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【自然と歴史の宝箱】ハワイ島のオススメ観光スポット9選!!

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「今年の長期連休は、ハワイ島でのんびり観光したいなぁ」と考えているそこのあなた!実際にどのスポットを観光するか決めていますか?

ハワイには数多くの観光スポットがあるので、どこへ行くか決めかねている方がたくさんいると思います。

その悩みを解決すべく、この記事では筆者が厳選した「ハワイ島のオススメ観光スポット」を9つ紹介しています。どの観光スポットをどのように楽しむか想像しながら、ぜひ最後まで読んでくださいね。

(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/glrBDgQMAsY)

ハワイ島のオススメ観光スポット①

https://www.pakutaso.com/20171033277post-13528.html

マウナケア山はハワイ島を形成する火山のひとつで、山頂が雪で覆われることからハワイ語で「白い山」の意味を持つ「マナウケア」という名前を付けられた観光スポットです。

山頂(4205m)付近は天候が安定して空気も澄んでいるので、「マウナケア天文群」という合計13の天文台と大型の望遠鏡が運営・設置されており、星空鑑賞の人気スポットになっていますよ。

頂上付近まで車でアクセスできる利便性を持っていますが、極地とも言える自然・気象条件が待ち受ける場所なので、判断を誤ると大事故につながってしまいます。

以下では、安全に楽しく観光してもらうための注意点を紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

ダイビング後24時間は、マウナケア山頂に登れない。

マウナケア山頂に登る場合、スキューバダイビング後から24時間は待たなければなりません。潜水後すぐに気圧の低い高地に行くと、血管内に気泡ができて血管が詰まる「潜水病」になる危険があるためです。

少なくとも、同じ日にダイビングとマウナケア登山の両方をすることはできません。

マウナケア山に登った後、24時間以内にダイビングをするのは問題ありませんが、無理なスケジュールで体に負担をかけることがないよう注意しましょう。

低気圧の上空を移動する事になるので、ほかの島でダイビングをした同日に飛行機でハワイ島へ移動するのもNGですよ。

山頂の気温は氷点下なので、防寒対策は万全に。

マウナケア山頂と平地との気温差は25度以上あります。標高が1000m上がると気温は約6.5℃下がると言われているので、標高0mにある真夏のビーチが30℃でも山頂付近はだいたい4℃です。

とくに12~3月に訪れる場合は防寒具が必須になります。紫外線を遮る大気の量も減るため、サングラスや日焼け止めも持参しましょう。

また、暗い場所での移動に備えて懐中電灯などのライトもあると安心です。

レンタカーを借りるときは必ず四輪駆動車。

軽自動車などパワーが弱い車は途中で登れなくなる危険性があるので、四輪駆動者をレンタルしましょう。同時にガソリンが満タンである事と、事故に遭ったときの保険適用範囲を必ずチェックしてくださいね。

ハワイ島のオススメ観光スポット②

マウナケア・オニズカ・ビジターセンターは、マウナケア山の標高2800mに建てられている休憩施設兼教育施設である観光スポットです。

オニズカビジターセンターの「オニズカ」は、スペースシャトル・チャレンジャー号の事故で亡くなられた、ハワイ島出身の宇宙飛行士エリソン・オニズカ氏の名前から名付けられています。

センター内ではマウナケアの自然や天体に関する展示・山頂へ登る際の注意点などが紹介されており、観測所のイラストが入ったTシャツやタオルなどの限定グッズも販売されていますよ。

こちらでも天体望遠鏡を使った星空観賞会(英語のみ)が開催されているので、山頂での観賞と併せて2回楽しむのもおすすめです。

  • 前項の注意点と同じことに注意してくださいね。

ハワイ島のオススメ観光スポット③

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キラウエア火山は世界遺産にも指定されているハワイ火山国立公園にあり、2018年の活発な火山活動後は見学できる場所に制約があるものの、圧倒的な迫力を体感できる観光スポットです。

ハワイ諸島を形成する火山の一つで、1983年より継続して噴火を続けています。ハワイ島にある同じ形式の火山(盾形火山)の中では最も活発な火山ですよ。

しかし、溶岩の流れがゆっくりなので噴火が起きても大きな被害をもたらすことがなく、世界で最も安全な活火山と言われています。

各観光会社の見学ツアーも充実しているので、火山活動後に大きく変貌を遂げたハレマウマウ火口や火山のエネルギーを感じる漆黒の溶岩台地を、ぜひ訪問してみてくださいね。

ハワイ島のオススメ観光スポット④

ヒロのカメハメハ大王像は、ハワイを統一して初代国王になったカメハメハ大王を称えて建造された像で、ハワイへ観光に来た人たちが必ず訪れる観光スポットです。

ハワイ島にはカメハメハ大王の銅像が2ヵ所にあり、それぞれハワイ島のカパアウとヒロという町にあります。ヒロにある銅像へは、駐車場もあり行きやすいので、近くに寄った際には是非訪れてみてください。

毎年6月11日はキング・カメハメハ・デーという祝祭日で、華やかなフローラル・パレード・はしご車を使って長いレイを大王像の首にかけるなど、見どころ満載の行事がカメハメハ大王ゆかりの場所で開催されますよ。

町中がお祭り騒ぎになるので、ぜひ6月11日に合わせて観光してみてください。

ハワイ島のオススメ観光スポット⑤

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リリウオカラ二公園はヒロのダウンタウン南西の海沿いにある公園で、公園内は日本庭園風になっており、国外の日本庭園としては最大規模を誇る観光スポットです。

かつて王族の養魚所で王様が好む魚を養殖していましたが、ハワイ王朝最後の女王であるリリウオカラ二女王が公園として提供したことから、女王の名前に由来して「リリウオカラ二公園」と命名されました。

公園内には常陸宮正仁親王が贈られた松や裏千家の家元より寄贈された茶室などもありますが、最大の見所は巨大すぎるバニヤンツリー(イチジク属の木)ですね。

ツリーから見れば、人間がアリのように見えるほど巨大なので、ぜひ1度は訪れてその巨大さに圧倒されてほしいです。

ハワイ島のオススメ観光スポット⑥

レインボーフォールズ(虹の滝)は、滝に光が反射して滝つぼに虹が見えることが多いため、その名が付けられた観光スポットです。

この滝はヒロから車でおよそ10分の所にあり、気軽に自然を楽しめることからツアーの定番コースにもなっています。ハワイ島で一番有名な滝と仰る方もいますよ。

虹は毎日見られる訳ではなく、太陽の光が滝に降り注がないといけません。晴天日の朝9時30分頃が見えやすいと言われているので、虹を見るときは晴れた日の早朝の観光をオススメします。

駐車場からすぐの所にあり、山道を歩かなくて良いので、小さいお子様や高齢の方も気軽に楽しめる場所です。家族全員で観光するスポットとして最もオススメしますよ。

ハワイ島のオススメ観光スポット⑦

アカカフォール(アカカ滝)は、アカカ滝州立公園内に存在する滝の観光スポットです。前述のレインボーフォールから車で約30分のところにあります。

この滝は135mの落差を誇っており、その壮大な光景に圧倒されること間違いなしです。駐車場から滝までは約800メートルのトレッキングコースになっているので、良い運動にもなりますね。

写真を撮るときには1枚では収まりきらないので、「滝の上部の写真と滝つぼの写真」のように2枚に分けて撮りましょう。

ハワイ島の中で、最も壮大で美しい景観を拝みたい方にオススメします。

ハワイ島のオススメ観光スポット⑧

サーストン・ラバ・チューブ(溶岩洞)は、ハワイ島にいくつも存在するラバチューブの中で最も有名な、ハワイ火山国立公園にあるラバチューブの観光スポットです。

ラバチューブとは、ゆっくりと噴出した溶岩の外側が冷え固まり内側の溶岩が全て流れ出ることによって生まれる、溶岩で出来たトンネルのことですね。

ここは、徒歩20分で一周できるハイキングコースになっており、入口は鬱蒼としていますがトンネルの中は広く天井も高くなっていて、ひんやりとしています。

ある意味、溶岩に最も近付けるスポットなので、溶岩に興味のある方や固まった溶岩に触れてみたい方にオススメです。

天井から水がしたたり落ちてきていて、地面が濡れて滑りやすくなっているので、スニーカーなど足元がしっかりしている履物で出かけましょう。

ハワイ島のオススメ観光スポット⑨

プウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園は、ホナウナウ湾にあるハワイの文化を深く感じられる観光スポットです。

この約73万㎡の国立歴史公園はハワイで最も神聖な史跡であり、かつては王家の土地でありながら、カプ(タブー)を破った人が逃げてくる「逃れの地」でもありました。

公園で地図を見ながら散策すれば、高さ3m、幅5mのグレート・ウォールや、フィアース・キイ(木製神像)が23人のアリイ(酋長)の遺骨を納めた神殿ハレ・オ・ケアヴェ・ヘイアウなどを見学できますよ。

ハワイ島の聖地や史跡・政治の中心地だったスポットを観光したい方にオススメします。

まとめ

ハワイ島でオススメの観光スポットを9ヵ所紹介しました。大規模な自然あふれるスポットからハワイ島の歴史を感じられるスポットまで、幅広く観光できますね。

個人的にオススメのスポットは「リリウオカラ二公園」です。あの巨大なバニヤンツリーを、実際にあなた自身の目で見てほしいと思っています。

この記事では紹介しきれなかったスポットや楽しみ方もまだまだあるので、ぜひハワイ島を訪れて、あなたが最も楽しめる観光スポットを見つけてくださいね。

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