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長崎の観光は秋がオススメ!紅葉スポット9選をご紹介します!

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「秋の長崎を観光してみたい! でもどこに行けばいいのか分からない…」という方は多いのではないでしょうか。

そうですよね。長崎と言えばハウステンボスや原爆資料館、出島など、主要観光スポットに秋っぽさはあまり感じられません。

そこで今回は長崎の紅葉スポットから9つ厳選して、ご紹介させていただきます。ぜひ記事を最後まで読み進めて、旅のプランの参考にしてくださいね。

(出典:https://pixabay.com/images/id-1913485/)

秋に観光したい長崎の紅葉スポット①もみじ街道

もみじ街道」は対馬の舟志(しゅうし)森林公園内にある、整備された散策コースのことです。

もみじ街道は舟志川沿いの7キロにも及ぶ長さで、モミジやカエデが赤々と色づきます。穏やかな渓流に映る赤色が美しく、対馬一の紅葉と言われていますよ。

しかも毎年11月には「もみじ祭り」も開かれ、ショーや舞踊を楽しむことができますよ。

秋の長崎・対馬に寄った際は、ぜひもみじ街道を散策してみてはいかがでしょうか。

もみじ街道

秋に観光したい長崎の紅葉スポット②対馬琴の大銀杏

対馬琴の大銀杏(つしまきんのオオイチョウ)」は対馬の琴地区にある、長松寺の巨木です。なんとその樹齢は1500年とされ、日本最古の銀杏と言われていますよ。

木の幹回りは12.5メートルもあり、高さは40メートルもあるそうです。古文には「沖より見れば茂りて山の如し」とあり、古くから大きな存在であったことがうかがえますね。

銀杏なので秋頃には葉が黄色く色づき、秋の終わり頃に落葉していきます。山のようと言われた大銀杏から黄葉が舞う光景は、きっと目に焼き付いて離れないでしょう。

秋の対馬を旅行する際は、ぜひ対馬琴の大銀杏を見ていってくださいね。

対馬琴の大銀杏

秋に観光したい長崎の紅葉スポット③寿福寺

寿福寺(じゅふくじ)」とは佐世保市の仏教寺院で、九州二十四地蔵尊札所の15番目として知られています。

寿福寺の地蔵尊は水掛地蔵尊(みずかけじぞうそん)と言って、子供成長・疫病退散・家内安全・交通安全を祈願することができますよ。

寿福寺では11月になると、庭園の葉が赤々と色づきます。それを10畳ほどのアクリル板が逆さに映し出す、「逆さ紅葉」が名物になっていますよ。

「一味違った紅葉を見たい」という方にオススメです。気になったなら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

寿福寺 逆さ紅葉

秋に観光したい長崎の紅葉スポット④御橋観音寺

御橋観音寺(おはしかんのんじ)」は佐世保市にある仏教寺院で、開かれたのはなんと8世紀初めと言われています。

中でも有名なのが境内にある天然の石橋で、平戸八景の一つにもなっています。秋には周辺の木々が赤く色づき、二つ並んだ荒々しい石橋と相まって風流な景色を見せてくれますよ。

御橋観音寺では厄除けや開運などの御祈願や、お祓いや御供養を行っています。紅葉を観光するとともに、心配事を取り除いてみるのもいいかもしれませんね。

お参りをした後に見る紅葉は、きっとより美しく見えるでしょう。秋の長崎に行くなら、ぜひ御橋観音寺に寄ってみてくださいね。

御橋観音寺
  • 住所:〒859-6305 長崎県佐世保市吉井町直谷94
  • 電話番号:0956-22-6630 (佐世保観光情報センター JR佐世保駅構内)
  • 営業時間:特に制限なし
  • 入場料金:無料
  • 公式サイト:真言宗 石橋山 御橋観音寺

秋に観光したい長崎の紅葉スポット⑤龍頭泉

龍頭泉(りゅうとうせん)」は千綿川(ちわたがわ)の上流部にあり、自然景勝地として知られています。名前の由来は「巨大な龍が横たわっているよう」に見えたからだそうですよ。

48もの滝や淵が連なるところから、別名「千綿渓四十八譚」とも言われています。場所によって形や美しさも異なるので、きっとずっと見ていられるでしょうね。

また秋になると木々の葉が赤や黄色に染まるので、川の流れと相まって心洗われるような光景になるでしょう。

清涼感に満ちた秋の渓谷に行きたいという方は、ぜひ龍頭泉に行ってみてはいかがでしょうか。

龍頭泉

秋に観光したい長崎の紅葉スポット⑥迎仙閣

迎仙閣(ぎょうせんかく)」は長崎の実業家である井上米一郎が、昭和初期に建てた邸宅のことです。現在は地元企業の迎賓館となっており、通常は非公開です。

しかし11月の下旬、年に2日間だけ特別に一般公開されます。そこには超貴重で滅多に見られない、美しく設計された庭園が広がっていますよ。

庭園は標高456メートルの行仙嶽を借景に、庭の高低差を活かした「回遊式庭園」となっています。移り変わる様々な景色を、飽きることなく巡って楽しむことができますよ。

紅葉色づく庭園を見たい方には、迎仙閣がオススメです。毎年観光公式サイトなどで日時が発表されますので、気になる方は必ず最新の情報を確認してくださいね。

迎仙閣
  • 住所:〒851-0131 長崎県長崎市松原町2520
  • 電話番号:095-838-3333(トヨクニグループ)
  • 営業期間:年2回、11月下旬
  • 入場料金:無料
  • 公式サイト:迎仙閣 トヨクニグループ

秋に観光したい長崎の紅葉スポット⑦心田庵

心田庵(しんでんあん)」は何兆晋(がちょうしん)という人物が建てた別荘です。何兆晋は、長崎の清水寺本堂を寄進したことでも知られていますよ。

心田庵には茅葺の建物や心落ち着く茶室があり、長崎の茶道において重用されていたそうです。当時の文化サロン的な場所だったらしく、禅僧である東皐心越(とうこう しんえつ)も訪れたとか。

外の庭園には赤く色づいた樹木や、風情を醸し出す池が美しく佇んでいます。春と秋に各20日ほど限定公開されていますので、興味がある方は長崎市の公式サイトから最新情報を確認してくださいね。

「江戸時代から続く歴史と紅葉を感じたい」という方には、心田庵がオススメです。ぜひ旅程を合わせて行ってみてはいかがでしょうか。

心田庵
  • 住所:〒850-0003 長崎県長崎市片淵2丁目18-18
  • 電話番号:095-829-1193(文化観光部 文化財課)
  • 営業時間:春・秋各20日 9時~17時
  • 入場料金:大人310円(高校生以下無料)
  • 公式サイト:心田庵 長崎市

秋に観光したい長崎の紅葉スポット⑧仁田峠

仁田峠(にたとうげ)」は雲仙市にある景勝地で、秋にはカエデが色づく様子を見ることができますよ。近くには雲仙仁田峠循環道路が通っており、ドライブしながら紅葉を楽しむのもいいですね。

また仁田峠から妙見岳の山頂には雲仙ロープウェイが通じており、赤々と染まる山を間近に横切りながら眺めることもできますよ。また頂上の展望台からは島原半島も見られるでしょう。

「紅葉を高い所から見下ろしてみたい」という方には仁田峠がオススメです。ぜひロープウェイに乗って、紅葉を様々な角度から楽しんでみてくださいね。

仁田峠

秋に観光したい長崎の紅葉スポット⑨三十路苑

三十路苑(みそじえん)」は雲仙市にある紅葉の名所で、ここの紅葉は国の天然記念物にも指定されていますよ。

この三十路苑なんですが、実は個人所有の土地でした。郷土料理店「六兵衛茶屋」の経営者が自宅裏山にモミジを植えて30余年たち、今では鮮やかな竹林と紅葉を見ることができますよ。

三十路苑は11月中旬から下旬頃までの限定公開で、夜にはライトアップされて幻想的に光ります。またグルメや雑貨などの出店もあるので、ショッピングを併せて楽しむのもいいですね。

ライトアップされた紅葉の中を歩きたい方には、三十路苑がオススメです。秋の雲仙に立ち寄った際は、ぜひ行ってみてくださいね。

三十路苑
  • 住所:〒854-0511 長崎県雲仙市小浜町南木指1870−4
  • 電話番号:0957-73-3434(雲仙温泉観光協会)
  • 営業時間:9:00-21:30
  • 入場料金:500円 / 4人以上で1人400円
  • 公式サイト:三十路苑 ながさき旅ネット

まとめ

出典:https://pixabay.com/images/id-1913485/

ということで今回は、秋に観光したい長崎の紅葉スポット9選をご紹介させていただきました。

純粋に紅葉だけを楽しみたいという方には「もみじ街道」「対馬琴の大銀杏」「龍頭泉」「仁田峠」「三十路苑」がオススメですよ。

歴史と風情のある建物と一緒に見たいという方には「寿福寺」「御橋観音寺」「迎仙閣」「心田庵」がいいですね。

最後に、ご紹介した9つのスポットの公式サイトと住所の表を記載しておきます。ぜひ秋の長崎旅行をする際は、参考にしてみてくださいね。

紅葉スポット 住所
もみじ街道 長崎県対馬市上対馬町舟志
対馬琴の大銀杏 長崎県対馬市上対馬町琴657
寿福寺 長崎県佐世保市江迎町長坂276
御橋観音寺 長崎県佐世保市吉井町直谷94
龍頭泉 長崎県東彼杵町東彼杵郡太の浦郷他
迎仙閣 長崎県長崎市松原町2520
心田庵 長崎県長崎市片淵2丁目18−18
仁田峠 長崎県雲仙市小浜町雲仙
三十路苑 長崎県雲仙市小浜町南木指1870−4
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