$1,500(約20,000円)の罰金です。日本より厳しいので気をつけてくださいね。

まとめ

香港でオススメの観光地7つと便利アイテム・注意点を紹介しました。

美しい景色やイルミネーションを見られたり、世界的テーマパークがあったり、香港の下町の雰囲気を味わえたりなど、いろいろな楽しみ方ができますね。

筆者のオススメは「ビクトリアハーバー」です。恋人や気になっている方とシンフォニー・オブ・ライツを見ていただいて、仲を深めてほしいです。

ここに挙げられなかったところもまだまだあるので、ぜひ香港に足を運んでいただいて、色々な観光スポットを目一杯楽しんでくださいね。

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かずひさ
ブロガー&ライターとして暮らしてます。