『群馬に春に観光する予定だけど、観光スポットがあるのかなぁ?』と思う方がいるかもしれません。
群馬県の有名な観光スポットを思い浮かべようとしても、草津温泉以外にはなかなかイメージがわかないでしょう。
そこで今回は、『群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット9選』を紹介します。これから、群馬県に観光で訪れる方はぜひとも参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A1%9C%E3%81%AE%E6%9C%A8-%E8%8A%B1-%E6%98%A5-%E5%A3%81%E7%B4%99-324175/)
群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット①:富岡製糸場
富岡製糸場は1872年に開業され、2014年に世界遺産登録された観光地です。現在も建物は創業当時のままで残っているので、当時の雰囲気を楽しめます。
工場内で一番驚く場所は、『繰糸場』です。こちらは左右に繰糸機が置いてあり、製糸場として使われていた当時はおよそ300人の女性が一列に並んで働いてたとのこと。その奥行きと広さに圧倒されるでしょう。
そしてここでは、繭から糸を巻き取る『座繰り』が体験できます。今では、なかなか見ることができない繭を使った体験なので、ぜひ参加してみてくださいね。
- 住所:群馬県富岡市富岡1-1
- 電話番号:0274-64-0005
- 営業時間:9:00~17:00
- 入場料:大人200円
群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット②:鬼押出し園
鬼押出し園は、浅間山噴火の犠牲になられた方の霊を供養するために1958年に設立された公園です。
浅間山周辺を散策することができ、毎年シーズンになると高山植物を遊歩道から観察することができます。
また天気が良ければ、北アルプス連峰、谷川連峰、日光男体山などがよく見えるんですよ。
また春になると鬼押出し園近くでは、『春の星空観察会』が開催されます。こちらは、天体望遠鏡で月面を近くで見れることで、好評です。
- 住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
- 電話番号:0279-86-4141
- 営業時間:8:00~17:00(最終入園時間16:30)
- 入場料:大人1名650円
群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット③:敷島公園
敷島公園は、サッカー場や野球場、陸上競技場、多目的広場などの施設がある公園です。
サッカー場は、Jリーグザスパクサツ群馬のホームゲームが行われ、野球場では、年に数回プロ野球の公式戦が開催されます。
また公園内でもイベントが各月に行われており、GW中に『敷島公園まつり』、5月下旬から6月上旬までは『敷島公園ばら祭』などイベントが目白押しです。
特に『敷島公園ばら祭』では、日没から午後8時半までライトアップが行われます。約7000株のバラが咲いており、夜に見るバラの風景も非常に綺麗です。
- 住所:群馬県前橋市敷島町66
- 電話番号:027-225-2116
- 営業時間:公園管理事務所 営業時間 8:30〜17:00
- 駐車場:1200台無料完備
群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット④:こんにゃくパーク
群馬県甘楽町にある『こんにゃくパーク』は、こんにゃくの手つくり体験やこんにゃくバイキングなども体験できます。そもそもこんにゃくの日本の生産の9割が、なんと群馬県なのです。
なんと入場料は無料で、館内には、工場見学ができこんにゃくの製造過程やゼリーの製造過程などを見ることができます。
その中でも観光客にとってうれしいのは、『こんにゃくの詰め放題』ではないでしょうか?
こちらは、1回500円で袋からこぼれない程度まで詰めれます。なんと20個近く、詰めこむ人もいるのでやらなきゃ損です!
- 住所:群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡204-1
- 電話番号:0274-60-4100
- 営業時間:9:00~18:00(最終入場時間17:00)
- 入場料金:無料
群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット⑤:須田いちご園
須田いちご園は、毎年11月下旬から翌年の6月上旬までの期間限定のいちご園です。面積は、12000坪もありイチゴの数も非常に多くあります。
普通のいちご園にあるいちごよりも非常に大粒で、そしてすごく甘いいちごのやよいひめが味わえます。
その他にもあきひめ、とちおとめ、紅ほっぺを含めた4種類のいちごを楽しむことができます。
またビニールハウス内では、30分間のいちご食べ放題も開催されており、また自家製いちごのアイスも食べることができ観光客に人気です。
- 住所:群馬県渋川市赤城町樽287-1
- 電話番号:0279-56-8473
- 営業時間:9:00~いちごがなくなり次第終了
- 入場料:大人1,500円
群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット⑥:伊香保グリーン牧場
伊香保グリーン牧場は、群馬県渋川市にあり榛名山近くにある牧場です。毎年3月下旬から5月上旬にかけて、敷地内では『春フェア』というものが開催されます。
こちらは、毎年ヒツジの赤ちゃんのお披露目式と、場内1500本の桜を目で楽しむことができます。桜を見ながら、ヒツジの赤ちゃんを堪能できるのが、春ならではです。
それ以外にも乗馬体験ができたりアーチェリーで遊んだりなど、カップルで1日いても飽きが来ないです。
- 住所:群馬県渋川市金井2844-1
- 電話番号0279-24-5335
- 営業時間:10:00~16:00(入場受付15:00)
- 入場料金:大人1名1,300円~
群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット⑦:熱乃湯
『熱乃湯』は草津温泉の歴史を学ぶことができる施設で、施設内では『湯もみ』体験ができます。
『湯もみ』とは、源泉の中に六尺板を入れて湯をもむことを指しており、源泉が50度近い草津温泉は人が入浴できないほど熱いため、湯もみを行って温度を下げたり湯を柔らかくしたりしているんです。
また特別講演で『ゆもみくんショー』というものもあります。こちらは、草津温泉の様々な場所ではたきながらプロサッカー選手を目指している、ザスパ草津チャレンジャーズの選手たちによる湯もみショーです。
なかなか時間がなくて温泉に浸かっていられないという人や、いつもとは違った形で温泉を楽しみたいという方は、「ゆもみくんショー」を見て、「目」で草津温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 住所: 群馬県吾妻郡草津町草津414
- 電話番号:0279-88-3613
- 営業時間:湯もみ体験 毎週 土・日・祝日の11:30~14:00
- 入場料金:250円
群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット⑧:華蔵寺公園遊園地
『華蔵寺公園遊園地』は、なんと入園料が無料、そしてのりもの券の最安値が70円からと非常に格安な遊園地です。アトラクションに関しては、のりもの券を回数券として購入する形になります。
1周880mのジェットコースターは350円、丸太ボートで高さ11mから落ちる急流すべりは、280円で乗ることができ、メリーゴーランド、スカイファイターなどは最安値の70円で楽しめます。
また4月上旬からは、『華蔵寺公園花まつり』が開催され、こちらは、1000本のソメイヨシノが公園内で咲き誇り、また夜桜も見ることができ観光客に人気です。
桜が見ごろになる4月1日から7日までの間は、遊園地は21:00までオープンしています。アトラクションに乗りながら、桜を見るのもよいですね。
- 住所:群馬県伊勢崎市華蔵寺町1番地
- 電話番号:0270-25-4478
- 営業時間:9:00~17:00
- 入場料金:入園料は無料 のりもの券は70円~
群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット⑨:不二洞
『不二洞』は、関東の中でも最大級の規模を誇る鍾乳洞で、洞内は2.2キロメートルの長さを誇ります。洞内は、LEDのライトアップがされており各季節によって、雰囲気が変わります。
その景色を見るだけで観光をする価値があり、非常におすすめです。いまだに全貌を現していない鍾乳洞で、今後さらに新しい支洞が発見される可能性もあるので、行くたびに新たな姿が見られるかもしれません。
また3月下旬にになると『不二洞弥生まつり』が開催されます。こちらは不二洞の安全を祈願する祭りで、餅つき大会が開催され、そしてけんちん汁の無料サービスも提供されます。
- 住所:群馬県多野郡上野村川和655
- 営業時間:夏季9:00~17:30 、冬季10:00~16:00
- 入場料金:大人:800円 団体700円
まとめ
今回は、『群馬県の必ず春に訪れたい観光スポット9選』をを紹介しました。群馬県と言えば、草津温泉を思い浮かべるかもしれませんが、それ以外にも春だからこそ楽しめる観光スポットが、非常に多いです。
その中で私のおススメは、『伊香保グリーン牧場』です。春には羊の赤ちゃんが誕生する姿を見つつ、お花見ができるのも群馬県ではここだけです。そのあとに、いちご狩りをしに『須田イチゴ園』に行くのもよいですね。
今回の記事を参考して、ぜひとも春の群馬県を堪能してみてくださいね!