この記事は、「徳島の観光地で夏を過ごしたい」「夏にアウトドアを楽しみたい」と思われている方向けの記事です。
学生の時に出会った徳島出身の友人に「夏に徳島行くなら、どこがおすすめ?」と取材してきました!
そこでわかったことは、「徳島はアウトドアが盛んな場所である」ことです。地元民しか知らない観光スポットの楽しみ方を含めて、お伝えしていきます。
- 阿波踊りを10倍楽しむコツ
- 衝撃!徳島はサーフィン大国だった
- 快適にキャンプやバーべキューできる場所を紹介
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81-%E6%B3%A1-%E9%81%8B%E5%8B%95-%E6%B5%B7-%E6%B5%B7%E6%99%AF-2179183/
徳島で夏を観光するならどこがおすすめなの?
徳島は海や山など豊かな自然がある場所です。どこかお店に行くというよりかは、自然を満喫したり、体を動かしたりするアウトドア好きの人にぴったりの町です。
大阪方面から比較的アクセスしやすい立地になっており、夏はアウトドア目的で徳島に行く人たちもいるぐらい人気のスポットです。
取材した徳島の友人は「是非とも、徳島へ来て徳島の魅力を感じてほしい」と語っていました。
徳島で地元民がおすすめする体を動かしたり自然を感じられたりするスポットを中心にご紹介していきます。
夏の徳島観光ド定番【阿波おどり】
阿波おどりは8月の12日から15日の4日間にわたり徳島駅周辺で開催される、踊りが特徴的な伝統的お祭りです。
阿波おどりのチームのことを「連」といい、連ごとにリズムや小道具の違い、踊り方が違っています。
阿波おどりは男踊りと女踊りという2種類の踊り方があり、男踊りは力強く自由な踊り方が特徴で、女踊りは上品でしなやかな動きが特徴です。女性で男踊りをする連があり、女法被と呼ばれます。
女法被は粋でほのかな色気が感じられる踊りが特徴です。阿波おどりの楽しみ方は、連ごとの違いを探したり一緒にリズムに乗ったりするとよいです。
- 住所:徳島駅周辺
- 電話番号:088-677-3710(阿波おどり運営事務局)
- 開催時間:17:30〜22:30
- 公式サイト:https://www.awaodori.tokushima.jp/
阿波おどりもっと楽しむには
阿波おどりは毎年、駐車場や宿泊先がいっぱいになるほどの人気があります。見に行く場合は、開催年の1月からホテルの予約を取り始めましょう。
阿波おどりの観覧席は有料席と無料席に分かれていますが、楽しみたいならゆったりと踊りを見ることができる有料席を取りましょう。通常7月1日から公式ホームページを経由して簡単に購入できます。
阿波おどりを10倍楽しむコツは、観光客として阿波おどりに参加することです。にわか連に所属すれば本番で踊ることが出来るようです。
参加方法は集合場所へ行き、簡単に踊り方を学ぶだけです。徳島市の公式ホームページで「にわか連」とキーワード検索をすれば集合場所がわかります。法被も着ることができるので祭りの雰囲気をもっと体験できますよ。
夏の徳島観光ならバーベキューもできる【快適なログハウス付き】
自然の豊かな徳島なら、快適な環境でバーベキューを行うことができます。中でもおすすめしたいのが、徳島自動車道の吉野川ハイウェイオアシスにある「美濃田の淵キャンプ村」です。
エアコン、お風呂付きのログハウスへ宿泊したり、ハイウェイオアシスの温泉施設でゆったり過ごせたりしますよ。
高速道路にセブンイレブンがありますが、残念ながらお酒は売っていません。キャンプ村から車で4分行くとローソンがあります。お酒とお肉は事前にたっぷり準備しておきましょう。
私たちがログハウスで飲み会をした時にお酒が足りなくなったので、30分歩いてコンビニに行く羽目になりました。
- 住所:徳島県三好郡東みよし町足代1318番地
- 電話番号:0883-87-8899
- 宿泊料:10,000円~(1棟貸)
- 公式サイト:美濃田の淵キャンプ村
キャンプやバーべキューをする際に気を付けるべきこと
夏に外でバーベキューやキャンプを行う際は熱中症や脱水には注意しましょう。実は私が脱水症状になってしまいました。
バーべキュー場は屋根がついていて日差しは防げますが、お酒を飲みながらお肉を焼くので熱気とアルコールによって脱水症状が現れました。
初期は頭痛が出てきて、気分が悪くなります。だんだんと意識が朦朧としてくる段階になると危険信号です。
お酒も飲み物ですが、利尿作用等がありむしろ水分が失われていってしまいます。ですので、「お酒を飲んだから水分補給はOK!」ではなく、お水やお茶などで水分補給をするようにしましょう。
夏の徳島観光で海へ行こう!【サーフィンに挑戦】
実は、徳島はサーフィンで有名な場所です。私も友人に取材するまでは知りませんでした。「夏にサーフィンを楽しめる」のであればアウトドアとしては最高に楽しめると思います。
小松海岸は、サーフィンをする人にとっては有名な場所です。7月から8月までの夏季限定ですが、無料駐車場やトイレ、無料の水シャワーがあるので設備は充実していますよ。
サーフィンできるのはわかったけど、初心者には難しくない?道具もないし…。
サーフィンは初心者には難しいし、道具が高いイメージがありますよね。しかし、友人から「初心者でもサーフィンを指導してくれて道具も貸してくれる場所があるから大丈夫!」との情報がありました。
友人のおすすめであるサーフィンスクールについてご紹介していきます。
おすすめのサーフィンスクール
「グレア・サーフショップ」は徳島のサーフィンスポットで1番おすすめの小松海岸にあるお店です。
毎年500人にサーフィンを教えている実績があり、初心者の人でもボードに立つことが出来るまで上達できるそう。
初心者の方は2~3時間のレッスンで3,000円から指導してくれるようです。経験者の方でも、用具のレンタルもあるようなので、手ぶらでふらっとサーフィンができます。
気になった方で、詳細を知りたいという方はお店へ直接お電話してみてはいかがでしょうか。
- 住所:徳島県徳島市川内町旭野162
- 電話番号:088-666-4081
- 営業時間:11:00~21:00
- 公式サイト(http://www.glaresurf.jp/)
夏の徳島観光は癒しもある【可愛いうみがめ達】
日和佐うみがめ博物館カレッタは、うみがめの生態や進化の過程などを実際に泳ぐうみがめを見ながら学習できる博物館です。
倉科カナさん主演のNHKの連続テレビ小説「ウェルかめ」で舞台の1つとして登場しました。
施設内は、2階建てで屋外にも展示スペースがあります。1階には、うみがめの進化についてやうみがめのはく製が展示されています。
2階には、うみがめの産卵映像が視聴できるシアタールームや大浜海岸を一望できる展望フロアがあります。屋外では、うみがめのおなかが見える水槽やうみがめの産卵スペースがあります。
運が良ければ、屋外の産卵スペースでうみがめの産卵に立ち会うこともできるかもしれません。
- 住所:徳島県海部郡美波町日和佐浦370−4
- 電話番号:0884-77-1110
- 営業時間: 9時~17時
- 観覧料:大人610円、中高生500円、小学生300円
- 公式サイト(http://caretta-hiwasa.com/)
夏の徳島観光はスリルもある【ヒヤヒヤする橋】
少しスリルを味わいたい方は、「祖谷のかずら橋」がおすすめです。約6トンのシラクチカズラという植物を主な建築材料として作られた橋です。
主に植物によって作られているので、見た目のもろさからスリルを味わえます。ビル4階建て相当の地上14メートルの高さに作られているので、高さによるスリルも味わえます。
山と川から涼しさが感じられるスポットになっているので、夏に行くのにはぴったりの観光地ですよ。
- 住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
- 電話番号:0883-76-0877(三好市観光協会)
- 営業時間:6時30分~19時(7月21日~8月)
- 料金:大人(中学生以上)550円、小人(小学生)350円、幼児無料
- 駐車場料金:かずら橋夢舞台(市営駐車場)500円
まとめ
夏を徳島で過ごすなら、「阿波おどり」で地元の人たちや初めて会う人たちと踊ってみてはいかがでしょうか。
「バーベキュー」や「サーフィン」など夏の定番アウトドアを楽しむのも良いと思います。特にバーべキューは施設が充実していて快適に過ごせますよ。
うみがめ達に癒されたり、大自然のスリルを感じたりすることもできるのが徳島の魅力です。是非とも夏になったら徳島へ行ってみませんか?