初めてのパタヤ旅行。気になるのは、やはり治安ではないでしょうか?犯罪に巻き込まれたらどうしよう、どんなことに気をつければ良いのかな、と不安に思っている方も多いと思います。
そこで、当記事ではパタヤの治安についてと実際に犯罪に巻き込まれたらどうすれば良いのかを説明します。初めてパタヤに行く方は、ぜひ参考にしてくださいね。
トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/タイ-パタヤ-3633993/
パタヤの治安はどうなの?
海外旅行に行った際に気になるのは、治安ですよね。スリやひったくり、暴行事件などには遭いたくないので、治安の悪いエリアには行かないようにうするなど、対策をとる人も多いと思います。
では、パタヤの治安はどうなのでしょうか?昼間のパタヤは海外の中では比較的、治安が良い地域です。それでも日本よりは悪いので、荷物をテーブルに置いたままトイレに行くなどはしないようにしましょう。
昼間は比較的治安が良いパタヤですが、夜は要注意です。歓楽街であるウォーキングストリートやパタヤビーチは、客引きや喧嘩などが多いので注意が必要でしょう。
夜の治安については、次の章で詳しく説明していきますので読み進めてくださいね。
夜のパタヤの治安はどうなの?ウォーキングストリートの注意点
パタヤは元々小さな漁村でしたが、ベトナム戦争時に米軍保養地として利用され開発が始まりました。その後性産業で栄えたパタヤですが、歓楽街である「ウォーキングストリート」は女の子がいるお店が多くあります。
ウォーキングストリートも観光地化され、最近では家族連れや団体観光客も増えていますが、子供連れや女性の方は特に気をつけてくださいね。うっかり入って、気まずい思いをするかもしれません。
女の子がいるお店やバーが多いウォーキングストリートは、お酒絡みの事件やスリ、置き引きも多いです。パタヤでの犯罪の多くは、ウォーキングストリートで起こっています。
そのため、当ストリートに行く際は、お酒を飲みすぎない・酔っ払いに近づかない・荷物から目を話さないなどするようにしましょう。
- お酒を飲み過ぎない
- 酔っ払いに近づかない
- 荷物から目を離さない
夜のパタヤの治安はどうなの?パタヤビーチ沿いの注意点
昼間は治安の良いパタヤビーチですが、夜は注意が必要です。ビーチ沿いには「立ちんぼ」と言われる娼婦が客を探して立ち並んでいます。声を掛けられても、付いていかないようにしましょう。
パタヤビーチにいる立ちんぼは、お店に所属していないフリーの娼婦です。バービアやゴーゴーバーに所属している女の子に比べて、トラブルが起きやすいですので注意しましょう。
バービアは日本のガールズバーのようなものであり、女の子と話しながらお酒を飲むことができます。
気に入った子がいれば、お店の外に連れ出すことも可能ですよ。(女の子によるので100%連れ出せるという訳ではありません)
ゴーゴーバーは、下着や水着を着た女の子がお立ち台で踊っている様子を眺めながらお酒を飲むところです。
気に入った子がいれば隣に座らせて一緒にお酒が飲めたり、店外に連れ出すことも可能ですよ。(女の子によります)
男性は注意!パタヤの女性と遊ぶときの注意点とは?
バービアやゴーゴーバーでは女の子と一緒に飲むことができますが、女の子のドリンクは別料金となります。一緒にいて楽しくなるのは分かりますが、何も考えずに遊んでいると金額も高くなるので気をつけてくださいね。
またバービアやゴーゴーバー、立ちんぼなど、女の子をホテルに連れ込む際には注意が必要です。
シャワーを浴びている間に、金品を盗むような人もいます。もし、女の子を連れ込むなら一緒にシャワーを浴びるなどして、盗まれないようにするなど対策するようにしましょう。
パタヤの治安は?レディーボーイに気をつけよう
今までバービアやゴーゴーバー、立ちんぼについて触れてきました。その中には、レディーボーイと言われるニューハーフが混ざっているので気をつけましょう。
レディーボーイは気性が荒い人が多く、置き引きや暴行事件が多発しています。見た目でレディーボーイと分かるので、レディーボーイに誘われても付いていかないようにしましょう。
まれに、見た目では性別が分からないレディーボーイもいます。喋っている最中で気付いたら、穏便に離れるようにしてくださいね。
くれぐれも邪険にしないようにしましょう。相手を怒らせてしまうと、トラブルに発展してしまうかもしれません。
バイクに乗る際の注意点!
夜のパタヤの注意点について説明していましたが、乗り物に乗る際も注意が必要です。
パタヤでバイクに乗るためには国際免許証がなければ乗れないのですが、レンタル店は口頭での説明も免許証の提示を要求することもありません。(書類には注意書きとして書かれています)
そのため、国際免許証を持っていないのにうっかり乗らないように気をつけましょう。
国際免許証を持っている方は、交通ルールを守りましょう。パタヤの交通警察は、いわゆる「ノーヘル」だと容赦なく罰金をかけてきますよ。
ノーヘルで捕まると免許証が没収され、自分で警察署へ行って罰金を払う必要があります。金額にして400バーツほどであり、日本円で約1,400円です。
金額はそこまで高くないですが、警察署に行く手間が増えてしまいますので注意してくださいね。
警察署で罰金を払ったあとは、検問があったところに戻って免許証を返してもらう必要があります。
- 検問のところで免許証を没収される
- 警察署の交通違反関連の窓口に行って罰金を払い、書類を貰う
- 検問されたところに行き、書類を渡す
- 免許証を返してもらう
パタヤで犯罪に巻き込まれないための対策
パタヤの治安や交通事情について説明してきましたが、犯罪に巻き込まれないためにはあなた自身の対策も必要です。そのため、対策について8点紹介しますね。
- アルコールを飲み過ぎない
- 酔っ払いに近づかない
- 大金や高価な品は持ち歩かない
- ズボンのポケットに財布を入れない
- 荷物から目を離さない
- カバンは前掛けのものを使用する
- 声を掛けられても無視する
- 手を出さない(喧嘩をしない)
上記の8つを守って、犯罪に巻き込まれないように注意しましょう。また女の子をホテルに連れこむときは、部屋で1人にしないようにすると良いでしょう。
夜の治安が心配な方はホテル生活を満喫しよう!
どんなに気をつけていても、犯罪に巻き込まれることはあります。特に夜のパタヤは、ウォーキングストリートを中心に犯罪が多いのが実態です。身の安全を第一に考えたとき、夜はパタヤの街に出歩かないのが得策です。
そんな時は、ホテル内で過ごしましょう。バーやレストランが併設されているホテルは多いですし、リゾートホテルともなればプールも併設されています。
お酒を飲んだとしても、ホテルならばすぐに部屋に戻ることもできるので、変なトラブルに巻き込まれる心配もありません。
日本に比べると治安が悪いので、夜を快適に過ごすことを考えて、少し値段が高くなってしまったとしてもレストランやバーが併設されているホテルを選びましょう。
パタヤで犯罪に巻き込まれてしまったら?
犯罪に巻き込まれないように注意していても、巻き込まれてしまうこともありますよね。そんな時はどうすれば良いのか、紹介します。
もし犯罪に巻き込まれてしまったら、現地の警察署に行くか加入している海外保険の連絡先に電話をしましょう。
盗難にあった場合は、現地の警察に被害届を出さないと保険が適用されません。そのため、警察署に行ってくださいね。
警察官は英語を話せる人はいますが、日本語を話せる人は基本いません。英語が話せない場合は、翻訳アプリを使って事情を説明しましょう。
パタヤの治安まとめ
パタヤの治安と犯罪に巻き込まれたときの対処法について、説明してきました。
昼間のパタヤは比較的治安が良いですが、夜になるとスリやひったくり、喧嘩などが多発するので注意が必要です。
犯罪に巻き込まれないためにはいくつか気をつけることがありますが、飲み過ぎないこと・酔っ払いに近づかないこと・暗い道は通らないこと・荷物から目を離さないなどに気をつけるようにしましょう。
- 飲み過ぎない
- 酔っ払いに近づかない
- 暗い道は通らない
- 荷物から目を離さない
当記事を読んで、犯罪に巻き込まれない楽しい時間を過ごしてくださいね。夜のウォーキングストリートは、犯罪が多く発生しているので気をつけましょう!