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ベルリンの主要な移動手段!交通機関の特徴やチケットの料金も紹介!

ベルリン各地を巡るとなると「どんな移動手段があるんだろう?」と気になりますよね。観光をスムーズに行うためにも、交通機関を把握しておくことが大切です。

本記事ではベルリン観光に欠かせない5つの移動手段を紹介します。各交通機関の料金や特徴、注意事項についても解説するので、ぜひ最後までご覧下さい。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/ベルリン-中央駅-ベルリン中央駅-5010637/)

ベルリンの主要な移動手段

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ベルリン-4785749/

ベルリンには5つの主要な移動手段があり、これらを利用すればベルリンの各地へ移動することができます。

主要な交通手段
  • Sバーン(近郊鉄道)
  • Uバーン(地下鉄)
  • バス
  • トラム(路面電車)
  • タクシー

「Sバーン」「Uバーン」「バス」「トラム」は共通チケットとなります。各交通機関の特徴を紹介した後、チケットの詳細について解説していきます。利用時の注意事項も紹介するので、必ず目を通すようにして下さい。

ベルリンの移動手段①Sバーン

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ベルリン-電車-s-バーンの橋-1677674/

Sバーン(S-Bahn)」は、ベルリン市内と近郊を結ぶ電車です。電車の路線表記は「S」の文字から始まり、チケットを購入する時やルートを確認する時は「緑色」の背景・「S」のマークが目印となります。

「アレキサンダー広場(Alexanderplatz)」や「ハーケッシャーマルクト(Hackeschen Markt)」のように、スポットがそのまま駅名になっていることが多いです。

ベルリンの中心地を回る路線は「リングバーン」と呼ばれており、東京の山手線のように内回り・外回りが運行しています。

ベルリン南西部にある「ポツダム」へも行くことができるので、幅広く移動することが可能です。

週末は24時間運行しているので、終電を気にすることなく観光できます。

路線図: BVG

ベルリンの移動手段②Uバーン

出典:https://pixabay.com/ja/photos/アレクサンダー広場-ベルリン-2662043/

UバーンU-Bahn)」は、ベルリン市内を中心に運行する地下鉄ですが、一部では地上を運行する区間もあります。

電車の路線表記は「U」の文字から始まり、チケットを購入する時やルートを確認する時は「青色」の背景に「U」のマークが目印となります。

Sバーンほど広範囲には運行していませんが、「アレキサンダー広場」や「博物館島」など、ベルリン市内での観光であればUバーンだけで移動することも可能です。

また、Sバーン・Uバーンを利用すれば大抵のスポットを回れるので、目的地によって使い分けるのがおすすめです。

週末は24時間運行しており、Uバーンの駅ではWi-Fiを使用することができます。

路線図: BVG

ベルリンの移動手段③バス

出典:https://unsplash.com/photos/cJ2JfAMJWKo「Photo by Clemens Kreuer on Unsplash」

ベルリンを観光するのであれば「バス」での移動がとても便利です。ベルリンの主要スポットだけではなく、Sバーン・Uバーンでは行き届かない所まで網羅しています。

ドイツの市バスとしては他では見ない「2階建のバス」も運行しており、移り行く街並みを楽しむこともできます。

特に「100番」「200番」の路線は、「アレキサンダー広場」から「ベルリン動物園」を繋いでおり、「ブランデンブルグ門」や「博物館島」など多くの観光スポットへ行くことが可能です。

路線図(PDF):Busnetz Berlin

ベルリンの移動手段④トラム

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ベルリン-アレクサンダー広場-2668726/

「トラム」は、旧東ドイツ側を中心に運行している路面電車です。場所によっては車道と同じ道を走るので、バスのように時間が掛かることもあります。

エリアは限定されますが、「ハーケッシャーマルクト」「アレキサンダー広場」などのスポットや「ワルシャワ通り駅」「イースト サイド ギャラリー」の最寄り駅にも行くことが可能です。

旧西ドイツ側の路線は廃止されており、バスが代替の移動手段となっています。移動時間は多少掛かりますが、車窓から街の景色を眺めることができ、のんびりと観光することができます。

路線図(PDF):BVG

ベルリンの移動手段⑤タクシー

出典:https://unsplash.com/photos/kYbYIWdJRh0「Photo by Waldemar Brandt on Unsplash」

ベルリン観光は電車やバスで事が足りますが、目的地まで直行したい場合はタクシーを利用しましょう。タクシー料金の詳細は以下のようになります。

タクシー料金の詳細
  • 初乗り:4ユーロ(約480円)
  • 追加料金(1km毎):7kmまで2ユーロ(約240円)・以降は1.50ユーロ(約180円)
  • 大きな荷物(1個):1ユーロ(約120円)
  • 待ち時間(1時間):30ユーロ(約3,600円)
  • 空港からの利用:0.50ユーロ(約60円)
  • クレジットカード:1.50ユーロ(約180円)
  • チップ:移動料金の10〜15%が目安

ベルリンの正規タクシーは車体が白色(クリーム色)であり、屋根に「TAXI」のサインが付いています。一般的にはセダンタイプですが、ワゴンタクシーも運行しています。

タクシー乗り場から乗車するのが一般的ですが、日本と同様に電話で呼び出したり、流しのタクシーを拾ったりすることも可能です。

現金で支払う場合、おつりが無いこともあるので高額紙幣での支払いは避けた方が良いでしょう。

ベルリンの交通機関について①ゾーンとチケットの種類

紹介した移動手段の内、「Sバーン」「Uバーン」「バス」「トラム」は共通チケットで利用することができます。

上記の交通機関の利用範囲は「A」「B」「Cの3つのゾーンに分かれており、利用するゾーンの範囲(チケットの種類)によって料金が変わります。

今回は観光での利用が多い「短距離券」「1回券」「1日券」について紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

チケットの種類 ゾーン 料金(1ユーロ:120円の場合) 有効期限
短距離券
(Kurzstrecke)
S・ Uバーン:3駅以内(乗り換え可能)
バス・トラム:6駅以内(乗り換え不可)
1.90ユーロ(228円)
1回券
(Einzelfahrschein)
Berlin AB 2.90ユーロ(348円) 2時間
Berlin BC 3.30ユーロ(396円)
Berlin ABC 3.60ユーロ(432円)
1日券
(Tageskarte)
Berlin AB 8.60ユーロ(1,032円) 翌日午前3時まで
Berlin BC 9.00ユーロ(1,080円)
Berlin ABC 9.60ユーロ(1,152円)

ベルリンの中心部は「A」「B」の範囲内なので、ベルリン市内を観光するなら「AB」のチケットを購入しましょう。複数回利用するのであれば、1日券の利用がおすすめです。

また、「C」のゾーンは観光で訪れることはあまりなく、有名なスポットは「ポツダム」くらいです。詳しいゾーンの範囲は、下記のリンクから確認することができます。

ゾーン・路線図:Berlin Liniennetz Routemap

6歳未満は無料、6歳から14歳までは割引が適用されます。券売機で購入する場合、「Reduced fare」と書かれているのが割引チケットです。

ベルリンの交通機関について②チケットの購入方法

「Sバーン」「Uバーン」「バス」「トラム」で利用できる共通のチケットは、以下の場所で購入することができます。

チケットが購入できる場所
  • Sバーン・Uバーンの駅にある券売機
  • バスの運転手
  • トラム車内の券売機

基本的には上記の場所でチケットを購入しますが、他にも「駅の窓口」「バス停周辺」「アプリ」で購入することも可能です。

バスでのチケット購入は現金支払いのみ対応しています。高額な紙幣は受け取らないので、予め小銭を準備しておきましょう。(券売機でもクレジットカードに対応していない場合があります)

「BVG」アプリのダウンロード:Apple StoreGoogle Play

ベルリンの交通機関について③注意事項

交通機関を利用する上で最も気をつけたいのが「打刻」です。ドイツの駅には改札が無いので、乗車前または乗車時に専用の打刻機にチケットを通す必要があります。

打刻機がある場所
  • S・Uバーン:券売機の近く・プラットホーム
  • バス:バス車内
  • トラム:トラム車内

打刻を忘れた場合、不正乗車と見なされるので注意が必要です。検察官による観光客へのチェックも行われており、打刻を忘れると罰金60ユーロ7,200円)を支払わなければなりません。

ベルリンの移動手段まとめ

今回はベルリンの移動手段について紹介しました。ベルリンは交通機関が発達しており、観光スポットの近くまで移動することができます。

ベルリン市内を観光するのであれば「1日券(Berlin AB)」の購入がおすすめです。A・Bのゾーン内には観光スポットが点在しており、1日券を購入しておけばチケットを購入する手間も省けます。

最後の章でも紹介したように、「Sバーン」「Uバーン」「バス」「トラム」を利用する際は、チケットに「打刻」するのを忘れないようにしましょう。