南国ハワイ。誰もが羽を伸ばしに行きたい場所ではないでしょうか。しかし、往復のチケットを取ろうとすると100,000円以上かかるケースもありますし、正直簡単にチケットの購入に踏み切れる値段ではないですよね。
できれば往復50,000円に抑えたい。そう思っている人もいるのではないでしょうか。
そんなあなたに朗報です!
「ハワイに往復20,000円以下で行ける」という嘘のような本当の事実が存在するんです。
ハワイに往復20,000円以下で行ける?!
10月5日の「沸騰ワード10」という番組で、「タレントがハワイに往復20,000円以下で行くチケットを購入する」という企画が放送されました。
南国ハワイに往復20,000円以下で行くことが可能だということを番組では紹介していましたが、実際のところ本当に20,000円以下でハワイへと行くことは可能なのでしょうか?
激安往復チケットの秘密はエアアジア
「沸騰ワード10」で紹介されていたチケットに関しては、タレントが購入したのは「エアアジア」という航空会社です。マレーシアの格安航空会社、いわゆるLCCです。
そこで、今回もエアアジアを用いながら本当にハワイへ往復20,000円以下で行くことは可能なのか、調べてみました。
チケットの探し方
一緒に20,000円以下のチケットがないか探していきましょう。
まずはここに目的地等を入力していきます。
- 「フライト」を選択
- 出発地を「大阪・関西(KIX)」に選択
- 目的地を「ホノルル(HNL)」に選択
出発日や現地出発日に関しては、いつでも大丈夫です。人数に関しても入力したら下の赤いボタン「検索」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されます。
画像「10月13日」の出発便に関しては、片道31,710円となっていますね。これが片道の料金です。
まだまだ高いので、もっと安い便を探していきましょう。平日は比較的安い傾向にあるので、平日の便も探してみてください。
最も手っ取り早い方法を教えてしまうと、この検索結果画面を少し上にスクロールすると灰色の「検索変更」というボタンがあります。
「検索変更」ボタンをクリックしてその中の欄にある日付をクリックしてみると、以下のようなカレンダーが表示されます。
このカレンダーを見てみると、日付の下に「20k」や「31.7k」という文字が隠れているのがわかりますね。これは「値段」のことです。
「k」というのは「1000」を表す数字なので、「20k」と表記されている場合には20,000円、「31.7k」と表記されている場合には31,700円となります。
その中で最も安いのは、赤文字で示されている「14.1k」です。14,100円ということですね。
実はエアアジアは通常時に購入した場合、片道の最安値が14,100円(変動する場合あり)となるため、往復20,000円以下でチケットを購入することは不可能なのです。
それでも片道14,100円はかなり安いですよね。
20,000円以下で購入したい人はセールを狙おう!
往復20,000円以下で購入したい人はエアアジアの「ビッグセール」を狙いましょう。
「沸騰ワード」という番組でタレントが20,000円以下でハワイへの往復チケットを購入した際にも、ビッグセールを活用していました。
ビッグセールは年に4回開催されていて、おそらく番組収録時のビッグセールは「9月」の2018年3回目だったと推測できます。
3回目のビッグセールは終了していますが、2018年内にはまだあと1回残されています。12月頃になると予想しています。
ビッグセールに関しては、テレビCMなどの大々的な告知がある訳ではありません。エアアジアに会員登録しておくと、会員宛にメールが届いたり、通知が届くようになっています。
ビッグセールの情報を逃さないためにも、エアアジアの会員に登録をしておきましょう。会員の場合には、一般よりも24時間早くビッグセールに参加できるため、激安のチケットを購入できる可能性も高くなりますよ。
スマートフォン用のアプリもあります。スマホアプリからでもビッグセールに参加することは可能なので、スマホの方が使い慣れているという人は、エアアジアのスマホアプリをダウンロードしておくことをおすすめします。
20,000円以下で往復チケットを購入するのはあり?なし?
20,000円以下で往復チケットを購入することができるとはいえ、それに対しての賛否評論があるようです。
賛成の声
反対の声
国内ならいいけど、ハワイに行く場合にLCCは微妙かも。
こう言った声があるようです。値段の部分だけを見ると、20,000円というのはかなり魅力的ですが、窮屈な機内に7時間以上も乗っているのは正直嫌ですよね。
僕は沖縄までLCCのジェットスターを利用して行ったことがありますが、3時間のフライトでもかなりきつかったです。きつかった点は、
- 機内が窮屈。
- 前の座席との距離が近い。
- リクライニングが使用できない。
- モニターがない。
- 機内サービスは有料。
上記の通りです。
エアアジアを利用する場合にも、とにかく機内の狭さに関して不満を持つことになると思います。しかも、ハワイまでのフライトは7時間以上かかりますから、身体的・精神的ストレスも溜まることでしょう。
国内は、例えば東京ー沖縄間の場合には3時間ちょっとで到着するのでLCCでもいいかもしれないですが、ハワイやオーストラリアなど、距離のある地域へ行く場合にはLCCはおすすめできません。
まとめ
「沸騰ワード10」にて紹介された往復20,000円以下でチケットを取るための秘密は「エアアジア」という格安航空会社にありました。
必ずしも20,000円以下で往復のチケットを購入できるという訳ではありませんが、ビッグセールを利用すれば20,000円以下での購入にチャンスがあるので、トライしてみてください。
ただ、7時間以上のフライトを窮屈な機内で我慢するか、もう少しお金を出して快適なフライトを過ごすかはあなた次第です。