エッフェル塔や凱旋門など人気観光地が多いパリですが、グルメの街でもあります。パリへ来たのなら、ぜひ食事も楽しんでくださいね!
そこで、当記事ではパリの美味しいレストランを4つ、カフェを2つ紹介します。これからパリへ行く予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/ビストロ-カフェ-レストラン-498504/
注文のときに迷わない!フランスのメニュー構成とは?
パリでおすすめのグルメを紹介する前に、フランスのメニュー構成について紹介しますね。フランスは単品でも料理を頼めますが、セットメニューが豊富にあります。
セットメニューの方がお得なので、お腹に余裕があれば単品ではなくセットメニューを頼むのがおすすめですよ。
- 前菜
- メイン
- デザート
ビストロやカフェは、メイン以外は前菜とデザートどちらかを選択して注文する場合もあるので注意しましょう。(プラス料金で、前菜・メイン・デザート全てつけることも可能)
セットメニューでよく見かける料理の例をいくつか挙げているので、ぜひ参考にしてくださいね。
- carpaccio:カルパッチョ
- charcuterie:ハムやソーセージ
- jambon cru:生ハム
- pate:パテ
- blanquette de veau:仔牛のクリーム煮
- confit de canard:鴨のコンフィ
- creme brulee:クリームブリュレ
- glace:アイスクリーム
- sorbet:シャーベット
- tarte:タルト
次からパリでおすすめなお店やカフェを紹介するので、ぜひ読み進めてください。
パリのグルメ!老舗ビストロでフレンチを楽しもう
1908年創業の老舗ビストロ「ラ・フォンテーヌ・ドゥ・マルス(La Fontaine de Mars)」。長年愛されているビストロであり、ピンクを基調とした木目調の温かな内装が特徴的なお店です。
看板メニューは、「南西ワインで煮た卵」や「小鴨の胸肉のローストチェリー風味」などです。エッフェル塔の近くにあるお店なので、エッフェル塔観光とあわせて行ってみてはいかがでしょうか。
パリのグルメ!セーヌ川を眺めながら食事を楽しもう!
セーヌ川沿いにある「ラ・ブラッスリー・ドゥ・リル・サン・ルイ(La Brasserie de l’Isle Saint-Louis)」。
テラス席からはセーヌ川を眺めることもできるので、料理とともに景色を楽しみたい人におすすめです。
看板メニューは、土鍋で白インゲン豆と豚肉を長時間煮込んだ郷土料理「カスレ」です。その他にも、オムレツやサラダ、オニオンスープなどの軽食も充実しています。
「お腹は空いていないけど、景色の良いカフェに入りたいな」という時に、行ってみるのも良いですね。
パリのグルメ!日本人初の三つ星レストラン
2020年に日本人初の三つ星を獲得した、小林圭さんが営む「レストラン・ケイ(Restaurant Kei)」。日本語を話せるスタッフもいるので、安心して食事ができる三つ星レストランですよ。
料理が美味しいのはもちろんのこと、飾り付けが色鮮やかなので、料理が運ばれてくるたびに視覚的にも楽しむことができます。
コース料理には、アミューズ・冷たい前菜・温かい前菜・メイン・デザートが含まれていますよ。
パリのグルメ!ムール貝を食べるならここ!
日本人観光客にも人気の「レオン(LEON)」。ここは、ムール貝が有名なお店なんですよ。バケツいっぱいに入っているムール貝は、白ワインとよく合います。
身が大きいので、食べ応え十分!筆者はパリで2回ほどムール貝を食べましたが、LEONのムール貝は他のお店と比べて何倍も大きかったです。
ムール貝を頼むと、サラダとフライドポテトも付いてきますよ!パリ市内にいくつか店舗があるので、観光のついでに行きやすいですね。
パリのグルメ!クラシックな空間で優雅なティータイムを!
エッフェル塔を真正面に見られるトロカデロ広場のすぐ近くにある「カレット(carette)」。落ち着いたアール・デコ調の店内では、マカロンやケーキなどデザートを食べることができますよ。
シックでお洒落な空間で、優雅なティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?
ケーキは甘めなので、甘いのが苦手な人はコーヒーや紅茶と一緒に食べるのがおすすめです。また、パンなど軽食の用意もあるので、食事をするのも良いですね。
パリのグルメ!おやつにマカロンはいかが?
ピエールエルメ(Pierre Herme)は、マカロンが有名なパティスリーです。
斬新な食材を組み合わせた新作は、毎年注目の的なんですよ。訪れるたびに新たな発見があるのが、ピエールエルメの特徴です。ジャスミン風味のマカロンなどが販売されていますよ。
「ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン」の食品館にも店舗が入っているので、買い物を楽しんだあとにお土産として購入するのもおすすめです。
筆者はピスタチオ味のマカロンを購入しましたが、サクサクとしていてすごく美味しかったですよ。
パリに来たらパン屋さんへ行こう
パリに訪れたのなら、1度はパン屋さんに行くのがおすすめです!クロワッサンやサンドウィッチ、フランスパンなど美味しいパンが店頭に並んでいますよ。
1度食べたら、やみつきになること間違いなしです。日本のパンと違いバターがたっぷり使われているので、冷めてもとても美味しいですよ。
ベルサイユ宮殿やモンサンミッシェルなど、遠出するときは電車内のお供として食べるのも良いですね。
筆者もベルサイユ宮殿に行くときに、パンを買って車内で食べていました。車窓から景色を眺めつつ、食べるパンは格別です。
食品を購入してホテルで晩酌を楽しもう!
レストランやカフェで美味しいご飯を食べるのも良いですが、1日くらいホテル内で晩酌を楽しんでみてはいかがですか。
近くのスーパーでワインやパテ、チーズ、フランスパンを購入すれば、時間を気にせずにまったりと過ごせますよ。レストランに行くよりも安上がりになるのも嬉しいポイント!
スーパーに行くなら「モノプリ」がおすすめです。大きいモノプリならチーズやお肉の種類も豊富ですし、ついでにお土産も購入できますよ。
お金を気にせずに自分が好きな食材を買って、楽しい夜を過ごしてくださいね。
ワインボトルも5ユーロ(600円)前後で販売されていました!レストランのディナーはランチより高くなるので、筆者は昼に外食、夜はホテル飲みを楽しんでいました!
パリのグルメまとめ
パリの美味しいレストランやカフェなどを紹介しました。パリは美食の街でもあるので、滞在期間中はいくつかのレストランへ足を運んでみてくださいね。
今回紹介した中でおすすめなのは、ラ・ブラッスリー・ドゥ・リル・サン・ルイ(La Brasserie de l’Isle Saint-Louis)です。
テラス席ならセーヌ川を眺めながら食事できるので、食事と景色を同時に楽しめますよ。