【超オススメ】ホーチミンへ訪れたら食べたい定番ベトナムグルメ９選！

ベトナム旅行の楽しみといえばやっぱりグルメですね！ベトナム最大の都市であるホーチミンには、ベトナム料理を堪能できる数々のレストランがあります。

バラエティに富んだお店が揃っていて、伝統的な家庭料理やオシャレな高級料理はもちろん、屋台などでもベトナムのソウルフードを堪能できるんです。

今回はホーチミンのオススメベトナムグルメを９個に絞ってご紹介します！どのお店に行けば美味しいベトナムグルメが食べられるかもお伝えしますので、最後まで喉を鳴らしながらご覧ください！

（トップ画像出典：https://pixabay.com/ja/photos/ベトナム-私はホーチミン-4131606/）

ホーチミンでのオススメグルメ①フォー

ベトナム料理で最初に思いつくのが「フォー」という方も多いのではないでしょうか。米粉麺を鶏や牛でとった出汁スープで頂くこの麺料理は、日本でも馴染みのあるものになってきています。

ベトナムでは、高級レストランから屋台までフォーを提供していないお店はないといっていいほどで、朝昼晩と3食すべてで食されることもあるほど生活に密着した食べ物なんです！

そしてホーチミンでフォーといえば「Pho Hoa Pasteur」１択です！ホーチミンで一番美味しいと噂されるフォー専門店です。

１番人気の「Pho Chin（よく火を通した牛肉のフォー）」のほか、「Pho Ga（鶏肉入りのフォー）」や「Pho Bo Vien（肉団子のフォー）」などたくさんの種類があります。

このお店は観光客が多く店員さんも慣れているので、絵付きのメニューと指差し注文で対応してくれるので安心して入れます！

ベトナムでも、ホーチミンでも定番料理「フォー」は外せないメニューです！

ホーチミンのオススメグルメ②ブンチャー

次に「ブンチャー」を紹介します。ブンという麺をスープにつけて食べる料理を「ブンチャー」と言います・

ブンは原材料が米粉の麺のためフォーに似ていますが、作り方が違います。フォーがクレープ状に蒸した生地を裁断する切り麺なのに対して、ブンはところてんのように押し出して作る麺です。

フォーは平麺が一般的ですが、ブンはちぢれ麺やストレート麺など多岐に渡ります。また、サラダの様に生野菜と一緒に食べたり、生春巻きの具として使われたり多様に姿を変えるのが特徴です。

そのブンをつけ麺の様にスープにつけて食べるのが「ブンチャー」です。フォーのスープはやさしい風味が特徴的ですが、ブンチャーのスープは酸味や甘みを感じ、食欲を刺激する味わいです。

ブンチャーはベトナム北部と南部で味付けが違い、ホーチミンのある南部の味わいが日本人には受け入れやすいとされています。

その中でも「Quan Ho Tay」は在住日本人からもお勧めされることの多い人気店です。舌が合うかどうかを心配をする必要はなく、安心して食事が出来るお店ですよ。

ホーチミンでのオススメグルメ③バインミー

次に紹介するのは「バインミー」です。ベトナムのファストフードでフランスパンに様々な具を挟んだ、サンドイッチの様な料理です。

ベトナムのフランスパンには米粉が入っており、空気の多く入った軽い食感が特徴。

サクサクふわふわとしたフランスパンに、ハムや豚レバーのパテ、チーズやトマトを挟んだ物、野菜や香草を主役とした物など、様々な組み合わせで具材を挟みます。

 

屋台でも扱われることの多いバインミーは食べ歩きしやすいことも魅力です！

ホーチミンはパンが美味しいことで有名で、バインミーはどこもハイレベルなのですが、その中でも一際人気を集めているのが「BANH MI HUYNH HOA」です。

このお店で扱っているバインミーは1種類のみ！　作り置きは一切せず注文を受けてから作るので、熱々の状態を食べることができます。

他のお店と比べると多少強気な値段設定（45000ドン＝210円　2020年2月現在）も自信の現れではないでしょうか。

ホーチミンでのオススメグルメ④バインセオ

続いては「ベトナムのお好み焼き」バインセオです。米粉とココナッツミルクをベースにした生地を薄くカリッと焼きあげ、具材を挟んで蒸し焼きにする料理。生地が黄色いのはターメリックが練り込まれているからです。

具材は特に決まっておらず、肉類・海鮮・野菜など様々な種類が存在します。焼き上がったものに香草類を添えて、レタスなどで包み、ヌクチャムなどの調味料をつけて食べると独特の旨味が広がります。

ホーチミンのあるベトナム南部ではおなじみの、日常的な家庭料理なんです。

バインセオを食べるのにオススメなのは「Banh Xeo46A」。歴史ある老舗で、多くの人に愛されるバインセオ専門店です。

店先のフライパンで焼いているバインセオは直径約25cmのビックサイズで、数人で分けても十分な量があります。

定番の「エビともやしのバインセオ」を皆で分けて楽しみましょう！

ホーチミンのオススメグルメ⑤ソイガー

続いては、まだあまり知られていない庶民派グルメ「ソイガー」です。

ベトナム版の鶏おこわとも言われ、モッチリとしたご飯に、細かく割いた鶏肉とフライドオニオンがかかっています。そこに少しオイリーなタレがかかっているのが一般的なタイプ。

わかりやすい様に「おこわ」と言いましたが、鶏の旨味を吸ったご飯とフライドオニオン、そして独特のタレのハーモニーは似て非なる美味しさです！

ソイガーを食べるなら「XOI GA NUMBER ONE（ソイガー ナンバーワン）」。

「ソイガーナンバーワン」はナンバーワンのソイガーを扱っています…美味しいソイガーのお店です。

皮や砂肝など鶏のあらゆる部分を具材にしているこのお店のソイガーは、日本人の舌にもあうと評判です。

ホーチミンでのオススメグルメ⑥ゴイ・クン

次は、生春巻きこと「ゴイ・クン」です。ライスペーパーに茹でた海老や豚肉・ビーフン・香草などをのせて巻いたベトナムを代表する料理の一つです。

スイートチリソースやレモン果汁につけて食べるのが一般的で、一度食べたらクセになる味わいです。

日本でもお馴染みになりつつあるゴイ・クンを本場ベトナムで楽しみましょう！

ゴイ・クンを食べるなら「Tib Restaurant」がオススメです。

ベトナムの宮廷料理である「フェ料理」が楽しめる高級感のあるお店で、ゴイ・クンに入っている野菜が必ずと言っていいほど美味しいお店なんです。

野菜たっぷりでヘルシーという点でも人気のあるゴイ・クンの魅力を、存分に引き出してくれるのは「Tib Restaurant」です！

ホーチミンでのオススメグルメ⑦コム・セン

このインスタ映えも狙えそうな料理は「コム・セン（蓮の実チャーハン）」です。ベトナムの国華である「蓮」の、花・葉・実を使った、まさにベトナムらしい料理です。

蓮の実が入ったチャーハンを、蓮の葉の中で蒸しあげ、パラパラなのにモチモチな食感を得られる高級料理。オシャレで美味しい「コム・セン」は是非食べていただきたいです。

コム・センを楽しむのにオススメなのは「SH Garden」です。ベトナムの北部・南部の料理が集まっているお店で、なんと言っても盛り付けが綺麗！

料理はまず視覚から！見た目から楽しむ事でコム・センの味わいを１段階も２段階も引き上げてくれます。この料理を食べるなら「SH Garden」がオススメです！

ホーチミンのオススメグルメ⑧トム・ハップ・ヌック・ズア

「トム・ハップ・ヌック・ズア」…ちょっと舌を噛みそうな名前です。

豪快な見た目とは裏腹に、プリプリのエビをココナッツジュースで蒸したシンプルな料理。シンプルが故に、エビ好きにはたまりません！

ココナッツジュースで蒸すとエビの臭みが消え、ほんのり甘味がつきます。爽やかなライムを絞って食べればたまらない味わいです。

ほとんどのお店ではココナッツの器に盛られ見た目も楽しめる料理です。

そんな、トマップヌクザ……トム・ハップ・ヌック・ズア！…を食べるなら「ホーチミンで海鮮を食べるならここ」と言われるほどの人気店「Ngoc Suong Marina」がオススメです！

このお店の魚介類はオーダーを受けてから調理する方法をとっています。だからこそ、魚介類の旨味が一番生きるとされる”新鮮”な状態で味わうことが出来るんです！

調理法も、焼く・蒸す・揚げる、から選ぶことができ、注文の段階からワクワクすること間違いなし！

ホーチミンのオススメグルメ⑨バイン・フラン

最後はベトナムスイーツ「バイン・フラン」です。一見するとプリンそっくりですが、プリンに大量に使われる”砂糖”を使わずにつくられているんです。

『それってスイーツとして成立してるの？　甘くないんじゃない？』と思う方もいるかも知れません。ご心配なく。練乳が使われているため甘味はバッチリで、さらにカラメルソースをたっぷりかけます。

ホーチミンではクラッシュアイスをかけることもある、土地の特色が出るスイーツです。

バイン・フランを食べるのにオススメなのは「KIM THANH」です。

お店の経営者が牧場も経営していて、バイン・フランやヨーグルトなどが美味しいと有名なお店なんです。朝6時半から営業しているため朝食を取るのにも適しています。

朝から元気に動くためにも、栄養と糖分を摂取していきましょう！

ホーチミンを巡るオススメグルメまとめ

ホーチミンで味わえるオススメグルメを紹介しました。ホーチミンにはたくさんのお店があり、バラエティに富んだグルメを楽しむのにぴったりです。

ホーチミンは旅行で絶景を堪能するのもいいですし、美味しいものを食べて周るプランを立て易い地域でもあります。

私がホーチミンに行ったとしたら1日3食じゃ足りません！朝から晩まで食べ続けできる限りのお店を周りたいと思います！

ダイエット？日本に帰ってからで十分です！ベトナム旅行ではなにも考えず、美食に舌鼓を打ってください！それがグルメ旅行を楽しむコツです！