『京都に観光したいけど雨でどこにもいけない』という経験って、あなたはありませんか?
せっかくの旅行なのに、雨だと観光する場所も限られてしまいます。そこで今回は、『雨でも遊べる京都の観光地10選』を紹介します。
これから京都旅行に行く方は、ぜひとも参考にしてみてください!
雨でも遊べる京都の観光地①:京都水族館
京都水族館は、特徴的な3つのプログラムがあり観光客からも非常に人気があります。プログラムの概要は以下のものになります。
- フィーディングプログラム:飼育員さんがアザラシ、ペンギン、オットセイにごはんをあげるプログラム
- パフォーマンスプログラム:La・La・Fin CIRCUS(ラ・ラ・フィン サーカス)という、芝居を交えたイルカパフォーマンスが楽しめるプログラム
- 体験プログラム:折り紙やスタンプで動物と触れ合うプログラム
京都水族館は、動物たちの距離感を非常に大事にしている水族館です。近つくことによってわかる動物の良さを体験するのはいかがでしょうか?
- 住所:〒600-8835 京都市下京区観喜寺町35-1 (梅小路公園内)
- 電話番号: 075-354-3130
- 営業時間:10:00~18:00(但し、GW、夏休み、年末年始は変更あり)
- 料金:大人1名2,050円~
- 定休日:年中無休(但し、施設点検などで臨時休館あり)
雨でも遊べる京都の観光地②:京都タワー
京都のシンボルである『京都タワー』からは、高さ100mから京都の景色を360度見られます。そこから見られる、清水寺、金閣寺、銀閣寺は絶景です。
京都タワー内には、レストランや温泉があります。展望台3階には、スカイラウンジ『空』というレストランがあり、地上45メートルの高さから夜景を堪能できることもあってカップルに人気です。
また京都タワーの地下3階には大浴場『YUU』があります。そこでは、朝7時から夜10時まで温泉に入ることができます。
京都タワーで京都の景色を見た後に、レストランで食事をして、温泉に入るのもよいですね。
- 住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721番地の1
- 電話番号:075-361-3215
- 営業時間:9:00~21:00(最終入場 20:40)
- 料金:大人1名800円~
- 定休日:年中無休
雨でも遊べる京都の観光地③:京都駅ビル
『京都駅ビル』は、京都駅と直結した11階建てのビルで、レストランやホテルなどさまざまな施設が複合したビルです。
11階のビルの中には、8つの広場と、4つの特徴的な経路があります。その中で有名なのが『空中経路』です。
こちらは、東7階の広場と西10階の『拉麺小路』までを、地上からの高さが45m、長さ147mの遊歩道が結んでいます。
また駅ビル内には、劇団四季のミュージカルが見れる『京都劇場』や伊勢丹などもあり、1日中居ても楽しめる施設です。
- 住所:京都府京都市下京区東塩小路町
- 電話番号: 075-361-4401
- 営業時間:8:00~21:00
- 料金:無料
- 定休日:年中無休
雨でも遊べる京都の観光地④:京都鉄道博物館
2016年に開業した『京都鉄道博物館』は、国内の車両を約50種類以上展示しています。
館内に入ると、新幹線、蒸気機関車、寝台特急電車が見られ、そして館内中央にある『扇形車庫』では、昔ながらの蒸気機関車20台を展示しています。
また展示している、ブルートレイン内には食事をするスペースもあり、車両内で食べるご飯も非常に良いものです。
車両の形をしたランチボックスも販売しているので、鉄道ファンにも人気です。
- 住所:京都府京都市下京区観喜寺町
- 電話番号:075-314-2996
- 営業時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
- 料金:一般:1,200円
- 定休日:毎週水曜日(祝日は開館)・年末年始(12/30~1/1)
雨でも遊べる京都の観光地⑤:錦市場
京都市中京区にある『錦市場』は、全長390メートルの中に、約130店舗のお店が並んでる商店街です。
佃煮を提供している「井上佃煮店」では、チョコレートコロッケが人気商品で、1個100円で購入できます。
また京都風のたこ焼きを楽しめる『カリカリ博士』もおすすめで、大阪とは、また違ったたこ焼きで、6個入り180円です。
食べることに関しては全く困らないところが錦市場の良さなので、是非とも雨の日にも行ってみましょう。
- 住所: 京都府京都市中京区富小路通四条上る西大文字町609
- 電話番号:075-212-5656
- 営業時間:9:30~18:00
- 料金:店による
- 定休日:不定休
雨でも遊べる京都の観光地⑥:京都万華鏡ミュージアム
万華鏡を約400点以上展示している『京都万華鏡ミュージアム』ですが、直接自分自身で手に取り、見ることができます。
万華鏡といえば皆さんは、筒状の万華鏡を回していろんなものを目で見ることができますが、こちらの京都万華鏡ミュージアムでは、さまざまな万華鏡を保管しております。
壺の万華鏡や、オルゴールの万華鏡など保管しているので、普段目にすることのない万華鏡がありますので、手に取って自分の目で楽しんでみてくださいね。
また、実際にオリジナルの万華鏡を作ることができる体験教室もあります。旅の思い出に、思い思いの万華鏡を作ってみてくださいね。
- 住所: 京都市中京区姉小路通東洞院東入曇華院前町706-3
- 電話番号:075-254-7902
- 営業時間:10:00 ~ 18:00 (最終入館 17:30)
- 料金:大人 500円
- 定休日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日閉館)、年末年始
雨でも遊べる京都の観光地⑦:おたべ本館
京都のスイーツで有名なのが、『八つ橋』です。その八つ橋を堪能できるのが『おたべ本館』です。
おたべ本館では言わずもがな「八つ橋」が人気なのはもちろんのこと、抹茶と豆乳を使っている『京ばぁむ』も人気の商品です。
そのおたべ本館では、八つ橋を実際に作ることができる『おたべ手作り体験道場』というものがあります。
こちらでは、米粉と砂糖を合わせた段階から、生地を伸ばして正方形に切り、餡を入れる過程まで行うことができます。1日3回体験ができるので、自身の都合に合わせて是非訪れてみてくださいね。
- 住所:京都府京都市南区西九条高畠町35-2
- 電話番号:075-681-8284
- 営業時間:9:00~18:00
- 料金:八つ橋体験代 600円
- 定休日:不定休
雨でも遊べる京都の観光地⑧:ゆば・とうふきよみず亭
京都といえば「湯葉」が人気だと思うかもいるでしょう。そんなあなたにおすすめなのが、実際に湯葉を作ることができる「ゆば・とうふきよみず亭」です。
湯葉づくりコースは、1,500円と3,000円の2つのコースが用意されており、食事の時間を含めた1時間で湯葉をたっぷりと堪能できますよ。
3,000円コースになると湯葉やとうふ、杏仁豆腐が食べ放題となるので、たくさん食べたい人は3,000円のコースを選ぶといいでしょう。
ホームページには、体験に参加した人たちの声が掲載されているので、体験した人たちの声を参考にしてみることをおすすめします。
- 住所:京都府京都市東山区清水3-342 2F
- 電話番号:075-746-7917
- 営業時間:11:00~15:00
- 料金:大人1名1,500円~
- 定休日:無休
雨でも遊べる京都の観光地⑨:京都国際漫画ミュージアム
京都国際漫画ミュージアムは、小学校を改修したミュージアムで、漫画がなんと5万冊も保管されている施設です。漫画を読む際にも、階段や教室の隅などで、どこでも読むことができるのが魅力です。
漫画ミュージアムではありますが漫画を読む以外にも、漫画の歴史を『見る』ことができますし、漫画家による講演会を『聞く』こともできます。
それ以外にも、自分自身で実際に漫画を描くワークショップがあったり、作家さんに自分の似顔絵を描いてもらえるコーナーもあるので、漫画好きな人にとって特におすすめです。
- 住所:京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校)
- 電話番号:075-254-7414
- 営業時間:10:00~18:00(最終入館時間17:30)
- 料金:大人1名800円~
- 定休日:毎週水曜日(休祝日の場合は翌日)、年末年始、メンテナンス期間
雨でも遊べる京都の観光地⑩:サントリー京都ビール工場
『サントリー京都ビール工場』は、サントリービールの製造工程を見ることができる工場です。(※工場見学は予約必須。)
見学ツアーやセミナーが催されていますが、ガイドさんが工場内を案内してくれる「ガイドツアー」が特に人気です。
ビールの製造工程を見られるだけでなく、最後には注ぎたての「プレミアムモルツ」を試飲することができます。
飲酒運転が気になってしまう人でも大丈夫ですよ。阪急西山天王山駅とJR長岡京駅から無料シャトルバスに乗ることができますので、是非利用してくださいね。
- 住所:京都府長岡京市調子3丁目1-1
- 電話番号:075-952-2020
- 営業時間:9:30~17:00 〔工場見学〕4月~11月 10:00~最終回15:30 12月~3月 10:00~最終回15:00
- 料金:工場見学無料
- 定休日:年末年始・一部不定休あり
まとめ
京都府で、雨でも遊べる観光地を10箇所紹介しました。今回ご紹介したところは、傘がなくても1日中楽しむことができます。
「京都に来たんだから、有名どころにいきたい!」と考えているならば、金閣寺や銀閣寺、清水寺にもいきたいですよね。これらは屋外の観光地ですので、大きめの傘を持っていき濡れないように対策をしてくださいね。
この記事を参考にしながら観光地を巡り、「雨の京都」も思い切り楽しんでみてはいかがですか?