「雨の日は傘を差しながら、観光しないといけないから大変だな」
せっかくの富山旅行、雨が降ってしまったり雨予報だったりで落ち込んではいませんか。傘を差しながらの観光は大変ですし、写真も撮りづらいですよね。
そんな傘を差しながらの観光が億劫という方は、屋内の観光地に行くのがおすすめですよ。
そこで当記事では、雨の日でも楽しめる富山の観光地を9つ紹介します。屋内の観光地を探しているという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/人-雨が降ってください-傘-768566/
雨の日は芸術鑑賞をしよう「富山県美術館」
富山県美術館は、アートとデザインをつなぐ美術館としてオープンしました。瀧口修造やシモン・ゴールドベルクの作品を中心に展示しています。
時期により展示品を入れ替えているので、何度来ても楽しめますよ。
美術品の展示だけでなく、無料の体験プログラムも多く用意しています。印刷物を切り貼りしてポップアートを作る体験や植物によるステンドグラス作り、セミナーなど様々なプログラムを開催しています。
時期により内容が異なるので、気になる方は1度確認してみると良いでしょう。
- 【名前】富山県美術館
- 【住所】富山県富山市木馬町3-20
- 【電話】076-431-2711
- 【営業】9:30~18:00(水曜定休)
- 【料金】コレクション展 大人:300円(企画展は別途料金かかる)
企画展の料金は、展覧会により異なります。企画展の料金で、コレクション展も見ることができますよ。
ます寿司体験ができる観光地!「源ますのすしミュージアム」
源ますのすしミュージアムは、ますのすしの製造過程の見学や手作り体験、食事が出来るだけでなく弁当容器の展示を見られる施設です。
ますのすしの手作り体験では、職人さんが優しく教えてくれますよ。体験を行うには予約と別途料金が必要となりますが、自分で作った寿司を食べられます。
移動中やホテルに着いてから、食べるのも良いですね。自分で作った寿司は、より美味しく感じることでしょう。
- 【名前】源ますのすしミュージアム
- 【住所】富山県富山市南央町37-6
- 【電話】076-429-7400
- 【営業】9:00~17:00
- 【料金】手作り体験:1,000円
雨の日はプラネタリウム鑑賞!「富山市科学博物館」
富山市科学博物館は富山に住む生き物や宇宙に関する展示、プラネタリウムからなる科学博物館です。
富山にはナウマンゾウがいたことから、ナウマンゾウの骨格模型と生体模型が並んでますよ!迫力ある模型の前で、写真を撮るのも良いですね。
プラネタリウムは、スタッフが解説してくれるプログラムや、クレヨンしんちゃんなどキャラクターとコラボしたプログラムがありますよ。
コラボについては時期によって違うので、気になる方は1度確認してみると良いでしょう。
- 【名前】富山市科学博物館
- 【住所】富山県富山市西中野町1-8-31
- 【電話】076-491-2123
- 【営業】9:00~17:00
- 【料金】大人:530円、高校生以下:無料
富山の文化が分かる!「富山市民族民芸村」
富山市民族民芸村は1965年に開館した、富山市の文化を発信する施設です。130年前に建設された建物は、レトロで趣きがあります。
当施設は民芸館をはじめとして民芸合掌館や民族資料館、考古資料館から成り立っています。
展示物は、高貴な美術品から使い慣らされた日用品まで様々です!130年の歴史を持つ建築物と相まって、タイムスリップした気分を味わえますよ。
- 【名前】富山市民族民芸村
- 【住所】富山県富山市安養坊1118-1
- 【電話】076-433-8270
- 【営業】9:00~17:00
- 【料金】大人:100円(1館)、530円(5館)、高校生以下:無料
富山の海の幸に関する観光地「滑川市ほたるいかミュージアム」
兵庫県に次ぎホタルイカの漁獲量2位を誇る富山県には、ホタルイカをメインで展示している滑川市ほたるいかミュージアムがあります。
当施設ではホタルイカの発光ショーや展示ホール、深海魚展示コーナーなどを楽しめますよ。
ホタルイカの発光ショーは3月20日から5月下旬の短い期間しか見られませんが、ショーを行っていない時期にはホタルイカの発光をイメージしたLEDライトによるショーが開催されます。
- 【名前】滑川市ほたるいかミュージアム
- 【住所】富山県滑川市中川原410
- 【電話】076-476-9300
- 【営業】9:00~17:00(6/1~3/19の火曜は定休日)
- 【料金】3/20~5/31 大人:800円、3歳~中学生:400円、6/1~3/19 大人600円、3歳~中学生:300円
雨の日はトロッコに乗って観光「黒部渓谷トロッコ電車」
黒部渓谷トロッコ電車は、自然あふれる黒部渓谷沿いを走る電車です。秋になると、綺麗な紅葉を間近で眺めることが出来ますよ。
トロッコには普通客車・リラックス客車・特別客車の3つがあります。普通客車は窓が付いていないタイプなので、雨の日は窓があり雨が入ってこないリラックス客車か特別客車に乗るのがおすすめです。
車内では沿線の見どころもアナウンスしてくれるので、景色を楽しみつつアナウンスにも耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
2019年11月現在では、富山県出身の女優である室井滋さんのアナウンスを聴けますよ。
- 【名前】黒部渓谷トロッコ電車
- 【住所】駅により異なる
- 【電話】不明
最も歴史がある水族館を観光しよう「魚津水族館」
魚津水族館は、日本で最も歴史がある水族館です。当水族館には、330種1万点以上の生き物たちが暮らしています。
2フロアに展示があり2階は富山の生物、3階はジャングルやサンゴ礁で暮らしている生物がいます。
その他にもバックヤードを覗くことも出来るので、水族館の裏側を楽しめますよ!
公式HPでミニ図鑑をダウンロード出来るので、図鑑を見てから行けばより楽しめるかもしれませんね。
- 【名前】魚津水族館
- 【住所】富山県魚津市三ヶ1390
- 【電話】0765-24-4100
- 【営業】9:00~17:00(12/1~3/15までの月曜定休)
- 【料金】大人:760円、小中学生420円、3歳以上:100円
雨の日はレトロ建築を観光!「下山芸術の森発電所美術館」
下山芸術の森発電所美術館は、1926年に建てられた下山発電所を利用した美術館です。建物は洋風のレンガ造りとなっており、国登録有形文化財に指定されています。
建築物としても見ごたえがありますが、やはり目玉は美術作品です!企画展では、基本的に新作が展示されています。
何度来ても目新しい作品が並んでいるので、飽きることがないですよ。
- 【名前】下山芸術の森発電所美術館
- 【住所】富山県下新川郡入善町下山364-1
- 【電話】0765-78-0621
- 【営業】9:00~17:00(月曜定休・12月中旬~2月末まで休館)
- 【料金】企画展 大人:500円、高大学生:300円、収蔵品展 大人:200円、高大学生:100円
雨の日は富山の国宝を見に行こう「高岡山瑞龍寺」
高岡山瑞龍寺は、禅宗の典型的な建築群です。仏殿や法堂などが国宝に、総門や回廊などが重要文化財に指定されています。
威風堂々とした建物は荘厳であり隅々まで見てもらいたいのですが、雨の日は室内にある仏殿や法堂がおすすめです。
鎮座する仏殿を見終わったあとは、法堂へ通り抜けすることが可能ですよ。法堂の中にはお抹茶席があるので、国宝の中でお茶を一杯飲むのも良いですね。
- 【名前】高岡山瑞龍寺
- 【住所】富山県高岡市関本町35
- 【電話】0766-22-0179
- 【営業】9:00~16:30(12/10~1/31は16:00まで)
- 【料金】大人:500円、中高生:200円、小学生:100円
雨の日でも楽しめる!富山の観光地まとめ
富山には美術館や博物館、お寺など大人におすすめの観光地が多くあります。そのため、社会人のカップルや友人同士などの旅行におすすめですよ。
美術館や博物館では話づらいという時は、黒部渓谷トロッコ電車に乗って景色と会話を楽しむの良いですね。
富山は日本海側に面しており、ホタルイカや甘えびなど美味しい海の幸が多くあります。滑川市ほたるいかミュージアムに行ってから食べることにより、新しい発見があるかもしれませんね。
食べ物について学んだあとは、富山の海の幸を思う存分食べてみてはいかがでしょうか。