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【エールフランス】ビジネスクラスを利用したら13時間の旅が快適だった

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最高級のおもてなしに贅沢な機内食。誰だって、1度は「飛行機のビジネスクラスに乗ってみたい!」と思いますよね。

もしかしたら、「金銭的に乗るのは難しいから、ビジネスクラスの様子だけでも知りたい」という方もいるかもしれません。

この記事は、エールフランスのビジネスクラスに乗った筆者の体験を中心に書いています。あなたもビジネスクラスを利用した気分になりながら、ぜひ読み進めてくださいね。

ワインを片手に記事を読めば、ビジネスクラスに乗った気分を味わえちゃうかもしれませんよ。

はじまりは1通のメールから

2019年の11月にフランスのパリへ行くため、私はエールフランスでエコノミークラスの座席を1つ予約。

13時間ずっと、あの狭い席に身を縮こませるのは窮屈であることは分かっていましたが、安い時期でも30万円、高い時期や予約のタイミングによっては60万円近くするビジネスクラスの予約は到底できません。

そんな中、エールフランスから1通のメールが。「6万円を加算して、ビジネスクラスを利用しませんか?」という特別オファーでした。

「詐欺なのではないか?」と一瞬戸惑い、調べていると、ビジネスクラスが空いているときは安い価格でオファーをかけているようです。

安心した私は「1度でも良いからビジネスクラスを利用したい」と考え、追加で料金を支払いました。

チェックインをしたら航空会社のラウンジで休憩!

出典:筆者撮影

成田空港に到着しチェックインを済ませると、ビジネスクラス・ファーストクラス専用の出国ゲートで持ち物チェックを行います。

朝10時台の搭乗ということもあり、人はまばら。スイスイと出国の手続きを行うことができました。そのあとは、航空会社専用のラウンジで搭乗時間まで優雅に休憩タイムです。

パンやくだものなどの軽食のほか、ソフトドリンクやお酒が用意されていました。

出典:筆者撮影

お酒の種類は、澪・白州など日本のお酒が中心です。そのほかにも、ワインが置いてありました。ホテルで朝食を済ませていたので、私は白ワインをグラスに注ぎます。

出典:筆者撮影

窓際のカウンター席が空いていたので、そこへ腰をかけました。目張りが置いてあるものの、目の前を行き交う飛行機の様子を楽しむことができます。

飛行機に興味がない女性でも、これにはテンションが上がってしまうかもしれませんね。

そうこうしている間に、搭乗時間が迫ってきたので搭乗ゲートへと移動しました。

【エールフランス】ビジネスクラスなら丁寧な接客を受けられる

座席に到着すると、まずコートを受け取ってもらえます。どうやら、ハンガーに掛けてくれるとのこと。冬場はコートが邪魔になるのですが、到着してすぐに受け取ってもらえると嬉しいですね。

そのあとは、用意されていたスリッパに履き替え、ひざかけをかけて、離陸までしばし休憩です。

出典:筆者撮影

ビジネスクラスはすぐに飛行機内に入れるため、離陸まで少し待ちました。その間に、ビジネスクラス用のドリンクメニューを渡されます。

ウェルカムドリンクをはじめとして、好きなときにドリンクを頼めるようです。もちろん、アルコール類も含まれています。私はスパークリングワインを頼みました。

そうこうしている間に、機内のアナウンスが流れエンジンの轟音が響き渡ります。いよいよ、快適な空の旅の始まりです。

【エールフランス】ビジネスクラスは機内食も豪華!

出典:筆者撮影

安定した高度まで到着すると、まずはおつまみのようなものが出てきました。エコノミークラスとは異なり、手作りの料理までついてきます。

これをワインベースのカクテルと共に、いただきました。

エールフランス・ビジネスクラスのランチ

出典:筆者撮影

13時間の空の旅ということもあり、機内食は2回でました。まずは、ランチから。

フランス料理が有名なパリに本社を置くエールフランスでは、機内食だって前菜から始まります。テーブルセッティングが終わるとサラダ・きのこのソテーなどが出てきました。

出典:筆者撮影

そのあとは、メインディッシュの登場です。私はお肉料理を頼みましたが、お魚料理もありましたよ。

お肉に合わせて、赤ワインも注文。上空でこんな優雅なランチを食べられるのは、夢のようですね。

出典:筆者撮影

最後は、3種のデザートまで!もうすでにお腹いっぱいでしたが、どれも美味しかったので、残さず食べました。

エールフランス・ビジネスクラスのディナー

出典:筆者撮影

夕方になると今度はディナーの時間です。日本発の飛行機のためか、すきやき弁当が出てきました。

ランチよりもボリュームは抑えめですが、昼に食べ過ぎたので個人的にはちょうど良い量です。

残りの時間はリラックスタイム

ランチもディナーも終えると、あとは着陸するまで特にすることはありません。

もう1度ワインをお願いし、ガイドブックやノルウェイの森を読みながら時間を潰します。あの小説はハンブルク空港に向かう機内から始まりますが、これから向かう先はシャルル・ド・ゴール空港。

ドイツとフランス。ちょっぴり行き先が異なりますが、ヨーロッパへの期待を込めてページをめくります。

その後、少しだけ睡眠をとりましたが、それでもまだ着陸までは時間がある様子。

映画を見ることにしましたが、どうやら日本語訳がある映画は入っていないようでした。少しだけガッカリしましたが、機体によって違うようですね。

帰りの飛行機はエコノミークラスでしたが、日本語訳がついている映画もいくつか入っていました。

エールフランス・ビジネスクラスのまとめ

ビジネスクラスでは、日本人とフランス人の乗務員が1人ずつ乗っていました。日本語以外話せない私にとっては、細やかなお願いは日本人の方にお願いしていたのでとても助かりました。

エコノミークラスにも日本人の方がいるようですが、人が多い分、なかなか話しかけることができません。その分、呼べばすぐに駆けつけてくれるビジネスクラスは居心地の良い空間でした。

料理も接客も丁寧であるビジネスクラスをぜひ利用してみてくださいね。エールフランスで予約をすれば、もしかしたら、あなたにも特別なオファーが届くかもしれません。

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