「沖縄県の離島を観光したいんだけど、オススメを教えて欲しい。できればアクセスしやすいといいなぁ。」
1年を通して温暖な機構の沖縄。ゴールデンウィーク付近から、沖縄への旅行を考える人も増えてくるのではないでしょうか。
「本島のどこに行こうかな」「美ら海水族館でジンベイザメが見たいな」なんて妄想も膨らんできますよね。
中には「本島じゃなくて離島にも行ってみたい」と考える人もいますよね。そこでこの記事では、沖縄のオススメな離島を3つ紹介していきます!
沖縄の観光に離島は外せない!
沖縄に旅行目的で訪れたのであれば、離島の観光は外せません。本島と並んで、絶対に訪れておいて欲しい観光スポットです。
確かに「離島」と聞くとアクセスしにくいイメージがありますよね。多くの人に知られている「竹富島」や「石垣島」は飛行機などを利用して訪れることになります。
ただ、沖縄には、本島から車で気軽にアクセスできる離島が数多く点在していることをご存知ですか?
今回は、車でアクセスできるオススメの離島を3つ紹介していきます。
那覇空港から車で15分!1時間で十分観光できる離島「瀬長島」
まず1つ目に紹介する離島は「瀬長島」です。瀬長島は那覇空港から車で15分ほどの場所にある、非常にアクセスしやすい離島です。
那覇空港から近い上に、瀬長島自体も非常にコンパクトですので、1時間もあれば十分に観光することが可能です。
空港からも非常に近いため、間近で飛行機を眺めることもできますよ。飛行機好きのお子さんがいる家族にとっては嬉しいスポットです。
ビーチに降りることもできますので、浜辺で足だけ入るのもいいですね。ただ、砂浜という訳ではなく岩があり少しゴツゴツしているので、注意してください。
「瀬長島ウミカジテラス」は外せない!
瀬長島にきたら、「瀬長島ウミカジテラス」は外せません。瀬長島ウミカジテラスというのは、セレクトショップや飲食店が40店以上軒を連ねている観光スポットです。
沖縄ならではのタコライスや黒糖塩ココア、ちんすこうを使用したスイーツなど、瀬長島ウミカジテラスに行けば、ここだけで沖縄の味を十分に堪能することができますよ。
飲み物のテイクアウトなどもできますので、「フライトまで少し時間がある」「レンタカーを返す時間まで少し時間がある」という時でも、気軽に立ち寄れるスポットです。
沖縄県北部に位置するカップルに人気の離島「古宇利島」
続いて2つ目に紹介する離島は「古宇利島」です。古宇利島は、人気アイドルグループ「嵐」が出演するCMの舞台にもなり、近年注目を集めている離島です。
古宇利島までの道中は、高速道路を使わなければ海沿いを走ることもできますので、ドライブを楽しみたい人もぜひ古宇利島に訪れてみてください。
沖縄本島の北部に位置しており、那覇市内からは車で2時間近くかかりますが、行く価値がある離島ですよ。
観光客に大人気「古宇利島大橋」からの景色は絶景!
古宇利島へは、屋我地島という島から古宇利大橋を渡ることで辿り着くことができるのですが、この「古宇利大橋」からの景色が絶景なんです。
景色が非常に綺麗ですので、古宇利大橋に差し掛かる直前には飲食店や駐車場、テラス、も設けられています。古宇利大橋と古宇利島を一緒に写真に収めることもできますよ。
なお、古宇利大橋は駐停車禁止となっています。景色が見たいからといって車を止めては行けません。ただ、橋を渡る際はどの車もゆっくりと走ってくれますので、景色を眺めながら走ってみてください。
もし余裕があるのであれば、全長2kmの古宇利大橋を歩いたりサイクリングしてみるのもオススメです。
カップルは絶対に沖縄有数の観光名所「ハートロック」に行くべき
古宇利大橋を渡り古宇利島に辿り着くと、すぐにビーチが目に飛び込んできます。道路の左右に駐車場が完備されているので、車を止めてビーチに下りて泳ぐこともできますよ。
でも、古宇利島に訪れたのであればもう少し島の奥に進みましょう。古宇利大橋を渡ってからは曲がらずに、道なりに進んでみてください。車で5分ほど島の内部を進むと、畑の中に駐車場がいくつか現れます。
この駐車場は「ハートロック」を観に行く観光客のための駐車場です。古宇利島に訪れたのであれば、絶対にハートロックは外せませんよ。特に、カップルにはオススメの観光スポットです。
ハートロックの観光客用の駐車場は少し高台にあるため、ビーチまでは5分ほど歩くことになります。
舗装された道ではないので、滑りにくいサンダルやスニーカーを履いて行きましょう。ヒールはオススメできません。
ビーチに下りると、ハートの形をした岩が海の中に現れてきますよ。このハートロックを背景に、カップルで写真を撮ってみるといいですね。
また、運よく干潮時に訪れることができれば、ハートロックと並んで写真を取ることも可能です。
沖縄県西部に位置する離島「瀬底島」
最後3つ目に紹介する離島は「瀬底島」です。瀬底島は沖縄県西部に位置しており、美ら海水族館からほど近い場所にある離島として知られています。
瀬底島には「瀬底ビーチ」というビーチがあるのですが、このビーチからは海に沈んでいく太陽を眺めることができます。昼間に訪れて海で遊ぶのもいいですが、サンセットの時間帯に訪れるのもオススメです。
名が知られているとは言え、瀬長島や古宇利島ほど知名度は高い訳ではないので、観光客でごった返すほどの人気が出る前に、ぜひ1度行ってみてください。
サイクリングで瀬底島を目一杯観光しよう!
瀬底島もこれまで紹介してきた瀬長島や古宇利島と同様にコンパクトな島です。ぜひ瀬底島に訪れた際には「サイクリング」で島を一周してみてください。
レンタサイクルも用意されていますので、沖縄の”風”を全身に浴びながら、都会の喧騒を忘れてサイクリングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
自転車であれば、1時間ほどで瀬底島全体を周ることができますよ。体力に自信がない人でも安心ですね。
沖縄の離島を観光する魅力
ここまで3つの離島を紹介してきましたが、離島観光の魅力を改めて紹介していきますね。
離島ならではのスポットがある
離島には、離島ならではのスポットがあります。今回紹介してきた瀬長島・古宇利島・瀬底島にも、やはりその離島特有の観光スポットがあるんです。
- 瀬長島:瀬長島ウミカジテラス
- 古宇利島:古宇利大橋、ハートロック
- 瀬底島:瀬底ビーチ
それぞれの離島にそれぞの特徴があるので、本島とはまた別の楽しみ方ができるんです。
ゆっくりと散策できる
いくら沖縄とは言え、繁華街や人が多く集まるスポットは心も休まりにくいのが実際のところです。
しかし離島は繁華街に比べると人も少なく、自然がたっぷりと残されているため、ゆっくりと散策できるのが魅力の1つと言えます。
コンパクトだからこそたっぷり時間がなくても散策ができるため、周りに流されずに自分のペースで「沖縄」を楽しむことができます。
沖縄本島・離島の観光時には日焼け対策を忘れずに
今回は離島に関して紹介をしてきましたが、離島だけではなく沖縄本島であっても、必ず日焼け対策を忘れずに行なってくださいね。
沖縄は本州に比べると日差しも強いと言われていますので、紫外線が肌に与えるダメージはなかなかのものです。
夏本番の7~8月はもちろんのこと、4月であっても強い日差しが照りつけていますので、沖縄へ観光に訪れた際には日焼け対策を忘れずに行なってくださいね。
まとめ
さて今回は、沖縄本島から車でも行ける離島を3つ紹介してきました。
- 瀬長島
- 古宇利島
- 瀬底島
「離島」と聞くとなかなかアクセスしにくいイメージを持つかもしれませんが、意外にも本島から車で訪れることが可能な離島も点在しています。
数多くある中で今回は3つの離島を紹介してきましたが、沖縄県にはこの他にも車でアクセスできる離島はありますし、「竹富島」や「石垣島」のように飛行機などを使って訪れる離島も多くあります。
この記事を参考にしつつ、自分の目的などに合わせて「離島」を探し、ぜひ足を運んでみてください。