この記事では、ADDressの料金について詳しく解説していきます。ADDressは人生の自由度を格段にアップさせてくれる素晴らしいサービスです。
ADDressを利用すれば、「住む場所は一つ」という価値観を取り払った、今までにないワクワクする体験に満ちた生活をすることができますよ。
「ADDressって正直何なのかよく分からない」「興味はあるけど、まだ迷っている」という人も、この記事でADDressについて深く理解して、全く新しい人生をスタートさせてみてください。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/_g1WdcKcV3w)
ADDressとは?
ADDressは、月額定額料金を支払うと、日本全国にある拠点に泊まり放題になるサービスです。住む場所を複数持つことで、様々な出会いのある刺激的な生活をすることができますよ。
ナレッジワーカーと呼ばれる人が増えているため、今、こういったサービスの需要が増えているんです。また、そうではなくとも、週末は自宅ではない場所で過ごすというライフスタイルを選ぶ人たちもいます。
たとえば、お子さんの教育のため、大学生活の時間を有効活用する、気ままな一人暮らしをもっと価値あるものにする、副業する場所を確保する、田舎暮らしを手軽に楽しむ…などなど使い方はたくさんありますよ。
ナレッジワーカーとは、知識労働者のことで、知識を使って価値を生み出す仕事をする人を指します。知識での労働であれば、パソコンさえあれば場所を選ばずにできる仕事もあるため、「場所を選ばずに仕事をする人」といったニュアンスで使われる場合もあります。
ADDressの料金プラン
ADDressの料金プランは月額定額料金4万円の1つのみ。月に4万円あれば、日本全国にある個性豊かなADDressの拠点に泊まり放題になります。
ホテル暮らしをしたり、普通に家賃を払って暮らしたりするよりも価格が安く、しかも自由度の高い生活をすることが可能です。
初期費用は一切かかりませんし、4万円には家賃、光熱費、通信費が含まれているので、住居にかかる固定費は4万円だけです。
実際に暮らしていくには?ADDressの料金以外に必要なお金
前章でも書いたように、ADDressの料金は月額4万円で、家賃や光熱費、通信費が含まれています。では、実際にADDressを利用して暮らしていくにはこのほかにどんな出費があるのか見ていきましょう。
実際に暮らしていくためにADDressの料金以外で必要なお金は、ざっくり分けると下記のようになります。
- 食費
- 雑費(洋服や消耗品などの生活必需品)
- 保険や税金
- 拠点から拠点への移動費
- 娯楽費(趣味にかけるお金)
- 医療費
- スマホやタブレットなどの通信端末代
人によって違いはありますが、基本的に最低限の生活に必要なお金は大体上記のように分類することができます。このうち固定費になるのは保険や税金、通信端末代でしょう。
家計の安定を考えると固定費は安い方が良いですし、普通に家を借りる場合だと家賃と光熱費などだけでも10万円ほどかかるので、家賃や光熱費、通信費といった固定費が4万円だけで済むのは、とても嬉しいですね。
月4万円の料金で泊まれるADDressの家
ここでは、ADDressの拠点について紹介していきます。ADDressの拠点は2019年末の時点で、日本全国に30か所あります。
拠点はシェアハウスのような形態をとっていて、台所やリビングは共用です。(拠点によって違う場合アリ)
これらの拠点はすべてADDressの公式サイトから、個室や共用部などの内装の写真も一緒に見ることもできるんですよ。
また、拠点を管理している家守(やもり)がどんな人なのかも、公式サイトから見ることができるので、はじめての拠点であっても安心ですね。
ADDress月額定額料金プランのルール
ここでは、ADDressの料金プランのルールを紹介していきます。実際にADDressを利用するときは、このルールに従う必要があるので、ここでしっかりと確認しておいてくださいね。
契約は3か月単位
ADDressは月額定額サービスですが、契約は最低3か月単位であり、基本的には1年単位の契約です。
また、プランを解約する際は、解約の2か月前までに申し出る必要があるので注意してくださいね。
初期費用はなし
通常、住居を契約する場合は、敷金や礼金などの初期費用が必要ですが、ADDressでは一切必要ありません。初期費用がかからず、月額4万円だけなので気軽に始められますよ。
契約から1週間は無料で解約できる
ADDressは、契約から1週間以内であれば、無料で解約することができます。契約してみたけど思ってたのと違ったり、急に利用が難しくなったりした場合でも安心です。
ただし、ドミトリーや個室を利用した場合は料金が発生するので注意してください。
ADDressを複数人で利用する場合の料金は?
ここまでADDressについて紹介してきましたが、「家族と利用する場合はどうなるの?」という疑問を持っている人もいるでしょう。ここでは複数人でADDressを利用する場合について解説していきます。
ADDressは契約者とプラス1名までは追加料金なしで利用することができます。ただし、この同伴者となる1名は3か月間は、同じ人である必要があるので注意してくださいね。(3か月ごとに変更可能です。)
一緒に利用する人が3人以上の場合は、その都度契約する必要があります。つまり、3人もしくは4人で利用する場合は2つ契約する形となります。
別名義で契約していても、問い合わせを行えば、同じ拠点に皆一緒に宿泊することが可能ですよ。
料金は分かったけど…ADDressの契約ってどんなもの?
ここまで、ADDressの料金やサービス内容について紹介してきました。ここではADDressの契約形態や注意事項について紹介していきます。ADDressの契約は2つあります。
- 全国のADDressの家の個室に滞在するための共同賃貸借契約
- 住登録可能な専用のドミトリーベッドの賃貸借契約
専用ドミトリーは他の会員が一切立ち入らない部屋であり、ADDress契約後の生活の拠点です。
ドミトリーに拠点を置きながら、全国のADDressの家へ好きな時に宿泊する生活となります。自分の生活スタイルに合う宿泊頻度を探してみてください。
ADDressの料金プランに申し込んでから利用までの流れ
ここでは、ADDressを申し込んでから利用するまでの実際の流れを紹介していきます。
- 会員登録する
- クレジットカードの登録
- 泊まりたい家を選んで予約
- 宿泊する
ADDressを利用し始める時は、まず、公式サイトで名前やメールアドレスなどを入力して会員登録をします。その後、支払いのためのクレジットカードを登録します。
支払いはクレジットカードのみの取り扱いです。
登録ができたら、宿泊したい部屋を探して予約を取りましょう。予約は、最大14日間分宿泊先を決められ、3か月先まで予約できます。
予約ができたら、宿泊先に行き、宿泊をします。チェックインは14時から23時、チェックアウトは11時までなので、しっかりと時間を守るようにしてくださいね。
ADDress利用時の移動にかかる料金を安く抑える方法
ADDress利用時にはどうしても移動費がかかってしまいます。移動費はできれば安く抑えたいですよね。ここでは移動費を安く抑える方法を紹介していきます。
移動する際は公共交通機関を利用しますが、実は、どこからどこに行くかでどの交通機関が安いのかが変わってきます。また、旅行のシーズンであるかそうでないかによっても変動します。
この記事が掲載されている「やすたび」では、飛行機を安く予約する方法を書いている記事や、特定の場所に行く際にどの交通機関が一番安いのか検証している記事が多くあるので、参考にしてくださいね。
まとめ
ADDressの料金について紹介してきました。実際にかかる料金や、利用する際のルール、サービスの内容などを網羅的に紹介したので、ADDressについての理解が深まったと思います。
ADDressを利用すれば、ホテルを利用するよりも安く、生活の拠点を複数持つことができます。拠点が複数になれば、人との出会いも増えますし、経験できることも増えていくことでしょう。
日々の暮らしを根本から変えたい、旅行をもっと安価に手軽に楽しみたい、集中して仕事ができる場所が欲しい、などといった願いを叶えることができますよ。
登録してから1週間は無料で解約できるので、まずはお試しで登録してみてくださいね。