1,200社以上の航空会社のプランの中から、出発地と目的地を指定するだけで最安値の会社・プランを表示してくれる「スカイスキャナー」。
名前は聞いたことがあっても実際にどんな特徴があるかわからない人も多いのではないでしょうか?
今回はスカイスキャナーの特徴を厳選し、実際にスカイスキャナーを使った僕の実体験も踏まえながら、スカイスキャナーについて紹介していきます。
スカイスキャナーとは
スカイスキャナーは、Skyscanner JAPAN 株式会社が運営しているサービスです。
航空券を、1,200以上の航空会社の中から比較できるサイトです。スカイスキャナー自体の本社はイギリスにあり、各国の言語や通貨で検索できるようになっているため、世界的に使用されているサイトであることに間違いありません。
スカイスキャナーの特徴
スカイスキャナーの特徴を4点、厳選して紹介していきます。例えば「スカイチケット」や「エアトリ」よりも優れている特徴ですので、チェックしてみてください。
安く予約できる時期を見極められる
1つ目は「安く予約できる時期を見極められる」ということです。
スカイスキャナーには「ベストタイム・トゥ・ブック」という機能があります。これは、出発地と目的地を選択することで、最も安く予約できる時期と、航空券の安い月・高い月を簡単に調べることができる機能です。
例えば「東京ーグアム」の航空券の安い月と高い月を比較してみましょう。
このように、6月が最も安く8月が高いことがよくわかります。そしてこの「ベストタイム・トゥ・ブック」には「何週間前に予約すると安くなるのか」を比較できる機能もあるため、それも使ってみましょう。すると、
22週間前が最も安いことがわかりました。
「ベストタイム・トゥ・ブック」を使ったところ、「東京ーグアム」は22週間前(2~3月)に6月航空券の予約をするのが最も安く購入できる。とわかりました。
最も安く航空券を買うための情報が手に入るので、格安料金の見極めに使えるツールです。
1ヶ月全体の料金を比較できる
2つ目は「1ヶ月全体の料金を比較できる」ということです。
スカイスキャナーを使って出発地と目的地を設定すると、以下のような画面になります。
この際、画面左上部に出てくる「月全体を表示」をクリックすると、
このように1ヶ月のカレンダーが表示され、日付ごとに料金が書かれていることがわかると思います。
特に出発日と帰国日が決まっていないのであれば、このように出発したい「月」の料金を調べることができるので、ぜひこの機能を使ってみてください。
LINEアカウントがある
3つ目は「LINEアカウントがある」ということです。
モバイルアプリはスカイチケットにもあるのですが、 LINEアカウントを運用している点はスカイスキャナーの特徴です。
LINEアカウントを使うと、
- ニュースレターの登録
- プライスアラート設定
- アプリのダウンロード
などの機能を使うことができます。もちろん、航空券やプランを探すことができます。
このように公式アカウントからのメッセージに沿って進めていくと、プランを提示してくれます。
LINEは普段から使っている人が多いですし、モバイルアプリを使うよりもLINEの方が使い慣れているので、操作しやすい点が魅力的です。
プライスアラート設定ができる
4つ目は「プライスアラート設定ができる」ということです。
プライスアラートは、あらかじめ出発地と目的地を決めてプライスアラート設定をしておくと、料金が変動した時に教えてくれる機能です。
LINEの公式アカウントから設定することもできますし、インターネットの公式サイトからも設定できます。少しでも安いチケットを買いたい人は、逐一スカイスキャナーをチェックした方がいいのですが、いちいちサイトを開いて調べるのは面倒ですよね。
プライスアラートを設定すれば、安くなった時に教えてくれるので、通知がきてから調べても遅くはありませんよ。
スカイスキャナーは本当に安い?
スカイスキャナーは本当に安くなるのでしょうか?スカイスキャナーを使ったことがある人の意見を紹介します。
実際にスカイスキャナーを使った僕の実体験
この記事を書いている僕は実際にスカイスキャナーを使ったことがあるのですが、かなり安くなりました。
当時僕は1度も海外へ行くチケットを購入したことがなかったため、思いつく航空会社(JALやANA)の公式サイトから「東京ーロサンゼルス」のチケットを探していました。
当然JALやANAは料金が高く、僕が調べた時には往復安くても20万円はかかるほどでした。
そんな時にスカイスキャナーの存在を知り、実際に使ってみました。すると、最安値で表示されたのは往復61,000円。しかも燃油サーチャージ込みでこの料金です。
航空会社は「アメリカン航空」で調べてみると有名な会社だとわかり、すぐに予約をしました。
旅行費用を一気に浮かすことができたため、スカイスキャナーを使ってよかったと強く思っています。
スカイスキャナーを使ったネット上の人の声
僕以外の人は、スカイスキャナーを使ってみてどんな感想を持ったのか調べてみました。
まだ日程確定じゃないので仮想ですが、
12/2昼アーセナルvトッテナム
12/4夜マンU v アーセナル
を観に行く場合9.8万でいけます(乗継長くて良いなら8.9万~)
スカイスキャナーというサイトです。 pic.twitter.com/esuAdMWixI— ネオ・みりん (@Miling_Arsenal) October 7, 2018
海外旅行初心者に必要な情報がまとまってた。完全同意。
航空券: スカイスキャナー
ホテル: アゴダ or Airbnb
ネット: 現地SIM
情報: 現地在住の友人
言語: 話せなくてもOKゴッホのモテラジオ – ゴッホ@goph_
#285 LCCでアジア旅行!
https://t.co/rbJgSWJmAc #Voicy— Rio@セブ (@Ness_5210) October 11, 2018
韓国行きの航空券はスカイスキャナー経由でスカイチケットから予約すると取り扱い手数料が無料になります😍
さっき初めて知った。
みんな知ってるもんなんかな?
でも、たった1000円でも嬉しすぎて😊💓 pic.twitter.com/DoU7ZCoqQU— 歪みの国のメンヘラ✈11/13~18 (@Aoi__3642) October 6, 2018
肯定的な意見が多くありました。スカイスキャナーを使って調べることが日課になっている人もいるようで、満足度は高いようです。
スカイスキャナーはクレジットカード手数料が高い?
いざスカイスキャナーで予約しようと思った時に気になるのは「航空券以外の部分の料金」です。その中でも代表的なのはクレジットカードで支払いをした時の手数料。
中には
スカイスキャナーで最安値みたいな顔をしておいて、最後の最後でクレカ決済手数料を載せて最安値じゃなくなるネット旅行手配会社、消えろ!(わらい)
— SARU (@saruKmovie) May 23, 2018
このような意見を持っている人もいるようです。スカイスキャナーで表示された金額よりも高いじゃないか!というクレームの1種ですね。
1つ言っておくと、スカイスキャナーは予約ができるサイトではありません。あくまでも航空券の料金を比較できるサイトです。そもそも予約ができないので、クレジットカード手数料はかかりません。
スカイスキャナーで航空券を決めて表示の通りに進んで行くと、各航空会社の予約ページへと移行します。
ここから先はスカイスキャナーの管轄外となるため、スカイスキャナーからすると「表示されている金額と、予約する時の金額が違うじゃないか」と言われても、それはとばっちりでしかないんです。
まとめると、スカイスキャナーはクレジットカード手数料がかかりません。そもそも予約ができないため、クレジットカードを使う場面もないんです。
スカイスキャナーは領収書を発行できる?
1つ前の章でも紹介したように、スカイスキャナーでは予約をすることができないため、領収書も発行できません。
航空券を購入した各航空会社にて領収書を発行する必要があります。各航空会社によって領収書の発行の仕方は異なる場合があるので、ご自身で確かめてみてください。
クーポンはスカイスキャナーにある?
スカイスキャナーにはクーポンはありません。何度も書いていますが、スカイスキャナーは料金を比較するだけのサイトですので、購入をすることがありません。クーポンを使う場面もないため、スカイスキャナーのクーポンは存在しません。
まとめ
何度も繰り返しになりますが、スカイスキャナー上で航空券の予約をすることはできないので、あらかじめ頭に入れておいてください。
スカイスキャナーに表示されている料金と、実際に航空会社で予約しようと思った時の料金が違ったとしても、それはスカイスキャナーに責任はありません。
その点を加味した上で、各航空会社の航空券の予約をしてください。