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映画に出てくるパリの観光地9選!聖地巡礼を楽しもう!

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「せっかくパリへ行くなら、映画のロケ地を巡りながら観光をしたいな」

映画好きな人なら、ロケ地巡りをしてみたいと思ったこともありますよね。筆者も好きな作品のロケ地巡りをすることもあるので、ロケ地を観光したい気持ちがすごく分かります。

せっかくパリに行くのなら、日本からは遠くてなかなか行けないパリで、ロケ地巡りを観光のメインにするのも良いですよね!

そこで、当記事では映画が好きというあなたのために、ロケ地として使用されたパリの観光地を9つ紹介します。ぜひ読み進めてくださいね。(トップ画像出典:筆者撮影)

旅行前に映画を見て、予習したいという人にもおすすめですよ。当記事を読んで、どの映画を鑑賞するか決めるのも良いですね。

【アメリ】映画のロケ地を観光!アメリが働いていたカフェへ

まず初めに紹介するのは、「パリを舞台にした映画といったらコレ!」というほど有名な映画「アメリ」のロケ地である、「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」です。

主人公であるアメリが働いているカフェとして、作中でも多く登場しています。カラフルでレトロな内装は映画のままであり、まるで作品の中に迷いこんだような気分になりますよ。

カフェに行ったら、アメリの好物であるクレームブリュレを食べてみてはいかがでしょうか?

【アメリ】映画のロケ地を観光!パリのサクレクール寺院

出典:筆者撮影

アメリのロケ地というと先ほど紹介したカフェが1番有名ですが、サクレクール寺院も負けてはいません。

アメリが気になる男性・ニノを呼び出し、偶然拾ったアルバムを返すシーンに使われています。

作中ではニノにバレないようにメリーゴランドの脇にある公衆電話を使うシーンがありますが、残念ながら公衆電話は実在しません。

ただしメリーゴランドはありますので、「アメリはここで電話を掛けていたんだな」というのは分かりますよ。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

出典:筆者撮影

【ダヴィンチコード】映画のロケ地を観光!パリのルーブル美術館

ダヴィンチの名画に秘められたイエス・キリスの謎と真実を解き明かしていく映画、「ダヴィンチコード」。そのロケ地として、ルーブル美術館が使用されています。

物語はルーブル美術館の館長が美術館内で殺されているところから動き出すので、ダヴィンチコードのロケ地を巡るならルーブル美術館から周るのがおすすめですよ。

ルーブル美術館には、ダヴィンチコードの登場人物の足跡をたどる見学コースがあるので、参加してみてはいかがでしょうか。

見学ツアーの所用時間は1時間半であり、火曜日以外はツアーを行っています。受付場所や開始時間の詳細は、書かれていませんでした。

【ダヴィンチコード】映画のロケ地を観光!サンシュルピス教会

出典:筆者撮影

物語の起点であるルーブル美術館と同様に、物語のキーポイントであるのが「サンシュルピス教会」です。謎を解く「キー・ストーン」の隠し場所として、当施設が登場します。

もちろん、実際にキー・ストーンは置いていないのですが、「もしかして……」と、ドキドキしながら映画に出てくる当施設を観光してみてはいかがでしょうか。

映画内ではローズライン(パリ子午線)が重要な意味を持っているのですが、教会の床にそのローズラインが引かれています。訪れた際には、ローズラインも確認してみてくださいね。

「アメリ」に出演していた「オドレイ・トトゥ」は、ダヴィンチコードにも出演しています。

【ミッドナイトインパリ】映画のロケ地を観光!デロール

婚約者とパリ旅行に来ていたギルが1920年代のパリにタイムスリップし、大好きなアーティストと巡り合う日々を描いた「ミッドナイトインパリ」。

そのロケ地として、剥製や標本を扱うお店「デロール」が有名です。ピカソの愛人であるアドリアナと恋に落ちたギルが、彼女に再開したパーティー会場として使用されました。

当施設は2008年に火災が起き、展示室にあった90%ほどのコレクションが燃えてしまった結果、店舗を移転しています。

しかし、ミッドナイトインパリのロケ地として使われていた頃と雰囲気が変わらないので、十分楽しむことができますよ。

【ビフォアサンセット】シェークスピア&カンパニー

ウィーンで一夜を過ごした2人がパリで再開し、ともに過ごす時間を描いた「ビフォアサンセット」。そのロケ地として、英文学書を扱う書店「シェークスピア&カンパニー」が使用されています。

シェークスピア&カンパニーが登場するのは冒頭の数分ですが、2人が9年ぶりに再開するシーンというだけあって、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。

ビフォアサンセット好きなら1度は訪れたい施設です。ちなみに、ミッドナイトインパリでも、ジルが通っている本屋さんとして登場しますよ。

【パリ、ジュテーム】映画のロケ地を観光!ヴィクトワール広場

世界の著名な監督が1話5分の物語を紡ぐ、オムニバス作品「パリ、ジュテーム」。第9話では日本人の諏訪敦彦監督が、息子を無くした悲しみに暮れる母親を描いています。

母親が亡くなった息子の部屋で泣くシーンで、窓からヴィクトワール広場が見えます。母親のセリフとヴィクトワール広場の映像からストーリーが始まるので、印象に残っている人もいることでしょう。

ヴィクトワール広場の騎馬像が物語の重要なポイントですので、ぜひ「パリ、ジュテーム」好きの方は訪れてみてはいかがでしょうか。

【オペラ座の怪人】映画のロケ地を観光!オペラガルニエ

オペラガルニエで起きた事件やウワサを取材して書いた小説が原作の「オペラ座の怪人」。そのロケ地として、オペラガルニエが使用されています。

オペラガルニエを舞台にした作品なので、オペラ座の怪人が好きな方なら行って損のない観光地ですよ。

「シャンデリアが落ちてきたらどうしよう……」など、映画の内容を考えながら内部を見学してみるのも良いですね。

オペラガルニエは内部見学だけも可能ですが、時間に余裕があれば公演を見ていくのもおすすめです。

【インセプション】映画のロケ地を観光!パリのビルアケム橋

夢の中に入り込み、その人の潜在意識から重要情報を引き出すスパイが主人公の「インセプション」。渡辺謙さんが出演していることでも、話題になった作品です。

そのロケ地として、ビルアケム橋が使用されています。ビルアケム橋は、ドムがアリアドネに夢の作り方を教えるシーンで登場します。

ビルアケム橋に行ったら登場人物のように、颯爽と橋を歩いてみてはいかがでしょうか。また映画と同じ画角で、写真を撮ることもできるので、思い出として写真を撮るのがおすすめですよ。

映画に出てくるパリの観光地まとめ

映画に出てくるパリの観光地を9つ紹介しました。アメリやダヴィンチコード、オペラ座の怪人など有名な作品のロケ地が、パリにはたくさんあります。

大好きな映画のロケ地を巡るのも良いですが、パリ旅行の予習として映画を鑑賞してみるのもおすすめですよ。個人的には、アメリやダヴィンチコードを見てから行くのがおすすめです。

パリでの日常を描いたアメリ、謎を解くために主要観光地が出てくるダヴィンチコード。どちらもパリに焦点を当てている映画なので、旅行の前に鑑賞しておくと、より楽しめるでしょう。

もし、普段映画を見ない方は、パリへ向かう飛行機の中で映画を見るのも良いですね。

ABOUT ME
nakagawa saori
旅と純喫茶巡りが好きです。 21都道府県、5カ国を旅した経験を元に、記事を書いています。 旅先で純喫茶に入るのが、趣味です。